「顔が真っ青になるまで、この映画を実現させるために働きかけ続けます」
*2008年公開の映画『マンマ・ミーア!』のワンシーンでの
メリル・ストリープ と アマンダ・セイフライド
(提供:ユニバーサル/エヴェレット・コレクション)
2008年のロマンティック・コメディ映画『マンマ・ミーア!』の第3作(スリークエル)を望む声は、世界中のファンの間で長年高まり続けてきましたが、その中でも特に熱心な支持者がいるとすれば、それは主演のアマンダ・セイフライドでしょう。
「顔が真っ青になるまで、その映画のために働きかけ続けます」。
彼女は最近、続編を作りたいという思いについてPeople誌にそう語っています。
第3作で考えられるストーリーについても言及し、セイフライドはこれまでと同様に、自身が演じるソフィの“母親としての新たな人生”を中心に描く可能性があると語りました。
「ああ、子どもたちと一緒の物語ですね。私は母であることが大好きなんです」と、『The Housemaid』の主演女優は語ります。
「母親を演じるのが大好きですし、母性や子育てというテーマを、ギリシャの島で掘り下げてみたい。それは、メリル・ストリープが演じたドナが、ソフィを育てたのと同じような形になるでしょう」。
さらにセイフライドは続けます。
「とても面白い作品になると思います。物語がどこへ向かうのかは分かりませんが、歌とダンスがたくさんあることだけは確かです」。
最近では、観客の間で期待が高まっているサブリナ・カーペンターが、太陽に満ちたABBA風の世界に参加する可能性についても、彼女は意見を述べています。
それ以前には、「続編には多少の疲労感があるのも事実」としながらも、
「『マンマ・ミーア!3』には即答で参加します」とも語っていました。
ミュージカルおよび映画プロデューサーのジュディ・クレーマーは、今年初め、ブロードウェイ再演を前にDeadlineに対し、第3作は順調に進行中で、すでに本格的な開発段階に入っていると明かしています。
メリル・ストリープが再び出演し、脚本も完成しているとのことです。
「私たちは、映画で何をやりたいのか分かっていますし、それは必ず実現します」と、クレイマーは語っています。
トニー賞ノミネートを受けたジュークボックス・ミュージカルを原作とする2008年の第1作では、ソフィが母の経営するギリシャの島のホテルで結婚式を迎える準備をする姿が描かれました。
ソフィは、母ドナには内緒で、かつての恋人3人――ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド――を招待します。
その中の誰かが自分の父親であり、バージンロードを一緒に歩いてくれることを願っていたのです。
2018年の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』では、1979年、若き日のドナ(リリィ・ジェームス)が初めてカロカイリ島にやって来た頃の恋愛模様が描かれます。
現代パートでは、ソフィが亡くなった母のホテルを再オープンさせる準備を進める中で、祖母ルビー(シェール)がサプライズで登場します。
https://deadline.com/2025/12/amanda-seyfried-mamma-mia-sequel-campaigning-1236654780/

