『マンマ・ミーア!』ポートランド公演

チケットは来週発売開始

ポートランドで上演される『マンマ・ミーア!』の一般チケットは、12月15日(月)より発売開始となる。
本公演は、2026年6月2日から6月7日まで、ケラー・オーディトリアム(Keller Auditorium)(※)にて上演される。

1999年にロンドンで初演、2001年にブロードウェイで開幕して以来、このミュージカルは世界中で何百万人もの観客の心をつかんできた。
ギリシャの楽園のような島を舞台に、母、娘、そして3人の父親候補が織りなす、明るくユーモラスな物語は、ABBAの時代を超えた名曲のストーリーテリングの魔法によって展開される。
この作品は、これまでに世界で7,000万人が劇場で観劇し、さらに
『マンマ・ミーア! ザ・ムービー』
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』
という2本の記録的ヒット映画にもなった。

これまでに『マンマ・ミーア!』は、16言語・50のプロダクションとして上演され、世界興行収入は70億ドル以上を記録している。

『マンマ・ミーア!』25周年記念プロダクションは、2025年8月にブロードウェイへ凱旋し、ウィンター・ガーデン・シアターにて6か月間限定公演として上演された。
同劇場は、2001年に本作がブロードウェイで初めて幕を開けた、記念すべき場所でもある。

『マンマ・ミーア!』はブロードウェイで14年間という記録的なロングランを達成し、
当初はウィンター・ガーデン・シアター、その後はブロードハースト・シアターで上演された。
また、2000年から2017年まで、4つの異なるカンパニーによって北米ツアーも行なわれている。

*上記動画はブロードウエイ公演。

プロデューサーのジュディ・クレイマーによって製作された映画
『マンマ・ミーア! ザ・ムービー』は、2008年の公開当時、
実写ミュージカル映画として史上最高の興行収入を記録した。

続編となる
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は2018年7月に公開され、
実写ミュージカル映画の続編として史上最も成功した作品となっている。

これらの映画には、
メリル・ストリープ、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、
ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、
アマンダ・セイフライド、ドミニク・クーパー、リリー・ジェームズ、
そしてシェールといった、豪華スター陣が出演した。

『マンマ・ミーア!』は、
音楽・作詞:ベニー・アンダーソン、ビヨルン・ウルヴァース
脚本:キャサリン・ジョンソン
演出:フィリダ・ロイド
振付:アンソニー・ヴァン・ラースト

舞台美術はマーク・トンプソン
照明デザインはハワード・ハリソン
音響デザインはアンドリュー・ブルースおよびボビー・エイトキン
音楽監修、追加楽曲および編曲はマーティン・コックが担当している。

※ケラー・オーディトリアム

Keller Auditorium とは

ケラー・オーディトリアムは、アメリカ・オレゴン州ポートランド中心部に位置する、同市を代表する大規模な総合舞台芸術ホールです。ブロードウェイ・ミュージカルの全米ツアーをはじめ、バレエ、オペラ、コンサートなどが上演される、ポートランド随一の一流会場として知られています。

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■ 基本情報

  • 正式名称:Keller Auditorium
  • 所在地:222 SW Clay Street, Portland, Oregon
  • 開場:1917年(※現在の名称は2000年から)
  • 客席数:約3,000席
  • 運営:Portland’5 Centers for the Arts

■ 歴史と役割

  • 元々はポートランド公共オーディトリアムとして建設
  • 改修を重ねながら、現在は
    • ブロードウェイ・ツアー作品
    • 大規模ミュージカル
    • クラシック音楽
    • バレエ・オペラ
      の主要会場として機能
  • ポートランドにおける
    「最も格式ある公演会場」のひとつ

■ ミュージカルとの関係

ケラー・オーディトリアムは、特にブロードウェイ全米ツアーの拠点として重要で、

  • 『マンマ・ミーア!』
  • 『ウィキッド』
  • 『ライオン・キング』
  • 『ハミルトン』
  • 『オペラ座の怪人』

など、世界的ヒット作が数多く上演されてきました。

『マンマ・ミーア!』のような
祝祭感が強く、観客参加型のミュージカルとは特に相性が良い会場です。

■ 劇場の特徴

  • 奥行きがあり、視界の良いクラシックな馬蹄形客席
  • 大規模な舞台装置・照明・オーケストラピットに対応
  • 音響が安定しており、歌唱中心の作品でも聴き取りやすい
  • 1階オーケストラ席からバルコニー席まで、臨場感が保たれる設計

■ 『マンマ・ミーア!』との相性

  • 明るく開放的な舞台空間
  • 観客数が多く、カーテンコールやフィナーレの一体感が非常に強い
  • 「ダンシング・クイーン」「恋のウォータールー」などの
    シング・アロングが特に盛り上がる劇場

■ ひとことで言うと

「ポートランドでブロードウェイ・ツアー作品を観るなら、中心となる殿堂」

ABBAファン、
そして『マンマ・ミーア!』ファンにとって、
ケラー・オーディトリアムは
全米ツアーのスケール感と祝祭的な熱気を存分に味わえる劇場です。

https://www.broadwayworld.com/portland/article/Tickets-to-go-on-Sale-Next-Week-for-MAMMA-MIA-in-Portland-20251212

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