9月30日月曜日
皆様おはようございます。今日で9月も終わりですね。今月はどんな月でしたか?
今日は「くるみの日」「奥様の日」「世界翻訳の日」です。
まず「くるみの日」から。
なぜ9月30日が「くるみの日」なのかというと、9月30日という日付が「く(9)るみ(3)はまるい(0)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「くるみの日」については長野県東御市などのくるみ愛好家によって制定された記念日となります。
また、この時期はくるみが出荷される時期に当たる事も「くるみの日」を制定した由来になっているそうです。
この日については「くるみの食材としての素晴らしさ、用途の広さなどをアピールする」ということも目的だとされています。
くるみは健康や美容にもよくてダイエットなどにも効果的だとされていて、一時期話題になったことがありましたよね。
くるみが健康に良いとされているのにもくるみを食べることによって様々な効果があるからなんです。
くるみを食べることによって「悪玉コレステロールを減らす作用」や「抗酸化作用」「皮膚の代謝促進作用」「神経沈静作用」「滋養強壮作用」などの効能が得られると言われています。
また、くるみにはα-リノレン酸や植物性たんぱく質、食物繊維などが含まれているため、ダイエット効果があるとも言われています。
栄養価が高く高カロリーな食材なんですが、実は糖質がそんなに含まれていないため、栄養は摂取できるのに太りにくい食材なんです。
ダイエットで食事制限をする際には効率よく栄養を補給しながら糖質を抑えるという事もできます。
ドイツの工芸品として有名な物に「くるみ割り人形」というものがありますよね。
兵隊の格好をしたとても特徴的な工芸品であり、ドイツのお土産としても親しまれていますよね。
しかし、日本国内で実際にくるみ割り人形でくるみを割っているところって見かけたことがないと思いませんか?
せっかくくるみを割るための人形があるのなら使いたいところですが、日本国内ではくるみ割り器が主流となっていて、金属で出来た専用器具でくるみを割って食べますよね。
それもそのはず、実は日本で食べられているくるみとヨーロッパで食べられているくるみでは硬さが全然違うんです。
日本国内で食べられているくるみについては、あまりに殻が硬いため金属などで出来たくるみ割り器を使わなければ食べることが出来ないのです。
逆にヨーロッパで食べられているくるみは日本よりも殻が柔らかいため、くるみ割り人形のような木製の工芸品でも殻を割れるようになっているのです。
くるみは栄養価が高く健康にも良い優秀な食材であることはわかりましたよね。
そんなくるみの栄養価の高さは昔から知られていたのか、実は日本国内でもくるみは縄文時代から食べられていたとされているんです。
縄文時代の遺跡からくるみが発見されたのですが、DNA鑑定が行われた結果、野生のくるみを食 べていたのではなく、栽培されて育てられたくるみが食べられていたことがわかっています。
日本で発見されている最古のくるみの化石は「オオバタグルミ」という種類ですが、残念ながらこの品種に関しては絶滅してしまっているそうです。
*皆様は「くるみ」を召し上がりますか?ナッツに混じって食べることが多いでしょうか?美味しいですよね?
次に「奥様の日」について。
なぜ9月30日が「奥様の日」なのかというと、9月30日という日付が「0(お)9(く)3(さ)0(ま)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「奥様の日」については長野県小海町でメモリアルホールみつわ、花工房みつわなどの店舗を経営している「株式会社みつわ」によって制定された記念日となります。
実は長野県は全国的に見ても女性の就業率が高く、常日頃から働いている奥様が多いそうです。
以上のことから働く奥様に感謝の気持ち伝えて花を贈る日として「奥様の日」が制定されることとなりました。
ここ10~20年で女性の就業率が少しずつ上がっていって、結婚をしていても女性も一緒に働くいわゆる「共働き世帯」というものが凄く増えたそうですよね。
日本は昔から男が外に出稼ぎに出て、女は家を守るということが仕事だとされていましたが、現在では完全に古い考えとなってしまいました。
昔に比べて税金が上がり、物価も上昇したのにも関わらず、賃金があまり上昇していない事から、男性一人だけが働いて家庭を支えるということが難しくなったのが影響していそうですよね。
現在は専業主婦がかなり減ってきてしまいましたが、専業主婦も一年間毎日のように家事をしなければなりませんしとても大変ですよね。
「奥様の日」には普段あまり伝えられない奥様への感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
結婚をしている女性に対しては「奥様」や「奥さん」といった言葉が使われますよね。
なぜ結婚している女性に対して「奥様」や「奥さん」という表現が使われるのかは知っていましたか?
