シドニー・スウィーニー(※)は、『マンマ・ミーア!3』のキャストに加わる可能性について語り、ファンを大いに沸かせた。
『ユーフォリア』で知られる彼女は、『マンマ・ミーア!3』への出演に前向きであることを明かし、数か月にわたって続いていた「出演するのか、しないのか」という噂にひとまず終止符を打った。
*シドニー・スウィーニーの最新作『ザ・ハウスメイド』は12月19日に公開予定
28歳の女優であるシドニーは、レッドカーペットでのVarietyのインタビューに応じ、人気シリーズの次回作に出演することについてどう思うかを直接質問された。
彼女の返答は即答だった。
「もちろんです」とシドニーは語り、自身がこの映画シリーズの「大ファン」だと付け加えた。
さらに、出演への意欲を強調する形で、映画『クリスティ(Christy)』のスターである彼女は、「大きな役である必要はまったくない」とも述べている。
実際には、どんな形であれ参加できるなら喜んで出演したいと冗談めかして語った。
「アシスタント役でもいいです」と笑いながら言い、「演技をしなくても、その一員になれるなら構わない」とまで話した。
こうした発言が出たタイミングは、シドニーにとって複雑な時期でもある。
彼女は最近、興行成績の面で立て続けに3作の不振を経験している。
次回作となる映画『ザ・ハウスメイド(The Housemaid)』は、現時点では「彼女のキャリアを左右しかねない作品」とも言われており、12月19日公開予定で、批評家たちは最終的な評価を待っている状況だ。
興行的失敗や、彼女の個人的な見解に対する批判を受けながらも、シドニーはロサンゼルス・プレミアでの登場で再び注目を集めた。
彼女が選んだのは、ロング丈の白いドレス。
その装いと相まって、シドニーはまるで新世代のマリリン・モンローを思わせる存在感を放っていた。
『マンマ・ミーア!3』は実現するのか?
『マンマ・ミーア!3』をめぐる話題が再燃したのは、アマンダ・セイフライドが「シドニーと再びスクリーンで共演したい」と公に語り、さらにプロデューサーのジュディ・クレイマーが第3作の制作を認めたことがきっかけだった。
現時点では、まだ正式に決定したことは何もない。
しかし、もしキャスティング・チームがシドニーに声をかけたとしたら、彼女を説得するのは難しくなさそうだ。
※シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)とは、
アメリカ出身の女優・プロデューサーで、若手世代を代表する存在のひとりです。テレビドラマと映画の両分野で評価を高め、演技力と存在感で注目を集めています。



基本プロフィール
- 生年月日:1997年9月12日
- 出身地:アメリカ・ワシントン州
- 職業:女優、プロデューサー
- 活動開始:2010年代前半
代表作
テレビドラマ
- 『ユーフォリア/EUPHORIA』
キャシー・ハワード役
→ 世界的ブレイクのきっかけ。繊細さと危うさを併せ持つ演技が高評価。 - 『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』
→ アンサンブルの中でも強烈な印象を残し、批評家から称賛。
映画
- 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
- 『リアリティ』
- 『マダム・ウェブ』
- 『Anyone But You(恋人になりたいのに)』
- 『The Housemaid(ザ・ハウスメイド)』(最新作・公開予定)
評価と特徴
- 感情表現の幅が広い演技力
- 純真さと不安定さ、強さと脆さを同時に表現できる希少なタイプ
- レッドカーペットでは「新世代のマリリン・モンロー」と称されることも
- 若手ながら製作にも関与し、キャリアの主導権を自ら握る姿勢が評価されている
『マンマ・ミーア!』との関係
近年、
『マンマ・ミーア!3』への出演に前向きな姿勢を公言し、
「大きな役でなくても構わない」「シリーズの大ファン」と語ったことで、
ABBAファンやミュージカル映画ファンの間でも大きな話題となりました。
ひとことで言うと
シドニー・スウィーニーは、
“演技力とスター性を兼ね備え、次世代ハリウッドを担う女優”
として、現在進行形で注目を集める存在です。

