【連載126】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

8月17日水曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。昨日16日で熊本地震本震から4か月が経ちました(14日は前震)。熊本各地ではお亡くなりになった方々を偲び、法要が営まれました。

地震で唯一の不明者だった大和晃さんの遺体が発見された熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋付近の国道では花を手向け手を合わせる人たちの姿が見られました。路上には小さな献花台が置かれ果物や花束が供えられていました。大学生向けの下宿を経営していた女性(52)は「私にも同年代の子供がいてご家族のことを思うと何も言えないが、今は天国で安らかに眠って頂きたい」と話していました。

熊本県南阿蘇村の黒川地区ではお墓に花や線香を供える人の姿が見られました。地区ではお盆はこの日に墓参するのが習慣。学生アパートを営んでいた古庄(ふるしょう)栄子さん(88)は自宅とアパート1棟が全壊、一部損壊の別のアパートを修繕し今月から住めるようになりました。墓石が倒れたままのお墓に手を合わせ「ようやく戻ってこられた。でも、先のことはまだ考えられない」と話していました。

熊本県南阿蘇村立野の新所地区で土砂崩れで自宅が押し潰されて亡くなった片島信夫さん(当時69)と妻利栄子さん(同61)の法要が営まれました。玄関があった場所に遺骨が並べられ遺族や近所の人が手を合わせて冥福を祈りました。法要は信夫さんの妹片島チヅ子さん(68)と、くに子さん(65)が行いました。これまで余震や大雨が続き、自宅に遺骨を持って来られなかったそうです。2人は「兄たちは自分たちが死んだと自覚していないかもしれない。家に連れて来て『亡くなったのよ』と伝えたかった。私たちが兄たちの分もしっかり生きます」と話していました。

嘉島町では町民4人を弔う慰霊祭を町内の斎場で開きました。参列した遺族ら約120人が手を合わせ犠牲者の冥福を祈りました。町内では家屋倒壊で男性3人が死亡。いったん救助された男性1人が約1か月後に入院先で亡くなっています。黙とうの後、荒木泰臣町長が「大切な家族を亡くした方を思うと、今なお哀惜の念に堪えない。復興に向けて一歩ずつ前進している。町民が一日も早く日常生活を取り戻せるよう、力を尽くす」と追悼の言葉を述べました。亡くなった冨岡王將(おうしょう)さん=当時(84)=の長男謙蔵さん(53)が遺族を代表し「父は本当に働き者で趣味多彩だった。そして誰よりも孫をかわいがってくれた。ありがとう」と祭壇に語り掛けていました。参列者は白菊を献花し、犠牲者を悼みました。

「のんびり屋だったから、初盆にちゃんと帰って来られるように早めに盆ちょうちんを飾ったんです」。益城町福原の河添敏明さん(61)と妻登志子さん(57)は小さな仏壇でほほ笑む長女由実さん=当時(28)=の遺影を見つめていました。仏壇の上に置いたスピーカーから由実さんが大好きだったジャニーズの曲が絶え間なく流れます。「KinKi Kids」や「SMAP」から届いたお悔やみも手向けられていました。「妹が寂しくないように」。兄将之さん(32)の計らいです。熊本地震の本震が襲った4月16日未明、由実さんは自宅1階で寝ていました。敏明さんと登志子さんががれきに挟まれた由実さんを見つけた時、呼吸も脈もありませんでしたが体は温かかったでした。明け方、重機で運び出された由実さんの顔は傷一つなく安らかに見えたましが既に冷たくなっていました。「もう大きな地震は来ないと油断していた。なぜ1階に寝せたのか、もっと人工呼吸や心臓マッサージをすれば息を吹き返したんじゃないかと後悔の日々でした」。登志子さんの目が次第に潤みます。敏明さんらは避難所に入らず、スイカを栽培しているビニールハウスで1か月、過ごしました。知り合いと会えばいやが応でも由実さんの話になります。その死を受け止められない家族にとって、避難所生活は耐えられませんでした。「初めは悪い夢を見ていて、由実がひょっこり帰ってくるんじゃないかと。でも仏壇には遺影と遺骨がある。苦しくて、悲しくて、泣くしかなかった」。救いになったのは、忙期を迎えていたスイカの出荷作業。農作業を手伝っていた娘の姿が浮かび涙が止まらなくなることもありましたが忙しく体を動かしていると、多少なりとも悲しみを紛らすことができました。5月下旬、親戚の援助もあって敷地内の納屋を住まいに改築。倒壊した自宅の撤去が8月初旬に終わり、気持ちに変化が生まれました。「由実の思い出がたくさんある家がなくなるのはつらかった。でも、由実が亡くなった家を見続けるのもつらかった」。自宅の解体中、由実さんの部屋から見たことのない写真アルバムが複数見つかりました。そこには、由実さんの笑顔があふれていました。「私たちが知らなかった由実と会えた。そろそろ由実のことを人に話してみてもいいかな」。あれから4か月。娘へのあふれる思いを語り始めた登志子さん。「次は由実の墓を建ててあげたい。頂いた弔慰金とかではなく、私たちが頑張ってお金を稼いで。それが仕事を続け、生きていく目標になる」。止まっていた一家の時計の針が、少しずつ進み始めました。

