【連載131】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

8月22日月曜日昼
【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】
皆様こんにちは。本日22日午前10時53分熊本地方気象台発表です。
熊本地方では本日22日まで、天草・芦北地方では明日23日まで『高潮に注意』が必要です。熊本県では本日22日昼過ぎから夜のはじめ頃まで『急な強い雨や落雷』に注意を要します。九州北部地方は高気圧に覆われて概ね晴れていますが『気圧の谷の影響で雨の降っている所』があります。
本日22日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れますが強い日射の影響で大気の状態が不安定となるため『昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雷を伴った激しい雨の降る所』があります。高温が予想され『熱中症の危険が特に高くなる』見込みです。暑さを避け『水分をこまめに補給』するなど十分な対策が必須です。
明日23日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れますが午後は強い日射の影響で大気の状態が不安定となるため『雨や雷雨となる所』があります。
波の高さは外海では本日22日は1メートルのち1.5メートル、明日23日は1.5メートルのち1メートル、内海では本日22日、明日23日ともに0.5メートルの見込みです。
阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風は本日22日午前9時現在、北東の風5メートル、午後21時時の予想は北東の風7メートル、霧島山(新燃岳)上空およそ1500メートルの風は本日22日午前9時現在、北東の風6メートル、午後21時の予想は北東の風7メートル。
本日22日正午~明日23日正午までの1時間雨量は多い所では40ミリ
、24時間雨量は多い所では70ミリの見込みです。
まだ夏です!熱中症には十分注意を要します。エアコンがないご家庭は自治体に駆け込んでください。自治体も受け入れて下さい。被災地で熱中症で亡くなっては元も子もありません!
熊本地震の本震があった4月16日から安否不明となり今月11日に川の中の車から遺体が収容された熊本県阿蘇市の大学生大和晃(やまとひかる)さん(22)の告別式が昨日21日、同市で営まれ友人らが最後の別れを告げました。
弔辞に立った友人3人は「一緒に過ごした時間はかけがえのない時間」「もっともっとたくさん語り合いたかった」「晃君の分までがんばるのでずっと見ててね」などと言葉をかけました。その一人の寺田舟希(しゅうき)さん(22)は式の後「(見つかるまでの間は)寝ようとしても晃の笑顔が浮かんで眠れない日々だった。今日は最後なので、いつものように笑顔で話そうとしたが悲しくて、できなかった」と話していました。
父の卓也さん(58)は「友人たちに恵まれて、いい学生生活を送っていたと感じた」と語り「ひとりで川の中で寂しかったと思う。これからは自分たちの近くでゆっくり休んでほしい」と話していました。
一人誰からも見つけてもらえず、晃さんはとても悲しかったことでしょう。4か月経ってようやく見つかりましたね。22歳で亡くなってしまうことはどんなに無念でしょうが、どうか天国で安らかにお眠り(お過ごし)ください。晃さんの生きた22年間は決して無駄な時間ではありませんでしたよ。合掌。
熊本地震で被害を受けた熊本県益城町の小中学校が本日22日新学期を迎え子どもたちが笑顔で登校しました。地震の影響で授業ができなかった期間があったため夏休みは1週間遅く始まり1週間早く終わりました。広安西小学校では18日まで避難所になっていた体育館で始業式を開きました。入り口からは阪神淡路大震災を経験した兵庫県の小学校から「復興の象徴に」と贈られた種を植え避難者が育てて咲かせたヒマワリの花が見えました。井手文雄校長(59)は児童に「復幸」という言葉を紹介し「道路を直すのは大人の仕事でも、元気を広げることは君たちにもできる。元気なあいさつをする。それがみんなの力になる」と語りかけました。6年の松岡佑弥君は「また地震が来るかもって不安があるけど、みんなに会えて安心した」と笑顔を見せました。
町内では住宅5500棟以上が全半壊。町外への避難者もおり新年度が始まった時点で3122人だった町立7小中学校の児童・生徒数は1学期末には3030人に減りました。夏休み中に応急仮設住宅への入居が進んだこともあり2学期は3053人に回復しました。移り住んだ校区外のアパートから車で通う子や避難所として身を寄せる別の学校で授業を受けるうちに友だちができ2学期もそのまま通う子もいるとのことです。
避難所、仮設住宅が学校から離れた為、転校を余儀なくされた子供もたくさんいます。友達と別れることは辛いと思いますが、永遠の別れ、ではありません。どうか少しずつで良いので前を向いて生きて下さい。我々は熊本から離れていても皆さんを応援し続けます。頑張らなくていいので、生き抜いてください。
1.被災地情報
①益城の小中学校、一足早く新学期、夏休み2週間減!
熊本地震で被害を受けた熊本県益城町の小中学校が本日22日、新学期を迎え、子どもたちが笑顔で登校しました。地震の影響で授業ができなかった期間があったため、夏休みは1週間遅く始まり、1週間早く終わりました。
広安西小学校では、18日まで避難所になっていた体育館で始業式を開きました。入り口からは、阪神淡路大震災を経験した兵庫県の小学校から「復興の象徴に」と贈られた種を植え、避難者が育てて咲かせたヒマワリの花が見えました。
井手文雄校長(59)は児童に「復幸」という言葉を紹介し、「道路を直すのは大人の仕事でも、元気を広げることは君たちにもできる。元気なあいさつをする。それがみんなの力になる」と語りかけました。6年の松岡佑弥君は「また地震が来るかもって不安があるけど、みんなに会えて安心した」と笑顔を見せました。
町内では住宅5500棟以上が全半壊。町外への避難者もおり、新年度が始まった時点で3122人だった町立7小中学校の児童・生徒数は1学期末には3030人に減りました。夏休み中に応急仮設住宅への入居が進んだこともあり、2学期は3053人に回復しました。
移り住んだ校区外のアパートから車で通う子や、避難所として身を寄せる別の学校で授業を受けるうちに友だちができ、2学期もそのまま通う子もいるとのことです。

