【連載62】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

6月14日火曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。最初に震度7を観測した地震が起きてから本日14日で2か月になります。一昨日のFBで住宅被害は13万6126棟と発表しましたが熊本県の災害対策本部によりますと県内で被害が確認された住宅は昨日13日午後13時半現在『14万741棟』に上っています。イッキ5千棟近く増えました。一体どうなっているのでしょうか?毎日、住宅被害をココで発表していますがあまりの数値の乱高下に驚嘆しています。「一部損壊」と判断され、さほど住宅被害にカウントされていなかった住宅も時間が経てば「朽ちて」来ます。住宅被害は被災者の今後の生活に大きな影響をもたらします。他県からの職員のヘルプを仰ぎ一日も早く「確定」してほしいものです。

他方熊本県によりますと県内では昨日13日の時点で『6431人が避難所』での生活を余儀なくされているほか、車やテント、小屋などで避難生活を続けている人たちも多くいます。自治体はこうした人たちの実態を十分に把握できておらず避難生活が長期化するなか、エコノミークラス症候群の予防など被災者の健康管理や梅雨の時期の安全確保などが課題になっています。熊本県は各自治体の要請を受けて仮設住宅の建設を進めていますが昨日13日の時点で着工した『2951戸のうち被災者が入居できたのは90戸』にとどまり、住まいの確保がまだ進んでいません。県内企業の『被害額は既に1兆円』を超えていて建物や設備の復旧が進まず地震の前の水準に戻る見通しが立たない企業も多くなっています。熊本労働局によりますと4月15日~今月11日までに『仕事を失ったり休んだりしている人たちなどから寄せられた相談は延べ1万8000件』を超えていて被災者の生活再建と地域経済の再生が大きな課題となっています。

熊本地震で大被害を一つ益城町では一連の地震で4700棟以上の住宅が全壊や半壊の被害を受け2100人余りの人が今も避難所での生活を強いられています。この中で現在の場所に自宅を再建する見通しが立っているか聞いたところ全体の80%に当たる人が「見通しが立っていない」と回答しました。益城町では本日14日から仮設住宅への入居が順次始まりますが被災者の生活の基盤となる住宅の確保をどのように支援していくかが大きな課題の1つとなっています。

地元の商工会議所が被災状況の聞き取り調査を行った結果ほとんどの企業が操業や営業を再開した一方で『全体の40%以上の企業が建物の建て替えや改修が必要』だと考えていることが分かりました。

既に操業や営業を「再開している」企業は92.9%ですが一方で建物に被害を受けた企業は全体の41.3%に上り、このうち「商業」で47.8%、「建設・製造」で44.4%、「飲食業」で43.5%が建て替えや改修が必要とのことです。また「補助金・助成金」が必要としている企業は26.1%、「税制面での猶予措置」を必要としている企業は24%、「金融支援」を必要としている企業は23.8%で合わせて『70%以上が資金面の支援』を求めています。熊本商工会議所は「本格的な復興に向けては企業に対する資金面の支援が重要で補助金や助成金の支援を望む企業が多い」と指摘しています。

熊本県内の7市町村で『車中泊』をしている人(一部テント泊を含む)が『575人』いることが各市町村への取材でわかりました。車中泊をしている人に理由を聞いところ「余震は少なくなってきたが、恐怖心がある」「プライバシーを確保したい」「幼い子どもやペット連れで遠慮する」などの理由が目立ちました。各市町村は主に避難所での車中泊の人数を数えています。ただ益城町によりますとライフラインの復旧などに伴い夜だけ自宅の庭や店舗の駐車場で車中泊をする人もいます。熊本市中央区の担当者は「公園などでの車中泊の情報が寄せられれば確認に行くが場所を移動していることもあり、日々流動的」と話しています。真夜中に避難所などに来て早朝には去るようなケースもあり車中泊をしている人は実際はもっと多いとみられますが市町村も実態を掴みきれていないのが実情です。

今日で2か月経った熊本地震。日々様々な問題が露見しており一朝一夕では解決できない状況です。

地震国日本。この熊本の事態は明日にも我々の身に起こることです。既に多くの日本人が熊本地震を忘れてしましましたが毎日訴えているように『明日は我が身』です。熊本地震の日々の事態を知ることはイコール自分達が被災になった時にそのまま当てはまります。「歴史は繰り返す」と言いますが「東日本(東北)震災」から5年経っても『民間レベル』では教訓を生かしていますが政府、国民全体には周知していません。ゆえに今回の熊本地震の動向にもっと関心を持ち「自分達の知識」として頭の中に叩き込むことが肝要かと思われます。もちろん被災者の生活が一日も早く元のレベルに戻ることは何にもまして祈念することは言うまでもありません。

1.被災地情報

①熊本地震 発生から2か月!生活の再建が大きな課題!

