【連載228】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?

『熊本城復興、あらゆる団体が好き放題話し合い!このままで本当にいいのか?』

11月27日日曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

*下記熊本情報はあらゆる箇所で重複しています。ご了承ください!

皆様こんにちは。大きな被害を受けた熊本城。完全復興まで20年、634億円かかるとのことです。この熊本城について様々な団体(自治体)が話をしていますが取材してもなかなか正確な情報が入って来ません。そのあたりに関して本日はご報告いたします。

前述の通り、熊本城の保存と活用について、複数の委員会で意見が交わされています。熊本地震の被災により、新たな課題となる「復旧」が加わりました。それぞれの役割について整理しました。

まず熊本城の基本的な計画を話し合っているのが、「特別史跡熊本城跡保存活用委員会」。全国の文化財関係の専門家に加え、経済人や市民ら20人で構成されています。

同委員会は、市教委が34年前に策定した熊本城跡の「保存管理計画」の見直しを2012年度から開始しました。同計画は、城跡の歴史や現況、保存管理の方針や区域などを細かく定めていますが、周辺の建築物の状況や文化財への市民の意識変化を受け、「適切な計画」に変えるのが目的。背景には、文化財は「保護一辺倒」ではなく、「活用とセットにするべき」という現代の潮流があります。

計画策定、史跡、建築、絵図・文献、活用の5部会に分かれて議論。16年度末に新たな計画がまとまる予定でしたが、「熊本城復旧基本計画が内容に大きく影響する」として、10月の会合で策定目標を1年ずらしました。史跡・建築部会は、石垣や建造物修復方針や天守台石垣など個別案件も検討します。

復旧基本計画の骨子となるのが、12月中に熊本市が発表する基本方針。この内容について、専門家のほか熊本商工会議所会頭や県文化協会会長ら5人が審議するのが「熊本城復旧基本方針に関する懇談会」。11月上旬に初会合があり、12月の第2回会合で原案がまとまる見込みです。

一方、文化財の指定や解除、保存・活用について審議するのが、市教委の諮問機関である「市文化財保護委員会」です。委員は県内の学識経験者ら12人で構成。熊本城のほかにもジェーンズ邸、夏目漱石第5旧居など被災した文化財は多く、内容も多岐にわたります。ただ「委員会は審議案件がある時に開く」(市文化振興課)として、地震後は2回のみの開催にとどまっています。

「熊本城公園復旧推進調整会議」では、国交省と文化庁、県、市の実務者が、5月半ばから月1回のペースで調整会議を開いています。「4者が円滑に連携するための会議。何かを決定する場ではない」という位置付けを強調しています。

今後復旧の道程では、新たな検討委が組織されることもあります。できる限り内容の公開と、議論の透明化が求められます。

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南阿蘇鉄道で熊本地震からの復興を支援する人気漫画「ONE PIECE」のラッピング列車の運行が本日27日に始まるのに合わせ、高森町が高森駅で「南阿蘇鉄道復活祭」を開きます。

午前9時からは、漫画のキャラクターたちで彩られた列車の出発式があり、アニメのルフィ役の声優田中真弓さんも参加します。午前11時~午後16時には町内や沿線の飲食店などが出店する「南阿蘇マルシェ」も開かれ、地酒や高森名物の田楽が振る舞われます。お笑いステージやトークショーもあります。

ラッピング列車の運行は2月28日まで。11月28~30日は高森―中松間の全列車(1日3往復)で運行。12月1日からは平日1往復、土日は3往復します。

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熊本地震の災害支援ボランティアを受け入れてきた熊本市災害ボランティアセンターが昨日26日、閉鎖されました。支援依頼の減少を受け、10月末で依頼の受け付けを終了していました。4月22日の開設以降、延べ約3万8千人が約5千件の依頼に応え、復興を後押ししました。

