5月20日金曜日
皆様おはようございます。うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?3回目のワクチンは終わりましたか?
今日は「成田空港開港記念日」「東京港開港記念日」「ローマ字の日」です。
まず「成田空港開港記念日」について。
なぜ5⽉20⽇が「成⽥空港開港記念⽇」なのかというと、1978年5⽉20⽇に千葉県成⽥市に新東京国際空港(現 成⽥国際空港)が開港したことが由来となっています。
実は千葉県に空港を建設する話⾃体は1966年には閣議決定されていましたが、成⽥空港が開港されるまでには12年もの⽉⽇がかかりました。
それは地元の⼈によって協⼒な反対運動が⾏なわれていたからです。
なんと成⽥空港建設の反対運動では死者も出てしまったそうです。
建設が完了してからも当初の開港⽇の4⽇前に過激派ゲリラが突⼊して管制塔の機器が破壊され、開港が5⽉20⽇まで延期されることとなりました。
現在は当たり前のように使われている成⽥空港ですが、様々な出来事が起こった中ようやく開港に辿り着く事が出来たんですね。
開港式典についてももちろん機動隊の戒厳の中で⾏なわれたそうです。
⾶⾏機が離着陸する施設として「空港」や「⾶⾏場」といったものがありますが、「空港」「⾶⾏場」に違いはあるのでしょうか。
空港といえば⼀般の⼈々が利⽤する公共施設であり、レストランやお⼟産屋といった設備が整っていて、ほかの場所へ移動するための交通⼿段などが⽤意されているものが前提となっています。
これは「航空法」「空港整備法」といった法律で定められているもので、以上の条件を満たしているものが「空港」と呼ばれるものになります。
⾶⾏場については特に決まりが存在しているわけではなく、⾶⾏機が離着陸するような施設が整っていれば「⾶⾏場」となるようです。
つまり「空港」は公共施設であって、公共施設ではない⾶⾏機の離着陸場が「⾶⾏場」と呼ばれているわけですね。
空港の滑⾛路はどこまでも真っ平らが続いているものだと思われていますが、実は滑⾛路は真っ平らではないって知っていましたか︖
どんな形をしているのかというと、滑⾛路の両端から中央に向かって少しだけ傾斜がついているのです。
⾃動⾞の免許を持っている⼈は知っているかと思いますが、⾬の⽇に速度を出して運転すると、タイヤと地⾯の間に⾬⽔が⼊り込んでしまい、ハイドロプレーニング現象というブレーキが効かなくなる状態が発⽣します。
⾶⾏機についても例外ではなく、⾶⾏機が離着陸する場合には200キロものスピードを出しているため、⾬⽔がたまってしまうとハイドロプレーニング現象が発⽣します。
しかし、滑⾛路に傾斜をつけることによって滑⾛路の⽔はけをよくして⽔たまりができないように⼯夫されているため、ハイドロプレーニング現象が起きなくなるというわけですね。
*GWの空港は混んでいたそうですね。皆様もそろそろ「解放」して国内外に出ますか?次は夏休みですかね?
次に「東京港開港記念日」について。
なぜ5⽉20⽇が「東京港開港記念⽇」なのかというと、1941年5⽉20⽇に芝浦・⽵芝両埠頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けたことが由来となっています。
実は東京の貿易についてはそれまではそのほとんどが横浜港に依存していました。
しかし、関東⼤震災により東京にも⼤型船が⼊港できる港が必要になったことから東京港が作られました。
⽇本は古くから貿易が⾏われていたので、1941年に初めて東京に貿易港ができたのってかなり意外ですよね。
それまでも江⼾湊と呼ばれる東京港の前進である施設がありましたが、これは運河を利⽤して江⼾中に物資を運ぶためのものであり、⽔深が浅かったことから⼤きな船は⼊港することが出来なかったようです。
東京都では5⽉20⽇を開校記念⽇として様々なイベントを⾏なっているそうです。
普段から何気なく使っている「港」という漢字ですが、そんな⾔葉にもちゃんと語源があるってしっていましたか︖
漢字で書くと「港」と⼀⽂字になりますが、実はひらがなの「み」と「な」と「と」のそれぞれに意味があり、合体したことによって「港」という⾔葉ができたのです。
まずは「み」というひらがなについてですが、これは「⽔」を意味しています。
そして「な」については⽇本の古語で「〜の」という意味となります。
最後に「と」は「⾨」という意味になり、あわせて読むと「⽔の⾨」となります。
つまり「港」の本来の意味は「⽔の⾨」であり、「⽔の⾨」という語源から時代が進むにつれて「港」という⾔葉になっていったのでした。
