【連載㊳】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

5月21日土曜日昼

【熊本地震・震災・ライフライン&交通情報】

皆様こんにちは。赤十字経由の義援金を避け『ふるさと納税』がかなりの勢いで届いています。昨日20日、地震発生後1か月間の受付額が前年度1年間の『24倍』を超える『約22億8千万円』に達したと発表しました。被災した県内の市町村も前年度を上回るペースで、新たな被災地支援の方法として注目されています。

熊本県によります、4月18日~5月18日に1万1701件、22億8819万円が寄せられました。前年度の受付額は9386万円でした

被災自治体への寄付者には、自治体の「返礼品」を不要と申し出る人が多いそうです。さすが日本人魂ですね。

避難所での生活が長期化し全身の機能が低下する「生活不活発病」の増加が懸念されていることから、来週、専門家が現地で実態調査を行うとともに予防対策についてアドバイスすることになりました。特にエコノミー症候群は今後も増えることが予想され心配です。また『不眠』もかなり増えており東日本震災の時のように酒に存依する被災者が増えることが一番の心配です。

一連の地震で、熊本県では各地で墓が壊れ、遺骨が散乱したり野ざらしになったりする被害が出ていて、遺骨をどう管理するかが課題になっています。こうしたなか、益城町では、町内にある寺が地震で壊れた墓に納められていた遺骨を預かり、一時的に保管する取り組みを始めました。意外と報道されていませんが東日本震災の時もお墓はかなり荒れ放題になり元に戻すまでかなりの時間を要しました。中には遺骨行方不明、無縁仏になったお墓もあったそうですが熊本でも同じことが起きないことを祈るばかりです。

南阿蘇村では、阿蘇大橋の崩落などで買い物に行くのにも不便な状況が続いているため、流通大手のイオンは、村を車で回って食料品などを届ける移動販売を始めました。被災者にとっては支援物資だけではとても生活に満足できずイオンの活動には感謝したいです。

震度7の揺れを2回観測した益城町で昨日20日から、被災した人が公的支援を受けるために必要な「り災証明書」の発行が始まりました。他県から職員を借りて急ピッチで対応するとのことです。

ただ熊本県内の自治体で「り災証明書」の発行が本格化する一方、熊本市では判定結果を不服として再調査を求める「2次調査」を申請する人が相次いでいます。「全壊」と「半壊」では県からの見舞金、義援金、地震保険から出されるお金の金額がほぼ「倍」違うのです。被災者の皆さんが満足できる方法を自治体だけではなく国も手を貸し円満に解決してほしいものです。被災者にとってはお金の額は深刻な問題です。

1.被災地情報

①ふるさと納税、被災地へ届け 熊本県に1か月で22億円!

熊本地震の被災地に「ふるさと納税」の寄付が続々と届いていまする。熊本県は昨日20日、地震発生後1か月間の受付額が前年度1年間の24倍を超える約22億8千万円に達したと発表しました。被災した県内の市町村も前年度を上回るペースで、新たな被災地支援の方法として注目されています。

熊本県によります、4月18日~5月18日に1万1701件、22億8819万円が寄せられました。前年度の受付額は9386万円でした。

全壊家屋が100棟を超えた熊本県内8市町村では南阿蘇村が前年度の5倍近い1億6700万円、嘉島町が前年度の21倍の2840万円が4月中に寄せらました。

中でもインターネット上のふるさと納税仲介サイトを活用する例が目立ちます。南阿蘇村では全額が仲介サイト「さとふる」経由。宇城市の4083万円のうち市に直接申し込みがあったのは29万円。残りは全て仲介サイト「ふるさとチョイス」経由でした。

被災自治体への寄付者には、自治体の「返礼品」を不要と申し出る人が多いそうです。

②真夏日予想、熱中症・乾燥に注意!

熊本県は21日も気温が上がり、熊本市では真夏日が予想されています。

一方、空気の乾燥した状態も続いていて、気象台は熱中症への対策とともに火の取り扱いなどにも注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと、熊本県は広く高気圧に覆われ、上空に薄い雲はあるもののおおむね晴れて気温が上がっています。

午前11時半までの最高気温は『山鹿市で29度3分』『熊本市で28度4分』『益城町にある熊本空港で28度1分』『南阿蘇村で25度5分』分などと、すでに広い範囲で夏日となっています。

このあとさらに気温が上がり、熊本市では日中の最高気温が30度と真夏日が予想されています。

一方、空気の乾燥した状態も続いていて、気象台は熱中症への対策とともに、火の取り扱いなどにも注意するよう呼びかけています。

③県と7町村が120人雇用へ!

