【連載111】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

8月2日火曜日夕方

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんばんは。本日2日午後16時54分熊本地方気象台発表です。

『阿蘇地方では本日2日夜のはじめ頃まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水』に警戒が必要です。

九州北部地方は高気圧に覆われて晴れていますが上空の寒気や強い日射の影響で『雷を伴った激しい雨の降っている』所があります。

本日2日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れで上空の寒気や湿った空気『強い日射の影響により大気の状態が不安定となるため夜のはじめにかけて雷を伴った非常に激しい雨』の降る所があります。

明日3日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れますが上空の寒気や強い日射の影響により大気の状態が不安定となるため『雷を伴った激しい雨の降る所があります。『高温が予想され熱中症の危険が特に高くなる』見込みです。暑さを避け水分をこまめに補給するなど、十分な対策が必須です。

波の高さは外海では本日2日日、明日3日ともに1メートル、内海では本日2日、3日ともに0.5メートルの見込みです。

阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風は本日2日午後15時現在、西の風2メートル、明日3日午前9時の予想は北の風3メートル、霧島山(新燃岳)上空およそ1500メートルの風は本日2日午後15時現在、南西の風3個メートル、明日3日午前9時の予想は北の風3メートルの予想です。

本日2日午後18時~明日3日午後18時までの1時間雨量は多い所では70ミリ、24時間雨量(多い所)は100ミリの見込みです。

熊本県は昨日1日、熊本地震で行方不明になった阿蘇市の熊本学園大生、大和晃(ひかる)さん(22)の捜索を今月上旬にも、南阿蘇村の阿蘇大橋崩落現場から約300メートル下流の黒川で実施すると発表しました。大和さんが乗っていたとみられる乗用車の車体の一部を家族らが見つけた現場付近。本日2日,明日3日『小型無人機ドローンで現場付近を空撮』します。県は6月1日に捜索を中断しましたが、今月上旬に再開し、阿蘇大橋の崩落現場周辺から白川河口まで約30キロ区間を捜索する方針でした。独自に捜していた大和さんの家族らが7月124日、車体の一部を見つけたのを受け、捜索場所を切り替えました。ドローンによる調査は、阿蘇大橋の崩落現場から同村の阿蘇長陽大橋までの約1キロで実施。河岸の状況や周辺の障害物の有無、車体の様子などを重点的に撮影し、ヘリや重機を使えるかなど捜索の作業方法を検討します。県危機管理課は「発見現場は水際のため状況は刻々と変わる。できるだけ早く捜索を再開したい」と話していています。大和さんの家族は7月30日にも発見現場を訪れ、周辺の岩にスプレーで目印を付け、母親の忍さん(48)が折った千羽鶴を置いてきたとそうです。調査再開について父親の卓也さん(58)は「車体は大きな岩に挟まれ、私たちだけではどうすることもできない。一日も早く掘り起こしてほしい」とあらためて早期の捜索を求めていました。

熊本市は昨日1日、熊本地震後にうつ病となり『自殺した男性1人を含む7人を新たに震災関連死と認定』しました。熊本地震で自殺の関連死認定は初めて。市が認定した関連死は計17人となりました。内訳は男性4人(死亡日は4月30日・80代、5月3日・60代、同6日・50代、同11日・70代)と女性3人(死亡日は4月18日・50代、同19日・80代、同20日・100代)。市によりますと自殺した男性は親族が経営する会社の工場長を務めていました。工場が被災したことで落ち込み精神科でうつ病の診断を受けました。受診の翌日に自殺しました。市は「被災のショックが自殺の原因となった可能性は否定できない」と説明しました。そのほか3人は車中泊で意識を失うなど容体が悪化し肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)などで死亡。入院中に院内での移動をやむなくされ、気管支肺炎になったケースなどもありました。また今回初めて、70代と80代の女性2人を「関連死と認定すべきではない」と結論付けました。市は「地震と死亡との間に因果関係がなかった」と説明。遺族は市への不服申し立てなどができます。医師と弁護士でつくる「市災害弔慰金等支給審査委員会」の答申に基づき、大西一史市長が決裁しました。市はこれまで、直接死の4人と関連死の10人に計5千万円の弔慰金を支給しています。

1.被災地情報

①不明の大学生、捜索再開を前にドローン使った現地調査!

