5月4日土曜日・祝日
皆様おはようございます。GW楽しんでいますか?満喫していますか?
今日は「みどりの日」「スターウォーズデー」「ラムネの日」です。
「みどりの日」は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」事を目的として制定されている国民の祝日となっています。
現在は5月4日が「みどりの日」となっていますが、元々は4月29日が「みどりの日」でした。
4月29日は昭和天皇の誕生日であることから祝日となっていましたが、昭和天皇が崩御した事をきっかけにして、昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから4月29日は「みどりの日」となっていました。
その後は2007年より4月29日が昭和の日となったことから、「みどりの日」は5月4日に移動されることとなりました。
ゴールデンウィークを構成するために制定されている祝日なので、祝日がお休みの人にとっては何とも有難い日ですよね。
「みどりの日」には植物園や公園に出かけるなど、身近にある自然を楽しむ日にしてみてはいかがでしょうか?
チューリップの生産国として有名な国といえばオランダですよね。
オランダではチューリップを国花として指定しているほどです。
そんなオランダでは歴史上でチューリップの球根の価格が異常なまでに高騰した後に暴落するという、チューリップ・バブルと呼ばれる現象がありました。
チューリップ・バブルと呼ばれるは現象は1637年に発生しました。
チューリップは短期間に生産することが出来ないという理由で品薄になりがちでした。
そのため、チューリップの球根については先物取引されていたのです。
金儲けのためにチューリップに目をつけた投資家によってチューリップは買い占められてしまったため、価格が一気に高騰する事態が発生しました。
時には家畜や食糧、または工場などの土地などとチューリップの球根が交換されたという話もあります。
しかし、
チューリップの価格が一気に下落したため、チューリップ・バブルは崩壊し終了を迎えることとなりました。
日本人にも愛されているバラですが、実は中世ヨーロッパのころにはバラの栽培が禁止されていた時期があったって知っていましたか?
現在でもそうですが、当時のヨーロッパでもバラはとても神聖なものであり、赤いバラはキリストの血、白いバラは聖母マリアの象徴とされていたのです。
そのため中世ヨーロッパでは一般庶民によるバラの栽培は禁止されていたのです。
バラの栽培は修道院のみ栽培が許可されており、神様に捧げる薬草とするためのものでした。
バラの栽培が許可された際にはバラが一気に普及することとなりました。
一般庶民にとってバラという植物は神聖なものであり、憧れの花だったんでしょうね。
*今日は「みどりの日」ですね。今日は「みどり」の中で安らぎを覚えるのもいいかもしれませんね。
次に「スターウォーズデー」について。
なぜ5月4日が「スターウォーズデー」なのかというと、劇中の台詞である「May the Force bewith you」(フォースと共にあらんことを)の「May 4th」にかけたことが由来となっています。
日本のみならず世界中にはたくさんのスターウォーズのファンがいて、2017年現在でも続編を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか?
そんな大人気のスターウォーズですが、「スターウォーズデー」はよりたくさんの人にもっとスターウォーズの魅力について知ってもらうことが目的となっています。
「スターウォーズデー」はウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社によって制定されました。
ファンの間では5月4日はスターウォーズという映画の文化を祝って、スターウォーズを讃える日となっているそうです。
いまだに衰え知らずの人気のあるスターウォーズですが、今後も目が放せませんね!
スターウォーズに登場する武器にライトセーバーというものがありますよね。
物語の重要な人物が扱っている武器であり、スターウォーズを象徴する武器ですよね。
実はライトセーバーはもともとスターウォーズに登場する予定はなく、もともとは普通の剣を使って戦う予定だったのです。
当初は強さであったり名誉などを象徴するようななものとして、ジェダイの騎士には剣を持たせてようと考えていました。
しかし、ご存じのとおりスターウォーズはSF映画なのでもっと未来を感じさせるような武器がふさわしいということになりました。
考え抜いた結果、光輝く剣であるライトセーバーが誕生することとなりました。
当初の予定通り剣を持たせることも出来ましたし、未来を感じる事もできるライトセーバーはスターウォーズを代表する武器となりました。
スターウォーズをあまりよく知らない人でもダースベイダーを知っている人は多いのではないでしょうか?