一連の熊本地震で仕事を失った人たちを支援するため、熊本県と、益城町や西原村など7つの町村が、あわせておよそ120人を新たに臨時職員として採用することになりました。

これは熊本県の蒲島知事がきょう記者会見して明らかにしました。

それによりますと、臨時職員を採用するのは『熊本県』と、地震の被害が大きかった『益城町』『西原村』『南阿蘇村』『御船町』『嘉島町』『甲佐町』『氷川町』のあわせて7つの町と村です。

いずれも、一連の地震で仕事を失った県内在住の18歳以上を対象に、6月から3か月間臨時職員として採用するということです。

募集はあわせて120人で、5月23日~27日まで、県が、町と村の分も一括して募集します。

熊本県のホームページから所定の申し込み用紙を印刷するなどして希望する自治体などを記入し、必要な書類を添えて、県庁の人事課に郵送するか、持参することになっています。

採用試験も県が担当し、5月28日と29日に県庁で面接が行われます。

こうした雇用対策では、熊本市も、50人程度を、6月から3か月、臨時職員として採用することにしていて、5月23日から募集を始めます。

➃益城町で仮設入居受付開始!

震度7の揺れを2回観測し、住宅などに大きな被害が出た熊本県益城町で、本日21日から、仮設住宅への入居を希望する人の申請の受け付けが始まりました。

熊本県益城町は、一連の地震で1000棟以上の住宅が全壊し、4000棟余りが半壊か一部損壊の被害を受けていて、3000人を超える人たちが避難生活を余儀なくされています。

こうしたなか、町は、町内の9か所で、あわせておよそ950戸の仮設住宅の建設を進めていて、本日21日から入居を希望する人の申請の受け付けを始めました。

「グランメッセ熊本」では午前9時から受け付けが始まり、訪れた住民が申請書を提出し、職員が書類に不備がないか確認していました。

仮設住宅に入居できるのは、り災証明書で全壊や大規模半壊と認定された人たちです。

町の仮設住宅は早ければ6月中旬に入居できる見込みですが、避難生活が長引く中、被災者の健康をどう維持していくかやストレスをどう解消していくかが課題となっています。

⑤活発な地震活動続く!

一連の熊本地震では、21日も震度3の揺れを3回観測するなど、活発な地震活動が続いていて、気象庁は引き続き、激しい揺れを伴う地震に十分注意するよう呼びかけています。

一連の熊本地震では、本日21日午前5時9分ごろに、熊本県嘉島町で震度3の揺れを観測するなど、震度3の地震が3回起きています。

4月14日から続く、一連の地震で震度1以上を観測した地震の回数は、本日21日午前5時までにあわせて1525回に上っています。

熊本県や大分県では活発な地震活動が続いていて、気象庁は引き続き、激しい揺れを伴う地震に十分注意するよう呼びかけています。

⑥り災証明書発行本格化!

熊本地震で最も大きな被害を受けた自治体のひとつ熊本県益城町で、昨日20日からさまざまな公的支援を受けるために必要な「り災証明書」の発行が始まりました。

これで、被災者から発行の申請があった熊本県内の33の市町村うち、30の市町村で発行が進められることになります。

「り災証明書」は仮設住宅への入居や生活再建のための支援金を受け取る際に必要で、住宅の被害を市町村が調査し「全壊」「大規模半壊」「半壊」それに「一部損壊」の4つに分けて判定し証明書を発行します。

熊本県によりますと被災した住民から発行を求める申請があった33の市町村のうち、これまでに29の市町村で発行が始まっています。

また、最も大きな被害を受けた自治体のひとつ、益城町では、り災証明書の申請が、18日の時点で1万600件あまりにのぼっていて特に被害が大きかった地区から順にきょうから発行が始まります。

このほか、発行が始まっていない3つの市と町のうち御船町と玉東町が5月23日から、宇城市が5月24日から発行を始める予定で、り災証明書の発行が本格化します。

熊本県のまとめによりますと、18日までに発行を求める申請は熊本県内でおよそ11万2800件あったのに対し、発行されたのはおよそ3万6000件と3分の1ほどにとどまっていて、各市町村は発行作業を急ぐことにしています。

⑦車中泊の37%「余震不安」!

一連の地震で震度7を2回観測した熊本県益城町で、車中泊する世帯のうち37パーセントが、余震が不安なため、やむなく車中泊を続けていることが、町が行ったアンケートで明らかになりました。

益城町では昨日20日現在、3289人が避難生活を送り、このうち521人が駐車場などに車を止めて車中泊を続けています。

こうした中、町では、避難者の生活状況を把握しようと、車中泊を続ける人たちを対象に、5月13日からアンケートを行い、122世帯から回答を得ました。

アンケートは複数回答で、このうち、車中泊を続ける理由については、全体の37パーセントの45世帯が「余震が不安」と回答し、一連の熊本地震の発生から1か月以上たった今も、さらなる地震による建物の倒壊の不安などから、やむなく車中泊を続けている実態が明らかになりました。

このほか、避難所で生活しない理由については、全体の21パーセントの26世帯が「生活リズムが合わない」と答え、16パーセントの20世帯が、乳児や障害者・高齢者、または、ペットがいるので、他の人に迷惑がかかる」としていました。

益城町では、本日21日から仮設住宅の申し込みが始まりますが、入居は6月以降となる見込みで、町では避難生活が長引く中、結果を参考にしながら、車中泊を続ける人たちの生活改善に向けて、避難所に入ってもらいやすい環境作りなどの対策を進めていくことにしています。

⑧生活不活発病専門家が実態調査へ!