②大学生葬儀(告別式)営まれる熊本地震から4か月後に発見!
熊本地震で行方がわからなくなり、今月、南阿蘇村で遺体で見つかった大学生の葬儀(告別式)が昨日21日、阿蘇市で営まれました。
熊本県阿蘇市の大学4年生、大和晃さん(当時22)は熊本地震で行方がわからなくなり、およそ4か月たった今月10日、崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋の下流で遺体で見つかりました。
大和さんの葬儀(告別式)が昨日21日、阿蘇市で営まれ、およそ400人が参列しました。
この中で、父親の卓也さんは「息子の死を受け入れるには時間がかかると思いますが、少しずつ生活を以前の流れに戻すよう頑張らないといけないと思います」と述べました。
葬儀のあと、友人の西川真生さんは「いつ会っても優しい笑顔で最高の友人でした。一緒に見に行こうと約束していた映画がまもなく公開されるので、見に行って晃に報告したいと思います」と話していました。
また、父親の卓也さんは「これまで川の中に独りぼっちでいたので静かに眠ってほしいと思います」と話していました。

③熊本地震で思い新た、熊日童話会63年の決意!
子どもたちに童話を語り聞かせる「熊日童話会」が明日23日、発足から63年を迎えます。県内で多数の犠牲者を出した1953(昭和28)年の「6・26水害」を受けて「不安におびえる子どもたちに心の安らぎ、夢と感動を」と創設されました。熊本地震を経験した今、会員らは先達に思いをはせ、「子どもたちのために頑張りたい」と心新たに活動に励みます。
「これからお話、始めます」。熊本地震で大きな被害を受けた嘉島町の嘉島西小児童育成クラブ。熊日童話会のメンバー吉永千草さん(67)が「童話会の歌」を歌い始めました。児童63人も目を輝かせて口ずみました。
会長の渥美多嘉子さん(79)が「ぬちどぅたから」という話を語り出しました。沖縄の言葉で「命こそ宝」という意味。終戦を知らず、伊江島で2年間も木の上に隠れ住んだ日本兵の話です。渥美さんが身ぶり手ぶりを交えて語り掛け、子どもたちが引き込まれていました。
お話の合間には絵をパネルに貼った「パネルシアター」や手品なども。「地震で怖い思いをした子どもも多いでしょうが、お話を聞くことで前向きに生きるヒントを得たり、明るい気持ちになったりしてほしい」と吉永さん。3年の肥田和実さん(9)は「プログラムがいろいろあって楽しめた。戦争の話にも驚いた」と話しました。
熊日童話会は、当時の熊本童話会会員や熊日論説委員らが発案して発足。渥美会長は「親が6・26水害の排土作業などで子どもの面倒を見られず、何とかしたいという思いがあったと聞きます。熊本地震を経験した今だからこそ、子どもたちのために活動したい」と語ります。
童話会が得意とするのが「口演童話」。読み聞かせとは異なり、自分なりの語りで表現力豊かに演じます。「その場に応じて分かりやすい言葉にかみ砕いて語る。場面を思い描く想像力を養えると思う」と吉永さん。
現在の会員は95人。熊本市の本部と球磨、大矢野、天草の3支部があり、週1~3回、保育園や小学校の学童保育などで活動しています。依頼を受けて会員が出向く「派遣童話」は昨年度284回に上り、1万5741人の子どもたちが聞きました。
会員の高齢化が進み、後継者の育成も課題。渥美会長は「子どもたちの集中力を培い、豊かな想像力を育みたい。派遣の要請があれば喜んで伺います」と話しています。
渥美さんTEL090(5721)3940。

➃夜の熊本城被災してもキレイ!今年もミステリーツアー!
夜の熊本城を歩く「わくわくミステリーハイク」が20日に開かれ、近くの一新小の児童らが昼とは違ったお城の姿を見学しました。
一新校区自治協議会(毛利秀士会長)が、夏休みの思い出をつくってほしいと、昨年に続いて企画。今年は熊本地震の被害を自分の目で確かめてほしいとの思いも込めました。
親子や住民ら約100人が参加。市子ども文化会館を発着点に、懐中電灯を持って約4キロを歩きました。
市役所14階の展望ロビーに上った児童らは、ライトアップされた城を眺めて「きれい」と大はしゃぎ。一方、二の丸広場や加藤神社近くの所々で石垣が崩れており、6年の西牟田雅さんは「地震前の姿に早く復旧してほしいと思った」と話していました。

⑤「通り抜け出来ません」看板の先に自慢のカレー店!
店までは行けます!。南阿蘇村河陽の喫茶店「茶庵(さあん)とちのき」は、国道325号に設置された看板「通り抜け出来ません」の先で営業しています。店長の阿南理恵さん(63)は「自慢のカレーと景色を楽しみに来て」と笑顔で客を待っています。
店は1989年に阿蘇大橋から南へ約1.8キロのところにオープンし、25年前に阿南さんの妹から引き継ぎましたが、熊本地震の本震で被災。建物に大きな被害は出なかったものの、皿やグラスのほとんどが割れ、断水しました。
一時は廃業も考えたとそうですが、近所の人から「地震で外食できる店がなくなった」と言われ、「少しずつでも店を始めよう」と、地震から2か月が過ぎた6月28日に再開しました。
しかし、店は地震で崩落した阿蘇大橋と「通り抜け-」の看板の間に位置しまし。このため店の再開を周知しようと、「通り抜け-」の左に「とちのき営業中」の看板を設置し、常連客らの足も戻ってきました。
野菜の甘味とスパイスが効いた人気のカレーなど、地震前からメニューを絞って提供します。阿南さんは「店に来て涙を流して喜んでくれる人もいた。迷いもあったが、再開してよかった」とほほ笑んでいました。

