【連載95】熊本地震取材日誌(2016年の今日、熊本で何があったのか?)

7月17日日曜日昼

【熊本地震・被災者生活・復旧復興情報】

皆様こんにちは。九州北部地方は晴れている所もありますが『熊本県や大分県では梅雨前線の影響で雨の降っている所』があります。

本日17日の熊本県ははじめ前線の影響により雨や雷雨となる所がありますが前線が九州南部へ南下するため次第に晴れるようです。高温が予想されるため熱中症など健康管理に注意指示が出ています。

明日18日の熊本県は高気圧に覆われて概ね晴れますが湿った空気の影響で曇りとなる所もある予想です。波の高さは外海では本日17日1.5メートルのち1メートル、明日18日は1メートル、内海では本日17日、明日18日ともに0.5メートルの見込みです。阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風は本日17日午前9時現在、西の風9メートル、午後21時の予想は西の風8メートルです。霧島山(新燃岳)上空およそ1500メートルの風は本日17日午前9時現在、西の風14メートル、午後21時の予想は西の風9メートルです。

本日17日正午~明日18日正午までの1時間間雨量は多い所では20ミリ、24時間雨量は多い所では30ミリの見込みです。

美里町は土砂災害の危険性が高まっているとして本日『午前3時半に河川の近くや山沿いの地区などの2984世帯、7484人に避難勧告』を出しました。美里町では町内4カ所に避難所を開設して早めの避難を呼びかけています。

2度目の震度7を記録した熊本地震の本震から3か月となった昨日16日、熊本県内では献花や黙禱をして犠牲者を悼む人たちの姿が見られました。一昨日15日にようやく避難指示が全て解除された南阿蘇村。立野地区では本震の後、片島信夫さん(当時69)、利栄子さん(同61)夫婦が土砂崩れに巻き込まれるなど、計3人が死亡しました。また、近くを車で通っていたとみられる大学生の大和晃さんが安否不明のままになっています。

南阿蘇村に隣接する大津(おおづ)町では昨日、安否不明の熊本学園大4年、大和晃(ひかる)さん(22)の父、卓也さん(58)ら家族が、晃さんが車を運転していて土砂崩れに巻き込まれた可能性がある阿蘇大橋(南阿蘇村)から下流約5キロの河原で捜索をしました。

卓也さんらがこれまでに見つけた車のハンドルやシートベルトは晃さんの車の部品ではなく、今は晃さんの車と同じ黄色の金属板の鑑定の結果を待っています。この日も有力な手がかりはありませんでした。卓也さんは「手がかりの発見が難しくなる前に早く見つけたい」と話していました。

倒壊した熊本県南阿蘇村のアパート前では昨日16日早朝、東海大の学生らが、阿蘇キャンパスの農学部2年だった大野睦(りく)さん(当時20)が亡くなった現場の献花台そばに花束と缶ビールを置き、手を合わせました。阿蘇キャンパスは閉鎖されており、学生たちは熊本キャンパス(熊本市)に通っています。熊本キャンパスではこの日、阿蘇から移ってきた学生が、すでに入居しているアパートなどを「みなし仮設住宅」とする手続きのための窓口が開設されました。

石井国土交通大臣は熊本地震で大きな被害を受けた熊本県の益城町を昨日16日に視察し記者団に対して『現在着工している3600戸余りの仮設住宅のうち9割が今月中に完成』するという見通しを示しました。熊本県によりますと『16の市町村が仮設住宅の建設を計画していて昨日16日までに3678戸が着工』していますが最近の大雨の影響などもあって『完成したのはこのうち半分』程度にとどまっています。これについて石井大臣は記者団に対して「土地の確保が難航したり大雨が降ったりして建設が遅れたところもあるが今、着手しているところは今月中におよそ9割が完成する予定になっており早期の完成を目指したい」と述べて現在着工している仮設住宅のうち9割が今月中に完成するという見通しを示しました。