熊本地震でただ1人行方が分かっていない熊本県阿蘇市の大学生の捜索再開を前に、県は本日2日からドローンを使った現地調査を始めました。

熊本地震では、4月16日に地震で崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋付近を車で走行していたとみられる阿蘇市の大学4年生、大和晃さん(22)の行方が今も分かっていません。

県などは、土砂崩れによる2次災害のおそれがあるとして捜索を中止していますが、大和さんの家族や友人らが先月下旬に現場付近を捜したところ、阿蘇大橋から300メートルほど下流で、大和さんの車と同じ色の車の一部が見つかりました。

これを受けて、県は、近く捜索を再開することを決めていて、本日2日から現場周辺でドローンを使った事前の調査を始めました。調査では、捜索に必要な機材などを現場近くまで運び入れることができるかや、周辺の土砂の状態などを確認することにしています。

国道57号線に設けられた県の前線本部には大和さんの家族も訪れ、調査の様子を見守っていました。父親の卓也さんは「ようやく始まったという気持ちです。息子の発見につながる調査になるよう期待したい」と話していました。

調査は明日3日も行われる予定で、県は今回の調査結果を基に、早ければ1週間~2週間後にも警察や消防などと捜索を再開したいとしています。

②熊本地震、 自殺の男性を災害関連死に初認定!

熊本地震で勤務先の工場が被災しことし5月に自殺した男性について熊本市は「災害関連死」として認定しました。市によりますと、一連の地震のあと、自殺した人が災害関連死と認定されたのは初めてです。

熊本市は、地震の犠牲者の遺族から「災害弔慰金」の申請を受けて審査を進めていて、先月22日の審査で、地震のあとの5月に自殺した男性について災害関連死と認定したことを明らかにしました。

男性は市内の工場で工場長として勤務していましたが、工場が被災し、周囲に「死にたい」と話していたということです。

市によりますと、一連の地震のあと、自殺した人が災害関連死と認定されたのは初めてです。

このほか、避難所で体調が悪化して亡くなった人など、新たに男女6人も災害関連死と認定され、熊本地震による死者はこれで71人となりました。

熊本市は、ほかにも、地震の影響で亡くなったと思われる人が6人に上るとしていて、このうち一部の人については災害関連死に当たるかどうか審査が進められています。

③ある日突然、転院先から気配りの電話!

4月16日未明に起きた熊本地震の本震から1時間余りがすぎた午前2時50分ごろ、赤ちゃんの搬送先を探していた熊本市民病院の新生児内科部長の川瀬昭彦医師(47)から、熊本大学病院新生児担当の岩井正憲(いわいまさのり)医師(50)は電話を受けました。「熊大はどう? うちは今から避難する。何人とれる?」

赤ちゃんを床に寝かせ、手動で人工呼吸をしていると聞き、一刻の猶予もないと判断した。とっさに「できるだけ受け入れます」。

熊本市民病院の新生児病棟には赤ちゃん38人が入院していました。熊本県内で赤ちゃん用の集中治療室(NICU)がある熊大病院と福田病院には計21人が運ばれました。九州の医師らの連携で、福岡や佐賀、鹿児島県などの病院にもその日のうちに全員が避難しました。

当時生後80日余りでした、友田晴美さん(39)の次女さくらちゃんは午前10時半、約80キロ離れた聖マリア病院(福岡県久留米市)に救急車で到着しました。ダウン症で、心臓の壁に穴が開く病気も合併し、3月に手術を受けましたが、傷口の治りが遅く、入院中でした。

聖マリア病院へ運ばれた当初、長距離移動のストレスからか、ミルクを自力で飲めず、鼻からのチューブで栄養をとりました。徐々に自分でミルクを飲み、看護師らが見せるおもちゃや絵本を目で追いかけ、手を伸ばすようになりました。