同センターは被災地支援の拠点として、市社会福祉協議会が運営。当初は中央区の花畑広場にあり、ゴールデンウイークには県内外から駆け付けた人で長い列ができました。東区の市動植物園駐車場や市東部浄化センターに移った後も、週末などに活動を続けてきました。

最終日には被災家屋からの家具の持ち出しなど3件の依頼があり、12人が汗を流しました。車中泊をしながらボランティアをしてきた武田雅人さん(54)=北海道函館市=は「閉所は復興に近づいている証拠。うれしく思う」と話しています。

副センター長の宮原栄志さん(53)は「多くの人の善意が復興への大きな力となった」と感謝しています。同日は、西原村の災害ボランティアセンターも閉所されました。地震から7カ月が経過し、各社協やNPO団体は、災害復旧から仮設団地での見守りや買い物サポートなど、生活再建支援にシフトしています。

一方で、センターが閉じると、一般のボランティア希望者が被災地に入ることが難しくなります。「くまもと災害ボランティア支援団体ネットワーク」の樋口務代表(56)は「支援を求める声はゼロではない。ニーズに応える新たな窓口が必要」と指摘しています。

1.被災地情報

①くまモン、石造りの街をゆく…仏出張、リヨンからパリへ

「リヨンの建物も、なかなか立派だモン!」

フランス出張中の熊本県営業部長・くまモンは25日、リヨン観光局の案内でリヨン市内の名所を見学しました。石造りの歴史的建造物が並ぶ旧市街から、河岸地域の再開発計画で建てられたモダンなコンフリュアンス博物館へ。どちらの地区でも、出会った多くの人たちから歓迎されました。

石畳の路地をはさんで古い建物が並ぶ「リヨン歴史地区」は、1998年に世界遺産に登録された地域です。くまモンは、数百年前の住宅を転用した五つ星ホテル「クール・デ・ロージュ」に突撃。吹き抜けの回廊を駆け回ってあちこちから顔を出したり、コンシェルジュになりすましたり。街角で出会った学校帰りの子供たちは、黒くて大きなくまモンにびっくり。次々と握手を求めていました。

午後に訪れたコンフリュアンス博物館は、一昨年末にできたばかりの最先端建築。石の町並みとは対照的に、ガラスやステンレスで造られた「クリスタルの雲」と呼ばれる曲線的な外装が特徴的です。くまモンは副市長らに迎えられ、盛大なハグとピンバッチで熊本をPRしました。

くまモン一行は25日夜にパリに移動、26日にはワイン生産者らと交流を深めました。

②HIS、10月期、下方修正

エイチ・アイ・エスは25日、2016年10月期の連結純利益が前の期比98%減の2億6700万円になりそうだと発表しました。従来予想は58%減の46億円でした。海外でテロが相次ぎ、単価の高い欧州方面の旅行が減少。国内も熊本地震の影響で子会社のハウステンボス(長崎県佐世保市)が苦戦しました。

売上高は3%減の5237億円と、従来予想を112億円下回ります。欧州旅行は前の期比で3割程度売り上げが減ったもよう。訪日外国人(インバウンド)関連事業でも「爆買い」の沈静化で、訪日客が立ち寄る量販店などから受け取る紹介料収入が大きく減りました。

営業利益の半分を稼ぐハウステンボスの失速も響きました。入場者数は足元は回復基調にありますが、4月の熊本地震の影響で夏場に入場者数を伸ばせませんでした。

業績悪化に伴い配当予想も変更。前の期の実績と同じ年22円とします。従来予想は4円増の年26円を見込んでいました。

③コメ新品種「くまさんの輝き」に名称決定!復興後押し期待

熊本県は25日、県が約16年掛けて開発したコメの新品種の名称を「くまさんの輝き」に決めたと発表しました。炊くと粒につやが出て、粘りが強いのが特徴で、蒲島郁夫知事は「国民に愛され、熊本地震からの復興を後押ししてくれることを期待する」と話しました。