⑥復興かけタイで熊本PR!9月から続々イベント!
熊本地震からの県経済復興を後押ししようと、県は9月から、県のPRキャラクターくまモンの人気が急上昇中のタイで、熊本PRイベントを展開します。現地の商社と連携し、県産品販売のほか、くまモンをテーマにしたマラソンや映画コンテストなどを開き、観光客誘致と販路開拓を狙います。
連携相手はタイの財閥サハ・グループの中核企業「I.C.C.」。県は昨年12月、熊本県やくまモンのアピールに関する協定を同社と結びました。
第1弾は9月10~20日に首都バンコクの商業施設である日本フェアへのブース出店。文具や加工食品といったくまモングッズの販売や、県内観光地の現状を紹介するパネルを展示します。
来年1月末にはバンコク市内5キロのコースで「くまモン・マラソン(仮称)」も計画。タイでは近年、ハローキティなどキャラクターをテーマに参加者が仮装やグッズを身に付けて走るマラソンが人気といい、くまモンが描かれたシャツを着たランナーが市内を駆け抜けます。コースには県内観光地をPRする看板も設置します。
映画コンテストは、くまモンが登場するシナリオを来年1月にタイ国内で公募し、優秀作品は来春の県内ロケも経た上で映画化します。バンコク市内の映画館での上映やDVD化も計画しています。
このほかバンコクの高架鉄道にくまモンのラッピング列車を走らせるなどの企画もあります。蒲島郁夫知事は「県側の負担はくまモンの渡航費用ぐらい。ありがたい」と話しています。

⑦熊本県内の夏祭り、中止余儀なく!
熊本地震の被害が残る今夏、熊本県内各地で恒例の祭りが催されています。一方で、中止や規模の縮小を余儀なくされた催事もあります。「伝統を守り、郷里を元気づけたい」「被害が大きく安全が確保できない」「被災者に配慮しなければ」。祭りを担う人々の被災への思いが交錯し、対応は分かれています。
地震のつめ痕が深い西原村は、恒例の「村夏まつり」を9月18日に予定しています。ただ、主催の地元商工会は「詳細は未定」。復旧作業と並行しながらの祭りの準備に腐心しているようです。大津町の地蔵祭は「地域の元気を取り戻し、伝統を絶やさない」(実行委)と、8月23、24日に開かれます。
宇城地域は恒例行事が続きます。美里町の「ふるさと復興夜市」(7月)と「やまびこ祭り」(8月20日)は花火こそありませんでしたが、開催にこぎ着けました。宇城市では、被害が少なかった三角町の「みすみ港祭り」が7月に終了。不知火町の「海の火まつり」は8月31日に迫っています。
阿蘇市の「大阿蘇火の山まつり」は復興祭を兼ね、20日に開かれました。2日間の予定を1日に短縮したものの、実行委は「復旧に向けて頑張ろうというメッセージを込めた」。
震度7に2度襲われた益城町は、祭りを開ける状況にありません。昨年5万人を集めた「みんなの夏祭り」は中止。会場の町民グラウンドと周辺道路が傷んだままで、町は「安全が確保できない」と話しています。
益城町に隣接する御船町は、復旧に注力するため「があーっぱ祭り」、甲佐町は被災者感情に配慮して「あゆまつり」を、それぞれ取りやめました。
熊本市は昨年復活した江津湖花火大会を、観覧会場などが被災したため「安全に開けない」と中止。しかし、復興祈念も兼ねた「火の国まつり」は8月5日から2日間、呼び物のおてもやん総踊りなどで市民や観光客らを喜ばせました。協賛金も昨年を100万円上回る1400万円が集まったとそうです。
大惨事に見舞われた地域は、開催の有無は別にして「伝統行事を絶やさない」という思いは増幅するようです。1945年8月に原爆が投下された長崎市では、2か月後に龍踊(じゃおどり)などで知られる「長崎くんち」が再興しました。
そうした例を踏まえ、民俗学が専門の八代市立博物館の早瀬輝美学芸員は「祭りは災害が落ち着き始める際に、住民の心のよりどころになる。そこには多くの人が集まり、復興に向けて大きな力も生まれる」と語っています。