熊本地震の被災地では避難所での生活が長期化し全身の機能が低下する「生活不活発病」の増加が懸念されていることから、23日から、専門家が現地で実態調査を行うとともに予防対策についてアドバイスすることになりました。

生活不活発病は、避難所などで生活するうちに体を動かす機会が減って全身の機能が低下するもので、特に高齢者の場合は介護が必要になり寝たきりの状態につながるおそれがあります。

一連の熊本地震の発生から1か月以上たった今も、多くの人が避難所での生活を余儀なくされていて、日中、ずっと横になって過ごしたり介護サービスが中止されたりしたため体を動かす機会が減ってしまった高齢者もいるということです。

こうした状況を受け、生活不活発病に詳しい専門家が23日から益城町などに入り、避難所にいる高齢者の体の機能が低下していないか実態調査を行うとともに、日中の過ごし方など予防対策についてアドバイスすることになりました。

産業技術総合研究所の大川弥生研究員は「地震から1か月というと短く感じるかもしれないが体を動かさなければあっという間に機能は低下する。実態を把握することで対策につなげたい」と話しています。

⑨くまモン、小峰城へお礼に!

熊本県のご当地キャラクター「くまモン」が昨日20日白河市の小峰城を訪れ、熊本地震への支援に感謝の気持ちを伝えました。

国の特別史跡に指定される熊本城の石垣は、先月の地震でおよそ50か所が崩れるなど深刻な被害が出ていて、1日も早い修復が望まれています。

5年前の震災で石垣が崩れた小峰城がある白河市は、熊本地震のあと、石垣の修復方法についてアドバイスを行ったことから昨日20日熊本県のご当地キャラクター「くまモン」が小峰城を訪れ、感謝の気持ちを伝えました。

くまモンは鈴木和夫市長の案内で城を見て回り市長からボードを使って、震災直後の石垣がくずれた様子や、崩れた石に番号をつけて元の場所に戻していることなどの説明を受けると、手を口に当てて驚いていました。

そして、市長が「城は文化と誇りの象徴なので熊本城も再建のためにがんばってほしい」と伝えると、くまモンは「えいえいモン!」と拳をあげていました。

そのあと、市長からは、くまモンがデザインされた白河だるまが手渡されました。

くまモンは本日21日から2日間、白河市で開かれるご当地キャラクターの催しに出演する予定で、熊本地震の後、東北でのイベントに出演するのは今回が初めてだということです。

⑩被災酪農家が牛を競りに!

一連の地震で大きな被害を受けた熊本県西原村の酪農家が、牛舎などが壊れて飼育ができなくなったとして、育て上げた牛を益城町の家畜市場で開かれた競りにかけました。

熊本県は生乳の生産量が北海道、栃木県に次ぐ全国3位で、酪農が盛んですが、熊本県酪農協同組合連合会によりますと、一連の地震で県内540戸余りの酪農家のうち100戸あまりが牛舎などに被害を受けたということです。

益城町にある家畜市場では昨日20日、今年度2回目となる乳牛などの競りが行われ、最初の地震直後の4月15日に開かれた前回の競りより34頭多い140頭が出品されました。

このうち震度7の激しい揺れを観測した西原村からは、酪農家の大川充洋さんが6頭の牛を出しました。

大川さんの牧場は地震で牛舎が傾き、地面に亀裂が入っていることから、飼育ができなくなり、飼育していた牛のうち、北海道の牧場へ預けた6頭を除く残りの牛を売りに出しました。

昨日20日の競りで大川さんの牛は、最も高いもので67万円あまりの値が付けられました。大川さんは「これまでは育てた牛を売ったことがなかった。今後牧場を再建したとき、新しい牛を買う時の資金にしたい」と話していました。

競りは6月も行われ、地震の被害を受けた酪農家の牛が優先的に出品されるということです。

⑪イオンが移動販売を開始!

熊本県南阿蘇村では阿蘇大橋の崩落などで買い物に行くのにも不便な状況が続いているため、流通大手の「イオン」は村を車でまわって食料品などを届ける移動販売を始めました。

「イオン」では、南阿蘇村の人たちの買い物の負担を減らそうと車で村の4か所をまわって食料品や日用雑貨を届ける移動販売を昨日20日から始めました。

車には隣接する大津町の店舗で用意された商品およそ150種類が積み込まれていて、このうち猶須公民館では主婦たちが次々と訪れ、食料品などを買い求めていました。

今回、移動販売に使っている車は東日本大震災のときに導入したということで、イオンでは7月中旬まで月・水・金の週3回、移動販売を行うことにしています。

⑫「被災遺骨」を守る!