一連の熊本地震で、最初に震度7を観測した地震が起きてから、本日14日で2か月になります。被災地では今も6000人以上が避難生活を余儀なくされているうえ、仮設住宅への入居がまだ進んでおらず、住まいの確保や生活の再建が大きな課題となっています。

熊本地震は、最初の震度7の地震発生から本日14日で2か月になります。一連の地震では、震度7の揺れを2回観測した益城町をはじめ熊本県の7つの市町村で49人が死亡し、4月16日の地震で大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村では今も1人の行方が分かっていません。

熊本県によりますと、県内では昨日13日の時点で6431人が避難所での生活を余儀なくされているほか、車やテント、小屋などで避難生活を続けている人たちも多くいます。自治体は、こうした人たちの実態を十分に把握できておらず、避難生活が長期化するなか、エコノミークラス症候群の予防など被災者の健康管理や梅雨の時期の安全確保などが課題になっています。

一方、一連の地震で、熊本県内では昨日13日の時点で14万棟余りの住宅で被害が確認され、全壊と半壊は合わせて3万棟余りに上っています。熊本県は各自治体の要請を受けて仮設住宅の建設を進めていますが、昨日13日の時点で着工した2951戸のうち被災者が入居できたのは90戸にとどまり、住まいの確保がまだ進んでいません。

また、被災者が公的支援を受けるために必要な「り災証明書」の発行は、これまでに申請のあったおよそ7割で発行されましたが、自治体の判定が軽すぎるとして不服がある住民が2次調査を申請するケースも相次いでいます。

さらに、県内企業の被害額は、県の推計ですでに1兆円を超えていて、建物や設備の復旧が進まず地震の前の水準に戻る見通しが立たない企業も多くなっています。熊本労働局によりますと、ことし4月15日~今月11日までに、仕事を失ったり休んだりしている人たちなどから寄せられた相談は延べ1万8000件を超えていて、被災者の生活再建と地域経済の再生が大きな課題となっています。

②熊本・益城町、 避難者の8割住宅再建の見通し立たず!

一連の熊本地震の発生から本日14日で2か月です。震度7の揺れを2回観測し、今も2000人を超える人が避難生活を送る熊本県益城町で避難者に取材したところ、住宅を再建する見通しが立っていない人が8割に上ることが分かりました。

益城町では、一連の地震で4700棟以上の住宅が全壊や半壊の被害を受け、2100人余りの人が今も避難所での生活を強いられています。

今月3日~11日にかけて、町内の避難所で生活を続けている30代~90代の男女103人に取材しました。

この中で、現在の場所に自宅を再建する見通しが立っているか聞いたところ、全体の80%に当たる82人が「見通しが立っていない」と回答しました。

「見通しが立っていない」と答えた人にその主な理由を聞いたところ、「資金が足りない」が56%と最も多く、次いで「別の場所に移るつもりだがそれ以上は決めていない」と答えた人が22%と、地元を離れる方針を決めた人も多く見られました。このほか数人が、「地盤に不安がある」とか「余震が怖い」などと答えています。

益城町では、本日14日から仮設住宅への入居が順次始まりますが、被災者の生活の基盤となる住宅の確保をどのように支援していくかが、大きな課題の1つとなっています。

住宅の再建は、年金生活のお年寄りにとっては大きな負担です。取材した益城町の山中正一さん(67)もその1人です。

1人暮らしの山中さんは、一連の地震で築およそ50年の木造平屋建ての自宅が全壊。建物全体が大きく崩れ、中に入ることもできなくなりました。地震の発生から2か月たった今も、山中さんは町内の公民館で避難生活を送っています。飼っている犬は避難所には入れないため、毎日、自宅に足を運び餌を与えています。

山中さんは、3年前、長年勤めてきた漬物の工場を退職。月におよそ10万円の年金で生活しています。生まれ育った地域は近所どうしのつながりも強く、1人暮らしの山中さんは同じ場所での住宅の再建を強く願っていますが、再建できるだけの貯蓄もなく見通しは全く立っていません。

仮設住宅に入ることにしていますが、その後、将来の生活は具体的に何も思い描けていないといいます。

山中さんは「愛着がある土地を離れたくありませんが、資金がなく、再建の見通しは立ちません。仮設住宅を出たあとの生活への不安が大きく、先は真っ暗だと感じています」と話していました。

取材した人の中には、親と子どもの生活を1人で支え続け、自宅の再建までは見通せないという女性もいました。

益城町の体育館で母親と避難生活を送る矢野いづみさん(49)は、木造2階建ての自宅が2度の震度7の激しい揺れで全壊しました。

歯科衛生士として歯科医院に勤める矢野さんは、76歳の母親との2人暮らしです。毎月の手取りはおよそ17万円。3年前に夫と離婚し、子どもに不自由はさせたくないと、福岡県で1人暮らしをしている大学生の長女へ月に数万円の仕送りを続けています。

