2月2日(月)、広島市内でミュージカル『マンマ・ミーア!』広島公演の製作発表会見が行なわれた。
本公演は、広島市中区の上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(※)にて、2026年10月4日(日)から11月23日(月・祝)までの期間限定で上演される。チケットは、7月12日(日)から「四季の会」会員先行予約が開始され、一般発売は7月20日(月・祝)からとなる。
*『マンマ・ミーア!』広島公演の製作発表会見の様子
『マンマ・ミーア!』は、世界的ポップグループABBAの名曲で綴られるエネルギッシュでハッピーなミュージカル。エーゲ海の小島を舞台に、結婚式前夜の母と娘を中心に巻き起こる騒動を描きながら、悩みながらも前向きに生き、それぞれの幸せを見つけていく人々の姿をユーモラスに描く作品である。観る人すべてを明るく前向きな気持ちにさせる人気作だ。
広島での上演は約16年ぶり、2度目。昨年は、2002年の日本初演以来となる海外クリエイティブスタッフによる来日稽古が実現し、台詞や振付が現代に合わせてアップデートされた。今回の公演では、さらに深化した『マンマ・ミーア!』が披露される予定だ。
会見には、共同主催者を代表して、広島県知事・横田美香氏、広島市長・松井一實氏、広島商工会議所会頭・松藤研介氏、広島経済同友会代表幹事・小田宏史氏、中国新聞社代表取締役社長・岡畠鉄也氏、中国放送代表取締役社長・宮迫良己氏が登壇。さらに劇団四季・吉田智誉樹代表取締役も出席し、広島公演への期待を語った。
横田知事は「広島では約16年ぶりとなる上演。ミュージカルが好きな県民の一人として大きな期待を寄せています」と述べ、ロングラン公演が中四国地域全体の文化芸術振興にとって意義深い機会になると語った。
松井市長は「劇団四季の広島ロングラン公演は今回で10回目。毎回質の高い舞台芸術を提供していただき、地域の文化芸術の裾野が広がっていると感じています」とコメント。小学生を対象とした劇団四季の教育事業「こころの劇場」にも触れ、「平和文化の振興にもつながる取り組み」と評価した。
また松藤会頭は、2001年の『オペラ座の怪人』から続く広島でのロングラン公演の歴史に触れ、「広島公演をきっかけに劇団四季を志し、実際に入団した広島出身の俳優もいると聞いています。舞台には若者の夢や人生に大きな影響を与える力がある」と語った。
小田代表幹事は「これまで9回の公演で延べ100万人以上が観劇している」と紹介し、「若い世代が文化芸術に触れる機会となり、観光やスポーツとともに広島の街を元気づけてほしい」と期待を寄せた。
岡畠社長は「世界中で愛され続けている名作ミュージカルを広島に迎えられることを誇りに思う」と述べ、中国新聞社として誌面やデジタル媒体を通じて作品の魅力を広く発信していくと語った。
宮迫社長も「中国放送は57年にわたり劇団四季公演を主催してきました。テレビ、ラジオ、ウェブなどあらゆる媒体を通じて本公演をサポートし、広島の文化振興に貢献したい」と述べた。
劇団四季の吉田代表は、「約2年ぶりに広島でロングラン公演を上演できることを大変嬉しく思います」と語り、「今回23年ぶりに海外クリエイティブスタッフによる来日稽古を行い、作品を時代に合わせてアップデートしました。より深く、より新鮮な『マンマ・ミーア!』をお楽しみいただけると思います」と意気込みを示した。
*右から中国放送 代表取締役社長・宮迫良己氏、中国新聞社 代表取締役社長・岡畠鉄也氏、広島商工会議所 会頭・松藤研介氏、三代川柚姫(ソフィ・シェリダン役)、江畑晶慧(ドナ・シェリダン役)、広島県知事・横田美香氏、広島市長・松井一實氏、広島経済同友会 代表幹事・小田宏史氏、劇団四季・吉田智誉樹代表取締役
会見には出演者も登場。ドナ・シェリダン役の江畑晶慧は、「前回の広島公演では娘ソフィ役として出演しました。今回は母ドナとして、再び広島の皆さまにこの作品のエネルギーをお届けできるよう稽古に励んでいきます」と語った。
会見後半では、劇中ナンバーのミニパフォーマンスも披露。ソフィ役の三代川柚姫が「アイ・ハヴ・ア・ドリーム(夢があるから)」を、江畑晶慧が「マンマ・ミーア」を歌唱し、世代を超えて愛されるABBAの名曲が会場いっぱいに響き渡った。
なお『マンマ・ミーア!』は、現在名古屋四季劇場で上演中の公演が2月23日(月・祝)に千秋楽を迎えた後、横浜・KAAT神奈川芸術劇場で4月から8月まで上演。その後、10月4日から広島公演が開幕し、同公演がツアーの千秋楽となる予定だ。
観る人すべてを幸せにするミュージカル『マンマ・ミーア!』。広島での再演に大きな期待が寄せられている(俳優陣敬称略)。
『マンマ・ミーア!』広島公演 概要
会場
上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール/広島市中区白島)
公演日程
2026年10月4日(日)~11月23日(月・祝)
発売日程
7月12日(日):「四季の会」会員先行予約開始
7月20日(月・祝):一般発売開始
※初日公演を含む一部公演は「四季の会」会員を対象とした事前抽選販売あり。詳細は後日発表予定。
*『マンマ・ミーア!』広島公演製作発表会見より
*劇中ナンバー「夢があるから」を披露する三代川柚姫(ソフィ・シェリダン役)
*劇中ナンバー「マンマ・ミーア」を披露する江畑晶慧(ドナ・シェリダン役)
*左から劇団四季・吉田智誉樹代表取締役、江畑晶慧(ドナ・シェリダン役)、三代川柚姫(ソフィ・シェリダン役)
🎭 Ueno Gakuen Hall
(上野学園ホール/広島県立文化芸術ホール)とは?




上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)は、広島市中区白島北町にある大型ホールで、コンサート、ミュージカル、演劇、講演会などが開催される広島を代表する文化施設の一つです。
基本情報
- 所在地:広島県広島市中区白島北町
- 正式名称:広島県立文化芸術ホール
- 愛称:上野学園ホール
- 客席数:約1,700席
- 開館:1970年代
- 管理:広島県
施設の特徴
- 中国・四国地方でも有数の大規模多目的ホール
- 音楽コンサート、演劇、ミュージカルなど幅広い公演を開催
- 国内外アーティストのツアー公演が多い
- 地元文化イベントや式典にも利用される
ミュージカル・舞台公演
劇団四季のロングラン公演をはじめ、多くの大型舞台が上演されてきました。
例
- 『オペラ座の怪人』
- 『キャッツ』
- 『マンマ・ミーア!』
- コンサート・演劇公演
今回発表された『マンマ・ミーア!』広島公演(2026年10月~11月)も、このホールで上演されます。
広島の文化拠点としての役割
上野学園ホールは、広島県内だけでなく中国・四国地方全体の舞台芸術の拠点として機能しています。
劇団四季のロングラン公演が開催されることも多く、地域文化の振興に大きく貢献してきました。







