さあ、また始まる!
25周年を迎えた『マンマ・ミーア!』がブロードウェイに戻ってきた。そして、これまで以上にパワーアップしている。
ABBAの永遠の名曲をちりばめた、究極の“フィールグッド・ミュージカル”は最初から最後まで喜びに満ちていて、家族全員にぴったり。
ブロードウェイのホームに戻った『マンマ・ミーア!』は、ファンが愛してやまない楽しさ、笑い、そして音楽をすべて届けてくれる。
この期間限定公演は 2026年2月1日(日)までの6か月間のみ。通路で踊るチャンスをお見逃しなく。
三世代で楽しめる、忘れられない一夜
『マンマ・ミーア!』は、エネルギーと魅力にあふれた作品。
愛され続ける物語が、ブロードウェイの舞台へと戻ってきた。
心躍るオーケストレーションと、誰もが知るABBAの名曲がぎっしり詰まったステージに、歌い踊らずにはいられない。
私たちの三世代家族も観劇し、全員が最初から最後まで心から楽しんだ。
この作品は、楽しさ、温かさ、そして“気分が晴れる物語”にあふれており、まさに新鮮な空気のような存在だ。
キャッチーな音楽、引き込まれるストーリー、魅力的なキャスト、このすべてがそろっているからこそ、
『マンマ・ミーア!』はかつて14年間・5,773回もの公演記録を誇り、ウィンターガーデン劇場史上の大ヒット作になったのだ。
ショーについて
幕が上がり、オーケストラがABBAの名曲を奏で始めると、劇場の空気が一気に高まる。
舞台は、ギリシャの架空の島にある可愛らしいタベルナ(食堂)。
結婚を控えた若い花嫁ソフィが、“自分の本当の父親”かもしれない3人の男性を密かに式へ招待するところから物語が動き出す。
3人の父親候補は、数十年ぶりに島を訪れる。
そこからは、旧友との再会、長年隠してきた秘密の暴露、そして忘れられない結婚式の準備へと進む、
心温まるユーモアたっぷりの旅が展開する。
ソフィーが母ドナの過去に関わる3人の男性へ密かに手紙を送るシーンから、観客は瞬く間に物語へと引き込まれる。
やがて登場するのは、ソフィの友人、ソフィを育ててきた母ドナ、そしてドナの旧友で元バンド仲間の女性2人。
そこに、ソフィーが招いた3人の男性たちも加わり、
再会と交流を通して、賑やかで笑いの絶えないひとときが進んでいく。
物語は、過去と現在が絡み合い、最もコミカルな形で衝突する“壮大な冒険”へと発展する。
劇中では、作品名にもなっている 「マンマ・ミーア」 のほか、
「ダンシング・クイーン」、
「ザ・ウィナー」、
「マネー、マネー、マネー」、
「テイク・ア・チャンス」
といったABBAの名曲が次々と登場。
物語と音楽が完璧に絡み合い、愛、家族、友情を祝福するステージへと仕上がっている。
観るなら今!
「2001年に『マンマ・ミーア!』がブロードウェイに初めて上陸したとき、すでにロンドンとトロントでは公演が成功し、北米ツアーも完売続きでした」と、
作品の原案者でありプロデューサーのジュディ・クレイマーは語る。
「しかし、ニューヨーク――壮麗なウィンターガーデン劇場に到着したときに受けた、
愛と称賛(そして通路でのダンス!)の圧倒的な歓迎に、私たちは完全に驚かされました」。
家族は、恋の三角関係やさまざまなラブストーリーに心躍らせながら、
最終的に“家族の絆が第一であり、愛はすべてに勝つ”という結末に温かい気持ちになるだろう。
現在『マンマ・ミーア!』はウィンターガーデン劇場で上演中。
チケットはTelecharge(電話 212-239-6200)または公式ウェブサイトで販売中。
ボックスオフィスは月〜土曜 10:00–18:00、日曜 12:00–18:00 に営業。
ミュージカル帰りに“マンマ・ミーア気分”を続けよう!
家族で楽しめる 底なしミモザ付き「マンマ・ミーア! ブランチ」 が
エレンズ・スターダスト・ダイナーで開催されている。
店内では、世界的に有名な“歌うウェイター”「スターダスターズ」による
ABBAのライブパフォーマンスが披露される。
ブランチでは、以下のようなテーマ料理が提供される:
- ギミー・ギミー・チキン&ワッフル
- ヴーレ・ヴー・ヴィーガン・パフェ
- スーパー・トゥルーパー・ショートスタック(パンケーキ)
テーマカクテルも充実:
- アワ・ラスト・サマー・サングリア
- マンマ・ミーア・ミモザ
- レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー・ベリーニ
- テイク・ア・チャンス・オン・ミー・ブラッディ・マリー