去年5月、築35年になる自宅屋根の雨漏りを防ぐ補修工事を120万円かけて行ったやさきに起きた今回の地震。貯蓄はほとんどなく、家族の生活を支え続けていくだけで精いっぱいで、自宅を再建するための資金が得られる見通しは立っていません。

そのため、再建には住宅ローンを組む必要があると考えていますが、ことし8月、50歳になる自分にできるのか、不安は尽きません。

矢野さんは「いつの日か家族みんなで自宅で生活できればいいなと思いますが、家を再建することは、まだ夢の世界で現実として考えられません。学費や住宅ローンが重なったときが、とても不安です」と話していました。

取材した人の中には、益城町に愛着を持ちながらもこれ以上住み続けられないと思い始めている人もいます。

その1人の吉村静代さん(66)。自宅が全壊し、町内の小学校で夫と2人で避難生活を続けています。自然豊かな町の魅力を多くの人たちに知ってもらおうと、みずから町おこしのグループを立ち上げ、20年以上にわたり地元の伝統芸能の伝承や自然保護などの活動を続けてきました。

吉村さんは、避難してきた人たちが交流できる憩いの場を設けたり、早朝のラジオ体操を提案したりと、避難所の運営も積極的に行っています。お年寄りや子どもたちにも積極的に話し相手になって悩みやストレスの解消に努めています。

そんな吉村さんですが、自宅を再建することには大きな不安を抱えていました。震度7の激しい揺れを2度も経験し、自宅は基礎部分が大きく壊れました。さらに自宅周辺は、至る所で地面がずれたり、ひびが入ったりしていて、同じ場所に自宅を再建することに戸惑いを感じているといいます。長年過ごしてきたふるさとですが、より安全な場所を求め町の外に引っ越すことも考え始めています。

吉村さんは「地震が大きすぎて家を建てるという気持ちにはなれません。町を出ることも選択肢に入れてじっくりと考えたい」と話していました。

③熊本市の40%超の企業で建て替えや改修必要!

一連の熊本地震で、熊本市内の企業を対象に、地元の商工会議所が被災状況の聞き取り調査を行った結果、ほとんどの企業が操業や営業を再開した一方で、全体の40%以上の企業が建物の建て替えや改修が必要だと考えていることが分かりました。

熊本商工会議所は、一連の地震による会員企業の被災状況などを確認するため、先月までに1500社余りを訪問して、建物の被災や操業や営業の状況などについて聞き取り調査を行いました。

それによりますと、操業や営業を「再開している」と回答したのは全体の1500社余りのうち92.9%に上りました。一方で、建物に被害を受けた企業は全体の41.3%に上り、このうち、「商業」で47.8%、「建設・製造」で44.4%、「飲食業」で43.5%が、建て替えや改修が必要だと回答しました。

また、機械や設備に被害を受けた企業は全体の28.4%で、このうち、「飲食業」で50%、「商業」で33%、「サービス業」で25.5%が買い換えや修理が必要だと回答しました。

そのうえで、今後、必要な支援策を複数回答で聞いたところ、「補助金・助成金」が26.1%、「税制面での猶予措置」が24%、「金融支援」が23.8%で、合わせて70%以上が資金面の支援を求めています。調査結果について熊本商工会議所は「本格的な復興に向けては、企業に対する資金面の支援が重要で、補助金や助成金の支援を望む企業が多いことが分かった」と指摘しています。

熊本市で江戸時代から営業を続ける酒造会社は、地震で2か月間、出荷の停止を余儀なくされていましたが、来週から一部の出荷を再開できるめどが立ちました。

熊本市南区の酒造会社「瑞鷹」は、およそ150年の歴史があり、この会社がつくる「赤酒」と呼ばれる料理酒は、地元では「おとそ」に使われ、東京都内の高級料亭や大手コンビニエンスストアで、調味料としても使われています。

今回の地震で、出荷を控えた1万本近くの瓶が割れたほか、大正時代に建てた熊本市内の蔵が傾いて、酒を保管するタンクの近くで作業するのが危険になったため、「赤酒」の出荷をいったん中止せざるをえなくました。しかし、会社には「赤酒」の復活を願う声が、手紙などで次々に届けられ、専務の吉村朋晃さん(54)は生産の再開を決意しました。

会社では、倒壊した蔵から、酒が残っていたタンクごと別の倉庫に運び出して瓶詰めする作業を進め、今月20日から一部の出荷を再開できるめどが立ちました。生産ラインも一部は復旧しましたが、生産能力は地震前の半分に落ちた状態で、シェアをほかの会社に奪われてしまうのが心配だということです。吉村専務は「蔵を再建して昔と同じように酒造りをしたいが、費用などの壁があり、今後、全面的な再建に向けて努力したい」と話していました。