一連の地震で、熊本県では、各地の墓地で、墓石が倒れる被害が出ています。

中には、骨つぼが壊れたり、野ざらしの状態になっているところもあり、被災した遺骨をどう守るかが課題になっています。

熊本県では、一連の地震の影響で、県内各地の墓地で、墓石が倒れたり、墓が土台ごと壊れる被害が出ていて、全国の仏教団体などでつくる全日本仏教会によりますと、被害を受けた寺の数は、確認できただけでも500近くにのぼります。中には、墓が大きく壊れて、納めてあった骨つぼが壊れたり、野ざらしになっているところもあり、梅雨を前に、被災した遺骨をどう守るかが課題になっています。

こうした中、震度7の地震が2回観測された益城町にある阿弥陀寺は、被災して行き場を失った遺骨を預かり、保管する、独自の取り組みを始めました。

寺では、4月下旬以降、檀家や近所の住民から、すでに、およそ40体の遺骨を受け入れています。

しかし、まだ避難生活を送っていて生活に余裕がなかったり、遠方に住んでいて、墓の状況を確認できていない人も多いと見ていて、当面の間、申し出があれば、遺骨を預かることにしています。

阿弥陀寺の住職を務める大谷義文さんは「遺骨は亡くなった方の唯一のかたちでもあるし、家族の心のよりどころでもあります。梅雨になると、遺骨が雨で流される恐れもあるので、一時保管の必要があれば申し出て下さい」と話しています。

⑬歴史的建造物の実態調査始まる!

一連の地震で被災するなどした熊本県内の歴史的建造物について、専門の知識や技術を持った建築士による実態調査が始まりました。

調査を行うのは、九州各県の建築士のうち、歴史的建造物を保存するための知識や技術を持つとして建築士会が認定した「ヘリテージマネージャー」と呼ばれる人たちです。

熊本県建築士会によりますと、一連の地震で被災するなどした県内の歴史的建造物は、およそ400棟あるとみられ昨日20日から3日間、こうした建造物を調査します。

このうち昭和11年に建てられ、加藤清正などの像が安置されていることで知られる熊本市西区の「三賢堂」では、熊本県のほか、佐賀県と長崎県から来た7人が調査に入りました。

そして、外観を確認した上で、玄関の階段にひび割れがないか確かめたり、壁や床をたたいて、空洞ができていないかどうか調べたりしていました。

熊本県建築士会では、国や県の文化財に指定されてはいないものの、長年、保存され、価値のある建造物を中心に調査を進めることにしています。

熊本県建築士会に所属する山川満清さんは「所有者が長い間守ってきた建物を残していくことには意味がある。調査を通じてお手伝いできればと思う」と話していました。

⑭漱石ゆかりの温泉宿、熊本地震でピンチ、部屋壊れ湯出ず!

夏目漱石没後100年の年、熊本地震でゆかりの温泉が窮地に立っています。漱石の滞在した部屋は壊れ、湯も止まりました。まだ再建のめどは立ってませんい。

「ごらんのありさまです」。熊本県阿蘇市にある内牧温泉の旅館「山王閣」。3代目の工藤浚三さん(69)は深いため息をつきました。

「床に落ちた漱石先生の肖像写真はすぐ直したんです。でも他は……」。敷地内にある夏目漱石記念館の中心として公開していた6畳ほどの和室は壁がはがれ、ガラス片も飛び散っていました。

1897年年開湯の内牧温泉は、漱石の小説「二百十日」の舞台として知られています。主人公2人が阿蘇登山に挑戦する物語は漱石自身の体験を基に書かれました。

1899年、阿蘇登山に来た漱石は山王閣(当時は養神館)に泊まりまし。部屋には今も文机やすずり、火鉢が保存され、全国からファンを集めてきました。初夏の今頃は客がひっきりなし、のはずでしたが……。

⑮阿蘇山の「仏さま」微妙に変化 地震で岩崩落か!?

熊本・阿蘇の名所、大観峰(だいかんぼう)から見える「仏さま」の姿が地震後に変わった、と話題になっています。何が起きたのか?

「どこかおかしい」。大観峰近くでレストラン「北山」を経営する園田一義さん(64)は、4月14日の前震の翌朝、異変に気づきました。阿蘇五岳(ごがく)に双眼鏡を向けると、東の端、根子岳(ねこだけ)の頂上にある天狗(てんぐ)岩が崩れ落ちていました。

北側の大観峰から見える阿蘇五岳の山並みは、仏の寝姿「涅槃(ねはん)像」に例えられています。根子岳が頭部、高岳が胸、中岳がへそ、烏帽子岳と杵島岳がひざ。天狗岩は、仏さまの鼻筋にあたる所です。

目をじっと凝らさない限り、仏の変化に気づくのは難しいです。でも、阿蘇の人々は「一目瞭然ですよ」と口をそろえます。「阿蘇山は、私たちの宝。毎日、飽きずに眺めていますから」。大観峰で土産物店を経営して38年目の今村孝一さん(68)の言葉です。

⑯南阿蘇、駅カフェ奮闘「地元に恩返し」、鉄道なお不通!

