ニットの日・豚丼の日・ふとんの日「今日は何の日・2月10日」

2月10日土曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずおこなっていますか?

今日は「ニットの日」「豚丼の日」「ふとんの日」です。

まず「ニットの日」から。

なぜ2月10日がニットの日なのかというと、「ニッ(2)ト(10)」という語呂合わせが由来となっています。
ニットの日は最初に横浜手作りニット友の会によって、1988(昭和63)年に制定されました。
その後、1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会によって全国的な記念日として制定されました。
2月10日には各団体によって編み物の講習会やニットの発表会なども行なわれているそうです。
認知度や浸透具合では圧倒的に2月10日となっていますが、10月10日をニットの日と考える人も多いようです。
それは、ニットをこれから編んで着るのには10月の方が適しているという声からです。
確かに2月は寒くて買って着るのは構いませんが、これからセーターなどを編むのには遅すぎますよね。
バレンタインデーには手編みのマフラーやセーターをプレゼントをする人もいますが、2月10日からでは間に合わないため、やはり10月の方がニットの日にふさわしいのかもしれません。
ちなみに10月10日がニットの日の由来は「2つの10があるため2(ニ)ッ10(ト)」となるためです。

ニットは「よった糸を1本や2本の意図にして、編んで作った物、または編んだ生地」となります。
つまり、生地の事もニットといいますし、編んで作られたもの全般についても「ニット」と呼びます。
ニット帽やニット手袋、ニットのセーターといったりしますよね!
語源は英語のknit(ニット)からきており、そもそも海外では編んで作られたもの全般に対してや、生地そのものなどを総称して「ニット」と呼んでいます。

それでは「セーター」とは何なのでしょうか?
セーターとは「編んで作られた衣類で、主にトップスなど上半身に着る衣類」となります。
ニットが編んで作られたものの総称なので、セーターはニットに属しているということがわかりますね!
ニットとセーターの違いはご理解頂けましたか?

*皆様は「ニット」お好きですか?僕はニットのマフラーやカーディガンを好んで着用しています。

次に「豚丼の日」について。

なぜ2月10日が「豚丼の日」なのかというと、2月10日という日付が「2(ぶた)10(どん)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「豚丼の日」については、株式会社ソラチによって制定された記念日となります。
株式会社ソラチは北海道の札幌市や芦別市を拠点として、豚丼や焼き肉、ジンギスカン、しゃぶしゃぶなどのたれ、ソース・ドレッシング等の製造・販売を行なっています。
ソラチは北海道ではたれ屋として知名度が高く、十勝名物の豚丼が全国的に知られる原動力となった企業の一つなんですね。
実は豚丼といっても北海道十勝地方の郷土料理である豚丼と、2003年に発生したBSE問題によって誕生した豚丼では違いがあるのをご存じでしょうか。
北海道の十勝地方の郷土料理である豚丼は甘辛いタレで焼いた豚肉を丼に盛り、トッピングとしてグリーンピースや白髪ネギがのせられます。
BSE問題で牛丼の代替品として開発された豚丼は、牛肉の入手が困難であったことから、牛丼に味を似せようとして作られたものであり、主に牛丼チェーン店で出されているのです。

どんぶり勘定という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、実はこの言葉の「どんぶり」は器の丼とは関係がありません。
ちなみに、どんぶり勘定とは「細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること」という意味ですね。
それでは「どんぶり」とは何のことかというと、昔、職人がつけていた胴巻きのことなんですね。
どんぶりと呼ばれる胴巻きは、職人が小物入れとして使っていたものであり、お金もこの中に入れていたのです。
そして、昔の職人はこの胴巻きからお金をおおまかにお金を出し入れしていたことから、どんぶり勘定という言葉が誕生したんですね。
器のどんぶりを使って小銭をジャラジャラとすくいあげるイメージがあるかもしれませんが、それは無関係だったのです。

刑事ドラマの取り調べのシーンといえば、容疑者にかつ丼がふるまわれているイメージがありませんか?
それでは、現実の警察の取り調べでは、本当にかつ丼がふるまわれているのでしょうか。
結論からいうと、取り調べの際にかつ丼が容疑者にふるまわれることはあり得ないそうです。
かつ丼でなくとも、おにぎりやパン、たばこといった嗜好品を渡すことも禁止されています。
これらのものを渡すことは「自白を誘導する」という行為に該当することから、絶対にやってはいけないことなんですね。
そのため、取調室で食事をとることはなく、食事をとる際には留置場へと戻ることになるそうです。

*かつて「BSE問題」で輸入牛肉が逆風になった時、突如ブームになったのが「豚丼」でしたね。美味しいですよね?

最後に「ふとんの日」について。

2月10日がなぜ「ふとんの日」なのかというと、「ふ(2)とん(10)」という語呂合わせからきています。
全日本寝具寝装品協会によって1997(平成9)年に制定されました。
目的はふとんを改めてPRすることにあるようですね!
しかし、2月10日以外にも「ふとんの日」が存在します。
実は10月10日もふとんの日なんですね!
こちらも先ほど登場した日本寝具寝装品協会によって2010(平成22)年を「ふとんの日」と制定されています。
最近は健康志向が高まっていて、睡眠の質をあげるようなグッズや寝具が人気となっていますよね!
食事や運動と同じくらい大切なのが睡眠であり、快適な睡眠を取るのにはふとんが必要です。
そこで、日本寝具寝装品協会ではふとんの正しい手入れの仕方や、年に一度の「ふとんの健康診断」を行なうなど、ふとんに対する意識を浸透すべく新たに「ふとんの日」を制定したそうです。
筆者調べでは現在は2月10日の「ふとんの日」よりも、10月10日の「ふとんの日」の方が浸透しているように見えました。

布団をバンバンと叩く道具があるほど、布団を叩くという文化が浸透していますよね!
晴れた日に団地を歩いていると、布団を叩いている人を見かけることもあります。
しかし、実は干した布団を叩くのはNGなんです。
布団を叩くとホコリがたくさん出てくるように見えるためついつい布団を叩いてしまいがちですが、実はあれはホコリじゃないんです。
布団をバンバン叩いて出てくるホコリのようなものの正体は「ちぎれた布」となります。
叩いて衝撃を与える事により、布団の綿の繊維が破れてまるでほこりのように細かくちぎれた布が出てくるんです。
それでも、外に干していた布団にほこりがついているのも事実です。
そのため、勢いよく叩くのではなく、布団の表面を軽く払ってから取りこむようにしてください。

天日干した後の布団に寝転がるのってとても気持ちがいいものですよね!
しかし「布団を干した時のニオイはダニの死臭」という噂を聞いたことがありませんか?
インターネット上にはあたかもそのニオイが「ダニの死臭」であるように語られていますが、真実は違います。
干した布団からするニオイは「お日様のニオイ」と言われる事もある通り、日光に関係があります。
実はあのニオイは洗濯後にわずかに残っている汗や脂肪、洗剤などが太陽光や熱によって分解された結果生成される、アルコールや脂肪酸などのニオイなんですね!
つまり、ダニの死臭という噂は真っ赤な嘘となります。
これからも安心して布団を天日干しして、気持ちよく布団で眠りましょう!

*皆様はどんな「ふとん」を使っていますか?僕は通常のふとんの上に「トゥルースリーパー」を使っています。GOODですよ!

週末もよろしくお願いいたします。

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