【連載㉑】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

5月4日水曜日午前

【熊本地震現地報告】

昨日は雨が降りボランティアで来た人達は活動できませんでした。被災者の方々の疲労度は限界に来ており、例えば子供が泣き出すと「うるせえなあ」とどこかで怒鳴る始末。かと思えば禁煙の避難所で煙草を吸うご老人も。ルールというものがあってないような避難所。特にトイレは汚く、被災者の方々が掃除していました。水で拭いたくらいでノロウイルスは落とせないのですけどね。今回僕は「被災者の方々のご相談」と言う役目で来ました。前回はレスキューと言うアウトドアでしたが今回はインドアということになります。東北震災の時、地震発生後2週間経ったくらいから被災者の方々に「ウツ」「自殺未遂」が出始めました。それを危惧し被災者の方々の悩みや問題点を聞いて出来れば即決するようにしています。家のこと、家族のこと、仕事のこと、学校のこと、ローンのこと、未来のことなど不安は様々です。ボランティアは被災者から質問されても答えられません。行政は避難所に来て相談にのってあげようとしません。精神科の専門家は精神のことしか相談にのれません。「法律」「金融」「メンタル」「行政手続き」。オールマイティに何でも答えられる人が実は日本にはいないのです。僕は東北震災に100回行った経験で親身になって被災者の方々の話を聞くようにしていますが一人につき2時間はかかるので一日に頑張っても12人しか相談にのってあげられないのは辛いところです。僕一人でどこまでできるかわかりませんが懸命に務めて来たいと思います。

5月4日水曜日午後

【熊本地震・震災・ライフライン&交通情報】

皆様こんにちは。こちら熊本の避難所内では25℃を超えまさに温室にいる感じです。被災者のイライラ度はますます増すばかりです。行政の方の中にはボランティアをまるで「ショッカーの戦闘員」ように扱っている人がいました。なぜ行政はいつも上から目線なのでしょうか?残念ですね。政府にはGWを返上してもっと真面目に被災者に対応してほしいです。熊本県内自治体のみで終息するのは無理です!尚『疑惑つきの義援金』が配分されましたが「集まった義援金のうち13%」のみにとどまり『いつものごとく87%は赤十字にプール』されたままです。今後の動向を注視したいと思います。

1.被災地情報

①熊本内陸部に「液状化の帯」全長5キロ、「旧河道」か?

熊本県などの一連の地震で、熊本市内陸部の長さ約5キロ、最大幅100メートルの細長い範囲に、地盤の液状化による被害が集中していることが地盤工学会の現地調査でわかりました。現在は住宅地で地表からは見分けがつきませんが、かつて川が流れていた「旧河道」とみられます。土砂が堆積した場所に沿って「液状化の帯」が生じた可能性があるようです。

②「窃盗目的で熊本に」地震に乗じた犯罪、善意も標的に

熊本県などでの一連の地震で、被災した住宅を狙った空き巣などの犯罪が相次いでいます。義援金の募集を装った不審な電話もあり、警察や国民生活センターは注意を呼びかけてます。熊本県警に取材したところ震災関連の窃盗などの事件は、未遂を含め5月2日現在で34件確認されました。

③公営住宅の入居、9割が九州7県 被災者、近い地域希望

熊本県などでの一連の地震で、被災者向けに全国の自治体が提供している公営住宅への入居決定者が、九州内に集中していることがわかりました。国のまとめで入居が決まった443戸のうち九州7県が378戸と9割近くを占めています。広域避難の受け皿づくりが進む中、近い地域にとどまろうとする被災者の動向がうかがます。

➃九州道、御船―八代で一時通行止め 震度4で安全確認

本日4日午前7時52分ごろ、熊本地方を震源とする地震があり、熊本県宇城(うき)市で震度4を観測。安全確認のため、九州自動車道の御船インターチェンジ(IC)―八代IC間が通行止めになっていましたが、午前11時ごろに解除されました。

