たばこの日・咸臨丸出航記念日・一汁三菜の日「今日は何の日・1月13日

1月13日土曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?

今日は「たばこの日」「咸臨丸出航記念日」「一汁三菜の日」です。

まず「たばこの日」から。

なぜ1月13日が「たばこの日」なのかというと、1946年1月13日に当時の高級たばこであった「ピース」が発売されたことが由来となっています。
戦後の日本でたばこの自由販売の銘柄第一号として発売されたということから、1月13日が「たばこの日」に制定されることとなりました。
発売当初のピースは10本入りで7円、日曜や祝日に1人1箱だけの購入制限がかけられていたそうです。
戦後の7円は現在の貨幣価値に換算すると大体60~70円ぐらいになるそうで、当時は高級品だったたばこでも60円~70円とかなり手頃な値段で買えるということがわかりますよね。
昔は街中のいたるところでたばこを吸う事ができましたが、現在では分煙や禁煙が進んでいることから、喫煙者の片身はかなり狭くなっていますよね。
そもそもたばこを吸うスペースがかなり限られている事から、たばこを吸うのを止めたという人も多いのではないでしょうか。
昔は電車の中でたばこを吸っている人もいたそうで、分煙が進んでいる現在では考えられない光景ですよね。
また、たばこの値段がここ数十年で一気に上がっているため、これを機会にしてたばこをやめる人が増えていて、日本の人口における喫煙者の割合が減少を続けているそうです。

健康的な身体を目指して禁煙をはじめた結果、体重が増えて太ってしまってかえって不健康な身体になってしまうなんて話はよくありますよね。
たばこを止めると太ってしまうというのは都市伝説などではなく、ちゃんとした科学的根拠があるそうです。
たばこに含まれている成分でお馴染みの「ニコチン」ですが、この成分には空腹感を抑制する作用があるのです。
たばこを吸っている人を見ているとあまり大食いの人がいなくて痩せている人が多いのは、ニコチンの作用によって空腹感が抑制されているからなんですね。
また、ニコチンには血糖値を上昇させる作用もあるそうなので、たばこを止めると空腹感の抑制がなくなることと重ねて、いつも以上に空腹を感じるようになってしまいます。
食欲がいつもよりも増していることから食べる量も増えてしまいますし、いつも以上に食べ物がおいしく感じられることから食べすぎてしまうことから、たばこを止めると太ってしまうと言われているのでした。

たばこを吸う事によって肺や気管が傷んでしまって寿命が縮まるとは言われていますが、そもそもたばこ1本でも間違えば命を落とすことがあるって知っていましたか?
たばこの主成分である「ニコチン」ですが、そのまま摂取してしまうと命を落としてしまう可能性もあるほど毒性が高いんです。
普段吸っていてもなぜ大丈夫なのかというと、フィルターを通してたばこの煙を吸いこんでるからであり、その際にニコチンも燃えることから有毒な成分を直接吸い込まずに済んでいるからなんです。
しかし、小さな子供などが間違えてたばこを食べてしまった場合には、有毒な成分をそのまま摂取することになるため、命を落としてしまうこともあるのです。
たばこ1本あたりにはニコチンが数グラムは含まれているそうなんですが、これは致死量に値するそうです。
特にお子さんのいる家庭などではたばこの持つ危険性を理解して、たばこを吸うように心掛けてください。

*皆様は「たばこ」吸いますか?分煙って意味ないですよね?以前の僕の上司は「たばこ1箱が1万円になっても吸う」と言っていましたが、そんなに吸いたいものなのでしょうか?ちなみに僕は35歳で(たばこを)やめました。

次に「咸臨丸出航記念日」について。

なぜ1月13日が「咸臨丸出航記念日」なのかというと、1860年1月13日に遣米使節を乗せた咸臨丸が江戸品川沖をした日であることが由来となっています。
「咸臨丸(かんりんまる)」は江戸幕府の軍艦であり、日米修好通商条約の批准を目的として日本を出発しました。
咸臨丸には勝海舟、福沢諭吉、中浜万次郎など偉人が米使節として乗船していたそうです。
日米修好通商条約の批准を目的した渡航でしたが、実はこの渡航が日本人初の正式な太平洋横断航海となりました。
その後、咸臨丸は幕府の練習艦として用いられることもあり、戊辰戦争にも参加したそうです。
しかし、軍艦としては機能面で他艦から遅れをとっていたことから、新政府軍によって拿捕されてしまいました。
明治時代を迎えてからは北海道から小樽への渡航中に暴風雨により遭難し、サラキ岬で沈没してしまい、1984年になってから鉄製の朽ちた錨だけが発見されることとなりました。