大きな被害を受けた熊本市東区の市立東野中学校(536人)では1年生6クラスが体育館で授業を続けています。米村一雄教頭によりますと3棟ある校舎のうち全学年の教室があった北棟の被害が大きく、現在も立ち入りが出来ない状態。5月中旬から授業を再開しましたが、3年生は被害の少なかった別棟のパソコン教室や理科室を、2年生は武道場や木工室を利用しています。『1年生は体育館内に可動式の仕切りで壁を作り教室』にしています。放課後は部活動のため机と椅子を廊下に出し翌朝、生徒各自が元の位置に戻します。

「原発をいったん停止して再点検する」。

全国で唯一稼働中の九州電力川内原発を抱える鹿児島県の知事に、こう訴えた元テレビ朝日コメンテーター三反園訓(みたぞのさとし)氏(58)が就任します。無所属新顔として知事選に立ち川内原発の再稼働に同意した現職の伊藤祐一郎氏(68)を破りました。ところが三反園氏は当選直後に「九電に一時停止を申し入れる」と改めて表明したもののその後は詳しい説明をしていません。一時停止を選挙公約にしていたとはいえ運動期間中に積極的に訴えたわけではありませんでした。それだけに原発推進・反対両派を含め県民の間に疑心暗鬼も生じているようです。三反園氏は自らの考えをしっかり語り続けるべきではないでしょうか?。九電や再稼働を支えた県議会との向き合い方を練っているのではとの見方もありますが、まずは県民に対して説明することが基本のはずです!

三反園氏が知事選で掲げた公約は

(1)川内原発を停止し、施設の点検と避難計画の見直しを行う

(2)有識者による原子力問題検討委員会を置く

といった内容でした。

熊本地震では熊本県内で数多くの道路や橋が崩壊し、余震が次第に川内原発に近づいていきました。もし原発近くが震源になると避難路が寸断されるのではないか……そんな県民の不安に応じようとする姿勢がうかがえます。

原発一時停止を掲げて当選した以上、考えを丁寧に説明し、県民の不安を解消する努力を続ける……それが新知事に求められている姿勢だと思いますが皆様はいかがお考えでしょうか?

1.被災地情報

①もっと暮らしやすく、避難所を大改造!

熊本地震で甚大な被害が出た熊本県益城町で最も避難者数が多い町総合体育館に昨日16日、食事用のテーブルや学習机、ソファなどが置かれました。町は8月をめどに避難所をこの体育館に集約する方針で、共有スペースを設けて避難者のコミュニティーづくりに役立て、生活しやすくするのが狙いです。

昨日16日現在、この体育館には車中泊を含め692人が避難しています。この日は、ソファ25脚、ダイニングテーブル20台のほか、要望が多かった貴重品を預けるコインロッカーもボランティアにより運び込まれました。企業や日本財団が無償で提供しました。早速試した住民らは「気持ちいい」「助かる」などと喜んでいました。

②犠牲者宅に献花「時が止まっている」!熊本本震3か月!

2度目の震度7を記録した熊本地震の本震から3か月となった昨日16日、熊本県内では献花や黙禱をして犠牲者を悼む人たちの姿が見られました。

一昨日15日にようやく避難指示が全て解除された南阿蘇村。立野地区では本震の後、片島信夫さん(当時69)、利栄子さん(同61)夫婦が土砂崩れに巻き込まれるなど、計3人が死亡しました。また、近くを車で通っていたとみられる大学生の大和晃さんが安否不明のままになっています。

昨日16日午前9時半ごろ、立野地区から隣の大津(おおづ)町の「みなし仮設住宅」に身を寄せる山内博史さん(62)ら8人が片島さん夫婦宅の玄関に、線香と花を手向けて手を合わせました。山内さんは「ここだけは4月16日から時が止まっている。災害への悔しさを改めて感じる」と茫然とし話していました。

現場付近では九州電力の黒川第一発電所の貯水槽から大量の水が漏れたことが判明しており、九電は土砂崩れとの因果関係を調べています。「住民も協力するので、九電にはしっかりと調査してほしい」とぽつりと話しました。

立野地区の住民約80人が避難生活を送っている大津町の体育館でも昨日午前6時40分、日課のラジオ体操の後に、避難者が黙禱を捧げました。大津町内の応急仮設住宅への入居が決まったという中島幸代さん(81)は「亡くなった人と、今も行方不明の大学生のことを思いながら祈りました」と涙ながらに語っていました。

③安否不明の大学生を捜索、父親「早く見つけたい」!

