5月30日木曜日
皆様おはようございます。昨年の今頃も各地で豪雨でしたね。今年も昨年と同じ道を歩むのでしょうか?
今日は「ごみゼロの日」「掃除機の日」「消費者の日」です。
まず「ごみゼロの日」から。
なぜ5⽉30⽇が「ごみゼロの⽇」なのかというと、「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」という語呂合わせが由来となっています。
「ごみゼロの⽇」のきっかけとなった運動は豊橋⼭岳会会⻑・夏⽬久男さんの呼び掛けによって始まり、豊橋市で530(ゴミゼロ)運動という名前で開始されました。
その後は1975年には官⺠⼀体の530運動推進連絡会が設⽴され、5⽉30⽇のゴミゼロの⽇と11⽉11⽇の市⺠の⽇を中⼼として全市⼀⻫の清掃活動が⾏なわれるようになりました。
豊橋市で始まった「530(ゴミゼロ)」というユニークなネーミングの活動はやがて全国的に広がりを⾒せたことによって、1993年には厚⽣省が5⽉30⽇を初⽇としてごみ減量化推進週間を制定しました。
5⽉30⽇の「ごみゼロの⽇」には皆さんも意識的にゴミを減らす努⼒をしたり、地域のゴミ拾いに参加するなど、何らかの奉仕活動を⾏なってみてはいかがでしょうか。
世界的な環境問題として挙げられているゴミ問題ですが、実はゴミ問題は地球上だけでの問題ではないって知っていましたか︖
実はゴミ問題が深刻化しているのは地球上だけではなく、地球周辺の宇宙でもゴミ問題が深刻化しているのです。
現在地球の周辺を漂っている宇宙ゴミはなんと10万個以上になるといわれています。
地球の周りを漂っている宇宙ゴミはロケットの破⽚や部品、使われなくなった⼈⼯衛星などが挙げられます。
宇宙ゴミがどんどん増えてしまっているのも、もともとは⼤きかったゴミ同⼠が宇宙空間で衝突することによってより細かくなってしまったり、宇宙開発を進める過程で発⽣したゴミを宇宙へ廃棄してしまっているからなんです。
⼈類が宇宙へ進出することを考えれば、このゴミが宇宙船にぶつかってしまう危険などがありますし、宇宙のゴミ問題も決して避けて通ることの出来ない問題となっています。
宇宙開発が進むにつれて宇宙ゴミを回収する技術も発達していけば良いのですが・・・
あまりイメージが無いかもしれませんが、ディズニーランドでは積極的なリサイクル活動に取り組んでいるのを知っていますか︖
年間にかなりの数の⼈で賑わう施設なので、当然ながら⼤量にゴミが出てしまいます。
ディズニーランドのゴミはそのほとんどが飲み物のカップやペットボトル、また園内で買える⾷べ物の容器などです。
⼊園者がゴミ箱にゴミを捨てればすぐにいっぱいになってしまいますが、そのゴミの約75%はリサイクルされているそうです。
特筆すべきなのがペットボトルや⾷⽤油、⽣ゴミなどのリサイクル率は約100%となっているため、園内で⾷事などをしてもそのほとんどがリサイクルされているのです。
たくさんの⼊園者で賑わうからといって⼤量のゴミを出して環境問題になるのではなく、きっちりとゴミ問題にも向き合ってるのがわかってとても好感を持てますよね。
*コロナで巣ごもりに慣れてしまったので、自宅のごみは増えていますね。ごみを減らすのは至難の業ですね。
次に「掃除機の日」について。
なぜ5⽉30⽇が「掃除機の⽇」なのかというと、⽇本電機⼯業会が1986年から「お掃除の⽇」として実施したことが由来となっています。
元々は5⽉30⽇を「お掃除の⽇」としていましたが、1997年から「掃除機の⽇」として改称されました。
この時期になると梅⾬が始まり湿気が⾼くなることからダニや黴が多く発⽣するようになります。
この時期にこそ掃除をしてほしいと「掃除の⼤切さを呼びかける⽇」として、「掃除機の⽇」が制定されました。
また同⽇の5⽉30⽇は「ごみゼロの⽇」という事もあり、これにあわせて「掃除機の⽇」も制定されています。
専業主婦をやっている⽅であれば普段から隅々まで掃除を⾏き届かせることが出来ますが、⼀⼈暮らしだったりすると毎⽇掃除をすることは難しいですよね。
「掃除機の⽇」をきっかけにして部屋を⼤掃除してみるのも良いかもしれませんね。
⽇本でもプレーリードッグをペットとして飼っている⼈って増えてきましたよね。
⾷事をする際には⼩さな⼿で⾷べ物を掴んで、⼝をモゴモゴさせて⾷べている姿が何とも愛嬌があって可愛らしいです。