熊本市内では、小規模な事業者も地震の被害を受けました。市内に8か所ある銭湯のうち、2か所が休業しています。

熊本市中央区にある「世安湯」は、ことし86年目を迎えましたが、一連の熊本地震で施設の外の煙突が折れて浴場に落下し、お湯を沸かすボイラーも壊れました。経営者の坂崎友治さん(52)は、3代続いた銭湯の営業を再開したいと考える一方、修理には1000万円以上かかるとみられ、再建をするのに多額の借金をするのは難しいと考えています。

こうしたなかで、坂崎さんは、東日本大震災をきっかけにつくられた中小企業等グループ補助金という国の制度に注目しています。この制度では、国と県が設備の修理費などを最大で4分の3負担しますが、2社以上のグループで申請する必要があるうえ、来年3月末までに整備や復旧が完了するものに限られるなどの条件があります。それでも坂崎さんは補助金に期待を寄せていて、「補助であれば融資と違って返さなくていいのでありがたい。条件を満たして認定を受けたい」と話しています。

➃熊本地震、住宅被害は14万棟余りに!

熊本県は、一連の地震でこれまでにおよそ14万棟余りの住宅で被害が確認されたと発表しました。

熊本県の災害対策本部によりますと、県内で被害が確認された住宅は昨日13日午後13時半現在、14万741棟に上っています。

このうち全壊は、熊本市で2360棟、益城町で2309棟、御船町で665棟、西原村で506棟など合わせて7534棟です。

また半壊は、熊本市で1万2254棟、益城町で2452棟、御船町で1209棟などで、合わせて2万2586棟です。

一部破損は、熊本市で6万8478棟、益城町で5209棟、合志市で4676棟、宇土市で4573棟、菊陽町で3695棟など合わせて10万7774棟に上っています。

このほか南阿蘇村で被害を受けた2846棟については、全壊や半壊といった程度が分からないということです。

⑤首相、 熊本地震復興へプレミアム旅行券発行も!

安倍総理大臣は、大分市で街頭演説し、熊本地震からの復興に向けて、今年度の補正予算を活用し、購入額以上の付加価値のついたプレミアム旅行券を発行するなどして、九州の観光振興のてこ入れを図る考えを示しました。

この中で、安倍総理大臣は、熊本地震について「この大分でも、大きな被害があった。別府温泉や湯布院温泉は、大変な被害を受け、風評被害もあった」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「たくさんの観光客がやってくるように、われわれは、力を入れていく。大分への旅行プランを7割引にしていく」などと述べ、熊本地震からの復興に向けて、今年度の補正予算を活用し、購入額以上の付加価値のついたプレミアム旅行券を発行するなどして、九州の観光振興のてこ入れを図る考えを示しました。

また、安倍総理大臣は「民進党は、具体的なしっかりとした経済政策は示していない。いったい、民進党は、共産党と一緒にどんな政策を作っていくのか。『気をつけよう、甘いことばと民進党』だ。だまされてはいけない。共産党・民進党か、あるいは、自民党・公明党の責任を持つ政権与党か、参議院選挙は、それを選ぶ選挙だ」と述べました。

⑥前震本震型の余震確率、新たな手法を検討!

一連の熊本地震を受けて、前震のあとに、より規模の大きな本震が起きた場合の余震の発生確率を評価する方法などを話し合う専門家の初めての会合が開かれ、ことしの8月ごろをめどに新たな手法について検討結果をまとめることになりました。

気象庁は規模の大きな地震が起きた場合に、国が示した評価手法に基づいて余震の発生確率を公表していますが、その後により規模の大きな地震が起きないことを前提としていて、マグニチュード6.5の地震の2日後に、マグニチュード7.3の地震が発生した熊本地震ではこの手法が当てはまらず、余震の発生確率を示せませんでした。

このため、政府の地震調査委員会では前震のあとに本震が起きる場合も考慮した余震確率を求める手法を検討することになり、昨日13日、専門家による初会合が開かれました。

会合では、規模の大きな地震が再び来ることをあてはめて余震の確率を計算する方法を新たに取り入れることや、より分かりやすく伝えるために新たな表現方法を検討すべきだといった意見が出ました。

委員会では、今後、議論を重ねてことしの8月ごろをめどに検討結果をまとめるとしています。

地震調査委員会の委員長を務める東京大学地震研究所の平田直教授は「余震などの予測は復旧活動を進めるうえで非常に重要な情報で、今回の地震をきっかけに、改めて地震活動の推移をどこまで予測することができるか議論し手法を確立していきたい」と話しています。

⑦熊本地震補正予算、 国道復旧などに590億円を決定!