お亡くなりになった方々へのご冥福をお祈りいたします。

1.被災地情報

①熊本地震新たに8人を災害関連死と認定!

一連の熊本地震で被災した70代~90代までの男女合わせて8人について、熊本市と嘉島町は昨日16日、新たに「災害関連死」と認定しました。一連の地震で死亡した人は80人になりました。

熊本市は一連の地震のあと、遺族から災害弔慰金の申請を受けて、避難生活の影響などで亡くなった「災害関連死」にあたるか認定の審査を進めています。

その結果、避難所で体調が悪化し、肺炎を引き起こして亡くなった人や、車中泊を続けてエコノミークラス症候群を発症して亡くなった可能性が高い人など、4月~5月にかけて亡くなった70代~90代の男女7人について、昨日16日、新たに「災害関連死」と認定しました。

また、嘉島町は、自宅が倒壊した際に両足を挟まれ、入院先の病院で肺炎を起こして亡くなった80代の男性について、「災害関連死」と認定しました。

災害関連死と認定されたのはこれで25人で、一連の地震で死亡した人は6月の大雨による土砂崩れの犠牲者と合わせ80人になりました。

②犠牲者を悼み、祈り捧げる、熊本地震本震から4か月!

熊本地震本震発生から昨日16日で4か月。地震で唯一の不明者だった大和晃さんの遺体が発見された熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋付近の国道で、花を手向け手を合わせる人たちの姿が見られました。

路上には、小さな献花台が置かれ、果物や花束が供えられていました。大学生向けの下宿を経営していた女性(52)は、「私にも同年代の子供がいてご家族のことを思うと何も言えないが、今は天国で安らかに眠って頂きたい」と話していました。

熊本地震の本震から4か月を迎えた昨日16日朝。熊本県南阿蘇村の黒川地区では、お墓に花や線香を供える人の姿が見られました。

地区では、お盆はこの日に墓参するのが習慣です。学生アパートを営んでいた古庄(ふるしょう)栄子さん(88)は自宅とアパート1棟が全壊、一部損壊の別のアパートを修繕し、今月から住めるようになりました。墓石が倒れたままのお墓に手を合わせ、「ようやく戻ってこられた。でも、先のことはまだ考えられない」と話していました。

③「兄たちの分もしっかり生きる」熊本地震本震4か月!

熊本地震の本震から4か月となった昨日16日、熊本県南阿蘇村立野の新所地区で、土砂崩れで自宅が押し潰されて亡くなった片島信夫さん(当時69)と妻利栄子さん(同61)の法要が営まれました。玄関があった場所に遺骨が並べられ、遺族や近所の人が手を合わせて冥福を祈りました。

法要は信夫さんの妹片島チヅ子さん(68)と、くに子さん(65)が行いました。これまで余震や大雨が続き、自宅に遺骨を持って来られなかったそうです。2人は「兄たちは自分たちが死んだと自覚していないかもしれない。家に連れて来て『亡くなったのよ』と伝えたかった。私たちが兄たちの分もしっかり生きます」と話していました。

新所地区には九州電力黒川第一発電所の貯水槽から大量の水が流れ込んでおり、九電が土砂災害との因果関係を調査しています。

➃被災後の阿蘇を住民の目で撮影!

