ブロードウェイのスーパー・トゥルーパー
クリスティーン・シェリルが
『マンマ・ミーア!』より
「ザ・ウィナー」を歌唱
パーティは決して終わりません――
『マンマ・ミーア!』では、ブロードウェイの観客が、ABBAの名曲に彩られたギリシャの冒険へと引き込まれます。
クリスティーン・シェリルは、結婚を控えた花嫁の母であり、気苦労の絶えないホテル経営者ドナ役として出演しています。彼女が歌い上げるのは、終盤のクライマックスとなる、いわゆる“イレブン・オクロック・ナンバー”(23時
すなわち午後11時のナンバー)の「ザ・ウィナー」です。
シェリルは、ブロードウェイ・ドット・コムのスタジオを訪れ、
アンサンブル・メンバーである
マコア、ブレイク・プライス、ジャスミン・オーバーバー、エミリー・クロフト、マディソン・デッドマン
と共に、ドナの圧倒的なバラードを披露しました。
『マンマ・ミーア!』が2026年2月1日に次の航海へ出発する前に、
ぜひウィンター・ガーデン・シアター(※)で、彼女の歌声を体験してください。
※ウィンター・ガーデン・シアター(Winter Garden Theatre)は、アメリカ・ニューヨーク市マンハッタンのブロードウェイにある、歴史と規模を誇る名門劇場です。


基本情報
- 所在地:1634 Broadway, New York, NY(50丁目付近)
- 開場:1911年
- 客席数:約1,500席(ブロードウェイでも最大級)
- 所有:シューベルト・オーガニゼーション
劇場の特徴
● 大規模ミュージカル向きの空間
広い舞台と奥行きのある構造で、群舞・大編成・豪華な装置を要する作品に最適。
ダイナミックな演出を“真正面から浴びる”体験ができます。
● ブロードウェイ史に残る代表作の数々
この劇場では、
- 『キャッツ』(18年ロングラン)
- 『マンマ・ミーア!』(ブロードウェイ公演)
- 『スクール・オブ・ロック』
- 『ビートルジュース』
など、時代を象徴するヒット作が上演されてきました。
● 観客との一体感
規模は大きい一方で音響設計が優れており、
歌声がまっすぐ届き、客席全体が一体となる高揚感が特徴です。
『マンマ・ミーア!』との関係
『マンマ・ミーア!』のブロードウェイ公演が上演されている劇場として知られ、
ドナ役が歌う「ザ・ウィナー」のような感情の頂点に達する楽曲が、
この大空間で鳴り響くことで、圧倒的なカタルシスを生み出します。
ひとことで言うと
ウィンター・ガーデン・シアターは、
「ブロードウェイの大作ミュージカルが“伝説になる場所”」です。