政府は本日14日の閣議で、熊本地震に対応する補正予算に盛り込んだ予備費のうち、新たに590億円を大規模な土砂崩れで寸断された熊本県の国道57号線の復旧などに充てることを決めました。

熊本地震に対応するための総額7780億円に上る今年度の補正予算は先月成立し、事前に用途を定めず必要に応じて使える予備費として7000億円を計上しています。

政府は、このうち1023億円を中小企業の復旧や観光産業を支援するための費用などに充てることをすでに決めていますが、本日14日の閣議で新たに590億円の使いみちを決定しました。

具体的には、災害派遣活動に伴う自衛隊の輸送費や燃料費などに469億円、大規模な土砂崩れで寸断された熊本県の国道57号線のバイパス工事や南阿蘇村で斜面の崩落を防ぐための工事などに111億円、被害を受けた森林の整備や砂防設備の設置の費用などに10億23円を充てることにしています。

この結果、熊本地震に対応する補正予算に盛り込まれた予備費は23%余りの使いみちが決まったことになります。

政府は今後も準備が整った事業について、予備費から順次、必要な費用を計上し被災地の復旧を支援することにしています。

⑧「建物の中は怖い」車中泊なお575!

熊本地震で被災した熊本県内の7市町村で、車中泊をしている人(一部テント泊を含む)が575人いることが、各市町村への取材でわかりました。4月14日の前震から本日14日で2カ月経ちますが「建物の中は怖い」「避難所では子どもが寝られない」といった理由で、今も車内での寝泊まりを続けています。

家屋被害が1千棟を超えた15市町村に尋ねました。7市町村が8~13日に、車中泊の人数を確認しました。最多は益城(ましき)町の285人で、宇城(うき)市119人、熊本市72人、西原村64人など。8市町村は「いない」か「把握していない」でした。

車中泊をしている人に理由を聞いた市町村によりますと「余震は少なくなってきたが、恐怖心がある」「プライバシーを確保したい」「幼い子どもやペット連れで遠慮する」などの理由が目立ったということです。

各市町村は主に避難所での車中泊の人数を数えています。ただ、益城町によりますと、ライフラインの復旧などに伴い、夜だけ自宅の庭や店舗の駐車場で車中泊をする人もいます。熊本市中央区の担当者は「公園などでの車中泊の情報が寄せられれば確認に行くが、場所を移動していることもあり、日々流動的」と話しています。

真夜中に避難所などに来て早朝には去るようなケースもあり、車中泊をしている人は実際はもっと多いとみられますが、市町村も実態をつかみきれていないのが実情です。

⑨「熊本いのちの電話」被災者向けに特設番号!

被災後の苦しい気持ち、話して!!様々な悩みに相談員が電話で応じる「熊本いのちの電話」が、7月1日から被災者らに対応する特設番号を設けます。昨日13日、発表しました。相談が今後増えると見込まれるため、九州・沖縄のセンターと連携し、熊本だけでは対応しきれない電話を受けます。

熊本いのちの電話は、地震発生後、5月24日まで休止。電話は九州内の4センターに転送されました。各センターが応対できただけで145件の相談が熊本からありました。「怖くて眠れない」「トイレに行けない」。相談員によると、そんな苦しい胸の内を被災者が吐露してきたそうです。

東日本大震災の際にも特設番号が設けられ、2013年9月までに4万件以上の電話がありました。発生から時間がたつにつれ件数が増え、深刻なものになっていきました。

熊本には2回線しかないため、特設番号への電話を九州・沖縄の8か所のセンターで分担して受けます。

*電話は「熊本地震 いのちの電話」:0120-87-4343

*7月1日正午に開設。無料。

相談員の池田菖子さん(69)は「東日本大震災では心の傷がトラウマになって自ら亡くなる人が後から出た。被災者の思いをそのまま受け止めたい」と話しています。

⑩杉良太郎、熊本城復興へ寄付「後に続いてくれれば」!

杉良太郎(71)伍代夏子(54)w-inds.橘慶太(30)が昨日13日、熊本市役所を訪れ、熊本地震で石垣などが大きな被害を受けた熊本城復興のため、大西一史市長に寄付金を手渡しました。

今月2日に行った杉と伍代のコンサート収益金の一部と、同5日に行った芸能事務所ライジングプロダクション主催の復興支援ライブのチケット、物販の売上全額を寄付しました。

杉は「熊本市民だけでなく、世界の人々にとって大切な城が被害を受けてショックを受けました。瓦1枚、石垣1つしか寄付できない、そういう人も後に続いてくれれば」と話しています。

⑪藤原紀香、熊本地震復興支援コンサートへの参加発表!