熊本地震から4か月。千代田区平河町2丁目の防災専門図書館で、熊本地震をテーマにした写真展などが開かれています。熊本県南阿蘇村で暮らす写真家、長野良市さん(59)が被災後の村の様子などを撮影した写真が、九州以外で初めて公開されています。

下宿していた大学生が亡くなったアパート、崩落した阿蘇大橋、震災後に豪雨災害に見舞われて立ち尽くす住民……。「ゼロの阿蘇」と題した写真展では、地震で一変した阿蘇の風景や人々の様子を切り取った36点が並んでいます。旧長陽村(現南阿蘇村)で生まれた長野さんが「阿蘇の実情を多くの人に知ってもらいたい」と、4月14日の前震の直後から撮り続けました。

「阿蘇がまだまだ厳しい状況というのが伝わっていない。何も片付いていないし、何も終わっていない。撮影することで情報を発信し続けなければ」と長野さん。これまでの作品は、冊子「ゼロの阿蘇」として2冊刊行。今後、新たに2冊を出す予定だそうです。熊本地震の本震から4か月となった昨日16日は、被災地域の空撮を行いました。

防災専門図書館の同じ会場では企画展も併催。1839年に熊本で発生し、20人が亡くなったマグニチュード6.3(推定)の地震など、明治時代の災害特集のほか、防災関連の書籍や資料を取りそろえています。司書の堀田弥生さんは「想定外のことが起きるのが災害。いざという時のために、防災力を高めるきっかけとしてほしい」と話しています。

催しは10月31日まで(土日祝日休館)。午前9時~午後17時。入場無料。「ゼロの阿蘇」の問い合わせは九州学び舎(0967-67-2108)。

⑤嘉島町で慰霊祭!熊本地震、本震から4か月!

嘉島町は昨日16日、熊本地震で亡くなった町民4人を弔う慰霊祭を町内の斎場で開きました。4月16日の本震発生から4か月。参列した遺族ら約120人が手を合わせ、犠牲者の冥福を祈りました。

町内では家屋倒壊で男性3人が死亡。いったん救助された男性1人が約1か月後に入院先で亡くなっています。

黙とうの後、荒木泰臣町長が「大切な家族を亡くした方を思うと、今なお哀惜の念に堪えない。復興に向けて一歩ずつ前進している。町民が一日も早く日常生活を取り戻せるよう、力を尽くす」と追悼の言葉を述べました。

亡くなった冨岡王將(おうしょう)さん=当時(84)=の長男謙蔵さん(53)が遺族を代表し、「父は本当に働き者で趣味多彩だった。そして誰よりも孫をかわいがってくれた。ありがとう」と祭壇に語り掛けていました。

参列者は白菊を献花し、犠牲者を悼みました。

⑥娘を失った夫妻、 後悔の日々…気持ちに変化!

「のんびり屋だったから、初盆にちゃんと帰って来られるように早めに盆ちょうちんを飾ったんです」。益城町福原の河添敏明さん(61)と妻登志子さん(57)は、小さな仏壇でほほ笑む長女由実さん=当時(28)=の遺影を見つめていました。

仏壇の上に置いたスピーカーから、由実さんが大好きだったジャニーズの曲が絶え間なく流れます。「KinKi Kids」や「SMAP」から届いたお悔やみも手向けられていました。「妹が寂しくないように」。兄将之さん(32)の計らいです。

熊本地震の本震が襲った4月16日未明、由実さんは自宅1階で寝ていました。敏明さんと登志子さんががれきに挟まれた由実さんを見つけた時、呼吸も脈もありませんでしたが、体は温かかったでした。明け方、重機で運び出された由実さんの顔は傷一つなく安らかに見えましたが、既に冷たくなっていました。

「もう大きな地震は来ないと油断していた。なぜ1階に寝せたのか、もっと人工呼吸や心臓マッサージをすれば息を吹き返したんじゃないかと後悔の日々でした」。登志子さんの目が次第に潤みます。

敏明さんらは避難所に入らず、スイカを栽培しているビニールハウスで1か月、過ごしました。知り合いと会えばいやが応でも由実さんの話になります。その死を受け止められない家族にとって、避難所生活は耐えられませんでした。

「初めは悪い夢を見ていて、由実がひょっこり帰ってくるんじゃないかと。でも仏壇には遺影と遺骨がある。苦しくて、悲しくて、泣くしかなかった」。

救いになったのは、繁忙期を迎えていたスイカの出荷作業。農作業を手伝っていた娘の姿が浮かび、涙が止まらなくなることもありましたが、忙しく体を動かしていると、多少なりとも悲しみを紛らすことができました。