県によりますと、地震前後の4月7日~同22日にかけて名称を一般公募し、全国から約1200件集まりました。地震後には復興を願った案も複数寄せられたそうです。

新品種は背丈が低いため強風でも倒れにくく、多くの収穫量が見込めます。昨日26日からは熊本市の農産物直売所で数量を限定して販売。県の担当者は「2年後には本格的な販売を目指したい」としています。

➃涙誘う名曲、復興エール!スターダスト・レビューが無料公演

人気バンドのスターダスト・レビューが昨日26日、熊本市中央区の熊本城二の丸広場で、熊本地震復興支援の無料ライブを開催しました。県内外から集まった約5千人が名曲の数々を楽しみました。

4月の地震の影響で予定していた県内でのライブを中止しましたが、全国ツアーで復興支援募金を呼び掛け、東京都など3カ所でチャリティーライブを開催。義援金1千万円を熊本市に寄付したそうです。

今回は「木蘭の涙」など13曲を披露。バラードやアップテンポの曲など多彩なステージと、軽妙なトークで観客を楽しませました。同市出身のシンガー・ソングライター、舞花さんと中田裕二さんも出演しました。

夫婦で訪れた同市の自営業糸石たまみさん(51)は「熊本でライブをしてくれてうれしい。声がすてきで涙が出た」と感動していました。ライブ後、ボーカルの根本要さんは「熊本城を望むステージで気持ちを込めて歌った。より良い街に復興していくよう応援しています」と話していました。

⑤熊本工、20年越し“雪辱”「奇跡のバックホーム」松山商OBと再戦

「奇跡のバックホーム」と語り継がれる1996年夏の全国高校野球選手権決勝で対戦した熊本工と松山商(愛媛)の当時のナインが昨日26日、熊本市の藤崎台県営野球場で再戦しました。激闘から20年の節目に、熊本地震からの復興を願った試合は9-8で熊本工が“雪辱”しました。

午後17時の開始前、熊本工のメンバーは円陣を組み、主将だった野田謙信さん(38)の「積極果敢に、けがせんように、さあ、いこう」との掛け声でグラウンドに散りました。

一回裏、5番打者の井健太郎さん(38)が左翼席に2点本塁打を放ちました。前回対戦時は守備に就いただけ。「人生初のホームラン」と喜ぶ井さんを、仲間は笑顔で出迎えました。

試合は松山商が三回に逆転するなど高校時代と同じ接戦。冷たい小雨の中、両チームとも併殺を完成させたり、スライディングキャッチを見せたりと20年前に戻って熱いプレーを繰り広げました。

熊本工は最終回の守り、1点差に詰め寄られた2死満塁で、二塁後方の飛球を小田真寿さん(37)が飛び込んで捕球。メンバーは、試合を企画した星子崇さん(38)を胴上げして勝利を喜びました。

試合後には「奇跡のバックホーム」の再現に挑み、タッチアップした三塁走者の星子さんが、今度はセーフとなりました。星子さんは「1カ月前、雨で中止となったのに、すぐに集まってくれた松山商のメンバーや熊工のチームメートに感謝したい。見てくれた人たちにとっても面白い試合になったでしょう」と満足そうでした。

⑥菊池阿蘇スカイライン、年内に仮復旧へ!昼間のみ片側1車線

熊本地震で崩落した国道57号など阿蘇地域の道路復旧に関する説明集会が昨日26日、熊本県阿蘇市であり、県は菊池阿蘇スカイライン(県道45号)を12月中に仮復旧させる方針を明らかにしました。

同スカイラインは菊池市から阿蘇市のミルクロードに続きますが、地震で菊池渓谷付近で土砂崩落が発生し、不通になりました。県は12月中に昼間のみ、片側1車線で仮復旧させる方針。

また、国交省九州地方整備局は国道57号の復旧工程を説明。南阿蘇村立野の大規模土砂崩れ現場の地質を調査できていないことなどを理由に、復旧時期に言及しませんでした。迂回路となっている県道で懸念される積雪や凍結への対策は示しました。

