春の彼岸入り・セントパトリックスデー・漫画週刊誌の日・いなりの日「今日は何の日・3月17日」

3月17日日曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずになさっていますか?

今日は「春のお彼岸入り」「セントパトリックスデー」「漫画週刊誌の日」「いなりの日」です。

まず「春のお彼岸入り」から。

2024年のお彼岸の入りは3月17日となります。
日本ではお彼岸にという文化が忘れられつつありますよね。
それではそもそもお彼岸とは何なのかを解説します。
お彼岸は元々は仏教用語で「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味があります。
仏教の世界では西の方向を「西方浄土」と呼び、阿弥陀様がいる方角であり極楽浄土の世界があるとされているため、西の方向に向かってお祈りをしていました。
そして、我々の住む此岸と仏様の住んでいる彼岸が最も近くなるのが春分の時期であるため、春分をお彼岸としてご先祖様(仏様)にお祈りするようになりました。
これは太陽が真東から昇って真西に沈むことから、此岸と彼岸が最も通じやすくなると考えられていたためです。

お彼岸は「春分の日」や「秋分の日」を「中日」として、前後の3日間を合わせた7日間となります。
お彼岸に入る日の事が「お彼岸の入り」となり、お彼岸が終わる日の事を「お彼岸の明け」と呼びます。
春分の日や秋分の日については太陽が真東から真西に沈む日であり、これは毎年必ず同じ日付と決まっているわけではありません。
そのため、春分の日や秋分の日を基準に決まるお彼岸の時期も毎年変わることとなります。
ちなみに2023年のお彼岸の時期は以下の通りです。
3月17日(日) 彼岸入り
3月20日(水) 中日(春分の日)
3月23日(土) 彼岸明け

家族などの故人が亡くなってから迎える初めてのお彼岸は「初彼岸(はつひがん)」と呼ばれています。
初彼岸だからといってこれといった特別なお参りが必要であったり作法があるわけではありません。
お彼岸の入りには仏壇や・仏具を掃除して清めるようにして、お彼岸の期間中にはお花やお供え物を供えるようにしてください。

春のお彼岸といえばぼたもちをイメージする人も多いのではないでしょうか?
これにはちゃんとした理由があります。
春には気温が温かくなりたくさんの花が咲きますよね。
春に咲く花のひとつに「牡丹(ぼたん)」がありますが、この牡丹の花を見た時にあずきの粒を牡丹に見立てたことから「ぼたん餅」、つまり「ぼたもち」になったとされています。
春の花である牡丹に見立てたぼたもちが、春のお彼岸のイメージにぴったりであることからお供えされるようになりました。

*もう「お彼岸」ですね。月日を無駄にしないように日々大事にしたいですね!

次に「セントパトリックスデー」について。

なぜ3月17日が「セントパトリックスデー」なのかというと、3月17日が聖パトリックの命日であることが由来となっています。
聖パトリックはアイルランドにキリスト教を伝えた人物だとされていて、1903年からはアイルランドで正式に祝日として制定されました。
日本では12月のクリスマスがキリスト教の祭日として有名ですが、アイルランドではセントパトリックスデーの方が盛大にお祭りを行なうそうです。
なぜ聖パトリックスがここまでアイルランドで愛されているのかというと、もともとアイルランドの地に根付いていた宗教や考え方を否定しなかったからです。
キリスト教を布教する際には、当時のケルトの宗教をキリスト教に改宗させるのではなく、融和する道でキリスト教の布教を目指しました。
当時の聖パトリックスの布教活動のやり方が強引なものではなかったことから、様々な人に愛され、結果的にキリスト教が根付いていったのです。
セントパトリックスデーではシャムロックというクローバーに似た植物をシンボルとして、この日のお祝いが行なわれています。


四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れると考えられていることから、幸せの象徴とされていますよね。
しかし、なぜか四つ葉のクローバーが幸せの象徴だと考えられているのか不思議に思ったことはありませんか?
一説によると、三つ葉のクローバー自体がキリスト教の教えで「三位一体」の象徴とされていました。
そして、クローバーは三つの葉を持ちながらも一本の柄で繋がっている事から、父と子供、そして精霊が一体であると考えられました。
このことから三つ葉のクローバー自体がキリスト教の重要な教えの意味を持っていて、さらに四つ葉は十字架の形をしていることから、幸運のシンボルとされたと考えられています。
クローバー自体が重要なもので、さらに四つ葉のクローバーがなかなか見つからないことも、幸運をもたらす由来となっているそうです。

四つ葉のクローバーは幸せの象徴だとされているように、5枚以上の葉があるクローバーについても意味があります。
例えば五つ葉のクローバーには経済繁栄の幸運という意味が込められているため、商売をしている人のお守りによいでしょう。
六つ葉のクローバーは地位・名声を手に入れることのできる幸運が込められているとされています。
さらに七つ葉のクローバーも存在していて、七つ葉のクローバーは無限の幸運、つまり、最高のラッキーを得ることができるとされています。
四つ葉のクローバーを見つけるのもなかなか難しいですが、ぜひ5枚以上の葉があるクローバーも探してみてくださいね。