⑧渋滞緩和へ看板ミルクロードなど県設置!
熊本地震によって熊本県南阿蘇村で寸断された国道57号の迂回路となった北外輪山大津線(通称ミルクロード)と菊池赤水線の各県道沿いに、県は仮設トイレや事故防止などを呼び掛ける看板を設け、渋滞緩和に努めています。
迂回路は大津町引水~阿蘇市二重峠~同市赤水間の約13キロ。全て片側1車線で、通勤通学の車や輸送トラックなどで朝夕を中心に渋滞が慢性化しました。故障車や事故による長時間の渋滞も起きています。
県警によりますと、11日は大津町古城のミルクロードでの追突事故で最長10キロの渋滞が発生。自然渋滞は10日夕に二重峠から阿蘇市中心部へ6.8キロも車両が連なりました。
県はお盆前から対策に乗り出し、仮設トイレを二重峠の交差点に3基、大津町高尾野の清正公道公園に2基を設置。トイレの2キロ前と1キロ前に案内看板を掲げました。
駐車できる沿線の数カ所には「整備・点検を行いましょう」とイラスト入りの看板を立て、「故障車多発」と注意も促しています。また、「冷静に運転をしてもらおう」(県阿蘇地域振興局)と、二重峠交差点付近の4か所の看板に「がんばろう阿蘇‼」と表記しました。各看板の大きさは縦1.5メートル、幅50センチ。
県警も車両がスムーズに流れるよう交差点の信号機の時間調整などを随時実施。同振興局は「県警や国土交通省とも連携し、渋滞情報の迅速な提供などにも努めたい」としています。

⑨県勢3校とも金賞!吹奏楽コンクール・高校!
福岡市で昨日21日に開かれた九州吹奏楽コンクールの高校の部に県内から出場した玉名女子、熊本北、熊本工の3校がいずれも金賞に輝き、玉名女子は全国大会代表に選ばれました。
玉名女子は「シネマ・シメリック」を演奏。シメリックとはフランス語で「架空の」という言葉を意味し、顧問の米田真一先生と生徒らでイメージを膨らませ、言葉通り「架空の映画」を作り上げました。「愛であふれるような平和な世の中に」という祈りを込めたストーリーを見事に「上演」。観客の拍手は鳴りやまく続きました。
部長の村上凜さん(3年)は「演奏しているとき、県大会よりはっきりと情景が浮かんできた。全国が決まり、ほっとしている。持っている力を130%発揮して頑張りたい」と笑顔で話していました。