主人公の名前よりもダースベイダーの方が有名かもしれないぐらいの屈指の悪役です。
その正体はルークやレイア姫の父親であり、スターウォーズエピソード1の主人公であるアナキン・スカイウォーカーなんですよね。
そんなダースベイダーといえば「コホー・・・コホー・・・」と特徴的な呼吸音のするマスクを身につけています。
実はあのマスクのモデルは伊達政宗の鎧兜だったって知っていましたか?
「STAR WARS−THE MAGIC OF MYTH」というタイトルの本が発売されていますが、そこにはスターウォーズの設定を考える際のヒントが書かれているのですが、
ダースベイダーのマスクの設定は伊達政宗の鎧兜からヒントを得たという事が記載されているんです。
実際にアメリカの映画関係者から伊達政宗の甲冑が保管されている博物館に伊達政宗の甲冑の写真が欲しいと依頼されたこともあったそうです。
*未だに「スターウォーズ」は人気がありますね。皆様はいかがですか?
最後に「ラムネの日」について。
なぜ5月4日が「ラムネの日」なのかというと、1872年5月4日に東京の実業家・千葉勝五郎が、ラムネの製造販売の許可を取得したことが由来となっています。
ラムネの製造方法については中国人の水製造技師を雇って学びました。
実は千葉勝五郎よりも以前にレモン水を製造した人物が存在していて、1865年に藤瀬半兵衛という人物が日本で最初にレモン水を製造したとされています。
しかし、藤瀬半兵衛がレモン水を製造して販売を始めた日は正確にはわかっていないため、販売を始めた日付が正確にわかっている千葉勝五郎が日本で初めてレモン水を製造販売した人物だとされています。
レモン水はレモネードと呼ばれており、これがなまって伝わってラムネと呼ばれるようになりました。
ラムネの製造販売が開始された当初には「ジンジンビヤ」とも呼ばれることがあったようです。
今ではあまり見かけなくなってしまいましたが、ラムネといえばガラスで出来た瓶に入っており、その中にはガラス玉が入っていますよね。
あのガラス玉はビー玉だと思われがちですが、実はビー玉ではなく「エー玉」なのです。
ラムネに入っているガラス玉は炭酸の圧力で入口を塞ぐ役割を担っています。
つまりは炭酸が抜けないようにするための蓋のため、奇麗な円形のガラス玉にしないと炭酸やラムネが間から漏れてしまいます。
そして、ラムネに入れるためのガラス玉として基準を満たしたものについてがエー玉と呼ばれるものになり、基準に不合格になったものをビー玉としていました。
ラムネに使うことのできなかったビー玉を捨ててしまう事ももったいないため、駄菓子屋などで販売されることとなったため、一般的にガラス玉といえばビー玉という名前で知られるようになったのでした。
眠気覚ましに摂取するものといえばカフェインだとされていますよね。
カフェインが豊富に含まれているコーヒーはよく眠気覚ましに飲まれています。
しかしカフェインの摂取は身体に負担になってしまったり、そもそもコーヒーの苦みが苦手な人っていますよね。
そこで眠気覚ましとして使えるのがラムネ菓子なんです。
眠くなってしまう原因は脳や身体が活動するために必要なブドウ糖が不足していることにあります。
そこで眠気覚ましのためにブドウ糖を摂取するのですが、なんとラムネ菓子の原材料の90%がブドウ糖で出来ているのです。
ラムネ菓子はブドウ糖を補給するためにはうってつけの食べ物なんです。
カロリーについてもそんなに高くないですが、1本食べきるというよりは1回に10粒ほど食べていけば十分にブドウ糖が補給されるそうです。
*昔は当たり前のように「瓶に入っったラムネ」が売っていたのですが、今は「プラスチックのラムネ」が主流なようです。初夏の中、「ラムネ」でスカッとしませんか?
ステキなGWをお過ごしくださいね。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!