9月15日日曜日
皆様おはようございます。まだまだ暑いですね!体調は万全ですか?換気していますか?エアコン使っていますか?
今日は「ひじきの日」「老人の日」「スカウトの日」です。
まず「ひじきの日」から。
なぜ9月15日が「ひじきの日」なのかというと、「ひじきの日」が制定された時点では9月15日という日付が「敬老の日」であったことが由来となっています。
「ひじきの日」については三重県ひじき協同組合によって1984年に制定された記念日となります。
なぜ「敬老の日」にちなんで「ひじきの日」を制定したのかというと、日本では古来よりひじきを食べると長生きすると言われていることが由来となっています。
昔に比べるとあまりひじきを食べるという人は多くはないと思いますが、それでもひじきの煮つけなどは副菜として活躍するメニューになりますし、現在でも年間消費量は約7000トンにもなるとされています。
ひじきといえば日本人にとって馴染みの深い食材だと思われていますが、国産のひじきは割と少なく、スーパーで売られている安価のひじきを見てみると他国からの輸入製品であることがわかります。
主なひじきの輸入先は韓国や中国となっていて、韓国からは約4000トン、中国からは約2000トンを輸入しています。
つまり、年間消費量の約7000トンのうちの約6000トンは輸入されたひじきを食べているということになりますよね。
輸入が大きな割合を占めていますが、もちろんひじきは日本でも古来より食べられている食材であり、縄文時代や弥生時代からすでにひじきらしき海藻を食べていた形跡が遺跡からも発掘されています。
皆さんはひじきを食べすぎてはいけないという話を聞いた事はありませんか?
有名な話かもしれませんが、ひじきはカルシウムやカリウム、ミネラル、鉄分といった栄養素が豊富な食材として知られる一方、実は毒素も含まれている食べ物なんです。
これはイギリスの食品規格庁によって発表されたものであり、ひじきには「無機ヒ素」が含まれていることが発表され、すでにイギリスではひじきを食べないように勧告が出ているそうです。
無機ヒ素はもちろん摂取してしまうと人体に影響を及ぼすものなのですが、無機ヒ素という毒素は水溶性であるため「水洗い」「水戻し」「ゆでこぼし」という方法で減らすことが出来ます。
イギリスに対して日本の食品安全委員会からはひじきについて「極端に多く食べない限りは健康上のリスクはない」としています。
厚生労働省の発表では、体重50kgの日とであれば1日4.7gまでは乾燥ひじきを毎日食べていても問題はないとされています。
ひじきが大好きという人もいるかもしれませんが、あまり食べすぎるのは良くないみたいですね。
ひじきといえば鉄分が豊富に含まれている食材だと思われがちですよね。
しかし、最近のひじきはそんなに鉄分が含まれていないという事を知っていましたか?
なんと2010年までにはひじき100グラムに対して鉄分が55ミリグラム含まれていると発表されていましたが、2015年には鉄分が6.2ミリグラムしか含まれていないことが発表されています。
ほとんど10分の1ですよね。
これにはひじきの製造に使われている釜の材質が鉄製からステンレス製に変わったことが関係しているとされています。
調理器具が変わっただけでここまで栄養素に違いが出てくるとは少し信じられないですよね・・・・
*皆様は「ひじき」お好きですか?お弁当を買うとかなりの確実で「ひじき」が入っていますね。日本人にはなじみなのですね。
次に「老人の日」について。
なぜ9月15日が「老人の日」なのかというと、9月15日という日付が以前までは「敬老の日」であったことが由来となっています。
「老人の日」については2002年1月1日改正の「老人福祉法」によって制定された記念日となります。
2003年から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月第3月曜日に移動した事に伴って、従来の「敬老の日」を記念日として残すために「老人」の日」が制定されることになりました。
この日は「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意慾を促す日」となっています。
また、9月15日から9月21日までの1週間の期間については老人週間となっています。
「老人の日」について調べてみると全国福祉協議会では「老人の日」と「老人週間」に「老人の日・老人週間キャンペーン」というものが開催されているのがわかりました。
今後には確実に到来する超高齢社会に向けて「高齢者自らが高齢期のあり方について関心と理解を深めるよう取り組むことも必要」としています。
キャンペーン内容としては「高齢者のふれあいの輪を広げる」「高齢者の知識や能力を生かした社会活動をする」「高齢者の認知症の介護問題を考える」などとなっており、今後直面するであろう超高齢化社会に向けて様々な活動が行なわれています。
昔は高齢運転者標識のデザインといえば「もみじマーク」とされていましたが、2010年からは「四つ葉マーク」に変更されましたよね。