女優の藤原紀香(44)が、モデルでタレントのすみれ(25)が主催する熊本地震復興支援のチャリティーコンサートに参加することを発表しました。

すみれは6日に更新したブログで、熊本地震の被災地支援を目的とした団体「スペランツァ」(イタリア語で『希望』の意)を立ち上げると発表。今月23日・24日に東京・中央区のブルガリ銀座タワー11Fで開催するチャリティー・イベントから活動をスタートし、イベントの収益金のすべてをセーブ・ザ・チルドレンを通じて熊本と大分の復興支援のため寄付する予定です。

紀香は昨日13日に更新したブログで、すみれから個人的に連絡が来たことを明かし「彼女の思いに賛同し、このコンサートに参加することに決めました」としています。

同イベントは、ディナーとともにすみれの歌とトークショー、愛用品などのサイレントオークション、ラッフル(慈善福引)が予定されており、紀香はコンサートのスペシャルゲストとして24日に出演するということです。「すみれちゃんとトークをしたり、歌を歌ったり、皆様楽しい時間をお届けしようと考えています」とつづっています。また、ファッションに関する私物の愛用品をチャリティーオークションに出品する予定だそうです。

2.水道情報

「本日6月14日の給水場所」

『熊本市』

・熊本市上下水道局

『益城町』

・益城町水道センター

*終日解放

『西原村』

・山西小学校

・河原小学校

・西原中学校

*上記3か所は24時間

『美里町』

・美里町役場中央庁舎

『南阿蘇村』

・旧立野小学校グラウンド

・沢津野消防詰所前

・東急第一別荘

・黒川交差点まどか前

*上記4か所は午前9時~午後18時まで

3.医療情報

「益城町『後期高齢者医療保険料の減免』申し込み受付」

被災した後期高齢者の医療保険料が減免される予定となっていることを受けて、益城町では申請書の受付を開始しています。この後期高齢者医療保険料の減免の対象となるのは、り災証明書において自宅が全壊または半壊と判定された被保険者の方です。

『必要な書類』

・後期高齢者医療保険料減免申請書(益城町役場の窓口に備え付けられています。

この申請書に「り災証明書」を添付して提出してください。

『提出先』

益城町公民館内住民保険課保険年金係2番窓口

『受付時間』

平日の午前8時半~正午、午後13時~午後17時15分

6月末までは毎週水曜のみ午後19時まで窓口での受付を延長しているほか、毎週日曜日も平日と同じ時間で受け付けます。また窓口のほか、郵送での提出もできます。

『宛先』

〒861-2295

熊本県上益城郡益城町大字宮園702番地

益城町役場住民保険課保険年金係

4.住まい

「他の市町村へ避難している方へ」

地震により住民票のある市町村から他の市町村に避難している方に対して熊本県からのお知らせです。熊本県では住民票のある市町村から他の市町村へ避難中の方々に対して、避難前に住んでいた市町村に連絡を取るよう呼びかけています。これは、一連の地震によって避難している方々の情報を把握するためです。避難する前に住んでいた住民票のある市町村に

・一緒に避難している方も含めた氏名

・生年月日

・避難元の住所

・避難先の住所

・連絡先となる電話番号

を連絡してください。

また、避難先が変わった時にも同様の連絡をお願いします。

「県社協、住宅補修・災害援護費の貸し付け開始」

熊本県社会福祉協議会は、住宅の補修や家具の買い替えなどのニーズが増えてきたことから新たな特例貸し付けを、6月20日から始めることになりました。今回、新たに始まるのは、福祉費における住宅補修費や災害援護費の貸し付けです。

『対象』

低所得世帯、障害者世帯、高齢者世帯(今回の地震によって勤務先が休廃業するなどし、低所得となった場合も含まれます。)

『貸し付け限度額』

・住宅補修費:250万円以内

・災害援護費:150万円以内

*原則として連帯保証人が必要ですが、いない場合でも申し込み可能です。

*6月20日より受付開始

*問い合せ:県社会福祉協議会民生課

*電話:096ー324-5475

*また、現在行われている緊急小口資金」の特例貸し出しは、6月17日(金)午後16時で受け付け終了となります。

県社会福祉協議会は、今後も様々な生活福祉資金や生活困窮者制度に基づく自立相談機関の対応などによる支援を継続していくとのことで、引き続き被災された方々へ利用と相談を呼び掛けています。

5.中小企業相談

「阿蘇市で中小・小規模企業対象『ワンストップ相談会』」

阿蘇市で地震で影響を受けている中小・小規模企業を対象にした『ワンストップ相談会』が開かれています。この相談会では、経営や資金繰りなどが、地震で影響を受けている中小・小規模企業から経営全般についてや復旧に関する支援策についての相談に応じます。

*開催日

*6月13日(月)~17日(金)、20日(月)、21日(火)