熊本市南区にある晴美さんの自宅では水道と電気が止まり、外壁にヒビが入りました。晴美さんは夫の純一さん(40)と車中泊を続けました。余震の合間に自宅から食料を運んで、ガスコンロで湯を沸かし、カップめんをすすりました。近くに住む姉の家族と助け合いながら、ヘルメットをかぶって、洗濯や食材調達に走った。長女の萌々香さん(7)と義母(64)は被害の少なかった親類宅に身を寄せました。

聖マリア病院からは毎日のように電話が来ました。「落ち着いて過ごしています」「ミルクが飲めるようになりました」。離れていても、不安はありませんでした。

「さくらが入院していて、かえってよかった。家にいたら、風邪をひかせていたかもしれない」。トイレや風呂などの環境が整わない生活のなかで、晴美さんは思いました。

➃阿蘇で就農の夢追う、東海大農学部出身の2人!

南阿蘇村の東海大農学部出身の若者2人が、新規就農を目指して地元で研修に励んでいます。当初学んでいた同村立野の「木之内農園」は熊本地震で大きな被害を受け、復旧が見通せない状況に陥いりました。2人はやむなく阿蘇地域のほかの農園に移りましたが、「地震に負けたくない」と夢に向かって奮闘しています。

県内約40の会員農家でつくるNPO法人「阿蘇エコファーマーズセンター」の2年間の研修に2014年から参加する井野千晶さん(24)と小嶋一穂(かずほ)さん(25)。井野さんはミニトマト農家、小嶋さんはイチゴ農家を目指して木之内農園で研修を受けていました。

ところが同農園は、熊本地震の土砂崩れで農業用水路が崩落。観光イチゴ園が全滅するなどの被害を受けました。

「自然災害と向き合う農業のシビアさが身に染みた」と話す井野さんは5月から、同村吉田の「さかき農園」でトマトの手入れや収穫など栽培技術を教わります。11月に研修を終え、来年4月には阿蘇市内に見つけた農地でミニトマトの栽培を始める予定です。

「農業は人が生きる原点。自分が自信を持っておいしいと思えるミニトマトを作っていきたい」と井野さん。さかき農園の榊(さかき)敏行代表(45)は「積極的で一生懸命な姿が頼もしい。一緒に阿蘇地域の農業を盛り上げていきたい」と期待を寄せます。

一方、小嶋さんは同市小里の観光交流施設「はな阿蘇美」内のイチゴ園に研修の場を移した。同施設も約2万株のイチゴのうち8割が被害を受けましたが、残ったイチゴに水をやったり、株を増やしたりという作業に追われています。

木之内農園に就職予定でしたが「出身地の天草で勝負する」と決めました。まだ農地やハウスを確保するめどは立っていませんが、10月から天草で一歩を踏み出します。小嶋さんは「不安もあるが、自分が選んだ道だから、被災経験をばねにして頑張りたい」と力を込めていました。

⑤大学生ボランティアが学習支援!

鶴見大(横浜市)などの学生ボランティアが昨日1日、益城町の飯野小で、児童の学習を支援する取り組み「学びーば」を始めました。夏休み中の計11日間、宿題を手伝うほか、プール遊びなどレクリエーションも取り入れます。

2011年から、東日本大震災の被災地でも同じ取り組みを続けています。飯野小では、九州看護福祉大(玉名市)や関東の他大学の学生ら約40人が交代で運営します。

全校児童約120人のうち、初日は約60人が参加。低学年の班では、横浜創英大4年の神澤(こうざわ)すみれさん(22)が国語や算数の勉強を手伝いました。

2年の冨田ゆなさんは「すみれ先生がやさしく漢字を教えてくれた」と鉛筆を走らせていました。

ボランティアのリーダーで鶴見大歯学部6年の石川達哉さん(34)は「長い休みや児童との年齢の近さなど学生の強みを生かし、被災地を支援したい」と話しています。

柴田敏博校長(59)は「地震後初の夏休みを安全に過ごしてほしい。学びーばに通えば、保護者も安心できる」と歓迎しています。

⑥観光可能スポット、冊子に!