⑤ガス・水道なくても… 熊本のために「営業中」

熊本地震で甚大な被害を受けた地域では多くの住民が避難所や車で寝泊まりする中、「わがまちのために」と電気や水道、ガスの復旧を待たずに仕事を始めた人たちがいます。

熊本市中央区花畑町のビル地下1階にある居酒屋「もぐり漁師の店・天草海士(かいし)宴」は4月14日午後21時26分に起きた「前震」後、店を休んでいません。店の売りは店主の稲尾賢一さん(58)が地元熊本県天草の苓北町で潜って取った新鮮な魚介類。近くでラーメン店を営む長女の政子さん(28)によると、運んだ魚を店の水槽に移している時に地震が発生し、皿やグラスは割れて床に散乱したそうです。

2.断水・給水

「断水の状況(本日4日午前11時現在)」

『熊本県内』では、4日午前11時の時点で5つの市町村の8800世帯余りで断水が続いています。

『益城町』の40%あまりにあたるおよそ4800世帯

『南阿蘇村』の1363世帯

『西原村』のおよそ半分にあたる1322世帯

『阿蘇市』の975世帯

『御船町』の431世帯

*『県内』では、以上の5つの市町村のあわせて8800世帯余りで断水が続いています。

「本日5月4日給水場所」

『熊本市』の臨時の給水所です。

熊本市上下水道局

熊本新港船着き場

『熊本市以外』の臨時の給水所です。

『菊池市』

菊池市水道局

旭志総合支所

菊之池小学校

*5月4日で給水は終了します。

『菊陽町』

菊陽町役場

西部支所キャロッピア

『大津町』

生涯学習センター

『益城町』

益城町役場

広安小学校

広安西小学校

ひろやす荘

平成唯仁館

総合体育館

いこいの里

熊東園

保健福祉センター

中央小学校

花へんろ

『御船町』

旧JA高木支所跡

御船中学校

木倉分館

水越農協倉庫前

七滝中央小学校

七滝郵便局

玉来郵便局

玉虫団地

上田代公民館

『山都町』

山都町役場本庁舎

山都町役場蘇陽支所

『西原村』

山西小学校

河原小学校

西原中学校

高遊地区

『宇城市』

宇城市役所駐車場

小川ラポート

『美里町』

美里町役場中央庁舎

『阿蘇市』

中通公民館

乙姫公民館

乙姫かかしの隠れ家近辺

くんわの里屋敷内

枳公民館

永草公民館

赤水公民館

赤水駅

坊中南住宅近辺

阿蘇西小学校

阿蘇の司ビラパークホテル敷地内

『南小国町』

自然休養村管理センター

『南阿蘇村』

南阿蘇中学校体育館

村営住宅室町団地

下田区消防詰所前

東下田中組防火用水前

長野公民館下

旧立野小学校

「熊本市が水道料金など減額」

『熊本市』は地震による断水が長期にわたったことから水道料金と下水道使用料を減額することを決めました。

減額されるのは水道料金と下水道使用料の

・基本料金1か月分と

・1か月に使用した水量のうちの最大10立方メートル分の料金です。

6月に使用料の検針が行われる地区では7月の請求分から、7月に検針が行われる地区では8月の請求分からそれぞれ減額されるということです。

*例)

例)一般家庭(口径13粍・1月30㎥使用世帯)の場合

現行料金8,320円(水道料金:4,320円 下水道使用料:4,000円)

減額後の料金3,049円(水道料金:1,620円 下水道使用料:1,429円)

減額料金5,271円(水道料金:2,700円 下水道使用料:2,571円)

* 問い合わせ先: 熊本市上下水道局 料金課

*電話番号:096-381-1118

3.住まい

「雇用促進住宅入居申請 県内に集中」

一連の地震で自宅が被害を受けた人を対象に『熊本県』や『福岡県』など九州の5つの県にある雇用促進住宅の入居の申し込みが始まり、熊本市内を中心に県内の住宅に入居の希望が集中しています。

雇用促進住宅を管理する独立行政法人の「高齢・障害・求職者雇用支援機構」は、地震で自宅が被害を受けて住めなくなった人を対象に『熊本県』や『福岡県』など九州の5つの県にある135戸を提供する計画です。

入居の申し込みの受け付けは熊本県庁と熊本市役所で昨日3日から始まり、このうち市役所の窓口には多くの人が訪れて職員から説明を受けたり、住宅の周辺の地図を見たりしながら申請書に記入していました。

入居期間は入居日から6か月で、希望が多い住宅については、抽せんで決めるということです。

入居できる戸数は『熊本県内』で69戸、『福岡県』で22戸、『長崎県』で32戸などとなっていますが、昨日3日申し込みがあった72件すべてが熊本市内を中心に県内の住宅の希望だったということです。