集会は、復旧見通しなどの情報が市民に直接知らされる機会が少ないため、阿蘇市の商工業や農業、建設業など13団体による実行委員会が開催。約400人が訪れた。実行委は国と県に57号の早期復旧を求める要望書も提出しました。

最後に主催者を代表し、同市区長会の阿南米夫会長(77)が「57号の寸断で市民生活に支障が出ている」とし、早期復旧や冬季対策の確実な実施を求める要望書を、地元選出の坂本哲志衆院議員に手渡しました。

⑦石垣「元の位置」ソフトで推定!熊本城修復に活用へ

熊本地震で崩れた熊本城(熊本市中央区)の石垣の修復に活用してもらおうと、熊本大大学院先導機構の上瀧剛(こうたきごう)助教(36)=情報電気電子工学=が「石垣検索システム(仮称)」を開発しました。地震前の石垣の図面と一つ一つの石材の形状をマッチングさせ、「石が元あった位置」を推測する仕組みです。

上瀧助教は、同大の「文化財復旧チーム」で石垣を担当。画像から電子部品などの位置を特定する「パターンマッチング技術」を研究しており、この技術を応用しました。

上瀧助教は、同市が提供した百間石垣の図面と、地震で落下した石材5個の画像を利用。図面にある42個の形をデータベース化し、そこに石材の画像をなぞって輪郭を入力すると、図面上で「候補」の位置が3個提示されます。石材5個は、いずれも元あった場所を特定できました。

データベース化や不具合の修正を担当する同大工学部4年の佐藤健仁朗さんは「熊本県人としてお城の復興に携われるのはうれしい」。上瀧助教は「まだ第1弾。検索のスピードや精度を上げて誰でも使えるソフトに仕上げたい」と意気込んでいます。システムは本年度中に同市に提供します。

⑧熱気球で阿蘇の山一望 復興願って体験搭乗会

「阿蘇復☆幸バルーン無料体験搭乗会」が昨日26日朝、阿蘇市の2会場であり、市民らが熱気球に乗って外輪山や阿蘇五岳の雄大な景色を楽しみました。本日27日朝も開催しました。

熊本地震からの復興を願い、市民を元気づけようと阿蘇温泉観光旅館協同組合が、県内外の熱気球団体に協力を依頼。佐賀県や宮崎県を含め十数チームが応じました。

同市一の宮町のJA阿蘇四季彩いちのみや芝生広場と、黒川の農村公園あぴか北側駐車場で午前7時にスタート。熱気球が空に浮かぶ仕組みを熱心に尋ねていた一の宮小1年の甲斐陽斗(はると)君は「少し寒かったけど、空の上からだと山の形がはっきり見えて楽しかった」と笑顔でした。

佐賀市の「チームブラックモンブラン」に所属する会社員富永治さん(54)は「阿蘇の空は色々な風が吹いて面白い。気球を見上げるように、被災者にも上を向いてほしい」。

本日27日も両会場で午前7時~同9時開催(午前8時半受け付け終了)。雨や強風の場合は中止します。同組合TEL0967(32)3330。

⑨移動スーパーが仮設21団地巡回!12月から益城町など

熊本地震の仮設団地で買い物に苦労している高齢者らを支援しようと、益城町などでスーパーマーケット「よかもんね!」を運営するシーズユー(熊本市)は12月1日から、同町や熊本市南区城南町の計21団地を巡回する移動販売を始めます。

東京都の移動販売専門会社「タッチマルシェ」と業務提携し、荷台に商品棚や冷蔵庫を設けた軽トラック1台を購入。肉や魚、インスタントラーメンなどの商品約120種類を載せ、2日に1回程度、各団地を訪ねます。買い物に困っている高齢者がいる地域にも立ち寄ります。

