5月23日木曜日
皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずにおこなっていますか?
今日は「キスの日」「ラブレターの日」「チョコチップクッキーの日」です。
まず「キスの日」から。
なぜ5⽉23⽇が「キスの⽇」なのかというと、1946年5⽉23⽇に⽇本で初めてキスシーンが登場する映画である、佐々⽊康監督の「はたちの⻘春」が封切りされたことが由来となっています。
当時の⽇本は敗戦後であり映画製作についてもGHQの検問下にありました。
⺠間情報教育局(CIE)のコンデが、完成した脚本がその前に⾒せられたものと違うことを指摘した上、接吻場⾯を⼊れることを要求したこともあり、キスシーンが撮影されることとなりました。
「はたちの⻘春」に主演していた⼤坂史郎と幾野道⼦がほんのわずか唇をあわせただけのキスシーンを撮影されることとなり無事放映されましたが、当時の⽇本ではこのシーンが話題を呼び、映画館は連⽇満員となったそうです。
現在の映画ではキスシーンは⻘春映画などでは⽋かせないものですが、昔は映像として他⼈のキスシーンを⾒ることは⼤変珍しいことだったとわかりますよね。
キスはカップルや夫婦にとって⼤事なスキンシップであり、とても幸せな気分を与えてくれるものです。
そんなキスですが、実は精神的な効果だけではなく、⾁体的にもとある効果が期待できるのです。
その⾁体的な効果とは「免疫⼒の向上」です。
キスをする事によってお互いの⼝内の唾液が交換されることとなるのですが、これが免疫⼒の向上と関係があるのです。
同じ⼈間という⽣き物でも⾝体の中に持っているバクテリアの種類は異なります。
唾液の交換がされることによって⾃分の持たない相⼿のバクテリアを受け取ることになり、結果としてそのバクテリアに対する新しい抗体作り出されるのです。
この新しい抗体によって免疫⼒が向上するということですね。
好きな⼈が出来て恋をしているとほとんどの⼈はその相⼿とキスをしたくなるのではないでしょうか︖
これは⼈種に関係なく⻄洋に住んでいる⼈も東洋に住んでいる⼈も、⼈間であれば同じ気持ちのはずです。
この好きな相⼿とキスをしたいという気持ちは⼼理学的に⾒ると、キスをすることによって相⼿との⼀体感や安⼼感を求めているからといわれています。
男性に⽐べると特に⼥性の⽅にこういった傾向がみられるらしく、⼥性はキスをすることによって⼼や体のふれあいを求めようとします。
キスをする時には単純に唇を合わせるよりも抱きしめ合うなど⾝体を密着させることにより、より⼀体感や安⼼感を得ることが出来て、こうしたものを求めるために好きな⼈とキスがしたくなるのだとされています。
*皆様は最近「キス」しましたか?映画で初キスをした大阪史郎は役者の晩年『おひかえあそばせ』『パパと呼ばないで』『雑居時代』など石立鉄男ドラマに出ていた人です。皆さん、たまには「キス」しましょうね!
次に「ラブレターの日」について。
なぜ5⽉23⽇が「ラブレターの⽇」なのかというと、五(こ)⼆(ふ)三(み)で「こいぶみ」(恋⽂)という語呂合わせが由来となっています。
また、浅⽥次郎原作の映画『ラブ・レター』の公開初⽇であったことも由来となっています。
「ラブレターの⽇」については松⽵株式会社が映画の「ラブ・レター」をPRすることを⽬的として制定されました。
映画のPR以外にもラブレターの⽇は「⼤切な⼈に想いを届ける⽇」ともされています。
学⽣のころは下駄箱にラブレターを⼊れている学⽣などがいて、とても⽢酸っぱい思い出がある⼈もいるのではないでしょうか︖
普段は⾯と向かって気持ちを伝えることは出来なくても、⼿紙を使って⾃分の気持ちを伝えるのにはラブレターはぴったりですよね。
⼥性などは特に⼿紙などをもらうと喜ぶ⼈も多いですし、男性は5⽉23⽇の「ラブレターの⽇」をきっかけにして⼤切な⼈にラブレターを贈ってみはいかがでしょうか︖
ラブレターに関する⾯⽩い現象で「真夜中のラブレター現象」というものがあります。
真夜中のラブレター現象とは「深夜にラブレターを真剣に書いて、朝に起きてから読み返してみると⾃分が書いたとは思えないほど感情丸出しの恥ずかしい⽂章であることに気づいて、結果としてラブレターを出せなくなる」といった現象です。
これにはちゃんとした理由があります。
通常では夜になると副交感神経の働きが活発になっていてリラックスした状態となっています。