熊本国際観光コンベンション協会は、熊本地震で被災した熊本城の現状を含め、熊本市の観光可能なスポットをPRするリーフレットを作りました。二つ折りのA4半で、表紙は加藤清正像の写真。「熊本で待っとるばい」と呼び掛けています。

熊本城内の地図とともに、崩れた石垣や長塀など観覧可能なエリアを表示。水前寺成趣園については「湧水はほぼ戻ってきています」、植木温泉は「いつもと変わらない」など、ほかの観光スポットも紹介しています。旅館の女将(おかみ)グループ、観光案内ボランティアらの笑顔の写真とメッセージも載せました。

観光客が減ったことを受け、1万部を作製。熊本市東京事務所、県福岡事務所、熊本駅総合観光案内所などに置きました。内容は復旧に合わせ刷新していきます。

作製を担当した協会の福岡広康さん(39)は「熊本が元気なところを見に来てほしい」と話しています。最新の観光情報は協会ホームページでも紹介している。同協会TEL096(359)1788。

⑦阿蘇ファームランド営業再開!

熊本地震の影響で休業していた南阿蘇村最大の観光施設「阿蘇ファームランド」が昨日1日、一部施設で営業を再開しました。初日から多くの家族連れらが訪れ、体験施設や買い物などを楽しみました。

同社によりますと、4月16日の本震で建物などに被害を受け、同日から休業。一方で、損壊を免れたドーム型の宿泊施設を二次避難先として被災者を受け入れています。主要部分の改修工事が完了したため、夏のレジャーシーズンに阿蘇に人を呼び込むきっかけにしようと、温泉やアスレチック施設、動物園、売店などを再開しました。

一般宿泊客の受け入れも始まり、早速香港や東京、福岡などから約30人が訪れました。東京から家族4人で来た田中祥子さん(39)は「土砂崩れなどを実際に目の当たりにして驚いた。観光することで、復興に少しでも役に立てれば」と話しています。

ドーム型宿泊施設では、村の仮設住宅が完成するまで引き続き被災者を受け入れます。同社は「大きな第一歩。国道57号や阿蘇大橋など主要道路は通れませんが、いつもとは違う道を楽しみながら阿蘇に遊びに来てほしい」と呼び掛けています。展望レストランなども順次再開する予定。

⑧宇土市で公費解体着手!年度内の完了目標!

熊本県宇土市は昨日1日、熊本地震によって全半壊した家屋の公費解体を始めました。256件(7月31日現在)の申請を受け付けており、年度内の完了が目標とのことです。

工事は市中心部の4件で開始。作業員たちが瓦を取り除いたり、壁をはがしたりしました。

市によりますと、今月は15件に着手。被災程度を見て、周囲へ及ぼす危険度の高い建物を優先させます。解体が必要とみられる建物は全体で400~500件を見込み、9月以降は廃棄物仮置き場の収容状況をみて判断します。

先行して自費解体した市民には、面積などから算出した基準単価に沿って市が費用を支払います。市被災者支援室は「業者の手が足りず、目標の年度内を割り込む恐れもある。市民の皆さんにはご迷惑をかける」と話しています。

嘉島町も同日、公費解体に着手。312件(7月29日現在)の申請が出ており、1年半以内に終えたい考えです。県によりますと、公費解体は昨日1日まで9自治体が始めているとのことです。

2.生活情報

【医療】

・県医師会などの「夜間小児救急電話相談」。♯8000またはTEL096(364)9999。午後19時~翌朝午前8時。

・県助産師会の「妊娠・産後電話相談」。TEL096(325)9432。平日午前10時~午後16時。

・労働者健康安全機構の「心と健康に関する電話相談」。心の相談フリーダイヤル(0120)783728。平日午前10時~午後17時。健康相談同(0120)021506。月・水・金曜午後13時~午後17時。問い合わせは熊本産業保健総合支援センターTEL096(353)5480。

・がん患者や家族の相談を、熊本大病院など県内19カ所所の「がん相談支援センター」で受け付けています。県健康づくり推進課TEL096(333)2208。

【災害ごみ】

『玉名市』

市民を対象に被災家屋や小屋の瓦を同市の仮置き場で受け入れます。本日1日~9月30日の平日(午前9時~午後17時)に市環境整備課で申請を受け付け、搬入許可証を発行します。

