11月4日月曜日・振替休日
皆様おはようございます。三連休、いかがお過ごしですか?楽しい時間を送っていますか?
今日は「かき揚げの日」「いいよの日」「ユネスコ憲章記念日」です。
まず「かき揚げの日」から。
なぜ11月4日が「かき揚げの日」なのかというと、「めんの日」が11月11日に制定されていて、その1週間前であることが由来となっています。
かき揚げといえばそばやうどんなどにのせて食べるのが定番になっていますよね。
そのため「めんの日」に合わせて、その1週間前である11月4日を「かき揚げの日」としました。
「かき揚げの日」については、冷凍食品の製造や販売を行っている「味のちぬや」によって制定されました。
野菜などを中心に様々な具材を使ってサクサクとした食感を楽しめるかき揚げを、より多くの人に食べてもらうということが目的となっています。
11月になると秋も深まり地域によっては雪も降り始めて温かいものを食べたくなる時期になりますよね。
11月4日の「かき揚げの日」をきっかけにして、11月4日はかき揚げを乗せたそばやうどんを食べてみてはいかがでしょうか?
徳川家康といえば歴史マニアの人はご存じかと思いますが、実は健康オタクとして有名な人物なんです。
そんな健康オタクな徳川家康ですが、実は天ぷらを食べたことが原因で死んでしまったという説が存在しているんです。
徳川家康は73歳でなくなりましたが、当時の平均寿命が30歳~40歳であったとされていることから、健康な生活を送っていたことがなんとなくわかりますよね。
それではなぜ健康オタクの徳川家康が天ぷらが原因で亡くなってしまったのかというと、当時は天ぷらはとても珍しく、あまり食べられなかったからだとされています。
献上品として天ぷらが献上されたところ、その珍しさから大量に天ぷらを食べてしまったのでした。
当時の徳川家康は73歳と現代でも高齢にあたることから、消化不良をおこしてしまい、それが死因になったと言われています。
現代でも脂っこいものを一気に食べると胃がもたれてしまうこともありますし、美味しいからといって大量に食べるのは控えた方が良さそうですね。
天ぷらといえば和食というイメージが強いかもしれません。
しかし、実は南蛮貿易によってポルトガルから日本に伝えられたことから、もともとは外国の料理だったとされています。
そんな天ぷらにはポルトガル語を語源とする説以外にも様々な語源があるとされています。
まずは「temperar」というポルトガル語についてですが、これは日本語で「油で揚げる」という意味になります。
そのままの意味ですが、ポルトガル人が油で揚げる料理のことを「temperar」と言っていたことから「天ぷら」という言葉が誕生したとされています。
また、昔の日本では油のことを「天麩羅」と書き、これを「あぶら」と呼んでいましたが、やがて「てんぷら」と発音するようになり、油で揚げる料理全般を「天ぷら」と呼ぶようになったとも言われています。
さらに「天火揺らり」という言葉が転じて「天ぷら」になったなど、紹介し切れないほど様々な語源が存在しているのでした。
*皆様は「天ぷら」お好きですか?どの種類のてんぷらがいいですか?江戸前天ぷらでは、新鮮な車えび、穴子、はぜ、きす、白魚、青柳、ぎんぽなどを主にごま油で揚げるのが主流だったようです。僕は断然「かき揚げ」でしょうか?
