「シング・アロングABBAトリビュートショー」フォージ・シアター

マンマ・ミーア!なんて素晴らしいショーだ

先週金曜日の夜、ベアーンズデールのフォージ・シアター(※)は、音楽と楽しさに満ちた華やかな祝祭空間へと姿を変え、シング・アロング形式のABBAトリビュート・ショーを目当てに、多くのファンが詰めかけた。

5人編成のバンドをバックに、ABBAの名曲25曲以上が披露され、すべての歌詞は巨大スクリーンに映し出され、観客は自由に歌って参加することができた。

*先週金曜日にフォージ・シアターで開催されたシング・アロング形式のABBAトリビュート・ショーは、大成功を収めました。(PS)

ショーが始まった瞬間から会場の熱気は最高潮に達し、サイリウム、ビーチボール、紙テープが劇場内を舞い、観客全体を巻き込むパーティーさながらの雰囲気が作り出された。

観客は総立ちになり、
「マンマ・ミーア」
「ダンシング・クイーン」
「悲しきフェルナンド」
「リング・リング」
「恋のウォータールー」
「エス・オー・エス」
「テイク・ア・チャンス」
「ハニー、ハニー」
「ノウイング・ミー、ノウイング・ユー」
「ザ・ウィナー」
といった名曲の数々を、歌い踊りながら楽しんだ。

中でも特に印象的だったのは「ダンシング・クイーン」の場面で、サイリウムやビーチボール、紙テープが宙を舞う中、観客は完全に音楽の世界に没入していた。

さらに忘れられないハイライトとなったのが、キャストが客席に入り込み、観客と一緒に「悲しきフェルナンド」を歌ったシーンで、強い一体感を生むインタラクティブな体験となった。

キャストは、ギター兼ボーカルのクリス、ボーカルのミーガンとロザベル、ボーカル兼キーボードのグレッグ、ドラムのリノという顔ぶれで、終始エネルギーに満ちたパフォーマンスを披露し、誰もが参加し、ABBAの時代を超えたヒット曲を祝福できる空間を作り上げた。

来場者からの反響は非常に大きく、「人生で一番楽しかった劇場体験だ」と語る声も多く聞かれた。

この熱狂的な反応を受け、このショーはすでに2027年6月にフォージ・シアターへ再び戻ってくることが決定している。

観客参加型の演出、懐かしさあふれるヒット曲、そして演劇的な楽しさを融合させたこのABBAシング・アロングは、あらゆる世代のベアーンズデールの音楽ファンにとって、忘れられない一夜となった。

※ベアーンズデールのフォージ・シアター(Forge Theatre)とは、オーストラリア・ビクトリア州東部にある地方都市ベアーンズデールを代表する総合文化施設・劇場です。

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🎭 Forge Theatre の概要

  • 所在地:オーストラリア・ビクトリア州ベアーンズデール
  • 役割:地域の文化・芸術の中心拠点
  • 施設形態:多目的パフォーミング・アーツ・センター

🎶 主な特徴

  • 演劇・ミュージカル
    地元劇団の公演から全国ツアー作品まで幅広く上演。
  • コンサート & トリビュートショー
    クラシック、ポップス、ロック、ABBAトリビュートなど、世代を超えた音楽イベントが開催される。
  • 地域密着型の会場
    観客との距離が近く、今回のようなシング・アロング(観客参加型)公演と非常に相性が良いことで知られる。

🌏 文化的な位置づけ

フォージ・シアターは、
「地方都市でも質の高いライブ・エンターテインメントを楽しめる場」
として高く評価されており、ベアーンズデールおよびギプスランド地方全体の文化振興に大きく貢献しています。

ABBAのシング・アロング公演が大成功を収め、2027年6月の再演が決定したことからも、この劇場が地域の音楽ファンにとって特別な存在であることがうかがえます。

Mamma Mia, what a show

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