窓口を訪れた熊本市の70歳の男性は「仕事で熊本を離れられないので県内の住宅を希望しました。市営住宅にも申し込みましたが抽選に漏れてしまい、安眠できない生活が続いているので早く落ち着きたいです」と話していました。

受け付けは明後日6日までで、6月7日からは新たに提供されるおよそ500戸について受け付けが行われる予定です。

「住宅の解体費用、半壊も補助」

熊本県を訪れた丸川環境大臣は、一連の地震で被災した住宅の解体費用について、『全壊のみならず半壊と判定された場合も国が補助』することを明らかにしました。

丸川環境大臣は、熊本市のごみ処理施設を視察したあと「迅速かつ適正な支援を進めるための財政的な支援が必要だと感じ、解体費用の補助の対象の拡充を本日付けで通知した」と述べ、一連の地震で被災した住宅の解体費用について、全壊のみならず、半壊と判定された場合も国の補助の対象とすることを明らかにしました。

補助は、住宅を解体する市町村に対し、費用の9割をまかなうもので、多くの住宅で被害が確認されたことや被災した自治体からの要望を受けたため、決めたとしています。

今回のように解体費用の補助の対象を広げるのは、東日本大震災と阪神・淡路大震災に続いて3例目だということです。

丸川大臣は「環境省として、被災した住民に1日も早く日常生活を取り戻してもらうためにも全力で支援をしたい」と述べ、今後も支援をしていく姿勢を示しました。

「県営住宅 抽選決まる(昨日3日)」

熊本地震の被災者支援のために熊本県が県営住宅に無償で入居する人を募集したところ62戸の募集に対して790世帯から応募があり、昨日3日、抽せんが行われて入居の順位が決まりました。

県では一連の地震で自宅が全壊または半壊した被災者のうち、市営住宅を提供する熊本市を除く人たちを対象に県営住宅70戸について無償で入居する人を募集しました。

このうち熊本市と菊陽町にある62戸について12倍を超える790世帯から応募がありました。

一方、『水俣市』と『荒尾市』にあるあわせて8戸については応募がなかったということです。

きょう県庁で抽せんが行われ、1位から790位までの入居の順位が決まりました。

県ではまず上位62の世帯について県営住宅を割り振って、本日4日と明日5日、結果を電話で連絡し、入居の辞退があった場合はそれ以降の順位の人たちに割り振ることにしています。

今回、応募のなかった『水俣市』と『荒尾市』の8戸について、県では再び募集するかどうかを含めて検討することにしています。

「被災住宅補修のための電話相談」

国土交通省は今回の地震で被災した住宅の修理や再建に関する相談を受け付ける「住宅補修専用・住まいるダイヤル」を開設しています。

修理を依頼できる業者の紹介を受けたり、専門家に、修理の方法や費用の相談に応じてもらうこともできます。

*「住宅補修専用・住まいるダイヤル」

*電話番号:0120-330-712

*受付時間は午前10時~午後17時までです。

*5月7日までは、土・日・祝日も受け付けています。

*8日・日曜日は休みで、9日以降は、平日と土曜日のみの受け付けになります。

4.交通

「交通機関への影響 本日4日午前11」

『在来線』

JRは豊肥線が熊本県の肥後大津と大分県の豊後荻との間が土砂崩れのため、当面、列車の運転ができないということです。

『三セク鉄道』

また南阿蘇鉄道も土砂崩れのため全線で列車が運転できなくなっていて、復旧までにはかなりの時間がかかる見通しです。

『高速道路』

九州自動車道は、本日4日午前8時前に熊本県内で震度4の揺れを観測した地震の影響で御船インターチェンジと八代インターチェンジの間の上下線が通行止めになりましたが、安全が確認されたとして午前11時に通行止めは解除されています。

現在は全線で通行できますが道路の一部が損傷している影響で、引き続き車線が規制されるなどしています。

熊本県では活発な地震活動が続いていて気象庁は、傾いた建物などには近づかないようにするとともに地盤が緩んでいるおそれがあるため、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