*時間:午前10時半~午後16時

*場所: 阿蘇市内牧支所 (阿蘇市内牧1111-3

*相談をご希望の方は事前に阿蘇市商工会まで連絡してください。

*電話:0967ー32ー0200

6.消費者相談

「県消費生活センターで消費生活相談受付け」

熊本県消費生活センターでは、地震に関連した様々な消費生活相談が多く寄せられていることから、相談時間を拡充して対応しています。最近、寄せられている相談例としては、

・業者と自宅の修理の契約をしたが、あまりに高額なので解約したい

・あなたに義援金を払いたいので、口座番号を教えてほしいというメールが届いた

といったものがあり、消費生活に関するトラブルや疑問があった時は、県消費生活センターまで相談してほしいということです。

相談は面談と電話で受け付けています。

*県消費生活センター:県庁行政棟新館4階

*電話番号:096ー383-0999

*受付時間

*面談と電話での相談:平日の午前9時~午後17時

*電話での相談:平日の午後17時~午後18時

*土・日、祝日の午前9時~午後17時

*また弁護士・司法書士による、電話または面談での法律相談も受け付けています。

*毎週火曜、木曜、金曜、日曜の午後13時~午後16時

*金曜日は面談のみ、日曜日は電話相談のみとなります

*面談での相談は、原則、予約が必要です。事前に県消費生活センターまで、電話で予約してください。

7.労働相談

「ハローワーク出先庁舎『くまジョブ』」

今回の地震で仕事を失うなどし、新たな仕事を探している方に向けて、厚生労働省熊本県労働局では、ハローワークの出先庁舎『くまジョブ』で、毎週土曜日、職業相談に応じています。

『くまジョブ』では、

・地震の影響で離職し、仕事を探している方への求人の紹介

・事業再開の見込みが立たない経営者への相談などに対応しています。

*場所は熊本市中央区水道町8-6朝日生命熊本ビル1階

*電話:096-322-8010

*対応時間は毎週土曜日午前10時~午後17時です。

*電話での相談も受け付けています。

*番号:096-371-8609

*毎週土曜日午前10時~午後17時までです。

8.ローン相談

「二重ローンセミナー相談会12日と19日に」

熊本地震で抱えることになった二重ローンを解決する熊本県弁護士会と肥後銀行が共催する無料セミナー・相談会のお知らせです。熊本地震で住宅ローンなどの返済が困難になった方は「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」で住宅ローンなどの免除や減額を申し出ることができます。そこで県弁護士会と肥後銀行では共催で「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」についての無料セミナーと相談会を開きます。セミナーでは「ご存じですか?被災ローン減免制度!」というテーマで弁護士が講演します。また相談会では肥後銀行の行員や県弁護士会所属の弁護士が相談に応じることになっています。

*セミナー・相談会開催日:6月12日、19日の2回

*12日

・対象:熊本市東部や益城、御船、嘉島地区にお住まいの方

・場所:健軍の県市町村自治会館別館

*19日

・対象:熊本県内全域にお住まいの方対象

・場所:中央区の肥後銀行本店

・時間:いずれも午前10時~と午後13時半~

*申し込み・予約は不要です。

9.雇用

「雇用維持のためのアドバイザーを派遣」

地震の影響で休業を余儀なくされているといった県内の事業主を対象に、熊本県社会保険労務士会は、従業員の雇用を維持するための様々な制度の利用について無料で相談に応じるアドバイザーを派遣しています。今回の地震を受けて、国の雇用に関係する制度において、様々な特例措置がとられています。例えば「雇用調整助成金」は、地震に伴う経済上の理由により休業を余儀なくされた事業所の事業主が労働者に休業手当などを支払った場合、一定の要件を満たせば利用できる助成金ですが、今回の特例措置では、助成率が引き上げられ、中小企業では、その比率が、これまでの3分の2から、5分の4へ。大企業では2分の1から、3分の2となり、支給の要件も緩和しています。こうした各種の制度の利用を支援するため、県社会保険労務士会では事業所へアドバイザーを派遣し、無料で個別相談に応じています。

*アドバイザー派遣期間:来年(平成29年)2月28日まで

*問い合せ:県社会保険労務士会

*電話:096ー324-1365

*ファックス:096ー324-1208

*メール:kumamoto@srーkumamoto.or.jp

*受付時間:土・日、祝日を除く午前9時~午後17時

10.支援

「西原村で農業再建説明会」

西原村で被災した農業者を対象にした説明会が開かれます。この説明会では農業用施設などの撤去や再建のための国の事業の内容について説明が行われます。

*対象

被災した農業用の施設や機械などを復旧したり、倒壊した畜舎などの撤去を行うことによって、農業経営の継続を検討している農業者

*日時

・6月13日(月)、 午前10時~、午後13時~

・6月14日(火)~17日(金) 午前9時~、午後13時~

*場所:JA阿蘇西原支所

*問合せ:西原村役場 産業課

*電話:096ー279-4396

11.ここ一週間の地震

2016/06/14 10:47 14日 10:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/14 05:46 14日 05:43頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/14 03:21 14日 03:17頃 宮城県沖 1

