ファイバーの日・ベビーブームの日・ことばの日「今日は何の日・5月18日」

5月18日土曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずにおこなっていますか?

今日は「ファイバーの日」「ベビーブームの日」「ことばの日」です。

まず「ファイバーの日」から。

なぜ5⽉18⽇が「ファイバーの⽇」なのかというと、5(ファイブ)⼀(い)⼋(ば)で「ファイバー」という語呂合わせが由来となっています。
ファイバーと聞くと「光ファイバー」を想像される⽅もいるかもしれませんが、今回の記念⽇は「光ファイバー」は関係がなく、⾷物繊維に関係する記念⽇です。
「ファイバーの⽇」については⾷物繊維に関する情報提供を⾏う学術団体「ファイバーアカデミア」によって2005年に制定されたものです。
「ファイバーアカデミア」によると、「⾷物繊維を摂取することの⼤切さを再認識してもらう」という事を⽬的として「ファイバーの⽇」を制定したそうです。
⾷物繊維って⾝体に良いイメージがあるかと思いますが、具体的にはどのような効能を持っているか知っていますか︖
主に、脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調節して動脈硬化の予防、⼤腸癌の予防など様々な効果が確認されているのです。
普段から⾷物繊維を含んだ⾷べ物を摂取することを⼼掛けていきたいですね。

⼈間が⽣活していくうえで⾷物繊維は⽋かせないものですよね︕
先ほど説明したとおり、便秘を解消したり様々な病気の予防に役⽴ってくれています。
しかし、⼈間以外の⾁⾷動物などはどうやって⾷物繊維を摂取しているか考えたことがありますか︖
もちろん⾁⾷動物だからといって⼀切⾁以外を摂取せずに⽣きていくことはできず、ある程度の⾷物繊維も必要となります。
⾁⾷動物が草を⾷べている姿なんてもちろん⾒かける事はありませんが、これは植物を胃腸で消化することができないのが理由です。
そのため、⾁⾷動物は草⾷動物を捕⾷することによって間接的に⾷物繊維を摂取しているのでした。
ライオンなどは獲物を捕⾷する時には真っ先に内蔵を⾷べることによって、⾁以外に必要な物を摂取しているそうです。

⾷品に含まれる⾷物繊維の量を説明する際に「レタス10個分の⾷物繊維」などの宣伝⽂句を⾒たことがありませんか︖
この宣伝⽂句を⾒ると、もともとレタスに⾷物繊維が豊富に含まれているのに、それ以上に⾷物繊維がたくさん摂取できますよ︕と⾔ってるように⾒えてしまいます。
しかし、実はレタスに含まれている⾷物繊維の量はかなり少なく、レタス100グラムに対して1.1グラムしか含まれていません。
成⼈男性が1⽇に必要な⾷物繊維の⽬安が19グラム以上とされているので、計算するとレタスを1.7~1.8キロも⾷べなければなりません。
1⽇にレタスを2キロ近くも⾷べなきゃいけないって相当の苦痛ですよね。
「レタス10個分の⾷物繊維」といった宣伝⽂句は、レタスの⾷物繊維の含有量が少ないからこそ使われている宣伝⽂句なのでした。

*皆様は「食物繊維」しっかり摂取していますか?サプリは99%小と大から出てしまうので、やはり食品から採ることがベストなようですね。

次に「ベビーブームの日」について。

なぜ5⽉18⽇が「ベビーブームの⽇」なのかというと、5⽉(⼦が)18⽇(いっぱい)という語呂合わせが由来となっています。
この「ベビーブームの⽇」と呼ばれる記念⽇は「第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会」という団体によって制定されました。
ベビーブームは過去にすでに2回あったため「第3次」となっているんですね。
「第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会」については「⼦供を産みたい⼈が安⼼して⼦供を産める社会の実現」という事を⽬的として、様々な活動を⾏なっているそうです。
なかなか簡単に⼦供を作ることも出来ない世の中であることが影響して、2017年現在では少⼦化問題が深刻化していますよね。
⼦供を安⼼して⽣んで育てられる社会になれば第3次ベビーブームというのも起こるかもしれませんが、⼥性の社会進出も進んでいるため、今後もますます出⽣率が低下していくような気がしてしまいます。