5.医療

「気温上昇 熱中症や食中毒に注意」

熊本県内は本日4日~6日にかけて、気温が高くなる見込みで、県は地震の後片付けで屋外で作業したり、避難所や風通しの悪い車の中で過ごしたりする際には水分をこまめに取り、熱中症などに注意するよう呼びかけています。

本日4日の県内は高気圧に覆われて広い範囲で晴れて気温が上がり、*午前11時の気温は、

『上天草市松島』で24度

『益城町』で22度2分

『熊本市』で22度

などとなっています。

*午後にかけて気温はさらに上がる見込みで予想最高気温は

『天草市本渡』で25度

『熊本市』や『菊池市』などで24度

『益城町』と『あさぎり町』で23度

などとなっています。

気象台によりますと気温は明日5日~6日にかけて、さらに高くなり、明日5日は『熊本市』で26度など県内各地で25度以上の夏日になる見通しです。

このため、県は地震の後片付けで屋外で作業したり避難所や風通しの悪い車の中などで過ごしたりする際には、こまめに水分を補給し風通しをよくして、冷たいタオルで体を冷やすなどして熱中症に注意するよう呼びかけています。

また、避難所などで提供された弁当などは涼しいところに保管して、時間を空けずに食べるなど食中毒にも注意してほしいとしています。

「本日4日 県内の医療機関の診療態勢」

熊本県内の医療機関の本日4日の診療態勢です。

『熊本市内』で、外来診療を受け付けている医療機関です。

・杉村病院は当番医で、通常通り、外来診療を受け付けています。

・慈恵病院は午前中のみ、内科と産婦人科の外来診療を受け付けています。

・熊本地域医療センターは6日の朝まで小児科・内科・外科の夜間・休日診療を行います。 紹介状は不要です。

・大腸肛門病センター高野病院は午前中のみです。

* 次の医療機関は救急外来のみ受け付けています。

熊本赤十字病院

国立病院機構熊本医療センター

済生会熊本病院

熊本大学医学部附属病院

東病院

熊本中央病院

くまもと森都総合病院

熊本機能病院

朝日野総合病院

川野病院

江南病院

人工透析の必要な患者は受け入れていません。

くわみず病院

熊本整形外科病院

熊本市民病院と南部中央病院は軽症の場合のみ対応します。

福田病院と表参道吉田病院はかかりつけの方のみ対応しています。

『熊本市以外』の自治体にある医療機関です。

* 次の医療機関は『救急外来』のみ受け付けています。

宇城市の宇城総合病院と済生会みすみ病院

『八代市』

熊本総合病院

熊本労災病院

『菊池市』

川口病院

『玉名市』

玉名中央病院

『山鹿市』

山鹿市民医療センター

『阿蘇市』

阿蘇医療センター

阿蘇温泉病院

『山都町』

矢部広域病院

『氷川町』

八代郡医師会立病院

『人吉市』

人吉医療センター

『水俣市』

水俣市立総合医療センター

『上天草市』

上天草総合病院

『天草市』

天草中央総合病院

6.支援

「全国からの支援(昨日3日)」

大型連休中も、被災地を支援する動きが各地で広がっています。そのうちの一部をご紹介します。

『 大阪・熊本県人会が募金』

昨日3日、大阪の熊本県人会のメンバーが大阪市北区で開かれている「中之島まつり」で募金活動を行いました。

メンバーの中には、熊本県の親戚の自宅が全壊したという人もいて「関西から熊本に温かい心を届けてください」と大きな声で訴えました。

募金をした60歳の男性は「支援したくても遠くて行けないので、少しでも役立てて欲しいです」と話していました。

集まった募金は熊本県を通じて被災者の支援にあてられるということです。

『武将隊が支援を呼びかけ』

熊本城で観光PR活動を行っている「熊本城おもてなし武将隊」が宮崎県都城市のイベント会場を訪れ熊本城の復旧への支援を呼びかけました。

「武将隊」は熊本城を拠点に活動を行っていますが、城が地震で被害を受けたため現在は活動が出来なくなっています。

会場には熊本への応援メッセージを書き込む旗も用意され、訪れた人たちが「がんばれ九州の仲間」などと書きこんでいました。

この旗は「武将隊」が持ち帰り、熊本市で展示するということです。

『再春館バドミントン選手が支援活動』

熊本地震で大きな被害を受けた『益城町』に本社がある再春館製薬所のバドミントン部の選手たちが、益城町の避難所を訪れ、日本代表の山口茜選手などが炊き出しなどの支援活動を手伝いました。