2.生活情報
【災害ごみ】
『玉名市』
市民を対象に被災家屋や小屋の瓦を同市の仮置き場で受け入れます。9月30日までの平日(午前9時~午後17時)に市環境整備課で申請を受け付け、搬入許可証を発行します。
申請には
(1)市発行の、り災証明書か罹災届出証明書(コピー可)
(2)本人確認書類(免許証など)
(3)印鑑
が必要。市環境整備課TEL0968(75)1118。
『大津町』
平日と土曜の午前9時~午後16時、室の永井運送敷地内で、解体木やコンクリートブロック、瓦などに限って受け入れます。罹災証明書などの提示が必要。日曜は休止。
『菊陽町』
22日から土日を除く平日と祝日の午前9時~午後17時、津久礼のし尿処理場跡地で、瓦やブロックなどのがれきに限って受け入れます。
『南小国町』
平日に町町民課が対応します。8月末まで。TEL0967(42)1113。
『阿蘇市』
阿蘇畜産農業協同組合跡地で午前9時~午後16時半(正午~午後13時は中断)に受け入れます。日曜は休止。
『産山村』
平日午前9時~午後16時、村住民課に連絡。指定時間帯に産山地区公民館グラウンドで受け付けます。
『南阿蘇村』
火、金曜は受け入れ休止。それ以外は午前9時~午後16時半(午前11時半~午後13時は一時中断)、立野ダムストックヤード、長陽パークゴルフ駐車場。持ち込む際はごみの分別と、被災証明書か罹災証明書が必要。
『西原村』
平日と土曜の午前8時半~正午と午後13時~同16時半、布田の村民グラウンドで受け入れます。天候次第で中止や時間変更もあります。日曜は休止。
『小国町』
平日に町住民課が対応します。TEL0967(46)2115。
『熊本市』
燃やすごみは東部と西部の各環境工場で、埋立ごみは扇田環境センターで、それぞれ受け入れます。手数料免除は市役所や区役所への事前申請が必要。受け入れは午前8時半~午後16時半。市廃棄物計画課TEL096(328)2359。
『益城町』
火、水、木、土、日曜の午前9時~正午と午後13時~同16時、旧益城中央小で。地震で壊れた食器や家具、電化製品などの災害片付けごみは8月末で受け入れを終了します。
『御船町』
町民グラウンドで午前9時~正午、午後13時~午後16時。り災証明書(原本)の提示が必要。月曜は休止。雨天時は休止もあります。
『嘉島町』
浮島周辺水辺公園北側で午前9時~正午、午後13時~午後17時。水、日曜は休止します。
『甲佐町』
緑川グラウンドで受け入れています。月曜は休止。
『宇城市』
家屋の公費解体や自主解体を市に申請した人を対象に、家具や家財を仮置き場に搬入できる許可証を発行しています。搬入期限は発行から2週間以内(日曜休止)。申請は平日のみで、り災証明書と身分証明書、印鑑を持参して衛生環境課へ。
【避難所】
『大津町』
大津地区公民館分館、老人福祉センター。
『西原村』
構造改善センター。
『熊本市』
市総合体育館(中央区)と城南総合スポーツセンター(南区)で受け入れています。
『益城町』