昨日26日、益城町宮園の益城店で壮行セレモニーがありました。シーズユーの那須慎一統括本部長(50)は「電球の交換など、ちょっとした困りごとにも対応していきたい」と話していました。巡回日程は調整中。よかもんね!益城店TEL096(287)8000。

⑩熊本ヴォルターズ、13連勝!愛媛を圧倒

バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第9節第2日は昨日26日、各地で9試合を行い、西地区首位の熊本ヴォルターズは愛媛県総合運動公園体育館で同4位の愛媛に94-51で快勝しました。13連勝で通算成績は16勝2敗。

熊本は第1クオーター、高村成寿、レジナルド・ウォーレン、古野拓巳の3点シュートなどで26-15。第2クオーターは神原裕司が3点シュート4本を決めるなどさらに差を広げ、48-26で折り返しました。第3クオーターはジョエル・ジェームスが13点を稼いで74-33。第4クオーターもリードを広げました。

熊本の次戦は12月3日午後17時から、県立総合体育館で西地区2位の広島と対戦します。

⑪川崎のぼるさん児童に指南!水俣・水東小「楽しむことが大事」「巨人の星」の漫画即興!

野球漫画「巨人の星」などで知られる漫画家の川崎のぼるさん(75)=菊陽町=から絵の描き方を学ぶ体験教室が、水俣市初野の水東(すいとう)小でありました。児童15人が川崎さんから手ほどきを受け、イラストの作成に挑戦しました。

2003年から菊陽町に住む川崎さんは、県内の観光PR用キャラクターの制作なども手掛けています。この日は即興でホワイトボードに巨人の星の主人公、星飛雄馬のイラストを描き、人の顔の描き方を指導すると、児童から歓声が上がりました。

子どもたちの絵に助言する場面もあり、川崎さんは「楽しむことが大事。うまくなる近道は描き続けること。模写することで自分の絵ができていく」。5年生の松本倫佳さん(10)は「すぐに描けるのがすごい。猫の目の描き方を教えてもらえてうれしかった」と話していました。

⑫復興へコスプレ集え!被災企業がスタジオ立ち上げ!愛好者の新たな拠点に

海を越え、世界を席巻する日本のコスプレ文化は、被災地を救うか?熊本地震で被災した熊本市のウェブ制作会社「サイトウェーブ」の事務所が、コスプレの撮影スタジオに生まれ変わりました。仮装してアニメやゲームの登場人物になりきるコスプレ愛好者のよりどころだった市内の別のスタジオが地震で閉店。ひそかな趣味を公にできず、行き場を失っていたファンの新たな拠点として口コミで人気を集めています。

事務所は4月14日の地震で屋根瓦がほとんど落下。雨漏りがひどく、室内のほとんどが使えなくなりました。取引先も被災し、一時は家賃分の売り上げ確保も危ぶまれました。起死回生の新規事業を提案したのは、事務などを担当する女性社員(24)でした。ひそかな趣味はコスプレ。

取材に本名を明かさない彼女ですが、コスプレ愛好者の間で呼び合う「コスネーム」は、工藤唯乃(ゆいの)さんというそうです。職場ではまじめで丁寧な仕事ぶり。ある日の社内会議の席上、意を決したように手を挙げ、コスプレ愛好者であることを告白しました。「地震後、多くの愛好者が行き場を失っています。家賃代くらいは稼げるはず」。使えなくなった部屋を撮影スタジオに改装する案を披露しました。

熱意に押された社側は、長年の愛好者である工藤さんの監修でスタジオ造りに取りかかりました。厳しい経営環境下、費用を切り詰めながらリアリティーを追求しました。資材はホームセンターなどで購入。発泡スチロールを灰色に塗ってコンクリート風に見せたり、合板にれんがの模様を描いたり。病院や学校、和室などの雰囲気を演出しました。