選手たちは益城町の避難所となっている総合体育館を訪れ、鹿児島県から来たボランティアとともに黒豚などを乗せたどんぶりを配りました。

女子高校生が選手に気づいてサインを求めると笑顔で応じていました。

再春館製薬所バドミントン部は熊本地震で、熊本市南区にある練習施設が避難所に使われるなどして、海外を拠点にする選手を除いて、監督の出身地の福井県に移って練習を続けていました。

その後練習施設が使える見通しがついたことから2日までに熊本に戻ったということで、それにあわせて選手たちがそろって本社がある益城町の避難所を訪れたということです。

このあと、体育館の中の清掃活動も行いました。

リオデジャネイロオリンピック出場を確実にしている山口茜選手は「今はまだ大変な時期ですが、少しでも元気になってほしいという思いで参加しました。バドミントンで活躍して、自分が少しでも明るい話題となれるよう頑張りたい」と話していました。

また、今井彰宏監督は「苦しい状況の方がたくさんいるということを感じました。私たちに出来る支援をこれからもやっていきたい」と話していました。

『義援金1次配分 全壊世帯に20万」

熊本県は一連の地震を受けて全国から寄せられた義援金の1回目の配分を決め、住宅が全壊した世帯には20万円を配分することになりました。

今回の「熊本地震」では全国から義援金が寄せられその額は4月末現在、57億2900万円あまりに上っています。

これを受けて熊本県は2日、日本赤十字社県支部や県共同募金会と義援金の配分委員会を開き1回目の配分を決めました。

具体的には

①「亡くなった人」や「行方がわからなくなった人」がいる世帯にいずれも20万円。

②「重傷の人」がいる世帯に2万円を配分します。

③住宅の被害では「全壊」の世帯に20万円、「半壊」の世帯に10万円を配分します。

今回、配分される額は全体の13%にあたる7億5200万円で県では各市町村を通じ被災者に届けるとともに今後、義援金の全額を追加で配分していくことにしています。

7.NTTドコモ充電コーナー

下記のサイトにご住所を入力するとドコモ充電器コーナーがわかります。

http://servicearea2.nttdocomo.co.jp/…/DisasterGoRegcorpServ…

8.NTT西日本災害伝言ダイヤル

下記のサイトに伝言を入力するか、無事の伝言を聞くことができます。

https://www.ntt-west.co.jp/dengon/way/index.html

9.安否確認

下記のサイトにお名前又は電話を入力すると「安否確認」ができます。

http://anpi.jp/top

10.現在の熊本県内の天気予報です

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/43/

11.今日現在までの被害マップです

http://www.google.org/crisismap/japan?hl=ja&gl=jp

12.現在までの道路情報

http://map.yahoo.co.jp/mobile/

13.炊き出し情報マップです

https://www.google.com/maps/d/viewer

14.お風呂情報

お風呂情報については、ここに掲載している以外もあいているところはあります。twitterなどの口コミ情報までは拾いきれておらず、twitterで「熊本 お風呂 営業」などで調べると公式ホームページで告知はしていなくてもあいているお風呂やさんはあるようです。「お風呂」という検索ワードでこちらのブログにきていただいている方が多いようなのでこちらの文章を追記しました。併せてご確認ください。

『熊本市内』

下記ブログに詳細が出ております。

http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-290.html

『益城町』

・保健福祉センター

・総合体育館

*入浴可能時間:午後15時~午後22時

 ※給水状況により、時間通りに実施できない場合があります。

 ※洗面用具はご持参ください。

http://www.town.mashiki.lg.jp/kiji/pub/detail.aspx

・嘉島湯元水春 イオンモール熊本内

嘉島湯元 水春|熊本で天然温泉&岩盤浴を贅沢に楽しめるスーパー銭湯!

http://www.town.mashiki.lg.jp/kiji/pub/detail.aspx

『甲佐町』

・甲佐町総合保健福祉センター「鮎縁」(あゆみ)