2度目の震度7を記録した熊本地震の本震から昨日16日で3か月となりました。住民らは各地で犠牲者を悼み、安否不明のままの大学生の両親らは息子の姿を捜しました。熊本県内ではこれまでに仮設住宅約2千棟が完成し、被災者は徐々に避難所から生活の場を移し始めています。

南阿蘇村の倒壊したアパート前に昨日16日早朝、東海大の学生3人らが訪れました。阿蘇キャンパスの農学部2年だった大野睦(りく)さん(当時20)が亡くなった現場に設けられた献花台そばに、花束と缶ビールをそっと置き、手を合わせました。

阿蘇キャンパスは閉鎖されており、学生たちは熊本市東区の熊本キャンパスに通っています。この日、熊本キャンパスでは、阿蘇から移ってきた学生が、すでに入居しているアパートなどを「みなし仮設住宅」とする手続きのための窓口が開設されました。

南阿蘇村に隣接する大津(おおづ)町では昨日、安否不明の熊本学園大4年、大和晃(ひかる)さん(22)の父、卓也さん(58)ら家族が、晃さんが車を運転していて土砂崩れに巻き込まれた可能性がある阿蘇大橋(南阿蘇村)から下流約5キロの河原で捜索をしました。

卓也さんらがこれまでに見つけた車のハンドルやシートベルトは晃さんの車の部品ではなく、今は晃さんの車と同じ黄色の金属板の鑑定の結果を待っています。この日も有力な手がかりはありませんでした。卓也さんは「手がかりの発見が難しくなる前に早く見つけたい」と話していました。

熊本県内では昨日16日現在、16市町村で3678棟の仮設住宅が計画されていて、うち1969棟が完成。民間のアパートなどを借り上げる「みなし仮設住宅」の申請の受付件数も5千件を超えました。

➃国交相「着工中の仮設住宅の9割が今月中に完成」!

石井国土交通大臣は、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県の益城町を昨日16日に視察し、記者団に対して、現在着工している3600戸余りの仮設住宅のうち9割が今月中に完成するという見通しを示しました。

石井国土交通大臣は昨日16日、一連の熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町を訪れて、本日17日から入居が始まる県内最大の仮設住宅「テクノ仮設団地」を視察しました。

熊本県によりますと、16の市町村が仮設住宅の建設を計画していて、昨日16日までに3678戸が着工していますが、最近の大雨の影響などもあって完成したのはこのうち半分程度にとどまっています。

これについて、石井大臣は記者団に対して、「土地の確保が難航したり大雨が降ったりして建設が遅れたところもあるが、今、着手しているところは今月中におよそ9割が完成する予定になっており、早期の完成を目指したい」と述べて、現在着工している仮設住宅のうち9割が今月中に完成するという見通しを示しました。

一方で、すべての仮設住宅の完成時期について、石井大臣は「今、着手している仮設住宅に加えて、若干、建設戸数が増えそうだということも聞いているので、はっきりとは言えない」と述べました。

⑤阿蘇の老舗温泉旅館、3か月ぶりに再開!