*皆様は「四つ葉のクローバー」見つけたことがありますか?今年は日本中が「幸運」になるといいですね。

次に「週刊漫画誌の日」について。

なぜ3月17日が「漫画週刊誌の日」なのかというと、1959(昭和34)年3月17日に日本初の少年向け週刊誌「少年マガジン」「少年サンデー」が発刊されたことが由来しています。
筆者は漫画週刊誌といえば週刊少年ジャンプのイメージだったので、この2冊が最初だったとは意外でした。
ちなみに週刊少年ジャンプが発刊されたのは1968年のことで、当時は月2回の発売であり、週刊少年ジャンプとなったのは1969年の第20号からでした。
「少年マガジン」「少年サンデー」が発刊されたは漫画雑誌というよりも、読み物が中心の雑誌であり漫画は少ししか載っていなかったそうです。
「少年マガジン」については発売当初は一冊40円で表紙は「大関朝汐」という人気力士が飾りました。
「少年サンデー」については発売当初は一冊30円で発売され、表紙は「長嶋茂雄」が飾りました。
どの雑誌もいまだに連載が続いているのですから凄いことですよね!

ドラゴンボールでお馴染みのキャラクターである「ミスター・サタン」。
しかし実は「ミスター・サタン」は武道家としてのリングネームであり、本名は「マーク」だって知っていましたか?
そんなミスター・サタンのあまり知られていないプロフィールは以下の通りです。
エイジ736年生まれ
身長188cm、体重94kg。
趣味 ゴルフ、オークション。
好きな食べ物 高級ステーキ。
好きな乗り物 高級車(サタンモデル)
武道家ということもありかなり体格には恵まれていますよね。
主人公サイドが強すぎるだけで、一般人の中では充分に強い部類の武道家といえますね。

またまたドラゴンボールの雑学です。
実はドラゴンボールに登場する天津飯の先祖は宇宙人だって知っていましたか?
天津飯といえば背中から腕を増やしたり4人に分身したり目が3つだったり、人間離れしていますよね。
これは天津飯の先祖が地球に流れ着いてそのまま地球人として暮らし始めた「三つ目人」という宇宙人だったことが由来しています。
天津飯は先祖帰りした特異体質をもった地球人のため、先祖の使っていた技が使えるのです。
これは「DRAGON BALL大全集」という書籍に掲載されている設定となります。

*皆様は「漫画」読みますか?今ではネットでも見ることができますからね。電車の中で漫画本を見ている人を見かけなくなりました。

最後に「いなりの日」について。

なぜ毎月17日が「いなりの日」なのかというと、17日という日付が「い(1)な(7)り」という語呂合わせであることが由来となっています。
「いなりの日」についてはいなり寿司の材料を製造している株式会社みすずコーポレーションによって制定された記念日となります。
実はあまり知られていないことですが、いなり寿司は地域によって形や中身が変わったりするんです。
一般的にはいなり寿司といえば俵型の細長い形のものに酢飯を詰め込んだものだと思っている人が多いですよね。
これは東日本のものであり、西日本のいなり寿司は三角形をしていて東日本のものとは形が違うんです。
更に西日本のいなり寿司には酢飯だけでなくごぼうやゴマといった具材が入っていることも特徴の一つです。
東日本のいなり寿司は江戸から発祥したものだとされていて、西日本のいなり寿司は現在の名古屋あたりが発祥となっているようです。
なかなかいなり寿司を食べる機会はないですし、毎月17日の「いなりの日」にはいなり寿司を食 べてみるのはいかがでしょうか?

寿司用語には独特なものが多くて、普段から使っていない人にとっては意味のわからないものがたくさんありますよね。
例えば酢飯のことを「シャリ」と呼びますが、これは仏教用語の「仏舎利(お釈迦様の骨)」が由来となっているんです。
その他にも醤油のことを「ムラサキ」と言いますが、これは醤油の色が紫色に見えた事が由来になったとされています。
他にも「ガリ」は噛んだ時の租借音が「ガリッ!」となることが由来になっているなど、結構単純な理由だったりします。
現在ではあまり使いませんが、わさびのことを「ナミダ」と言うのはあまりの辛さに涙が出てくることが由来になっています。
「ネタ」という言葉についても、元々は「タネ」と呼ばれていたのが反転して「ネタ」と呼ばれるようになったとされています。

いなり寿司についての雑学です。
なぜ油揚げで米を包んだ食べ物が「いなり寿司」という名前になったのかというと、狐の好物が油揚げだと考えられていたからなんです。
狐については稲荷神社に祀られている稲荷神の使いだと考えられていたことから、油揚げを使ったいなり寿司を捧げるようになりました。
また、稲荷神については農耕を司る神であることから、稲荷神がもたらしてくれた恵みであるお米を油揚げに包むようになったのです。
本来狐が食べているのは野生の動物ですが、昔は殺生をすることがタブーとされていたことから、試行錯誤していなり寿司が供えられるようになったんですね。
昔からいなり寿司はお祝いごとで食べられることが多いですが、元々は神様へのお供え物だったのですから納得です。

*皆様は「いなりずし」お好きですか?あのあまじょっぱさが何とも美味しいですよね。

本日「日曜日」もよろしくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!

https://higashiyamarintaro.net/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です