福沢諭吉の著書である「学問のすゝめ」はなんと340万部も売れたそうで、当時の人口が3500万人だったことから、10人に1人は購入していた計算になります。
その中に「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という名言が登場しますが、これは福沢諭吉の言葉ではありません。
実はこの言葉の後には「と云えり」と書いてあります。
「と云えり」は現代語に意訳すると、「~~と言われていますよね」という意味になります。
それでは誰の言葉なのかというと、トーマス・ジェファーソンによって書き起こされたアメリカ独立宣言を意訳したものだと考えられています。
ほとんどの人が福沢諭吉が考えた言葉だと思っていますが、学問の重要性を説くために、引用された言葉だったんですね。

福沢諭吉は日本で初の近代保険制度を紹介するなどの功績を残した偉大な人物ですが、知られていない意外な一面があります。
まずは、福沢諭吉が幼少期の頃からお酒を飲むというかなりの酒飲みだった一面についてです。
一時期は禁酒をしようとして、お酒をやめるためにたばこを吸い始めましたが、結局はお酒をやめることはできませんでした。
さらに、たばこを吸う量だけが増えてしまい、お酒とたばこの両方を覚える結果となってしまいました。
そんなだらしない一面もありつつ、実は「居合の達人」という一面もあり、立身新流居合において免許皆伝を得た達人でもあります。
一日で千本以上も居合で刀を抜いていた時期もあり、医学者の土屋雅春には「居合のしすぎ」で死んでしまったともいわれています。

*そういえば日本のコロナの始まりとなった「大型クルーズ船」は今はどうなのでしょうか?皆様クルーズ船に乗りたいですか?

最後に「一汁三菜の日」について。

なぜ毎月13日が「一汁三菜の日」なのかというと、13日という日付が「一汁三菜」と読み方が似ていることが由来となっています。
「一汁三菜の日」については和食の素材メーカーによって構成された「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社によって制定された記念日となります。
「一汁三菜」という言葉を聞いてもあまりピンとこない人もいるかもしれませんが、一汁は味噌汁などの汁物を一品、そして三菜はそれ以外の料理を三品という意味になります。
もともと本膳料理などの献立の一つであり、和食の基本的な献立の考え方が「一汁三菜」からきています。
「一汁三菜」を心がけて食事をしていると様々な栄養をバランスよく摂取できることから、この和食の基本的な考え方を子供たちにも普及することが目的の記念日となっています。
現代の日本の「一汁三菜」はご飯と汁物に加えて、肉や魚などの動物性の食べ物を一品、野菜や海藻や豆腐などの植物性の食べ物を二品というのが基本的な例となっています。
普段から栄養バランスの良い食事を心がけていないと将来的に身体を壊してしまいますし、「一 汁三菜の日」をきっかけにしてバランスの良い食事を心がけるようにしてみてはいかがでしょうか。

うなぎや焼き鳥などの名店には創業当時から代々継ぎ足して使っている秘伝のタレがありますよね。
しかし、たとえ調味料といえども賞味期限があって長くても1~2年程度のため、数十年もの間ずっと継ぎ足して使っているタレがなぜ腐らないのか不思議に思ったことはありませんか?
実は継ぎ足しのタレは63℃~68℃ぐらいで殺菌する「低温殺菌」がされているため腐らないのです。
焼きたてのうなぎや焼き鳥をタレに浸すとタレが低温殺菌されることから、菌が増殖することを防いでいるのです。
また、継ぎ足しのタレにはたくさんの塩分や糖分が含まれていることから、菌が繁殖しづらい環境となっています。
そもそも100年以上継ぎ足しているタレがあったとしても、タレは継ぎ足されるたびに新しいものになって、約1か月程度で中身がほぼ全部新しいタレに入れ替わってしまうことも、腐らない理由の一つのようです。

材料費も安く手軽に作れることから肉じゃがは日本の家庭料理の定番となっていますよね。
実は肉じゃがが誕生したのは東郷平八郎の命令によるもので、もともとはビーフシチューを作ろうとしたことがきっかけなんです。
東郷平八郎がイギリスへ留学していたころ、日本とはかなり食文化が異なっている中で好んで食 べていたのがビーフシチューでした。
留学を終えた東郷平八郎は日本でもビーフシチューを食べたいと考えて、艦上のシェフにビーフシチューを作るように命令をしました。
当然ながらシェフはビーフシチューがどんな食べ物かも知らず、ビーフシチューに必要なワインやデミグラスソース、バターなどは日本では手に入りにくいものでした。
そして、醤油と砂糖の味付けでビーフシチューを再現しようとして誕生したのが、現在でも日本で親しまれている肉じゃがだったのです。

*皆様の日ごろのお食事は「一汁三菜」ですか?今は不景気なのであまり贅沢はできないですよね?

週末もよろしくお願いいたします。

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