熊本県を中心とした一連の地震で大きな被害を受け、復旧のめどが立たない南阿蘇鉄道。観光客が大幅に減る中、駅舎に併設されたカフェが一足早く復活し、被災者や鉄道ファンらの憩いの場になっています。

熊本県南阿蘇村の長陽駅で、構内にある「駅舎カフェ」が本日21日から本格再開します。前震から1か月にあたる14日にプレオープンすると、鉄道は不通にもかかわらず多くのファンが訪れました。自らも被災者という店長は「少しでも南阿蘇を元気にしたい」という思いを支えに、店を切り盛りしています。

駅舎カフェ「久永屋」がある長陽駅から立野駅にかけて、南阿蘇鉄道の線路は至る所でゆがんだり、土砂に埋まったりしています。しかし14日は家族連れやカップルらが絶え間なく訪れ、駅舎ホームで南阿蘇の景色を楽しみました。客たちは人気のシフォンケーキを堪能し、店内にはのどかな時間が流れました。

駅舎を管理する「駅長」で店長を務めるのは、佐賀県出身の久永操さん(35)。阿蘇の自然に憧れて東京から移住し、2006年、駅の事務室でカフェを開きました。先月16日の本震で村内の崖の上に立つ家は柱が傾き、庭の木は崖下に落ちました。妻が用意していた懐中電灯を頼りに、家族はなんとか避難したそうです。

長陽駅は食器が割れ、棚が倒れるなどした程度でした、断水は2週間以上続きました。家を片付け、近所の高齢者に物資を届ける毎日で、駅の片付けまで手が回りませんでした。そんな中、村内に店を構えるカフェ仲間から再開を促されました。「お客さんと会えれば元気をもらえる」と思い、プレオープンにこぎつけました。

14日、バイクを飛ばして駆けつけた熊本市の歯科助手宮本由紀美さん(46)は「何もかも忘れてぼーっとできる。大好きな場所」。看護師の仕事で地震後は多忙を極めたという熊本市から来た50代女性は「つかの間の休息です」とくつろいでいました。

⑰長野丸子中央病院、熊本地震被災地へ医師ら9人派遣!

上田市の丸子中央病院で昨日20日、日本医師会災害医療チーム(JMAT)の一員として、同病院から熊本地震の被災地に派遣される医師らの壮行会がありました。

派遣されるのは医師や理学療法士、看護師、薬剤師ら計9人。前半(21日~25日)と後半(25日~29日)に分け、熊本県益城町に入ります。現地では医療救護所で診療などに当たる予定です。

前半に派遣される岡元和文医師(67)は鹿児島県出身で熊本大医学部卒。同大助教授や、信大医学部付属病院高度救命救急センター長などを歴任。東日本大震災など被災地での医療活動の経験があります。岡元さんは「熊本には約35年住んでいたこともあり、親戚や友人もたくさんいる。いくらかでも力添えができればと考えている。多くのスタッフと行くので多様な支援ができると思う」。後半に派遣される樋口雅隆医師(39)は小諸市出身で岩手医大卒。東日本大震災の時、岩手県立大船渡病院の医師でした。樋口さんは「全国の皆さんから支援を受け、助けられた。多少なりともお返しができれば。お互いに助け合うことが大事だと思う」と話しています。

⑱「り災証明」の判定に不服 再調査求める人相次ぐ!