町総合体育館や町交流情報センターなど6か所。町保健福祉センターは昨日21日に閉鎖しました。
『御船町』
町スポーツセンター。
『嘉島町』
町民体育館。
『宇土市』
走潟地区体育館。
『美里町』
町福祉保健センター湯の香苑、中央庁舎、砥用庁舎。
『宇城市』
市武道館。
【仮設住宅】
『大津町』
昨日21日、同町内2か所で新たな仮設団地の建設に着手しました。室の町有地約2300平方メートルに町営室住宅跡地仮設団地14戸、引水の町有地約1100平方メートルに生涯学習センター第2駐車場仮設団地7戸の計21戸。完成予定はいずれも9月下旬。同町では計6団地91戸となります。
『宇城市』
昨日21日、新たに松橋町曲野の市有地約2200平方メートルで曲野長谷川仮設団地13戸(木造)の建設に着手しました。完成予定は10月上旬。同市では6団地176戸となります。
【医療】
・県医師会などの「夜間小児救急電話相談」。♯8000またはTEL096(364)9999。午後19時~翌朝午前8時。
・県助産師会の「妊娠・産後電話相談」。TEL096(325)9432。平日午前10時~午後16時。
・労働者健康安全機構の「心と健康に関する電話相談」。心の相談フリーダイヤル(0120)783728。平日午前10時~午後17時。健康相談同(0120)021506。月・水・金曜午後13時~午後17時。問い合わせは熊本産業保健総合支援センターTEL096(353)5480。
・がん患者や家族の相談を、熊本大病院など県内19カ所所の「がん相談支援センター」で受け付けています。県健康づくり推進課TEL096(333)2208。
【銭湯】
『全県』
県公衆浴場業生活衛生同業組合の加盟施設が、自宅で入浴できない被災者を対象に無料開放しています。利用者は、り災証明書もしくは身分証明書の提示が必要。熊本市内は菊の湯(中央区新町)、龍の湯(同区琴平本町)、大福湯(同区坪井)、あしはらの湯(北区植木町)、松の湯(同)。同市以外はサンパレス松坂(山鹿市)、潮湯センター海老屋(長洲町)。
『山鹿市』
さくら湯は被災者の入浴料を無料に。罹災証明書か身分証が必要。午前6時~翌日午前0時。
『熊本市』
ピースフル優祐悠は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前5時~午前0時。住所、氏名、年齢の記入が必要。
『益城町』
阿蘇熊本空港ホテルエミナース「七福の湯」は、避難所の利用者や自宅のふろが使えない人を無料に。午前10時~午後22時。り災証明書もしくは運転免許証などの提示と、住所、氏名、年齢の記入が必要。
【給水】
『南阿蘇村』
沢津野詰所前、長野公民館前、袴野集会所前、袴野集会所前、旧立野小グラウンドは午前9時~午後18時。東急第一別荘前、黒川交差点まどか前、長陽中央公民館前は終日。
『西原村』
西原中、山西小は終日。
『熊本市』
市上下水道局(中央区)で飲料水を提供します。
『嘉島町』
町役場南側駐車場の水道を開放。
『美里町』
中央庁舎。