次に「いいよの日」について。
なぜ11月4日が「いいよの日」なのかというと、11月4日という日付が「いいよ(114)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「いいよの日」については兵庫県神戸市の聴きプロである北原由美氏によって制定された記念日となります。
一人ひとりの思いが誰にも否定されることがなく、例えどう思ったとしても「いいよ」と受け止めるということが「聴く」ということだと提唱しています。
そして、「いいよ」と褒める社会や「いいよ」と許す社会などを実現したいという願いも込められています。
また、この日については「どう思ってもいいよ 受け止めるから 聴きプロがつくったいいよの日」というキャッチコピーもあるそうです。
忙しい時や嫌なことがあった時には精神的に追い詰められてしまい、余裕がなくなってしまうことがあります。
余裕が無い時には否定的になりがちですが、どんな時にでも人の気持ちを考え、「いいよ」と受け止められるような器量を持ちたいですよね。
日本語にも様々な褒め方の言い回しがあるように、英語にも様々な褒め方の言い回しがあります。
「ウェルダン(well done)」といえばお肉の焼き加減だと思う方も多いかもしれませんが、実は褒め言葉でもあるのです。
ウェルダンはなんと「凄いね!」「素晴らしいね!」という意味を持つ、くだけたニュアンスの人を褒める言葉なんですね。
文章などで登場するのではなく、主に会話などの口語で使われる表現となります。
もちろん「ウェルダン」には「芯までよく焼いた、充分に調理された」という意味も含まれています。
客「レアで注文したけど、これはウェルダンだね」に対して、シェフがウェルダンを褒め言葉だと勘違いして、
シェフ「褒めて頂きありがとうございます!」と答えるというアメリカンジョークもあるそうです。
子供を褒めるとテストの点数が良くなることってありますよね。
褒められると伸びるというのは実は子供だけではなく、大人にも該当するそうです。
世界中の400万人以上の従業員を対象とした調査によると、褒められたり認められたりしている人は生産性が高いという特徴があるのです。
また、生産性が高いだけじゃなく、会社を辞める可能性が低く、仲間意識も強いため、職場によく貢献してくれるという特徴もあります。
逆に全く褒められたり、実力を評価してくれない会社については生産性も落ち、離職率が跳ね上がるそうです。
褒められて気分を害する人なんてほとんどいないですし、明るく楽しい職場にするために、色々な人のいいところを見つけて褒めてみるのはいかがでしょうか。
*皆様は「褒める」方ですか?それとも「褒められる」方ですか?僕は「褒める」ことが圧倒的に多いですね。
最後に「ユネスコ憲章の日」について。
なぜ11月4日が「ユネスコ憲章記念日」なのかというと、1946(昭和21)年11月4日にユネスコ憲章が発効し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発足したことが由来となっています。
日本は発足当初はまだユネスコに加盟しておらず、日本がユネスコに加盟したのは1951(昭和26)年7月2日のことでした。
皆さんもテレビなどで一度は「ユネスコ」という機関の名前を聞いたことがあるかと思いますが、実際にはどのような活動を行なっているのかはよくわからないのではないでしょうか。
ユネスコは世界各国の諸国民の教育や科学、文化の協力と交流を通して、国際平和を実現し人類の福祉の促進をするという事を目的とした機関になります。
本部はフランスのパリにあるそうです。
ユネスコの主な活動内容については「義務教育・普遍的初等教育の普及」や「識字率の向上」、「教育における男女差別の解消」、「貧困の半減」といったものがありますが、日本で特に有名な活動は「世界遺産の登録と保護」なのではないでしょうか。
テレビでユネスコという言葉を見かける時は、たいていは日本の世界遺産の登録に関する話題であり、ここ最近は富士山などが登録されましたよね。
万里の長城といえば世界遺産に登録されていて、中国では一番有名な観光名所といっても過言ではないですよね。
そんな万里の長城については、秦の始皇帝によって作られたものだと思われていますが、現在の万里の長城については中国が明の時代に作られたものなのです。
秦の始皇帝によっても万里の長城は築かれていたのですが、当時の万里の長城と現在の万里の長 城では場所も違っていて、昔の万里の長城については朝鮮半島まで伸びていたそうです。
元々は戦国七雄の国境間にお互いの国の防衛を行うために作られていたものでしたが、始皇帝が中華統一を成し遂げた後には中国の国内にある長城を全て取り壊し、北に作られた長城を繋げて大長城としたのです。
これが最初に作られた万里の長城であり、当時の万里の長城は土で出来ていて、馬や人が乗り越えられないぐらいの低い壁だったそうです。
そして、現在の万里の長城よりもかなり北に位置していて、東の端は朝鮮半島まで伸びていたのです。
ニューヨークの観光スポットとして有名なものといえば自由の女神ですよね。
自由の女神を実際に見た事がない人でも、自由の女神が独特な青緑色をしているのを知っているかと思いますが、そもそも自由の女神は昔は青緑色ではなく茶色だったのです。
自由の女神はアメリカ合衆国が独立してから100年を記念してフランスから寄贈されたものとなります。
建設当初は女神像の外装部分には銅版といった素材が使用されていました。
この銅版が茶色だったのですが、年月の経過とともにだんだんとサビてきてしまい、今の青緑色 となっていったのです。
現在では青緑色しか見られなくなってしまいましたが、茶色の自由の女神も一度は見てみたいですよね。
*国連ってイマイチ何している機関かわかりませんよね?未だに国連憲章に「日本とドイツは敵国」と記されているのですよ。今度機会があったらみてください。
本日も宜しくお願いいたします。
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