熊本県内の自治体で「り災証明書」の発行が本格化する一方、熊本市では判定結果を不服として再調査を求める、「2次調査」を申請する人が相次いでいます。

2.給水・断水

「断水1586世帯」

熊本県内では地震の影響で、本日21日午前11時の時点で、4つの町と村の1586世帯で断水が続いています。

『南阿蘇村』の866世帯

『益城町』の352世帯

『西原村』の354世帯

『御船町』の14世帯

となっています。

「本日5月21日の給水場所」

『熊本市』

・熊本市上下水道局

『益城町』

・益城町役場

・総合体育館

『御船町』

・玉虫団地

『西原村』

・山西小学校

・河原小学校

・西原中学校

*いずれも24時間

・高遊地区

*午前7時~午後21時

『美里町』

・美里町役場中央庁舎

『南阿蘇村』

・南阿蘇中学校体育館

・長野公民館下

・東下田中組防火用水前

・旧立野小学校グラウンド

・栃木公民館

・沢津野公民館

・東急第一別荘

*いずれも午前9時~午後18時

3.医療

「夜、眠れない方のために」

国立精神神経医療研究センターの三島和夫さんに不眠への対処法を教えて頂きました。

『筋弛緩法』

眠れないときにおこなうとよいリラックス法

・浅く腰かけ、両足を肩幅程度に開きます。膝の角度はおよそ90度です。力を5秒入れてから、20秒間リラックスするのを動きを繰り返します。

・手を膝の上にのせ、手のひらをギュッと力を入れて握ります。すとんと力を抜きます。手のひらにかんじる感覚に集中します。

・次いで、うでを垂らしてそのまま後ろに引きます。

同時に胸とおなかをぎゅっと前に突き出します。すとんと力を抜きます。

なかなかすぐリラックスの感覚が味わえないかもしれませんが、繰り返し練習するのが大切だそうです。

『日常生活で心がけるポイント』

①地震直後の不眠は正常な反応

地震などの大きなストレスがかかった直後に、不眠の症状が出るのは決して珍しいことではありません。

「今晩眠れるかなあ」と悩むのはやめましょう。眠りにくくなるだけだそうです。不眠があっても淡々と受け止め、日々の生活をこなすことに集中しましょう。

②夜寝にこだわらない

夜に皆と一緒に眠らなくてはならないという思い込みはかえって睡眠に対して身構え、目がさえてしまうそうです。「眠れるときに眠る」という開き直りが大事です。寝付けないときは「今は体が眠りを求めていない」と開き直り、自然な眠気がくるまで、呼吸をゆっくり整え、静かに横になっているだけでいいのだそうです。また、昼間うとうとすることもあります。その時は昼寝をしましょう。眠れたという体験を積み重ねることが大事だそうです。

③長引く不眠に注意

8週間を超えても不眠症状が続く場合は注意が必要です。日中に眠気が強くて、集中できないなどの症状もあれば、医師に相談することをお勧めしますとのことです。

眠れないと悩んでいらしゃる方は是非参考にしてください。

4.臨時職員募集

「『熊本市』臨時職員募集」

熊本市の臨時職員募集が23日(月)から始まります。

対象は地震の影響で勤めていた会社や事業所などが被害を受けて失業した人などです。

臨時職員の業務の内容は、避難所運営等にかかる業務で雇用期間は6月1日~8月31日まで3か月間です。

*賃金:日額7980円

*勤務時間:週5日勤務(土日祝日の出勤あり)

*午前10時30分~午後19時15分まで

*有給休暇はなく、厚生年金保険、健康保険、雇用保険、労災保険があります。

*要件を満たす場合は交通費も支給されます。

*採用人数:50人程度

*募集期間:23日(月)~26日(木)

*顔写真付の履歴書と震災時に勤務していた事業所の離職や退職証明書を熊本市経済観光局経済政策課に持参するか、郵送で提出してください。

*郵送の場合は26日(木)必着です。

*書類審査をしたうえで面接が行われます。

*面接日は28日(土)ですが、応募多数の場合は変更される場合もあります。

* 面接場所や時間は27日(金)に書類審査合格者に電話で連絡します。

*申し込み先:〒860-8601 熊本市中央区手取本町1番1号 8階

熊本市経済観光局 産業部 経済政策課

*電話:096-328-2377

5.交通

「交通機関への影響」

『在来線』

JR豊肥線は熊本県の肥後大津と大分県の豊後荻との間が土砂崩れのため当面、運転できなくなっています。

『三セク鉄道』

南阿蘇鉄道は土砂崩れのため全線で列車の運転ができなくなっていて、復旧までにはかなりの時間がかかる見通しです。

『高速道路』

九州自動車道は、道路の一部が損傷している影響で車線が規制されるなどしています。

6.電気・ガス

「電気ガスの支払期限さらに延長」

今回の地震で熊本県全域に災害救助法が適用されたことにより、電気やガス、電話などの基本料金などが免除されたり、支払期限が延長されたりする特別措置が行われています。

ただし、これらの措置は、利用者が自分から申し込みをしないと受けられない場合があります。

手続きの方法などは契約されている電力会社やガス会社、電話や携帯電話会社にお問い合わせください。

そして、九州電力や新電力会社の電気料金と西部ガスの料金については、支払期日をさらに延長することになりました。

『電気料金』

いずれの会社も支払期日が4月14日以降のものに限り、3月分の支払の期日を4か月間延長。

*4月分の支払いは、期日を3か月間延長。

*5月分は2か月間延長。6月分は1か月間延長。

『西部ガスの料金』

電気料金と同様に、支払い期日の延長を実施。

*すでに特別措置の申し込みを済ませている場合、改めて申し込む必要はありません。

*申し込みがまだの方は、それぞれ契約されている会社へご連絡ください。

7.移動販売

「イオンが移動販売を開始」

熊本県南阿蘇村では阿蘇大橋の崩落などで買い物に行くのにも不便な状況が続いているため、流通大手の「イオン」は村を車でまわって食料品などを届ける移動販売を始めました。

「イオン」では、南阿蘇村の人たちの買い物の負担を減らそうと車で村の4か所をまわって食料品や日用雑貨を届ける移動販売を昨日20日から始めました。

車には隣接する大津町の店舗で用意された商品およそ150種類が積み込まれていて、このうち猶須公民館では主婦たちが次々と訪れ、食料品などを買い求めていました。

今回、移動販売に使っている車は東日本大震災のときに導入したということで、イオンでは7月中旬まで月・水・金の週3回、移動販売を行うことにしています。

8.消費者トラブルに注意!