5月下旬、親戚の援助もあって敷地内の納屋を住まいに改築。倒壊した自宅の撤去が8月初旬に終わり、気持ちに変化が生まれました。

「由実の思い出がたくさんある家がなくなるのはつらかった。でも、由実が亡くなった家を見続けるのもつらかった」。

自宅の解体中、由実さんの部屋から見たことのない写真アルバムが複数見つかりました。そこには、由実さんの笑顔があふれていました。

「私たちが知らなかった由実と会えた。そろそろ由実のことを人に話してみてもいいかな」。あれから4か月。娘へのあふれる思いを語り始めた登志子さん。「次は由実の墓を建ててあげたい。頂いた弔慰金とかではなく、私たちが頑張ってお金を稼いで。それが仕事を続け、生きていく目標になる」。

止まっていた一家の時計の針が、少しずつ進み始めました。

⑦山鹿灯籠まつり、復興願いきょう「千人踊り」!

山鹿市伝統の「山鹿灯籠まつり」が15日から始まり、神社や城などを精緻に再現した奉納灯籠が街角にお目見えしました。和紙とのりだけで作られ、名匠たちの技が光る芸術作品に観光客や地元住民らが見入っていました。

今年の奉納灯籠は灯籠師6人が手掛け、27カ所に1基ずつ展示。このうち中町内と栄町内には熊本地震で倒壊した阿蘇神社の楼門と拝殿の作品が置かれ、灯籠師の再建への思いの詰まった威風堂々とした姿が目を引きます。千代の園酒造近くには、熊本城宇土櫓(やぐら)の作品が設置してあります。

夕闇迫る大宮神社では、灯籠踊り保存会が踊りを奉納。菊池川河畔では4千発の花火が夜空を照らしました。山本寛斎さんデザインの浴衣を着たモデルたちが豊前街道を練り歩き、まつりをPRしました。

昨日16日は午後18時45分と午後21時から、山鹿小グラウンドでハイライトの「千人灯籠踊り」がスタート。午後22時からは男衆らが奉納灯籠を大宮神社に担ぎ込む「上がり燈籠(とうろう)」があり、まつりを締めくくりました。

⑧「映画で嫌なこと忘れて」佐々木蔵之介さんエール!

俳優の佐々木蔵之介さんが15日、主演映画の先行上映会のため山鹿市の八千代座を訪れ、熊本地震の被災者に「映画で少しでも元気になってほしい」とエールを送りました。

主演映画は、9月10日に公開される「超高速!参勤交代 リターンズ」。佐々木さんは、5月に舞台公演した八千代座を気に入り、「熊本地震で多くの映画館が休止に追い込まれている中、先行上映会をここでやりたい」と提案していました。

映画は、佐々木さん演じる小藩・湯長谷(ゆながや)藩の藩主がユーモアも交え、家来と共に危機を乗り切るストーリー。上映会に集まった550人を前に、佐々木さんは本木克英監督とともに舞台あいさつに立ち「映画を見て笑って泣いて、嫌なことを忘れて元気になってもらえるとうれしい」と語り掛けていました。

2.生活情報

【災害ごみ】

『玉名市』

市民を対象に被災家屋や小屋の瓦を同市の仮置き場で受け入れます。9月30日までの平日(午前9時~午後17時)に市環境整備課で申請を受け付け、搬入許可証を発行します。

申請には

(1)市発行の、り災証明書か罹災届出証明書(コピー可)

(2)本人確認書類(免許証など)

(3)印鑑

が必要。市環境整備課TEL0968(75)1118。

『大津町』

平日と土曜の午前9時~午後16時、室の永井運送敷地内で、解体木やコンクリートブロック、瓦などに限って受け入れます。罹災証明書などの提示が必要。日曜は休止。

『小国町』

平日に町住民課が対応します。TEL0967(46)2115。

『南小国町』

平日に町町民課が対応します。8月末まで。TEL0967(42)1113。

『阿蘇市』

阿蘇畜産農業協同組合跡で午前9時~午後16時半(正午~午後13時は中断)に受け入れ。日曜は休止。

『産山村』

平日午前9時~午後16時、村住民課に連絡。指定時間帯に産山地区公民館グラウンドで受け付けます。

『南阿蘇村』

火、金曜は受け入れ休止。それ以外は午前9時~午後16時半(午前11時半~午後13時は中断)、立野ダムストックヤード、長陽パークゴルフ駐車場。持ち込む際はごみの分別と、被災証明書か、り災証明書が必要。

