『Elva Kvinnor I Ett Hus』50周年おめでとう!
1975年12月1日にスウェーデンで発売!
『Elva kvinnor i ett hus(ひとつの家の11人の女性)』は、アグネタが初めて1枚のアルバム全体を自身でプロデュースした作品である。
彼女は、スウェーデンの作家・ジャーナリスト・作詞家であるボッセ・カールグレン(Bosse Carlgren)による歌詞をもとに、1曲を除くすべての楽曲を自身で作曲した。例外となる1曲は「SOS」のスウェーデン語版で、これはベニー、ビヨルン、スティッグ・アンダーソンによって書かれ、もともとはABBAが英語でレコーディングした曲である。
『Elva kvinnor i ett hus』はスウェーデンのチャートに53週間ランクインという見事な記録を残し、11曲のうち3曲が主要ラジオチャートの「スヴェンスコッペン(Svensktoppen)」に入った。中でも「SOS」はアグネタにとって再びナンバーワン・ヒットとなった。スウェーデン語版「SOS」のシングルは、1976年1月にはシングルチャートで4位を記録している。
1976年初頭には、『Elva kvinnor i ett hus』収録曲のうち、シングルとして発売されなかった「Doktorn!」と「Tack för en underbar, vanlig dag(素晴らしく、いつも通りの一日に感謝)」の2曲がスヴェンスコッペンにチャートインし、どちらも最高5位を記録した。これにより、アルバム自体も再びチャートに戻り、1976年5月には最高11位を獲得している。
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