今回は掃除機の雑学ということだったので、プレーリードッグは⼀切関係ないように思えますが、実はアメリカにはプレーリードッグ専⽤の掃除機があるのです。
プレーリードッグは⽇本ではペットとして⼈気の動物ですが、アメリカでは畑を荒らす害獣とされているのです。
野⽣のプレーリードッグは⽳を掘って地中で⽣活しているため、巣⽳に専⽤の掃除機のホースを差し込んで吸い込むことによって、プレーリードッグを捕獲しているのです。
畑を荒らされてしまうととても困りますが、普段はペットとしてプレーリードッグを⾒ている⽇本⼈にとっては、少しかわいそうに⾒えてしまいますよね。
掃除機を使ったことがある⼈は誰もが⾒たことがあるかもしれませんが、⼀般的な家庭でよく使われる掃除機のコードには「⾚⾊のテープ」と「⻩⾊のテープ」が貼られていますよね。
⾚⾊のテープについてはこれ以上コードを伸ばしてしまうと故障してしまうという注意喚起であることはなんとなくわかります。
しかし、⻩⾊のテープの意味ってよくわからないですよね︖
この⻩⾊のテープについては信号と同じように、もうそろそろ⾚⾊になりますという意味で使われているように思われがちですが、実は違います。
⻩⾊のテープは「コードをここまで引き延ばしてください」という意味で貼られているのです。
コードを収納したまま掃除機を使うとコードが掃除機内で発熱してしまい、掃除機内に熱がこもってしまうのです。
コードを⻩⾊の⽬印のところまで伸ばすことによって熱がこもるのを防ぐ事が出来て、掃除機の排熱効率も上昇するそうです。
*皆様の掃除機は「ダイソン」ですか?ダイソンを使っているご家庭が多いですね。掃除機も軽くて、コードレスで便利になりましたね。
最後に「消費者の日」について。
なぜ5⽉30⽇が「消費者の⽇」なのかというと、1968年5⽉30⽇に「消費者保護基本法」が公布・施⾏されたことが由来となっています。
経済企画庁(現在の内閣府)が主催となって、「消費者保護基本法」の公布・施⾏から10周年を記念して「消費者の⽇」は1978年に制定されました。
「消費者保護基本法」とは「消費者の利益の擁護を図り、国⺠の⽣活の安定と向上させる」という事を⽬的とし公布・施⾏されました。
5⽉についてはこの記念⽇に合わせて「消費者⽉間」としており、全国的に消費者、事業者、⾏政が話し合いの場を設けるなど、消費者問題に対する教育・啓発等の事業を展開しています。
2017年現在では増税に伴って消費者の消費意識が低くなっていますが、なんとか⽇本の景気が上向いて安⼼して消費活動ができるようになってほしいものですね。
財布の中に⼩銭が多くなってしまった時に皆さんはどうしますか︖
財布を少しでも軽くしようとして⼤量の硬貨を使いたい時ってありますよね。
しかし、硬貨を使う際にも限度の枚数があって知っていましたか︖
実は硬貨の枚数に関しては法律上の決まりがあり、同⼀の硬貨を21枚以上使われた場合には店側はその⽀払いを拒否することが出来るのです。
これは通貨の単位及び貨幣の発⾏等に関する法律第7条によるもので、硬貨を使⽤する場合は額⾯の20倍までの強制通⽤⼒を持つとされています。
つまり、同じ硬貨を21枚以上使うと強制通⽤⼒が無くなってしまうので、店側もその硬貨を強制的に受け取らなくてもよくなるのです。
あまり同じ硬貨を⼤量に持ち歩いて使う事はないかもしれませんが、ついついたくさん溜まってしまいがちな1円や10円などを使う時には、同⼀の硬貨の枚数が21枚以上にならないように注意してください。
皆さんは1円⽟を作る時にどれぐらいのコストが掛かっているかを知っていますか︖
実は1円⽟を作るためには1円以上のコストが掛かっているのです。
原料であるアルミニウムの原価が⾼めのため、1円⽟を作るために掛かるコストは約2円となっており、1円⽟を造れば造るほど⾚字を出してしまうことになります。
しかし、実は硬貨の中で⼀番製造される枚数が多いのは1円⽟となっており、なんとも不思議ですよね。
ちなみに、世界中にあらゆる硬貨が存在していますが⽔に浮かべることのできる硬貨は⽇本の1円⽟だけなんだそうです。
これは1円⽟の原材料がアルミニウムが関係していて、⽔よりも少しだけ重たいアルミニウムですが、表⾯張⼒が働くため⽔に浮くことができます。
*モノの値段があがっていますので買い物も大変ですよね?参ります。
本日もよろしくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/