申請には

(1)市発行の、り災証明書か罹災届出証明書(コピー可)

(2)本人確認書類(免許証など)

(3)印鑑

が必要。市環境整備課TEL0968(75)1118。

『大津町』

午前9時~午後16時まで、旧杉水処分場で、解体木やコンクリートブロック、瓦などに限って受け入れます。

『小国町』

平日に町住民課が対応します。TEL0967(46)2115。

『南小国町』

平日に町町民課が対応します。TEL0967(42)1113。

『阿蘇市』

阿蘇畜産農業協同組合跡で午前9時~午後16時半(正午~午後13時は中断)に受け入れ。日曜は休止。公費解体の搬入許可証は申請を受け付けています。

『産山村』

平日午前9時~午後16時、村住民課に連絡。指定時間帯に産山地区公民館グラウンドで受け付けます。

『南阿蘇村』

火、金曜は受け入れ休止。

『西原村』

平日と土曜の午前8時~正午と午後13時~午後16時半、布田の村民グラウンドで受け入れます。天候次第で中止や時間変更もあります。12~15日は一時休止。

『熊本市』

燃やすごみは東部と西部の各環境工場で、埋立ごみは扇田環境センターで、それぞれ受け入れます。り災証明書のコピー、もしくは、り災状況が分かる写真と印鑑を持参すると、手数料を免除します(業者が運搬する場合は委任状が必要)。受け入れは午前8時半~午後16時半。市廃棄物計画課TEL096(328)2359。

『益城町』

火・水・木・土・日曜の午前9時~正午と午後13時~午後16時、旧益城中央小。地震で壊れた食器や家具、電化製品などの災害片付けごみは8月末で受け入れを終了します。

『甲佐町』

午前8時半~正午、午後13時~午後16時半、緑川グラウンド。毎週月曜と13~14日は閉鎖します。

『御船町』

本日2日は休止。

『嘉島町』

浮島周辺水辺公園北側で午前9時~正午、午後13時~午後17時。水、日曜と、13~15日は休止します。

『宇土市』

水害ごみ搬入を宇土清掃センターで8月5日から再開します。11日まで。午前9時~正午、午後13時~午後16時。り災証明書か、被災状況が分かる写真を持参し、市へ申請が必要。畳、木製家具、毛布などが対象。

『宇城市』

家屋の公費解体や自主解体を市に申請した人を対象に、家具や家財を仮置き場に搬入できる許可証を発行しています。搬入期限は発行から2週間以内(日曜休止)。申請は平日のみで、り災証明書と身分証明書、印鑑を持参して衛生環境課へ。

【銭湯】

『全県』

県公衆浴場業生活衛生同業組合の加盟施設が、自宅で入浴できない被災者を対象に無料開放しています。利用者は、り災証明書もしくは身分証明書の提示が必要。 熊本市内の菊の湯(中央区新町)、龍の湯(同区琴平本町)、たかの湯(東区栄町)、あしはらの湯(北区植木町)、松の湯(同)。同市以外はサンパレス松坂(山鹿市)、玉名ファミリー温泉(玉名市)、潮湯センター海老屋(長洲町)。

『山鹿市』

さくら湯は被災者の入浴料を無料に。「り災証明書」か身分証が必要。午前6時~翌日午前0時。

『熊本市』

ピースフル優祐悠は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前5時~午前0時。住所、氏名、年齢の記入が必要。

『益城町』

阿蘇熊本空港ホテルエミナース「七福の湯」は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前10時~午後22時。り災証明書もしくは運転免許証などの提示と、住所、氏名、年齢の記入が必要。