「Itonoko Studio」と名付けたスタジオは6月末にプレオープン。短文投稿サイトのツイッターで告知したところ、予約が殺到しました。観光復興を目指し、県内の名所を巡る撮影会も企画しています。昨日26日には、玉名市の寺で人気ゲームにちなんだコスプレイベントを開きました。工藤さんは「普段は若者が訪れないような場所で撮影会を開き、風評被害に苦しむ県内観光を盛り上げていきたい」と意気込んでいました。

2.ここ一週間の地震

2016/11/27 09:55 27日 09:52頃 長野県北部 1

2016/11/27 06:32 27日 06:27頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/27 06:29 27日 06:26頃 福島県沖 1

2016/11/26 23:54 26日 23:51頃 福島県沖 2

2016/11/26 21:47 26日 21:40頃 父島近海 2

2016/11/26 21:31 26日 21:28頃 鳥取県中部 1

2016/11/26 19:11 26日 19:08頃 福島県沖 2

2016/11/26 15:12 26日 15:09頃 宮城県沖 1

2016/11/26 09:20 26日 09:17頃 鳥取県中部 1

2016/11/26 07:47 26日 07:44頃 鹿児島県薩摩地方 1

2016/11/26 03:55 26日 03:52頃 豊後水道 3

2016/11/26 02:32 26日 02:29頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/26 02:29 26日 02:26頃 福島県沖 1

2016/11/25 22:23 25日 22:20頃 福島県沖 1

2016/11/25 21:17 25日 21:14頃 福島県沖 1

2016/11/25 20:16 25日 20:13頃 福島県沖 1

2016/11/25 20:06 25日 20:03頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/25 19:34 25日 19:31頃 福島県沖 1

2016/11/25 18:36 25日 18:33頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/25 18:33 25日 18:30頃 日向灘 1

2016/11/25 17:32 25日 17:29頃 福島県沖 1

2016/11/25 17:26 25日 17:22頃 留萌地方中北部 4

2016/11/25 17:01 25日 16:57頃 福島県沖 1

2016/11/25 16:40 25日 16:35頃 福島県沖 2

2016/11/25 15:16 25日 15:12頃 福島県沖 1

2016/11/25 10:14 25日 10:11頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/11/25 09:23 25日 09:20頃 福島県沖 2

2016/11/25 09:13 25日 09:09頃 福島県沖 2

2016/11/25 07:00 25日 06:56頃 与那国島近海 2

2016/11/25 03:21 25日 03:17頃 福島県沖 1

2016/11/25 02:00 25日 01:56頃 福島県沖 2

2016/11/25 01:01 25日 00:58頃 福島県沖 1

2016/11/24 23:53 24日 23:49頃 福島県沖 1

2016/11/24 23:46 24日 23:43頃 福島県沖 1

2016/11/24 23:32 24日 23:28頃 福島県沖 1

2016/11/24 19:32 24日 19:29頃 福島県沖 1

2016/11/24 13:51 24日 13:48頃 福島県沖 2

2016/11/24 13:28 24日 13:25頃 鳥取県中部 1

2016/11/24 13:04 24日 13:01頃 釧路地方中南部 1

2016/11/24 12:39 24日 12:36頃 千葉県北西部 1

2016/11/24 12:15 24日 12:12頃 福島県沖 2

2016/11/24 12:03 24日 12:00頃 福島県沖 1

2016/11/24 11:24 24日 11:21頃 福島県沖 1

2016/11/24 09:42 24日 09:35頃 鳥島近海 2

2016/11/24 07:59 24日 07:56頃 奄美大島近海 1

2016/11/24 07:01 24日 06:59頃 福島県沖 1

2016/11/24 06:54 24日 06:51頃 福島県沖 1

2016/11/24 06:46 24日 06:42頃 福島県沖 2

2016/11/24 06:37 24日 06:26頃 福島県沖 2

2016/11/24 06:28 24日 06:23頃 福島県沖 4

2016/11/24 05:52 24日 05:49頃 福島県沖 1

2016/11/24 04:16 24日 04:13頃 福島県沖 1

2016/11/24 03:27 24日 03:21頃 福島県沖 1

2016/11/24 03:22 24日 03:17頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/24 03:20 24日 03:15頃 福島県沖 2

