仮設建築の水準を高めるABBAアリーナ

ロンドン東部のクイーン・エリザベス・オリンピック・パークに、ABBAのバーチャル・カムバック・ツアーを開催するための3,000人収容可能な新しい会場がオープンしました。

STUFISH Entertainment Architectsによって設計されたマス・ティンバー製の仮設ABBAアリーナは、40年ぶりにバンドのバーチャルABBAターが演奏するコンサートのために建設されました。

取り外し可能で再利用可能な六角形の会場は、ロンドンの公演が終了した後、他の場所に移動して再利用できるように設計されています。

ロンドン・レガシー開発公社は、2020年3月に、ドックランド・ライト・レイルウェイのプディング・ミル駅に隣接するこのポップアップ・アリーナを承認しました。ストラトフォードの土地は5年間使用され、その後は住宅地として提供される予定です。その際、「無限の可能性のために、品質や素材に妥協してはならない」という注意事項があった。建物のデザインは、その素材も含めて、美しいだけでなく、耐久性のある構造でなければならない」と審査委員会は主張した。

ストラトフォードのアリーナは、ライブパフォーマンスと「ABBAター」技術の境界線を曖昧にするつもりだ。ジョージ・ルーカスのIndustrial Light & Magic視覚効果会社が制作したABBAの曲を「ABBAtars」が演奏する。ベニー、ビヨルン、フリーダ、アグネタが身につけているモーションキャプチャー技術により、ステージでのパフォーマンスは、彼らの物腰や動きを正確に模倣したものとなっています。

STUFISHは、イギリスの建築家、故Mark Fisherによって設立され、ミュージシャンの野心的な演出や没入型コンサート体験の歴史があります。エルトン・ジョン、レディー・ガガ、U2、ビヨンセ、マドンナ、ローリング・ストーンズ、ピンク・フロイドなどが、彼らの常設・半常設の構造物でコンサートを行なったことがあります。

ロンドンと香港を拠点とするこの事務所は、エンターテインメント施設に課せられた大流行の規制を超えて、未来と新時代の会場のデザインとして、社会的距離を受け入れる新しい垂直型劇場プロジェクトにも取り組んでいます。

ABBA VOYAGEコンサートのプロデュースは、これまでデヴィッド・ボウイやビヨンセなどのアーティストとコラボレーションしてきたスヴァナ・ギスラが担当しています。

ABBA VOYAGEは現在、2023年5月28日まで予約受付中です。

https://thespaces.com/the-abba-arena-raises-the-bar-for-temporary-architecture/

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