実は戦争や災害などが起こった後には出⽣率が上昇するって知っていましたか︖
また、1965年に発⽣した「北アメリカ⼤停電」や2001年の「アメリカ同時多発テロ」、2005年に「ハリケーンカトリーナ」が襲来した時もその後に出⽣率が上昇したそうです。
これははっきりとした根拠は⽰されていませんが「⼈々が絆を求めるとともに、⽣命の危機から⼦孫繁栄のシステムが⾃然とはたらくのではないか」との分析結果が社会学者によって発表されています。
実際に戦争や災害が発⽣した場合には安⼼して⼦供を作ることが出来ませんし、そういった過酷な状況を体験することによって⼦孫を残そうという本能が表に出てくるのかもしれません。
しかし、2011年に発⽣した東⽇本⼤震災の後に出⽣率が上昇する事はなく、いまだに出⽣率の低下が続いているため、この説は信ぴょう性が低いとも⾔われています。
よくテレビでニュースなどを⾒ていると、団塊の世代や団塊ジュニア世代といった⾔葉を⽬にしますよね。
団塊の世代や団塊ジュニア世代の⽅々がいつごろ産まれたかを知っていますか︖

⽇本は太平洋戦争での敗戦後に⽇本を復興するために労働⼒が必要となりました。
戦争も終わって⼦作りに専念できることも影響して、1947年〜1949年には出⽣率が急上昇しました。
この1回⽬のベビーブームで誕⽣したのがいわゆる「段階の世代」というわけですね︕
そして、2回⽬のベビーブームが起こったのが1971年〜1974年の間のことで、この時には1回⽬のベビーブームで産まれた団塊の世代が⼤⼈となって⼦供を作ったため、これが影響して「団塊ジュニア世代」と呼ばれるようになったのでした。

*日本はなかなか人口が増えませんね。このままだと40年後には人口9000万となり、西暦3200年には日本人は「絶滅」するようです。今の政府に任せていてはね・・・

最後に「ことばの日」について。

なぜ5⽉18⽇が「ことばの⽇」なのかというと、「こ(5)とば(18)」という語呂合わせが由来となっています。
実はこの「ことばの⽇」については制定した団体がはっきりとわかっていない記念⽇なのです。
制定した団体についてははっきりしていませんが「⾔葉を正しく使えるように⼼がける⽇」という⽬的は存在しているようです。
確かに普段から意識して⾔葉を使っていないと、段々と語彙⼒が低下していってしまうような気がしますよね。
特に「ヤバい」といった⾔葉は多種多様な意味を込めているので、普段から意識して正しい⾔葉遣いをしていないと、いざという時に正しい⾔葉が出てこなくなってしまいそうです。
また「敷居が⾼い」や「姑息」や「役不⾜」などが代表的ですが、実は意味を間違って使っている⾔葉ってたくさん存在しているんですよね。
5⽉18⽇は「ことばの⽇」の⽬的にもあるように、⾔葉を正しく使うように⼼掛けてみてくださいね。

 

⽇本語は⾳読みと訓読みがあり、⾔葉によって読み⽅が変わる不思議な⾔語ですよね。
読み⽅の変わる⾔葉の中に「町」という⾔葉があります。
皆さんは「○○町」という名前の町を⾒かけた時にどんな読み⽅をしますか︖
⼈によっては「○○ちょう」と読んだり「○○まち」と読む⼈もいるのではないでしょうか︖
その割合は「ちょう」と読む⼈が6割なのに対して、「まち」と読む⼈も4割はいるそうです。
実はこの読み⽅は地域によって⼤きく分けられており、関東にある⾃治体は「まち」と読むものが多く、関⻄では「ちょう」と読む⾃治体が多いそうです。
この読み⽅に関する境界線は愛知県から福井県にかけて存在しており、これを境にして町の読み⽅は変化するそうです。

卵と⽟⼦って意味は同じなのになぜか漢字で⼆つの書き⽅をしますよね。
この「卵」と「⽟⼦」の違いはどこからきているのか知っていますか︖
普段の何気ない⽣活で意識しているとわかるかもしれませんが、「⽟⼦焼き」「厚焼き⽟⼦」など、料理名では「⽟⼦」の⽅が採⽤されている事が多いですよね。
スーパーに売られているものも「⽟⼦」と表記されていることが多いです。
「卵」の場合は⿂や⿃などの⽣き物が産んだものに使われることが多いですよね。
「卵」と書いてしまうと少し⽣々しさを感じてしまうため、料理などで使う時は「⽟⼦」、⽣き物が産んだものの事を「卵」と区別するようになったとされています。

*コロナマスクのせいで「ナマ」で会話することは減っていませんか?僕も以前に比べて「半分」に減少したように思えます。やはり「ナマのことば」は大事ですよね?

週末も宜しくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/

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