若者からお年寄りまで、幅広い年代で釣りを趣味にしている⼈って多いですよね。
筆者も何度か親に連れられて漁港などで釣りを経験したことがあります。
川などに⽐べて漁港はとても⿂を釣りやすくまさに⽳場なのですが、実は最近になって釣りを禁⽌している漁港が増えているのはしっていましたか︖
原因はいくつかあるのですが、釣りを楽しんだ⼈たちが持ち込んだ⾷べ物のゴミであったり、釣り餌を⼊れていたゴミから、たばこの吸いがらなど様々なゴミを残していくことが原因の⼀つとして挙げられます。
漁港じゃなくても当たり前ですが⾃分で出したゴミは⾃分で持ち帰るように⼼がけましょう。
また、ルアー釣りをしている際に漁船に錘をぶつけたり引っかけてしまったり、釣り⽷が漁船のスクリューに絡まってしまうなど、地元の漁師の⼈ともトラブルが発⽣しているようです。
釣りを楽しむことは良いことですが、漁師の⽅には迷惑をかけないようにしましょう。
以上の事から釣りを禁⽌としている漁港が増えているため、今後の釣り⼈のマナーによってはますます釣りを楽しめる漁港は減ってしまうかもしれません。
*皆様は「芝浦ふ頭」をお使いになったことがありますか?僕は海外から人が来ると、ここから船に乗って「隅田川のぼり」をし、浅草まで連れていきます。大学の同窓会では「夜のクルージング」で楽しみます。
最後に「ローマ字の日」について。
なぜ5⽉20⽇が「ローマ字の⽇」なのかというと、ローマ字国字論を展開した物理学者・⽥中舘愛橘の命⽇が由来となっています。
本来の⽥中舘愛橘の命⽇は1952年5⽉21⽇だったそうですが、きりのいい20⽇の⽅を記念⽇として採⽤することとなりました。
「ローマ字の⽇」については財団法⼈⽇本のローマ字社(NRS)によって1955(昭和30)年に制定されました。
ローマ字国字論ってあまり聞いたことがありませんよね。
ローマ字国字論とは、⽇本語の主な表記をローマ字にするべきだという主張のことです。
1885年にはローマ字の使⽤を推進する団体として「羅⾺字会」(ろーまじかい)が設⽴されるなど、ローマ字国字論を唱える⼈は⼀定数はいました。
結局はローマ字国字論が採⽤されることはありませんでしたが、もし採⽤されていたならば現在何の違和感も感じずに書いている⽂章が、すべてローマ字になっていたかもしれないんですよね。
英語とローマ字については同じだと思われている⼈もいるかもしれませんが、厳密に⾔えば違うものとなります。
ローマ字についてはもともとは外国⼈のために⽇本語を紹介する⽤途で使われていたものなんです。
例えば猫という⽇本語は英語にするとキャットになりますよね。
⽇本⼈にとっては「猫=キャット」とすぐに結びつきますが外国⼈は読み⽅もわからないため読むことが困難ですよね。
そこで活躍するのがローマ字であって、外国⼈が普段から使っているアルファベットを⽤いて「猫」を「neko」とすることにより、「neko=ネコ」という読み⽅を伝えることが出来て、更に「neko=cat」ということも伝わりやすくなります。
以上のことから、ローマ字は外国⼈に⽇本語を外国⼈にわかりやすくするためのもので、英語は普段外国⼈がアルファベットを使って話している⾔語だということがわかります。
⽇本語と同じで漢字を使う⾔語といえば中国語ですよね。
そんな中国語では辞書をひく際にローマ字を使ってひいているって知っていましたか︖
⽇本語で辞書をひく場合にはひらがなでひきますよね。
しかし、漢字しか使わない中国語ではひらがななど存在しないため、当然ながらひらがなで辞書をひくことができません。
これではわからない漢字を辞書でひくことが出来ないように思えますが、ローマ字での発⾳を覚えておくことにより辞書がひけるようになっているのです。
そのため、中国の学⽣は漢字を覚える際に、ローマ字での読み⽅と発⾳を先に覚えておくそうです。
*僕は生徒に勉強を教えていますが、最近は小学生でも英語を習いますよね?例えば「あつなり」君の場合、小学校ではATUNARIと習いますが、中学に行くとATSUNARIと変化します。「つ」の書き方が小学校では「TU」、中学校では「TSU」となります。なんだか変な英語の教え方ですよね。
本日ハナキンもよろしくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/
2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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