ここまで「家庭教師会社の実態」をご紹介してきました。
多くのご家庭は「家庭教師にかかる料金は高い」ので「学生家庭教師」を依頼します。
「大学受験が終わったばかりで頭がいい」と勘違いしているように思われます。
またお子さんと年齢が近いので「お姉さん」「お兄さん」のような存在になり得ると考えてのことなのでしょうね。
しかし!ちょっと待った!!
僕も大学生から「家庭教師」を始めましたが、今と大学時代と比べて、いかに生徒に失礼なことをしてしまったか?
恥ずかしい限りです。
また「生徒と恋愛関係」になることが実に多いことか!中には「親御さん」とも恋に落ちます!!
今日はこの辺を追求しましょう!
*写真左は僕の従姉妹の竹内結子。
第四章 学生家庭講師の真実
現在家庭教師の〝7割〟は「大学生」であり(新コロナ自粛時は8割)、親御様とすれば「子供と年齢が近い学生家庭教師」は身近に感じるかもしれません。また東大、京大、早稲田など在籍あるいは卒業していればなお魅力的に感じるでしょう!
ここで筆者が全国500名の学生家庭教師に取材して集めたアンケートをご紹介しましょう。
*2020年1月~12月まで都内通学大学生に取材(男子学生456名、女子大生255名)最新データ!!
1.どうして「家庭教師」をしているのですか?(複数回答)
①努力しなくて済むから(家庭にお邪魔して勉強を教えるだけで時給2500円ももらえるなんて、こんなラクな仕事はない)…90%
②ほかのアルバイトだと「人間関係」とか「仕事を1から覚えなといけない」とか面倒だから…70%
③どうせ馬鹿な子の親が家庭教師を雇うので責任感がなくて気が楽…40%
④2時間だけ仕事すればいいから…35%
⑤家庭教師生徒や親とSEXできるかもしれないので(ヒモ生活も悪くない、ロリコンはたまらないなど)…10%
2.過去教えてきた生徒の年齢は?(複数回答)
①中学生(高校受験)…70%
②高校生(大学受験)…60%
③小学生(中学受験)…40%
3.トラブルはありましたか?(複数回答)
①成績が上げることができずクビになった…70%
②遅刻や振り替え授業が多かったでクビになった…50%
③時給や交通費が最初の約束と違った…35%
④なんとなくお互いの相性があわなかった・・・35%
④生徒とつきあっていたのがバレた…10%
⑤生徒の親と恋に落ち終わってクビになった…5%
4.家庭教師に行く前に「予習」はしていきますか?
①しない…90%
②たまにする…5%
③する…5%
5.生徒の成績を上げようまたは合格させようとする意志はありますか?
①ない…70%
②上がれば(合格すれば)ラッキー、でも無理かな?生徒次第…20%
③わからない・自信が無い…5%
④上げてみせる…5%
6.高い月謝を出してまでも家庭教師を雇おうとする親御様の気持ちをどう思いますか?(複数回答)
①俺(私)のためにお金を出してくれてありがとう…70%
②馬鹿な子供のために無駄な投資だと思う(俺・私が親だったらこんな馬鹿な子供の為に学生家庭教師は雇わない、プロの家庭教師を雇う)…60%
③家庭教師に任せれば何とかなると勘違いしている・・・50%
④自分では何もできないので家庭教師の押しつける姿勢はよくない・・・50%
⑤立派だと思う…10%
7.ご自分は普通のアルバイトができない、つまり社会の一員になれない「社会不適合者」だと思いますか?
①思う…80%
②思わない…20%
8.あなたの学校の偏差値を教えてください。
①偏差値65以上…60%
②偏差値60~64…30%
③それ以外…10%
9.生徒とSEXまたは性的関係になったことがありますか?
①ある…10%
②ない…80%
③AまたはBまで許した(成績が上がったご褒美など)…10%
10.生徒の親とSEXまたは性的関係になったことがありますか?
①ある…10%
②ない…85%
③くわえてもらうか、なめてもらった…5%
これがすべてではありませんが、学生は本気であなたの息子・娘の成績を上げ、合格させようと思ってはいません!何度も申し上げますが「春」は若い家庭教師に人気が集中し、「秋に」は「失敗」に気が付きます。それではもう「手遅れ」です!本当にお子様亜の将来を考えるのならば、『プロ』の家庭教師を雇うべきです。それが本当の『親の愛』です。
プロの家庭教師は
1.命がけで生徒を指導します!
2.予習は毎回数時間してから授業に入ります!
3.遅刻は絶対にしません!
4.お子様、または親御様とのSEXはあり得ません!
5.身だしなみは「清潔感」この上ないです
*多くの親御様は「50代のプロの家庭教師」は「じじい」「ばばあ」と思っているのは大きな間違いです。
新コロナはまだまだ続きます。
「安価」で「近所」で「若い」家庭教師を選ぶのはわからないでもないですが、中学受験は東大生でも東大卒でも「合格の保証」はありません!今後ますます「家庭教師の需要」が高まりますが、どうぞ「慎重」にお選びいただけることを切に希望いたします。
(続く)