皆さんのスマホや携帯にこのようなメールは届いてはいないでしょうか?

「あなたに義援金を支払いたいので、金融機関の口座番号、氏名、住所、生年月日を返信してください」

これは、実際に熊本県消費生活センターに相談があったものです。センターには義援金をかたる詐欺的な事例が10数件報告されているそうです。こうしたメールに返信することで電話番号など個人情報が知られたり、有料サイトに誘導されて高額な利用料金を支払うことになったりしたこともあるそうで、県消費生活センターではこのような不審なメールには決して返信しないよう呼びかけています。

不審メールが続く場合、迷惑メールブロック機能などを使ったり、メールアドレスの変更も検討したほうがよいとのことです。

このほか県消費生活センターには被災した建物の補修工事などに関する相談が多く寄せられています。

『実例1』

自宅を自分で補修していたら業者が突然来て、しつこく工事契約をするよう勧誘された。

・断るときは明確に「お断りします」と伝えること。

・それでも勧誘してくるようであれば、事業者名・連絡先・担当者を確認し県消費生活センターや各市町村の消費者センターあるいは警察にご連絡ください。

『実例2』

業者が訪問してきて、考える暇もなく契約した。後で高額なことに気付いたので解約したい。

・訪問販売はクーリングオフの対象になります。

・事前に複数業者から見積もりを取るなど十分な検討をお勧めします。

*消費生活に関する相談先

*電話:096-383-0999

*平日:午前9時~午後8時

*土・日・祝日:午前9時~午後5時

*面談:県庁新館4階

*平日:午前9時~午後5時

9.イベント

「J2ロアッソの試合、パブリックビューイング」

熊本地震で疲弊している県民のみなさんに元気を与えたいと、15日に1か月ぶりにリーグ戦にロアッソ熊本が復帰しました。明日22日、復帰後、初の勝利をめざし水戸ホーリーホックと戦います。試合は千葉県柏市のスタジアムを借りて、行なわれます。この試合のパブリックビューイングがサンロード新市街に設置されます。

・開場時間:22日正午

・キックオフ:午後15時

スペースに限りがありますので、早めの来場をおすすめします。ただし、ブルーシートの上に座っての観戦になるため、必要な方は、座布団やクッションを持参してください。また、天候や状況により、予定が変更になる場合もあります。

「熊本とともに。~熊本地震復興支援マッチ~」と銘打って行われるこの試合。サッカーを通じて復興の力になりたいというロアッソ熊本を一緒に応援しましょう。

10.ここ一週間の地震

2016/05/21 10:33 21日 10:29頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/21 07:25 21日 07:19頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/21 05:12 21日 05:09頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/21 04:00 21日 03:56頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/21 02:53 21日 02:48頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/21 02:26 21日 02:23頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/21 01:34 21日 01:30頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/21 01:23 21日 01:19頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/21 00:58 21日 00:50頃 トカラ列島近海 1

2016/05/21 00:30 21日 00:26頃 大分県中部 1

2016/05/20 23:10 20日 23:05頃 択捉島南東沖 2

2016/05/20 21:06 20日 21:02頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/20 20:57 20日 20:54頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/20 18:20 20日 18:17頃 宮城県沖 1

2016/05/20 17:41 20日 17:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 16:43 20日 16:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 15:30 20日 15:27頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 11:41 20日 11:38頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/20 07:57 20日 07:54頃 鹿児島県薩摩地方 1

2016/05/20 07:53 20日 07:50頃 和歌山県北部 2

2016/05/20 07:21 20日 07:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 06:13 20日 06:10頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/20 05:47 20日 05:43頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 03:21 20日 03:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/20 02:44 20日 02:41頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/05/20 01:43 20日 01:40頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/05/20 00:10 20日 00:07頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/19 22:07 19日 22:04頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/19 20:59 19日 20:56頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/19 20:53 19日 20:50頃 沖縄本島北西沖 2

2016/05/19 20:25 19日 20:22頃 山梨県東部・富士五湖 2

2016/05/19 18:43 19日 18:40頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/05/19 18:38 19日 18:35頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/19 17:25 19日 17:21頃 豊後水道 3

2016/05/19 15:28 19日 15:24頃 福岡県筑後地方 1

2016/05/19 15:16 19日 15:13頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/19 15:12 19日 15:09頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/19 10:34 19日 10:31頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/19 08:35 19日 08:31頃 有明海 2