2016/11/24 03:16 24日 03:13頃 福島県沖 2

2016/11/24 02:36 24日 02:33頃 鳥取県中部 2

2016/11/24 00:56 24日 00:53頃 福島県沖 1

2016/11/23 23:49 23日 23:47頃 福島県沖 1

2016/11/23 23:23 23日 23:20頃 福島県沖 2

2016/11/23 22:44 23日 22:38頃 福島県沖 1

2016/11/23 21:54 23日 21:50頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/23 21:46 23日 21:42頃 福島県沖 2

2016/11/23 20:13 23日 20:10頃 熊本県熊本地方 3

2016/11/23 20:05 23日 20:02頃 福島県沖 2

2016/11/23 20:00 23日 19:56頃 福島県沖 2

2016/11/23 19:05 23日 19:01頃 小笠原諸島西方沖 2

2016/11/23 18:39 23日 18:36頃 福島県沖 2

2016/11/23 17:20 23日 17:17頃 福島県沖 1

2016/11/23 16:20 23日 16:17頃 福島県沖 1

2016/11/23 15:00 23日 14:56頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/23 13:57 23日 13:54頃 福島県沖 1

2016/11/23 11:36 23日 11:33頃 福島県沖 2

2016/11/23 11:22 23日 11:18頃 青森県東方沖 2

2016/11/23 11:14 23日 11:09頃 福島県沖 1

2016/11/23 08:25 23日 08:22頃 福島県沖 2

2016/11/23 08:10 23日 08:07頃 福島県沖 1

2016/11/23 07:01 23日 06:59頃 福島県沖 2

2016/11/23 06:08 23日 06:06頃 福島県沖 2

2016/11/23 05:18 23日 05:16頃 福島県沖 1

2016/11/23 05:15 23日 05:12頃 福島県沖 1

2016/11/23 05:12 23日 05:10頃 福島県沖 1

2016/11/23 03:48 23日 03:45頃 房総半島南方沖 2

2016/11/23 03:47 23日 03:44頃 福島県沖 1

2016/11/23 03:21 23日 03:18頃 福島県沖 1

2016/11/23 03:15 23日 03:13頃 福島県沖 2

2016/11/23 02:56 23日 02:53頃 宮古島近海 2

2016/11/23 02:44 23日 02:41頃 福島県沖 2

2016/11/23 02:26 23日 02:22頃 福島県沖 1

2016/11/23 02:24 23日 02:22頃 宮城県沖 1

2016/11/23 01:17 23日 01:14頃 福島県沖 1

2016/11/23 00:41 23日 00:38頃 福島県沖 1

2016/11/23 00:30 23日 00:27頃 福島県沖 1

2016/11/23 00:07 23日 00:05頃 福島県沖 1

2016/11/22 23:26 22日 23:23頃 福島県沖 1

2016/11/22 23:22 22日 23:20頃 福島県沖 1

2016/11/22 23:17 22日 23:14頃 福島県沖 1

2016/11/22 23:07 22日 23:04頃 福島県沖 4

2016/11/22 22:54 22日 22:51頃 福島県沖 1

2016/11/22 22:38 22日 22:34頃 福島県沖 2

2016/11/22 20:56 22日 20:52頃 福島県沖 1

2016/11/22 20:24 22日 20:21頃 福島県沖 1

2016/11/22 20:05 22日 20:01頃 福島県沖 1

2016/11/22 20:01 22日 19:58頃 福島県沖 2

2016/11/22 19:14 22日 19:10頃 福島県沖 1

2016/11/22 18:52 22日 18:49頃 福島県沖 1

2016/11/22 17:52 22日 17:49頃 福島県沖 2

2016/11/22 17:28 22日 17:25頃 福島県沖 1

2016/11/22 17:17 22日 17:14頃 福島県沖 2

2016/11/22 17:07 22日 17:03頃 福島県沖 1

2016/11/22 16:35 22日 16:32頃 福島県沖 2

2016/11/22 16:17 22日 16:14頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/22 15:18 22日 15:14頃 福島県沖 1