『西原村』

一時休止。平日と土曜の午前8時半~正午と午後13時~同16時半、布田の村民グラウンドで受け入れます。天候次第で中止や時間変更もあります。日曜は休止。

『熊本市』

燃やすごみは東部と西部の各環境工場、埋め立てごみは扇田環境センターで、それぞれ受け入れます。手数料の免除には、市役所や区役所での事前申請が必要。受け入れは午前8時半~午後16時半。市廃棄物計画課TEL096(328)2359。

『益城町』

火、水、木、土、日曜の午前9時~正午と午後13時~同16時、旧益城中央小で。地震で壊れた食器や家具、電化製品などの災害片付けごみは8月末で受け入れを終了します。

『御船町』

町民グラウンドで午前9時~正午、午後13時~午後16時。り災証明書(原本)の提示が必要。月曜は休止。雨天時は休止もあります。

『甲佐町』

午前8時半~正午、午後13時~午後16時半、緑川グラウンド。月曜は休止。

『嘉島町』

浮島周辺水辺公園北側で午前9時~正午、午後13時~午後17時。水、日曜は休止します。

『宇城市』

家屋の公費解体や自主解体を市に申請した人を対象に、家具や家財を仮置き場に搬入できる許可証を発行しています。搬入期限は発行から2週間以内(日曜休止)。申請は平日のみで、り災証明書と身分証明書、印鑑を持参して衛生環境課へ。

【医療】

・県医師会などの「夜間小児救急電話相談」。♯8000またはTEL096(364)9999。午後19時~翌朝午前8時。

・県助産師会の「妊娠・産後電話相談」。TEL096(325)9432。平日午前10時~午後16時。

・労働者健康安全機構の「心と健康に関する電話相談」。心の相談フリーダイヤル(0120)783728。平日午前10時~午後17時。健康相談同(0120)021506。月・水・金曜午後13時~午後17時。問い合わせは熊本産業保健総合支援センターTEL096(353)5480。

・がん患者や家族の相談を、熊本大病院など県内19カ所所の「がん相談支援センター」で受け付けています。県健康づくり推進課TEL096(333)2208。

【避難所】

『大津町』

大津地区公民館分館、老人福祉センター。

『西原村』

構造改善センター。

『熊本市』

南区の雁回館と火の君文化センターを本日16日に閉鎖。市総合体育館(中央区)、城南総合スポーツセンター(南区)の2か所で受け入れています。

『益城町』

町総合体育館、町保健福祉センターなど10カ所。

『嘉島町』

町民体育館。

『宇土市』

轟地区体育館、走潟地区体育館。

『御船町』

町スポーツセンター。

『宇城市』

市武道館。

『美里町』

町福祉保健センター湯の香苑、中央庁舎、砥用庁舎。

【仮設住宅】

『宇土市』

明日17日、同市境目町の市有地約1900平方メートルに境目第2仮設団地14の建設を始めます。木造。完成予定は9月下旬。同市では6か所目、計143戸になります。

『益城町』

明日17日、同町木山上辻の民有地約1万1700平方メートルに木山上辻仮設団地64戸の建設を始めます。完成予定は9月下旬。同町では17か所目、計1556戸になります。

【銭湯】

『全県』

県公衆浴場業生活衛生同業組合の加盟施設が、自宅で入浴できない被災者を対象に無料開放しています。利用者は、り災証明書もしくは身分証明書の提示が必要。熊本市内は菊の湯(中央区新町)、龍の湯(同区琴平本町)、大福湯(同区坪井)、たかの湯(東区栄町)、松の湯(北区植木町)。同市以外はサンパレス松坂(山鹿市)、玉名ファミリー温泉(玉名市)、潮湯センター海老屋(長洲町)。

『山鹿市』

さくら湯は被災者の入浴料を無料に。り災証明書か身分証が必要。午前6時~翌日午前0時。

『熊本市』

ピースフル優祐悠は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前5時~午前0時。住所、氏名、年齢の記入が必要。