2016/05/19 07:04 19日 07:00頃 茨城県沖 1

2016/05/19 05:32 19日 05:29頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/19 04:18 19日 04:15頃 千葉県東方沖 1

2016/05/19 02:41 19日 02:37頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/19 02:16 19日 02:08頃 鳥取県中部 1

2016/05/18 22:37 18日 22:33頃 福島県沖 1

2016/05/18 22:32 18日 22:26頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/18 19:13 18日 19:10頃 福島県沖 2

2016/05/18 18:53 18日 18:49頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/18 17:16 18日 17:12頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/18 15:41 18日 15:38頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/18 15:23 18日 15:16頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/18 11:55 18日 11:52頃 有明海 2

2016/05/18 10:09 18日 10:06頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/18 05:55 18日 05:52頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/18 03:57 18日 03:54頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/18 02:40 18日 02:37頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/18 00:51 18日 00:49頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/18 00:45 18日 00:42頃 沖縄本島近海 2

2016/05/18 00:42 18日 00:38頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/18 00:16 18日 00:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 19:37 17日 19:31頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 19:24 17日 19:20頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/17 17:45 17日 17:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 12:17 17日 12:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 11:17 17日 11:13頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/17 10:53 17日 10:48頃 硫黄島近海 1

2016/05/17 08:35 17日 08:32頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 07:49 17日 07:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/17 07:02 17日 06:57頃 茨城県南部 3

2016/05/17 07:00 17日 06:55頃 茨城県南部 3

2016/05/17 03:19 17日 03:15頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/17 01:31 17日 01:27頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/17 01:01 17日 00:58頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/16 22:54 16日 22:51頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 21:33 16日 21:23頃 茨城県南部 5弱

2016/05/16 21:26 16日 21:23頃 茨城県南部 5弱

2016/05/16 21:01 16日 20:57頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 20:45 16日 20:42頃 宮城県沖 1

2016/05/16 18:33 16日 18:30頃 岩手県沖 1

2016/05/16 18:17 16日 18:14頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 17:54 16日 17:50頃 日向灘 3

2016/05/16 16:03 16日 16:00頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 14:48 16日 14:45頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/16 13:27 16日 13:24頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 13:21 16日 13:18頃 大分県中部 1

2016/05/16 13:16 16日 13:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 12:15 16日 12:11頃 茨城県北部 2

2016/05/16 12:01 16日 11:58頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/16 08:18 16日 08:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 03:52 16日 03:47頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/16 00:34 16日 00:31頃 大分県中部 1

2016/05/15 23:56 15日 23:53頃 西表島付近 1

2016/05/15 22:53 15日 22:50頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 22:27 15日 22:23頃 茨城県北部 1

2016/05/15 21:57 15日 21:54頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 20:50 15日 20:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 20:19 15日 20:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 18:48 15日 18:44頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/15 18:12 15日 18:09頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/15 14:01 15日 13:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 13:42 15日 13:38頃 宮城県沖 1

2016/05/15 13:01 15日 12:57頃 薩摩半島西方沖 2

2016/05/15 10:46 15日 10:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 10:14 15日 10:10頃 岩手県沖 3

2016/05/15 07:44 15日 07:41頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 06:39 15日 06:36頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/15 05:58 15日 05:55頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/15 05:05 15日 05:02頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/15 04:53 15日 04:48頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/05/15 04:51 15日 04:47頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/15 03:04 15日 03:00頃 トカラ列島近海 1

2016/05/15 01:37 15日 01:34頃 トカラ列島近海 2

2016/05/15 01:21 15日 01:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 22:51 14日 22:48頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/14 22:49 14日 22:46頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/14 22:35 14日 22:32頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 21:47 14日 21:43頃 トカラ列島近海 1

2016/05/14 21:10 14日 21:07頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/14 20:38 14日 20:35頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 19:26 14日 19:23頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 18:49 14日 18:45頃 熊本県熊本地方 3

2016/05/14 17:29 14日 17:26頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/05/14 16:49 14日 16:45頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 15:25 14日 15:21頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/05/14 14:13 14日 14:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 13:29 14日 13:26頃 有明海 1

2016/05/14 12:54 14日 12:49頃 与那国島近海 1

2016/05/14 10:22 14日 10:18頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/05/14 10:16 14日 10:11頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 09:50 14日 09:47頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/05/14 08:12 14日 08:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 06:22 14日 06:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 04:10 14日 04:06頃 薩摩半島西方沖 2

2016/05/14 03:19 14日 03:15頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 02:43 14日 02:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 01:28 14日 01:24頃 熊本県熊本地方 1

2016/05/14 00:56 14日 00:53頃 熊本県熊本地方 2

2016/05/14 00:07 14日 00:04頃 熊本県熊本地方 3

(続く)

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