深夜になって疲れが溜まってリラックスしている状態の時に、無理やり脳を動かすことによって、⾃分が何でも出来てしまうかのようなハイテンションの状態になります。
結果として⾃分の世界に⼊り込んで⾃分に酔ってしまうがために真夜中のラブレター現象が起こってしまうのでした。
ラブレターは⽇本だけの⽂化ではなく、もちろん世界中で書かれているものです。
世界番付というテレビ番組にて、40ヶ国を対象にして⾏われた「ラブレターを書いたことがある︖」という質問に対して「ある」と答えた割合が紹介されていました。
ラブレターを書いた事があると回答した割合が最も⾼かった国はチリでなんと87.3%もの⼈がラブレターを書いた経験があるそうです。
2位がメキシコとペルーで87.0%で
3位がブラジルで85.7%、
アルゼンチンが85.5%
であり、南⽶に住んでいる⼈々がイメージ通りに恋愛に情熱的であることがわかります。
そして、なんとこのランキングで最下位だったのは⽇本で43.6%!しかラブレターを書いた経験がある⼈がいないそうです。
⽇本⼈は奥⼿な⼈が多く、そもそも⼿紙を書く⽂化があまり無いためそれがこの結果に反映されることとなりました。
*僕は小学校の時から「友達のラブレターの代筆」を100人以上してきましたが、な、なんと成功率は「100%」!そのうち「70%」は結婚しています。しかし!僕が(自分が)好きな人に書いたラブレターの成功率は「0%」。なぜなのでなのでしょうか?未だにわかりません・・・。涙、涙、、、
最後に「チョコチップクッキーの日」について。
なぜ5⽉23⽇が「チョコチップクッキーの⽇」なのかというと、2012年5⽉23⽇に「ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇」というホテルがオープンしたことが由来となっています。
「クッキーの⽇」はあってもおかしくない気がしますが、「チョコチップクッキーの⽇」があるというのはとても意外ですよね。
「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」というホテルではチェックインの時に焼きたてで温かいチョコチップクッキーが振舞われるそうです。
このようにおもてなしの⼼を⽇々忘れないようにして「おもてなしの⼼を伝える⽇」として「チョコチップクッキーの⽇」が制定されることとなりました。
ダブルツリー・バイ・ヒルトンは世界中にホテルを展開しており、ホテルが建てられている場所は200ヶ所以上もあるそうです。
⼤⼈気のお菓⼦であるカントリーマアムに関する雑学を紹介します。
カントリーマアムはチョコチップクッキーであり独特のしっとりとした⾷感が特徴のお菓⼦ですよね︕
毎年季節限定のカントリーマアムが発売されるなど⼈気の商品となっています。
あの独特なしっとりした⾷感は実はあんこによって実現されているって知っていましたか︖
クッキーといえば洋菓⼦なのであまりあんこを使っているイメージがないかもしれませんが、⽩あんを採⽤することによってしっとりとした⾷感となっているのです。
あんこが苦⼿だという⼈がいるかもしれませんが、意外とカントリーマアムにあんこが使われているのを知らずに⾷べている⼈って多いんですよね。
周囲の⼈にあんこが嫌いだという⼈がいたらぜひこの雑学を話してみてどういう反応をするのか確認してみてください︕
クッキーやビスケットは定番のお菓⼦でとても美味しいですよね。
しかし、クッキーとビスケットの明確な違いを説明できる⼈ってあまりいないですよね。
まずはクッキーについてですが、クッキーは⼩⻨を原料にして作られた焼き菓⼦のことであって、ビスケットの⼀種となります。
そしてクッキーの最⼤の特徴は「糖類や脂肪分の割合が40%以上」ということが挙げられます。
クッキーはビスケットの中でも⽢い部類に⼊るということですね。
ビスケットはクッキーを含めた⼩⻨粉や⾷⽤油脂であったり、⾷塩や糖類を使⽤して焼き上げたお菓⼦の総称のことです。
クッキー以外にもスコーンやクラッカーなどの焼き菓⼦についてビスケットの仲間となります。
*皆様は「チョコチップクッキー」お好きですか?僕はあまり甘いお菓子は(太るので)食べませんが、チョコチップクッキーはたまに食べると止まりませんね!
本日も宜しくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/