一連の熊本地震の影響で湯を引く施設が壊れ、休業していた熊本県阿蘇市の老舗の温泉旅館が、2回目の震度7の地震から3か月となる昨日16日、営業を再開しました。

営業を再開したのは、熊本県阿蘇市の内牧温泉にある昭和28年創業の温泉旅館です。

旅館では、地震の影響で源泉から湯を引くパイプが壊れ、休業に追い込まれていました。

旅館では、別の源泉を探して、新しくパイプを設置する工事を進め、昨日16日、営業の再開にこぎつけました。

旅館を経営する永田祐介さんは、従業員を前に、「きょうはスタートラインについただけです。これから復興に向けて頑張っていきましょう」と話していました。

昨日16日用意された21の部屋はすべて予約で埋まり、午後になると次々と宿泊客が旅館に到着し、従業員が出迎えたり部屋に案内したりしていました。

宿泊客の1人は「阿蘇には何度も来ています。再び多くの人でにぎわってほしい」と話していました。

市の観光協会によりますと、3か月前の地震から先月末までの観光客の数は、前年の同じ時期の1割ほどで、今後、積極的に情報を発信し観光客を呼び戻したいとしています。

昨日16日、営業を再開した温泉旅館「蘇山郷」は、4月16日の地震で源泉からお湯をくみ上げるパイプが折れるなどの被害を受けたため休業に追い込まれました。

その後、別の源泉を掘り当て、そこからお湯をくみ上げる新たなパイプを設置する工事を進めました。

そして4日前の今月12日、永田祐介社長は栓をひねり、新たな源泉からのお湯を初めて浴槽にためました。

永田社長は、「この日を待ちわびていました。復興はここからですね」と話していました。

この日は、兵庫県の城崎温泉の若手経営者で作る団体の11人が旅館を訪れました。

一行の激励に対し、永田社長は、「震災で大きなダメージを受けたことは事実です。でも、震災のニュースを通じて全国の人が阿蘇という場所を知ってくれたということなので震災をチャンスに変えて、以前よりも多くの人に訪れてもらえるよう努力したい」と述べました。

団体の片岡大介さんは、「阪神・淡路大震災のときには、自分たちの地域も客足が激減したと聞いています。少しでも勇気づけられたらと思ってきたのですが、社長の前向きな姿勢に触れて、逆に自分たちが勇気づけられました」と話していました。

阿蘇市観光協会によりますと、昨日16日の時点で営業をしている協会加盟の宿泊施設は、全体のおよそ9割に当たる35の施設だということです。

また、阿蘇山周辺にある高森町と南阿蘇村の観光協会によりますと、15日時点で高森町では協会に加盟する17施設すべてが営業していますが、南阿蘇村で営業しているのは17の施設で、全体のおよそ4割にとどまっているということです。

また、営業している宿泊施設の中には、被害を受けながらも被災者を受け入れてきたため、修繕作業が完全に終わっていないところもあるということです。地域の観光産業にとっては、以前のように観光客が戻っていないことが悩みとなっています。

阿蘇市観光協会によりますと、3か月前の地震から先月末までの観光客数は、前年の同じ時期の1割ほどではないかとしていて、この夏の宿泊の予約も例年と比べて少ないということです。

熊本市とを結ぶ鉄道や主要な幹線道路が寸断されたこと、阿蘇山への登山道が通行止めとなっていることなどが主な要因とみられ、本格的な回復に向けては、地域全体の復旧・復興を進めることが大きな課題となります。

⑥熊本地震3か月、今日もボランティアが支援活動!

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村では2回目の震度7の地震から3か月になる昨日16日も県内外からボランティアが訪れ、復興を支援する活動を行っています。

熊本地震では震度7の揺れが2回観測され、2回目の震度7を観測した4月16日の地震では40人が亡くなりました。

それから3か月となる昨日16日も、大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村には復興を支援しようと県内外からおよそ80人のボランティアが訪れ、活動しています。

このうち河陽にある寺では、およそ20人が、地震のあとの雨で境内に流れ込んだ土砂を取り除くための作業に当たりました。

災害ボランティアセンターによりますと、南阿蘇村での活動に参加するボランティアはこのところ平均で1日30人人前後と、ピーク時のおよそ3割に減っているということです。

兵庫県から訪れた木原琴音さん(20)は、「地震から3か月たちましたが、まだボランティアは必要だと感じました」と話していました。

寺の住職の下田浩明さんは、「まだまだ不安な状況ですが、ボランティアの方々の姿を見るだけで安心します。本当にありがたいです」と話していました。

⑦美里町の約3000世帯に避難勧告!

熊本県美里町は、土砂災害の危険性が高まっているとして、本日午前3時半に、河川の近くや山沿いの地区などの2984世帯、7484人に避難勧告を出しました。美里町では、町内4カ所に避難所を開設して早めの避難を呼びかけています。

⑧川内原発、新知事は考えを語れ!