女性を「奥」と表現するようになったのは江戸時代に入ってからのことだったそうです。
大名などの身分の高い人の住む屋敷では、その屋敷の主が寝食をする場所が屋敷の奥の方にあり、そして主の妻子や女中が暮らしているのも屋敷の奥でした。
「大奥」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、特に将軍家などではこの妻子や女中の住む屋敷の奥の方のことを「大奥」と呼んでいたのです。
それにちなんで江戸時代の大名などの偉い人の妻は「奥様」と呼ばれるようになったのです。
やがて、豪商や医者などの妻に対しても「奥様」という言葉が使われるようになって、現在のように一般市民の妻でも「奥様」と呼ばれるようになったのです。
女性は男性に比べて花が好きな人が多くて、特にバラについてはかなり人気が高い花ですよね。
なぜここまで女性を好むのかというと、実は見た目が奇麗で香りが良いということ以外にも科学的な根拠があるんです。
実はバラの香りには女性を美しくする作用があるとされているんです。
バラの香りには「ジメトキシメチルベンゼン」という成分が含まれているのですが、これが女性を美しくするという成分なんですね。
「ジメトキシメチルベンゼン」には「美肌効果」があるとされていて、香りによって脳が刺激されることにより、肌の再生力が増して外部からの刺激にも強い肌が生成されるそうなんです。
常日頃から美しくありたい女性にとってバラは自然とひきつけられてしまう花なのかもしれませんね。
*皆様は「夫に大事にされて」いますか?奥様を大事にしていますか?仕事も大事ですが奥様を大切にしない夫はダメですよ!改めて、奥様を大事にしましょうね。
最後に「世界翻訳の日」について。
なぜ9月30日が「世界翻訳の日」なのかというと、9月30日という日付がキリスト教の聖職者で聖書をラテン語訳したことで知られるヒエロニムスが亡くなった日であることが由来となっています。
「世界翻訳の日」については国際翻訳家連盟によって制定された記念日となります。
世界で日本語を公用語としているのは日本しかありませんが、世界中には様々な言語が存在しています。
実はこの世界には約7000もの言語が存在するとされているんです。
アジアの中でも約2200もの言語が存在するとされていて、世界中にいかに言語が溢れているかがわかりますよね。
世界中のどこへ行っても英語が喋れればほとんど通用すると思っている人も多いかもしれませんが、実は英語を喋ることの出来る人間は世界人口のおよそ4分の1しかいないそうです。
また、その人口の多さから中国語を母国語としている人の割合は世界人口の12%程度を占めているそうです。
これだけたくさんの言語が溢れかえっていますが、既に消滅の危機に瀕している言語が約2400ほどもあり、やがては言語の数が今よりもかなり減ることが考えられます。
現在でも14日に1つというペースで言語が消滅しているそうです。
このように世界中には日本語以外にも色々な言語であふれかえっており、隣接する国が違う言語を使っている事も珍しくないため、2ヶ国語以上を話せるという人も珍しくはないそうです。
普段から自分たちが使っている日本語ですが、実は世界にある言語の中でもかなり習得が難しいとされている言語に分類されているんです。
特に英語圏の国では日本語の習得が難しいといわれています。
なぜそんなに英語圏の人が日本語を習得するのに苦労するのかというと、英語と日本語には共通点が少ないからなんですね。
そもそも英語と日本語では文法が全く違いますし、英語はアルファベットを使っているのに対して、日本語は漢字などの文字を使っているため、習得するための難易度が高いのです。
アメリカでは言語の習得に必要な期間に応じて言語の難しさをカテゴリ分けしているのですが、日本語は最も難しいカテゴリに分類されており、周徳には約88週間がかかるとされています。
同カテゴリには中国語や韓国語なども分類されているため、アルファベットを使わない言語はやはり英語圏の人が習得するのには時間がかかるそうです。
英語圏に住む人にとって日本語の習得はとても難しいものだとわかりましたが、逆に日本人にとって英語の習得もなかなか難しいですよね。
そんな日本人にとってかなり習得しやすいとされているのが「韓国語」なんです。
一時期の韓流ブームで韓国語を勉強する人が増えましたが、第一に韓国語が習得しやすいことも韓国語を勉強する人が増えた理由の一つとなります。
まず、ハングル文字については母音が10種類で、子音が14種類しかないため、覚えなくてはいけない文字が24種類しかないのです。
それさえ覚えてしまえばあとは母音と子音の組み合わせでハングル文字が読めるようになるんですね。
更に韓国語と日本語は文法が非常に似ていて、単語の並びについても日本語とそっくりなんです。
また、日本語の単語についても韓国語の単語についても中国語が由来となっているものが多いため、意外と共通点も多く覚えやすいんですね。
興味のある方は韓国語を勉強してみてはいかがでしょうか?
*文章を翻訳するソフトはここ数年でレベルがあがりましたね。でも「会話」の翻訳機械はまだまだダメですね。
今週も宜しくお願いいたします。
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