盤は整った！ブロードウェイで初めてとなる『CHESS』のリバイバル公演に向けたリハーサルが本格的に進行中だ。公演は10月15日、インペリアル劇場で開幕する。
「私は8歳のときにインペリアルで仕事をしていたので、ここに戻ってくるなんて……！この前、ニックと一緒に劇場に行って会場を見に行ったんです。そしたら、そこにいた人が近づいてきて『おかえりなさい』って言ってくれて。そのあと、昔“幼いコゼット”を演じていたときに使っていた楽屋に行ったら、私は泣いてしまって……彼が私が泣いているのを見つけたんです！」。
――と、リア・ミシェルがBroadwayWorldのリチャード・リッジに語った。
「この2人や素晴らしいアンサンブルと一緒に仕事ができることが本当に感動的なんです」と、ニコラス・クリストファーも加えた。
「こんなシリアスな作品なのに、私は毎日スキップしながら仕事に来ています！すごくワクワクしているし、自分にとって完璧な挑戦だと本当に感じます。そして、この2人が毎日確実に私を挑戦させてくれるんです」。
「ここで劇場の世界に人生を見つけられたことは、私たちみんなにとって本当に幸運なことだと思います……でも、少し距離を置いて振り返ってみると、こうした機会は本当にそう多くはないんですよね。」と、アーロン・トヴェイトも続けた。
「次の作品がいつ訪れるのかなんて、誰にも分からないんです。本当に分からない。だから、『CHESS』が1年前に自分の人生に入ってくるなんて想像もしていませんでした。でも、それが実現したことがとにかく嬉しくて、いまだに信じられない気持ちです」。