「原発をいったん停止して再点検する」。

全国で唯一稼働中の九州電力川内原発を抱える鹿児島県の知事に、こう訴えた元テレビ朝日コメンテーター、三反園訓(みたぞのさとし)氏(58)が就任します。無所属新顔として知事選に立ち、川内原発の再稼働に同意した現職の伊藤祐一郎氏(68)を破りました。

4選を目指した伊藤氏への多選批判が決め手になったとの見方が多いですが、三反園氏が熊本地震を受けて川内原発一時停止の公約を打ち出した影響も小さくなかったでしょう。地震発生直後の1週間で、停止を求めるメールや電話が九電に5千件も寄せられるなど不安が広がったからです。

ところが、三反園氏は当選直後に「九電に一時停止を申し入れる」と改めて表明したものの、その後は詳しい説明をしていません。一時停止を選挙公約にしていたとはいえ、運動期間中に積極的に訴えたわけではありませんでした。それだけに、原発推進・反対両派を含め、県民の間に疑心暗鬼も生じているようです。

知事には稼働中の原発を止める法的権限はありません。ただ、昨年夏から秋に再稼働した川内原発1,2号機はこの秋から冬にかけて定期点検で再び止まります。九電が点検終了後に稼働させる際、知事の同意はいらないものの意向は無視もできず、稼働へハードルは高くなります。

三反園氏は、自らの考えをしっかり語り続けるべきではないでしょうか?九電や再稼働を支えた県議会との向き合い方を練っているのでは、との見方もありますが、まずは県民に対して説明することが基本のはずです!。

三反園氏が知事選で掲げた公約は

(1)川内原発を停止し、施設の点検と避難計画の見直しを行う

(2)有識者による原子力問題検討委員会を置く

といった内容でした。

熊本地震では熊本県内で数多くの道路や橋が崩壊し、余震が次第に川内原発に近づいていきました。もし原発近くが震源になると避難路が寸断されるのではないか……そんな県民の不安に応じようとする姿勢がうかがえます。

三反園氏がいう原子力問題検討委と同種の委員会は、すでに新潟県や静岡県などにあります。再稼働を目指す原発の安全審査は政府の原子力規制委員会が担いますが、議論を専門家任せにせず、地方自治体が住民を守る役割を積極的に果たすことは大切です。

原発一時停止を掲げて当選した以上、考えを丁寧に説明し、県民の不安を解消する努力を続ける……それが新知事に求められている姿勢だと思います。

⑨熊本地震3か月、体育館で授業続く、可動式仕切りで壁!

熊本地震から3か月。大きな被害を受けた熊本市東区の市立東野中学校(536人)では、1年生6クラスが体育館で授業を続けています。

米村一雄教頭によりますと、3棟ある校舎のうち、全学年の教室があった北棟の被害が大きく、現在も立ち入りが出来ない状態。5月中旬から授業を再開しましたが、3年生は被害の少なかった別棟のパソコン教室や理科室を、2年生は武道場や木工室を利用しています。

1年生は、体育館内に可動式の仕切りで壁を作り、教室にしています。放課後は部活動のため、机と椅子を廊下に出し、翌朝、生徒各自が元の位置に戻します。

校庭に建設中のプレハブ校舎は、8月中旬に完成し、2学期からは全学年が移る予定です。

2.水道情報

「本日7月17日の給水場所」

『熊本市』

・熊本市上下水道局

*24時間対応

*変更時は上下水道局ホームペ―ジなどに掲載

*問い合わせ先:給排水設備課

*電話:096ー381-1151

*上下水道局のホームペ―ジ

http://www.xn--kumamotowaterworks-gs6q.jp/

『益城町』

・益城町水道センター

*24時間対応

*問い合わせ先:益城町役場

*電話:096ー286-3111

『西原村』

・山西小学校

・河原小学校

・西原中学校

*24時間対応

*問い合わせ先:西原村役場

*電話:096ー279-3111

『美里町』

・美里町役場中央庁舎

*24時間対応

*問い合わせ先:美里町役場

*電話:0964ー46ー2111

『南阿蘇村』

・東急第一別荘(県道沿い)