『益城町』

阿蘇熊本空港ホテルエミナース「七福の湯」は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前10時~午後22時。り災証明書もしくは運転免許証などの提示と、住所、氏名、年齢の記入が必要。

【給水】

『南阿蘇村』

沢津野詰所前、長野公民館前、袴野集会所前、袴野集会所前、旧立野小グラウンドは午前9時~午後18時。東急第一別荘前、黒川交差点まどか前、長陽中央公民館前は終日。

『西原村』

西原中、山西小は終日。

『熊本市』

市上下水道局(中央区)で飲料水を提供します。

『嘉島町』

町役場南側駐車場の水道を開放。

『美里町』

中央庁舎。

3.ここ一週間の地震

2016/08/17 09:47 17日 09:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/17 06:51 17日 06:47頃 トカラ列島近海 1

2016/08/17 06:45 17日 06:41頃 トカラ列島近海 2

2016/08/17 06:42 17日 06:39頃 鹿児島県薩摩地方 1

2016/08/17 05:05 17日 05:01頃 福島県浜通り 1

2016/08/17 04:27 17日 04:22頃 宮古島北西沖 1

2016/08/17 04:17 17日 04:13頃 茨城県北部 2

2016/08/17 00:27 17日 00:24頃 青森県三八上北地方 2

2016/08/16 20:42 16日 20:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/16 12:00 16日 11:57頃 福島県沖 1

2016/08/16 06:16 16日 06:12頃 秋田県内陸南部 1

2016/08/16 03:51 16日 03:48頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/16 03:47 16日 03:44頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/16 03:27 16日 03:24頃 福島県浜通り 1

2016/08/16 00:31 16日 00:28頃 宗谷東方沖 2

2016/08/15 16:08 15日 16:04頃 福島県沖 4

2016/08/15 13:40 15日 13:36頃 伊予灘 3

2016/08/15 05:26 15日 05:23頃 有明海 1

2016/08/15 04:54 15日 04:51頃 十勝地方南部 1

2016/08/15 03:53 15日 03:49頃 福島県沖 3

2016/08/15 02:19 15日 02:16頃 宮城県沖 1

2016/08/14 23:46 14日 23:43頃 沖縄本島近海 1

2016/08/14 16:42 14日 16:38頃 沖縄本島近海 1

2016/08/14 11:50 14日 11:46頃 沖縄本島近海 2

2016/08/14 05:21 14日 05:15頃 千葉県南東沖 2

2016/08/14 05:08 14日 05:04頃 瀬戸内海中部 2

2016/08/13 22:46 13日 22:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/13 19:56 13日 19:52頃 釧路沖 1

2016/08/13 17:53 13日 17:49頃 宮城県沖 2

2016/08/13 15:03 13日 14:59頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/13 13:01 13日 12:57頃 福島県沖 2

2016/08/13 07:20 13日 07:17頃 網走沖 1

2016/08/12 23:16 12日 23:13頃 千葉県東方沖 1

2016/08/12 22:14 12日 22:11頃 有明海 1

2016/08/12 20:49 12日 20:45頃 有明海 1

2016/08/12 16:05 12日 16:02頃 福島県沖 1

2016/08/12 12:53 12日 12:49頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/12 11:13 12日 11:09頃 長野県南部 1

2016/08/12 09:54 12日 09:51頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/11 21:45 11日 21:42頃 新潟県中越地方 1

2016/08/11 18:52 11日 18:49頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/11 15:37 11日 15:34頃 岐阜県飛騨地方 1

2016/08/11 09:41 11日 09:38頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/08/11 09:39 11日 09:36頃 和歌山県北部 1

2016/08/11 03:47 11日 03:44頃 浦河沖 1

2016/08/10 21:11 10日 21:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/08/10 20:08 10日 20:05頃 熊本県熊本地方 2

2016/08/10 18:10 10日 18:04頃 硫黄島近海 1

2016/08/10 16:29 10日 16:26頃 日向灘 1

2016/08/10 14:55 10日 14:51頃 茨城県沖 2

2016/08/10 11:17 10日 11:13頃 鹿児島県薩摩地方 2

2016/08/10 10:12 10日 10:09頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/08/10 02:30 10日 02:26頃 熊本県熊本地方 1

(続く)

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