「もみじマーク」というのは枯葉を連想することから批判があって新しく「四つ葉マーク」というデザインが採用されることとなりました。
「四つ葉マーク」のデザインには以下の由来があります。
・幸せの象徴の四つ葉に、若々しさを表す黄緑と緑、豊かな人生経験を表す黄とだいだい色の4色を使い、活発な高齢者をイメージ
・四つ葉のクローバーとシニアを示す「S」の文字を図案化した新デザイン「四つ葉マーク」は公募によって決定したものであり、日本中から様々なデザイン案が寄せられて、1万4573点のデザイン案の中から「四つ葉マーク」が採用されることとなりました。
詐欺と言えば「オレオレ詐欺」など度々老人が標的とされてしまいます。
オレオレ詐欺も認知が広がり、家族間で合言葉を決めるなど対策をされている方も多いのではないでしょうか。
しかし最近では老人が老人を騙す「老老詐欺」というものがあるのです。
今までは若者が老人を騙すというケースが多かったのもあり、同じ老人同士だと警戒心も薄れ詐欺に合いやすくなってしまうようです。
例えば、若者と同じような結婚詐欺があるのです。
妻を亡くし独り身になってしまった男性が、シニア専用の出会い系で知り合った同じ70代の女性に騙されてしまった事例があります。
老人は独り身になった時に孤独を感じてしまいます。
詐欺にあっていることを頭では理解しながらも、「この女性を逃してしまったらまた孤独が…」と考えてしまい関係を続けてしまうのだそうです。
また、若者とグルになり、高額商品を買わせるという事例もあります。
無理矢理高額商品を買わせようとする若者に対し、上司役の老人が一喝。
そんなシーンを目の当たりにしたら、悪徳商法だとは思いませんよね。
更に老人トークで相手の心を掴み、再度少し安い値段で商品を紹介し、安心しきった被害者は商品を購入してしまうのです。
老人同士だからこそ分かり合えることもあり、その一方で分かり合えるからこそ騙されやすいということもあるのです。
本人では気付かないうちに詐欺にあってしまうこともある為、家族の方がしっかり見守ってあげることが対策となると思います。
*最近の「ご老人」はお元気で、よく老人ホームで「一人の女性」をめぐり「男性同士の喧嘩」が絶えないそうです。かと思えば「ホームの全員の殿方とHした」というおばあちゃんもいるようで。今は何歳から「老人」と呼べるのか?わからなくなりましたね。
最後に「スカウトの日」について。
なぜ9月15日が「スカウトの日」なのかというと、元々は1974年に5月5日を含む日を「スカウト週間」としていたことが由来となっています。
1990(平成2)年に「スカウト奉仕の日」に改名され、その時に現在の9月15日へと日付が変更されたそうです。
そして、翌年である1991年には現在の名称である「スカウトの日」に改称されて現在に至ります。
「スカウトの日」については奉仕活動を通じて地域社会へ貢献するとともに、ボーイスカウトの活動が地域社会に根ざした実践活動であることを広く社会にアピールする日となっています。
ボーイスカウトでは9月15日の「スカウトの日」をもって新しい年度が始まるそうです。
そもそもボーイスカウトとは何かと言うと、グループ活動などを通じて、それぞれの自主性や協調性、社会性やリーダーシップなどを葉が組む活動のことです。
そのグループ活動の一環として、キャンプやハイキング、街頭募金の呼びかけなどを行なっているんですね。
キャンプなどのレジャーでは虫刺されの多い人と少ない人に分かれますよね。
実はキャンプで虫に刺されやすい人には特徴があるって知っていましたか?
虫に狙われやすい人は実は体臭が強い人であったり、体温が高い人だったりするんです。
蚊などの虫については人間のように視覚が発達している訳ではないため、人間の体臭や熱に反応して寄ってきているのです。
そのため、太っている人などが体臭が強く、平均よりも体温が高いことから蚊に刺されやすい傾向があるようです。
また、黒い服にも反応して寄ってくる性質をもっているため、黒い服を避けて明るい色の服などを着ると虫刺されの予防になります。
キャンプという言葉にも実は語源が存在しています。
現在ではキャンプと言えば皆で楽しむレジャーの一つとなっていますが、元々は軍人が訓練をするためのものだったのです。
キャンプの語源はラテン語であり、ラテン語ではキャンプは「平らな」という意味の言葉です。
昔の兵隊は平らな場所に砦などの拠点を築いてそこで訓練を行なっていたんですね。
その後、もともとは「平らな」という意味であった「キャンプ」という言葉が、やがて「兵隊が訓練を行う場所」という意味に変化していったのです。
そして、いつしか現在使われているような「仲間と共に野外で生活をする」がキャンプの意味で定着していったのでした。
*皆様は「キャンプ」お好きですか?最近は火力の強いバーナーや練炭など手軽に手に入るのはいいのですが、キャンプが終わった後、近隣にゴミを捨てて帰る人が多いようです。マナーは守りましょう。
本日「日曜日」も宜しくお願いいたします。
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