アマンダ・セイフライド、「『マンマ・ミーア!3』に向けて共演者たちが私に“飛びかかってきている”と冗談」
*写真:ロイター
アマンダ・セイフライドは、『マンマ・ミーア!3』をめぐって共演者たちの期待が高まっていることについて、冗談交じりに言及し、キャスティングの話題が盛り上がる中で、彼らが比喩的に「自分に飛びかかってきている」と語った。
この軽妙なコメントは、彼女が同シリーズに抱く愛情と同時に、第3作の可能性をめぐって、ファンや同業者の間で彼女の関与が依然として強い関心を集めていることを物語っている。
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この発言の背景には、セイフライドが『マンマ・ミーア!3』への参加を熱望する俳優たちから、前向きで熱心な反応を受けているという報道をめぐる、ソーシャルメディア上での議論がある。ファンの間では、この冗談を「業界内でキャスティングに関する噂が盛り上がりつつある兆し」と受け取る声も出ているが、現時点では映画の正式な制作発表は行なわれていない。
セイフライドは、マンマ・ミーア!(2008年)および、2018年公開の続編 マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー でソフィ役を演じたことで広く知られている。これらの作品は、ABBAの大ヒット舞台ミュージカルを映画化したもので、陽気なサウンドトラックと豪華なアンサンブル・キャストが高く評価された。サイフリッドは劇中でABBAの名曲を歌い、スクリーン上でその魅力を生き生きと表現し、一躍注目を集めた。
今年初めには、セイフライド自身が『マンマ・ミーア!』第3作の可能性に強い期待を示し、新たなキャラクターやカメオ出演を交えて物語が続いてほしいと語っている。彼女は特に、シドニー・スウィーニーやサブリナ・カーペンターといった名前を挙げ、シリーズのキャストと魅力をさらに広げたいという思いを明かしていた。
Reddit上のファンたちも、このセイフライドの冗談に熱狂的に反応し、『マンマ・ミーア!3』が単なる憶測にとどまらず、実際の制作へと進むことを期待する声が多く寄せられた。コメント欄には、過去作への懐かしさや、物語がどのように発展していくのかについての期待があふれ、続編の創造的な方向性や新たなキャラクター展開を提案する意見も見られた。
こうしたユーモアあふれる発言とファンの盛り上がりにもかかわらず、プロデューサーやスタジオから第3作を正式に認める発表は、いまだ行なわれていない。温かみと遊び心を込めたセイフライドのコメントは、シリーズが同業者や観客から今なお愛され続けていることへの感謝を示しつつ、その話題性を保つためのものと受け取れそうだ。