『阿蘇市』

自衛隊による入浴施設設置情報です

http://www.city.aso.kumamoto.jp/…/bath…/self-defense_forces/

『小国町』

・バラン温泉博士の湯 午後時14~午後21時

・ゆけむり茶屋 午前10時~午後21時

・バラン温泉博士の湯、ゆけむり茶屋無料開放

http://www.aso-oguni.com/kurashi/kurashiinfo.html#バランゆけむり

『南小国町』

4月までのリストしかできていなかったので役場に聞いたところ「本日入浴可か不可かは一報ください」とのことでした。相変わらず役人は無責任だなあ

http://www.town.minamioguni.kumamoto.jp/…/%E7%84%A1%E6%96%9…

『南阿蘇村』

・白水温泉瑠璃:午前9時~午後12時まで【男性のみ】

        午後13時~午後16時まで【女性のみ】

・四季の森温泉:午前10時~午後17時まで【男女別】

・南阿蘇クリニック跡:午後12時~午後21時まで

・立野小学校(避難所)

『植木温泉』

☆開放してある植木温泉リスト

・和風旅館 鷹の家(電話096-274-6234)

・旅館 平山(電話096-274-7113)

・旅館 ややの湯(電話096-274-6384)

・旅館 松の湯(電話096-274-6006)

・旅館 龍泉閣(電話096-274-6211)

*植木温泉ややの湯さんに関しては利用不可の場合もありますのでご一報くださいとのことでした

『東区』

・ピースフル優祐悠 熊本市東区下南部3-11-136

http://www.peaceful.jp/

『合志市』

・合志市 ユーパレス弁天 合志市野々島2441-1

『菊池』

・天然温泉 とよみずの湯

『玉名』

・玉名カントリークラブ

・つかさの湯 熊本県北・玉名温泉つかさの湯

『山鹿 』

・菊鹿町観光協会 菊翠苑

『公衆浴場組合』

・菊の湯:熊本市中央区新町4-7-46

 096-354-5976

 午後15時~午後18時

・龍の湯:熊本市中央区琴平本町5-54

 096-366-9231

 午後15時~午後18時

・大福湯:熊本市中央区坪井2-5-28

 096-343-7868

 午後13時~午後23時

・たかの湯:熊本市東区栄町1-46

 096-369-9512

 午後14時~午後23時

・あしはらの湯:熊本市北区植木町田底2031-1

 096-274-7212

 午前9時~午後22時

・松の湯:熊本市北区植木町田底311

 096-274-6115

 午前8時~午後21時30分

・サンパレス松坂:山鹿市山鹿1104

 0968-43-3083

 午前11時〜午後22時30分

・玉名ファミリー温泉:玉名市立願寺428

 0968-74-3888

 午後15時~午後21時

・潮湯センター海老屋:玉名郡長洲町長洲3308

 0968-78-0666

 午前9時~午後20時

『海上保安庁』

海上保安庁でもお風呂を開放しております。詳しくはツイッターまで。

https://twitter.com/JCG_koho

15.避難所

下記は熊本県内の避難所リストです。

http://crisis.yahoo.co.jp/shelter/list/43/

16.り災証明書について

下記の情報は皆様の中で熊本に被災者のお知り合いがいらっしゃる場合は是非お伝えください。また被災者の方で直接ここをご覧の方はご一読いただければ幸いです。

「『熊本地震』り災証明書について」

支援情報をまとめていて目に止まったのが「り災証明書」というもの。

家を片付ける前に写真をとっておいたほうがいい、ということがtwitterやFacebookで話題になっていましたので、り災証明書についてまとめます。り災証明書が発行される際に、家屋の損壊の程度を「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」 又は「半壊に至らない」と判断をするようなのですが、それによって後々の支援に影響が出てくるんだそうです(被害認定 – 内閣府)。

東日本(東北)震災時、被災した僕の親戚が、地震保険の見積もりが終わるまで現場をそのままにしておかないといけないので片付けられないと言っていたのを思い出しました。

片付けはじめる前に、写真を撮っておいたほうがよさそうです。

*『熊本市のホームページ』には以下のように書いてあります。

提出する写真は、目安として4~5枚程度。外観(全景、各方向)、内部(特に被害のある場所)を撮影ください。

ただでさえも辛い避難生活ですが、行政がこういう仕組みを作ってしまった以上は変更できません。おっくうかもしれませんが是時是非「写真」撮影をお願い致します。

(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です