3.ここ一週間の地震
2016/08/22 08:18   22日 08:13頃  三陸沖  2
2016/08/22 05:45   22日 05:41頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/22 02:33   22日 02:30頃  沖縄本島近海  1
2016/08/21 23:11   21日 23:07頃  鳥取県中部  1
2016/08/21 21:58   21日 21:49頃  三陸沖  2
2016/08/21 21:53   21日 21:47頃  父島近海  1
2016/08/21 21:33   21日 21:29頃  徳島県南部  1
2016/08/21 18:21   21日 18:18頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/21 15:41   21日 15:38頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/21 01:32   21日 01:28頃  三陸沖  1
2016/08/21 01:15   21日 01:10頃  三陸沖  2
2016/08/21 01:02   21日 00:58頃  三陸沖  3
2016/08/20 22:26   20日 22:23頃  浦河沖  3
2016/08/20 21:00   20日 20:56頃  大阪府北部  1
2016/08/20 20:16   20日 20:13頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 18:06   20日 18:01頃  三陸沖  3
2016/08/20 14:20   20日 14:15頃  三陸沖  2
2016/08/20 14:13   20日 14:05頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 12:13   20日 12:09頃  鳥取県中部  1
2016/08/20 11:20   20日 11:17頃  長野県南部  1
2016/08/20 09:01   20日 08:58頃  岩手県沿岸北部  2
2016/08/20 08:53   20日 08:50頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 08:21   20日 08:16頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 08:17   20日 08:14頃  能登半島沖  2
2016/08/20 07:28   20日 07:25頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 04:27   20日 04:23頃  熊本県天草・芦北地方  1
2016/08/20 02:08   20日 02:05頃  神奈川県西部  1
2016/08/20 00:52   20日 00:48頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/20 00:31   20日 00:27頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/19 21:12   19日 21:07頃  茨城県沖  4
2016/08/19 14:29   19日 14:24頃  トカラ列島近海  1
2016/08/19 13:27   19日 13:24頃  新島・神津島近海  1
2016/08/19 13:02   19日 12:59頃  新島・神津島近海  2
2016/08/19 12:50   19日 12:47頃  熊本県阿蘇地方  1
2016/08/19 11:31   19日 11:28頃  日向灘  1
2016/08/19 11:09   19日 11:05頃  熊本県阿蘇地方  4
2016/08/19 09:41   19日 09:38頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/19 01:29   19日 01:25頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/19 01:23   19日 01:19頃  新潟県中越地方  1
2016/08/18 19:34   18日 19:30頃  茨城県北部  1
2016/08/18 14:22   18日 14:18頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/18 03:49   18日 03:46頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/18 03:03   18日 03:00頃  茨城県北部  2
2016/08/17 15:32   17日 15:28頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/17 13:40   17日 13:37頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/17 12:01   17日 11:56頃  福島県沖  2
2016/08/17 09:47   17日 09:44頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/17 06:51   17日 06:47頃  トカラ列島近海  1
2016/08/17 06:45   17日 06:41頃  トカラ列島近海  2
2016/08/17 06:42   17日 06:39頃  鹿児島県薩摩地方  1
2016/08/17 05:05   17日 05:01頃  福島県浜通り  1
2016/08/17 04:27   17日 04:22頃  宮古島北西沖  1
2016/08/17 04:17   17日 04:13頃  茨城県北部  2
2016/08/17 00:27   17日 00:24頃  青森県三八上北地方  2
2016/08/16 20:42   16日 20:39頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/16 12:00   16日 11:57頃  福島県沖  1
2016/08/16 06:16   16日 06:12頃  秋田県内陸南部  1
2016/08/16 03:51   16日 03:48頃  熊本県熊本地方  1
2016/08/16 03:47   16日 03:44頃  熊本県熊本地方  2
2016/08/16 03:27   16日 03:24頃  福島県浜通り  1
2016/08/16 00:31   16日 00:28頃  宗谷東方沖  2
2016/08/15 16:08   15日 16:04頃  福島県沖  4
2016/08/15 13:40   15日 13:36頃  伊予灘  3
2016/08/15 05:26   15日 05:23頃  有明海  1
2016/08/15 04:54   15日 04:51頃  十勝地方南部  1
2016/08/15 03:53   15日 03:49頃  福島県沖  3
2016/08/15 02:19   15日 02:16頃  宮城県沖  1

(続く)

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