カントリーミュージックのアイコン、シャナイア・トゥエインが自身の音楽を舞台化することに興味を示し、ビヨルンが頼みの綱になると明かしている。Apple Music Hitsの「Bjorn from ABBA and Friends」でのビヨルンとの最近のインタビューで、シャナはABBAの音楽とその複雑なアレンジから得たインスピレーションについて語った。
彼女は「私は3コードの曲を聴いて育ったのよ、とてもシンプルで、ストーリー性のある曲をね。でも音楽的には、ABBAを聴いたとき、『これはアレンジの別の惑星だ』って思ったの。拍子記号の変化も、思いがけないところにまで行ってしまうしね」と語った。
ビヨルンはシャナイアに音楽的なことをやってみたらどうかと提案したが、彼女は「まあ聞いてよ、たぶん(あなたの)助けが(今後)必要になると思うわよ。あなたは今、これだけの(莫大な)経験を積んできたのだから、その(あなたの歴史・経験の)営みを(私は)勉強しなかれないけないのかもしれないわね」と答えた。
ABBAには、ブロードウェイとウエストエンドで大ヒットしたミュージカル『マンマ・ミーア!』、2本の大ヒットミュージカル映画、デジタルABBAターショー「ABBA Voyage」、ファンがギリシャに移動してギリシャ料理を食べながら『マンマ・ミーア!』のキャストがもてなす没入体験がある。『The Party』のキャストによるエンターテインメントが楽しめる。シャナイアの言っている「莫大な経験」とはこれらのことを指すのだろう。
シャナはまた、最近ハリー・スタイルズと行なったコーチェラでのサプライズ・パフォーマンスについても語り、これは彼女のキャリアの中で「ハイライトのひとつ」であると語った。ハリーと一緒にステージに立ち、ヒット曲「マン!アイ・フィール・ライク・ウーマン!」を披露したことは、とても特別なことだったという。「I Feel Like a Woman!」と「You’re Still the One」のヒット曲をハリーと一緒にステージで披露したことはとても特別なことだったとし、将来的にまた一緒に仕事をしたいとも話している。
シャナは先月に最新アルバム『クイーン・オブ・ミー』をリリースしており、最近ではネットフリックスと共同でドキュメンタリー映画『シャナイア・トゥエイン: ノット・ジャスト・ア・ガール』を制作した。