2016/06/13 21:01 13日 20:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 19:33 13日 19:29頃 茨城県南部 1

2016/06/13 16:00 13日 15:54頃 熊本県熊本地方 4

2016/06/13 13:31 13日 13:27頃 奄美大島近海 1

2016/06/13 13:27 13日 13:22頃 奄美大島近海 1

2016/06/13 13:16 13日 13:13頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 12:37 13日 12:34頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/13 09:42 13日 09:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 09:32 13日 09:26頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 07:26 13日 07:23頃 岐阜県飛騨地方 1

2016/06/13 04:50 13日 04:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 04:25 13日 04:21頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 04:08 13日 04:03頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 02:16 13日 02:12頃 北海道東方沖 1

2016/06/13 00:42 13日 00:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/13 00:04 13日 00:00頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/12 23:16 12日 23:13頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/12 23:11 12日 23:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 22:57 12日 22:53頃 熊本県熊本地方 3

2016/06/12 22:12 12日 22:08頃 熊本県熊本地方 5弱

2016/06/12 21:23 12日 21:20頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 20:35 12日 20:31頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 19:51 12日 19:47頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 16:03 12日 15:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 12:52 12日 12:49頃 岐阜県美濃中西部 1

2016/06/12 09:24 12日 09:21頃 西表島付近 1

2016/06/12 07:57 12日 07:54頃 茨城県南部 4

2016/06/12 07:33 12日 07:29頃 千葉県北西部 1

2016/06/12 05:51 12日 05:48頃 千葉県東方沖 1

2016/06/12 04:38 12日 04:35頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/06/12 04:01 12日 03:56頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/12 01:20 12日 01:17頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/11 23:44 11日 23:41頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/11 17:11 11日 17:08頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/11 14:50 11日 14:46頃 十勝沖 1

2016/06/11 12:03 11日 11:59頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/11 09:59 11日 09:56頃 有明海 1

2016/06/11 06:56 11日 06:51頃 宮古島近海 1

2016/06/11 05:01 11日 04:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/10 23:47 10日 23:38頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/10 21:35 10日 21:32頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/10 21:25 10日 21:21頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/10 21:12 10日 21:07頃 三陸沖 1

2016/06/10 15:47 10日 15:44頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/10 15:45 10日 15:42頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/10 14:09 10日 14:06頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/10 13:22 10日 13:16頃 福島県沖 2

2016/06/10 11:06 10日 10:57頃 石垣島北西沖 1

2016/06/10 04:48 10日 04:45頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/10 00:00 09日 23:56頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/09 18:47 09日 18:42頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/09 15:34 09日 15:30頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/09 13:53 09日 13:48頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/09 11:28 09日 11:26頃 茨城県沖 1

2016/06/09 10:52 09日 10:49頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/09 07:35 09日 07:32頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/09 00:59 09日 00:55頃 茨城県南部 1

2016/06/08 22:57 08日 22:54頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 19:17 08日 19:14頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 19:01 08日 18:57頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 17:13 08日 17:09頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 17:06 08日 17:01頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/08 16:55 08日 16:52頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/08 16:40 08日 16:37頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/08 16:31 08日 16:28頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/08 14:09 08日 14:06頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/08 13:59 08日 13:55頃 熊本県阿蘇地方 2

2016/06/08 12:38 08日 12:35頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 12:18 08日 12:15頃 青森県東方沖 1

2016/06/08 12:04 08日 12:00頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 10:51 08日 10:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 10:00 08日 09:56頃 種子島南東沖 2

2016/06/08 09:29 08日 09:26頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/08 00:02 07日 23:58頃 日向灘 1

2016/06/07 21:44 07日 21:35頃 熊本県天草・芦北地方 1

2016/06/07 21:06 07日 21:03頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/07 20:53 07日 20:50頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/07 18:01 07日 17:57頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/07 17:47 07日 17:44頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/06/07 16:56 07日 16:53頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/07 16:26 07日 16:23頃 紀伊水道 1

2016/06/07 14:20 07日 14:17頃 北海道東方沖 1

2016/06/07 13:22 07日 13:19頃 岩手県沖 1

2016/06/07 13:04 07日 13:01頃 茨城県南部 2

2016/06/07 08:32 07日 08:29頃 熊本県熊本地方 1

2016/06/07 07:58 07日 07:55頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/07 06:27 07日 06:24頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/07 05:50 07日 05:47頃 熊本県熊本地方 2

2016/06/07 05:23 07日 05:20頃 有明海 1

2016/06/07 03:18 07日 03:15頃 群馬県南部 3

2016/06/07 02:51 07日 02:48頃 熊本県熊本地方 3

(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です