2016/11/22 14:51 22日 14:48頃 福島県沖 1

2016/11/22 14:22 22日 14:17頃 福島県沖 2

2016/11/22 13:31 22日 13:26頃 福島県沖 2

2016/11/22 13:10 22日 13:04頃 福島県沖 2

2016/11/22 13:07 22日 13:01頃 福島県沖 1

2016/11/22 13:03 22日 12:55頃 福島県沖 1

2016/11/22 12:41 22日 12:38頃 福島県沖 1

2016/11/22 12:35 22日 12:32頃 福島県沖 2

2016/11/22 12:09 22日 12:06頃 福島県沖 2

2016/11/22 11:28 22日 11:24頃 福島県沖 1

2016/11/22 11:21 22日 11:16頃 福島県沖 1

2016/11/22 11:19 22日 11:15頃 福島県沖 1

2016/11/22 10:41 22日 10:38頃 福島県沖 3

2016/11/22 10:35 22日 10:31頃 福島県沖 2

2016/11/22 10:22 22日 10:19頃 福島県沖 1

2016/11/22 10:18 22日 10:15頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/11/22 10:14 22日 10:09頃 福島県沖 3

2016/11/22 09:56 22日 09:53頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:52 22日 09:49頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:49 22日 09:47頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:39 22日 09:36頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:36 22日 09:32頃 福島県沖 2

2016/11/22 09:32 22日 09:29頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:31 22日 09:28頃 福島県沖 2

2016/11/22 09:22 22日 09:19頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:20 22日 09:18頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:17 22日 09:14頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:12 22日 09:08頃 福島県沖 2

2016/11/22 09:10 22日 09:04頃 福島県沖 1

2016/11/22 09:06 22日 09:03頃 福島県沖 2

2016/11/22 08:58 22日 08:56頃 福島県沖 1

2016/11/22 08:55 22日 08:52頃 宮城県沖 1

2016/11/22 08:44 22日 08:40頃 福島県沖 3

2016/11/22 08:27 22日 08:23頃 福島県沖 2

2016/11/22 06:56 22日 06:51頃 福島県沖 3

2016/11/22 06:50 22日 06:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/11/22 06:45 22日 06:39頃 福島県浜通り 3

2016/11/22 06:27 22日 06:21頃 三河湾 2

2016/11/22 06:16 22日 06:10頃 福島県沖 3

2016/11/22 06:11 22日 05:59頃 福島県沖 5弱

2016/11/22 06:05 22日 05:59頃 福島県沖 5弱

2016/11/22 03:30 22日 03:25頃 福島県沖 2

2016/11/21 15:47 21日 15:44頃 茨城県南部 1

2016/11/21 14:45 21日 14:42頃 茨城県沖 1

2016/11/21 13:01 21日 12:58頃 青森県東方沖 1

2016/11/21 11:50 21日 11:47頃 宮城県沖 2

2016/11/21 10:59 21日 10:56頃 鳥取県中部 2

2016/11/21 08:38 21日 08:35頃 三重県中部 2

2016/11/21 07:03 21日 06:59頃 茨城県沖 3

2016/11/21 03:18 21日 03:15頃 茨城県沖 1

2016/11/21 01:34 21日 01:31頃 与那国島近海 1

2016/11/20 18:27 20日 18:24頃 与那国島近海 1

2016/11/20 15:24 20日 15:20頃 茨城県北部 1

2016/11/20 09:14 20日 09:10頃 与那国島近海 1

2016/11/20 08:12 20日 08:09頃 茨城県沖 1

(続く)

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