【給水】

『南阿蘇村』

沢津野詰所前、長野公民館前、袴野集会所前、袴野集会所前、旧立野小グラウンドは午前9時~午後18時。東急第一別荘前、黒川交差点まどか前、長陽中央公民館前は終日。

『西原村』

西原中、山西小、河原小は終日。

『熊本市』

市上下水道局(中央区)で飲料水を提供します。

『嘉島町』

町役場南側駐車場の水道を開放。

『美里町』

中央庁舎。

【避難所】

『南阿蘇村』

本田技研体育館(大津町)。

『大津町』

大津地区公民館分館、老人福祉センター。

『西原村』

構造改善センター。

『熊本市』

拠点避難所12カ所を含む16カ所で受け入れています。

『益城町』

町総合体育館、町保健福祉センターなど12か所。阿蘇熊本空港ホテルエミナースは昨日31日で閉鎖しました。

『嘉島町』

町民体育館。

『御船町』

町スポーツセンター。

『宇城市』

松橋老人福祉センター、希望の里サン・アビリティーズ、市武道館、ラポート、豊野公民館、河江コミュニティーセンター。

『美里町』

町福祉保健センター湯の香苑、中央庁舎、砥用庁舎。

『宇土市』

轟地区体育館、走潟地区体育館。

3.ここ一週間の地震

2016/08/02 14:33 02日 14:28頃 千葉県東方沖 1

2016/08/02 03:38 02日 03:35頃 和歌山県北部 1

2016/08/01 23:10 01日 23:06頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/01 17:58 01日 17:54頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/01 15:55 01日 15:52頃 和歌山県北部 2

2016/08/01 14:23 01日 14:20頃 宮崎県北部山沿い 1

2016/08/01 07:34 01日 07:31頃 十勝地方中部 1

2016/08/01 07:03 01日 06:58頃 和歌山県北部 1

2016/08/01 06:21 01日 06:17頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/01 02:22 01日 02:18頃 奄美大島北東沖 1

2016/08/01 01:38 01日 01:35頃 宮城県沖 1

2016/07/31 22:46 31日 22:43頃 山梨県中・西部 1

2016/07/31 16:29 31日 16:24頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/07/31 08:30 31日 08:27頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/07/31 05:01 31日 04:58頃 新潟県上越地方 2

2016/07/31 03:05 31日 03:02頃 日高地方東部 1

2016/07/31 02:45 31日 02:42頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/07/30 23:26 30日 23:23頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/30 20:01 30日 19:58頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/30 16:44 30日 16:40頃 千葉県東方沖 3

2016/07/30 14:33 30日 14:30頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/30 13:28 30日 13:25頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/30 10:55 30日 10:50頃 奄美大島近海 1

2016/07/30 07:23 30日 07:20頃 日向灘 1

2016/07/30 06:31 30日 06:20頃 マリアナ諸島 2

2016/07/29 17:10 29日 17:07頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/29 15:27 29日 15:23頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/29 15:03 29日 15:00頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/29 14:37 29日 14:34頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/29 14:29 29日 14:26頃 有明海 1

2016/07/29 12:45 29日 12:42頃 宮城県沖 2

2016/07/29 07:00 29日 06:56頃 択捉島南東沖 1

2016/07/29 05:41 29日 05:38頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/29 01:13 29日 01:10頃 青森県東方沖 1

2016/07/28 16:47 28日 16:43頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/28 08:29 28日 08:26頃 宮城県沖 1

2016/07/28 05:23 28日 05:19頃 福島県沖 2

2016/07/28 04:20 28日 04:16頃 千葉県東方沖 1

2016/07/27 23:52 27日 23:47頃 茨城県北部 5弱

2016/07/27 20:58 27日 20:54頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/27 20:38 27日 20:35頃 山梨県東部・富士五湖 1

2016/07/27 20:30 27日 20:26頃 有明海 1

2016/07/27 13:20 27日 13:17頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/27 12:23 27日 12:20頃 宮城県沖 1

2016/07/27 05:38 27日 05:35頃 橘湾 2

2016/07/27 03:59 27日 03:56頃 上川地方北部 2

2016/07/26 22:31 26日 22:28頃 日向灘 1

2016/07/26 19:18 26日 19:15頃 根室半島南東沖 2

2016/07/26 17:30 26日 17:27頃 島根県東部 3

2016/07/26 00:16 26日 00:12頃 沖縄本島近海 2

(続く)

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