・黒川交差点まどか前

・長陽中央公民館前

*24時間対応

・長野公民館前

・袴野公民館前

・沢津野消防詰所前

*午前9時~午後18時まで

*問い合わせ先:南阿蘇村役場

*電話:0967ー67ー1111

3.ここ一週間の地震

2016/07/17 11:58 17日 11:55頃 熊本県熊本地方 3

2016/07/17 10:38 17日 10:35頃 石川県能登地方 1

2016/07/17 06:47 17日 06:39頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/17 05:51 17日 05:48頃 秋田県内陸北部 1

2016/07/16 22:32 16日 22:29頃 秋田県内陸北部 2

2016/07/16 22:16 16日 22:12頃 秋田県内陸北部 3

2016/07/16 20:01 16日 19:58頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/16 17:43 16日 17:40頃 茨城県沖 1

2016/07/16 17:17 16日 17:14頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/16 12:57 16日 12:54頃 根室半島南東沖 1

2016/07/16 05:22 16日 05:18頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/16 05:15 16日 05:12頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/16 02:59 16日 02:56頃 和歌山県北部 2

2016/07/16 00:13 16日 00:09頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/15 23:49 15日 23:46頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/07/15 18:10 15日 18:06頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/15 15:21 15日 15:17頃 新潟県中越地方 1

2016/07/15 12:01 15日 11:58頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/15 05:12 15日 05:06頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/15 03:56 15日 03:53頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/15 02:58 15日 02:55頃 有明海 1

2016/07/15 02:16 15日 02:13頃 宮城県沖 1

2016/07/15 00:23 15日 00:20頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/14 19:16 14日 19:13頃 千葉県北東部 1

2016/07/14 11:21 14日 11:17頃 八丈島近海 1

2016/07/14 11:11 14日 11:07頃 八丈島近海 1

2016/07/14 07:32 14日 07:29頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/14 03:23 14日 03:20頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/07/14 03:12 14日 03:09頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/13 19:48 13日 19:45頃 栃木県北部 1

2016/07/13 19:22 13日 19:19頃 日高地方中部 1

2016/07/13 16:50 13日 16:46頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/13 15:30 13日 15:25頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/13 10:20 13日 10:17頃 熊本県阿蘇地方 1

2016/07/13 08:53 13日 08:50頃 長野県南部 1

2016/07/13 08:05 13日 08:02頃 日向灘 2

2016/07/13 07:50 13日 07:46頃 茨城県南部 2

2016/07/13 06:08 13日 06:05頃 有明海 1

2016/07/13 03:57 13日 03:53頃 北海道南西沖 3

2016/07/12 20:45 12日 20:42頃 福島県沖 1

2016/07/12 16:58 12日 16:55頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/12 12:04 12日 12:01頃 宮城県沖 1

2016/07/12 11:12 12日 11:08頃 内浦湾 1

2016/07/12 10:44 12日 10:41頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/12 07:37 12日 07:34頃 八丈島近海 1

2016/07/12 07:01 12日 06:56頃 八丈島近海 1

2016/07/12 05:58 12日 05:54頃 八丈島近海 1

2016/07/12 01:59 12日 01:55頃 福島県沖 1

2016/07/12 00:10 12日 00:07頃 熊本県熊本地方 3

2016/07/11 20:33 11日 20:29頃 茨城県沖 2

2016/07/11 19:26 11日 19:23頃 熊本県熊本地方 3

2016/07/11 18:55 11日 18:52頃 内浦湾 2

2016/07/11 17:55 11日 17:53頃 内浦湾 3

2016/07/11 15:25 11日 15:22頃 八丈島近海 1

2016/07/11 09:49 11日 09:46頃 内浦湾 3

2016/07/11 08:42 11日 08:37頃 トカラ列島近海 1

2016/07/11 05:10 11日 05:05頃 トカラ列島近海 1

2016/07/10 21:17 10日 21:13頃 京都府南部 1

2016/07/10 21:05 10日 21:02頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/10 21:03 10日 21:00頃 熊本県熊本地方 2

2016/07/10 18:27 10日 18:24頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/10 15:36 10日 15:33頃 三宅島近海 1

2016/07/10 08:54 10日 08:50頃 熊本県熊本地方 1

2016/07/10 08:25 10日 08:20頃 トカラ列島近海 1

2016/07/10 05:11 10日 05:07頃 熊本県熊本地方 1

(続く)

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