ゴルフ場記念日・伊達巻の日・削り節の日「今日は何の日・5月24日」

5月24日金曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずにおこなっていますか?

今日は「ゴルフ場記念日」「伊達巻の日」「削り節の日」です。

まず「ゴルフ場記念日」から。

なぜ5⽉24⽇が「ゴルフ場記念⽇」なのかというと、1903年5⽉24⽇に⽇本初のゴルフ場「神⼾ゴルフ倶楽部」がオープンした事が由来となっています。
2017年現在から100年以上も前からゴルフ場があったなんて驚きですよね。
実は明治時代にはヨーロッパから様々なスポーツが⽇本に伝来しましたが、そのひとつがゴルフとなります。
ゴルフ以外にも明治時代にはサッカーやテニスといったスポーツも⽇本に伝わったそうです。
⽇本初のゴルフ場である「神⼾ゴルフ倶楽部」についてはイギリス⼈によって⼿造りされたもので、貿易商であるアーサー・ヘスケル・グルームという⼈物が中⼼となって作られました。
岩を掘り起こすことから始まり、雑草や笹の根を鎌で地道に刈り取り、そうした努⼒を3年続けて4ホールからなるゴルフ場を完成させました。
その後のグルーム⽒は1918年に神⼾で没するまでは神⼾の発展に様々な貢献をしたそうです。

ゴルフをやったころのない⼈でも、ゴルフのボールを⼊れるカップの場所にピンが⽴っているのを⾒たことはあるのではないでしょうか。
あのピンの正式名称は「旗竿」であり、英語でも「フラッグスティック」となっており、なぜピンと呼ばれているのかが不思議ですよね。
実は昔はピンには旗が掲げられていたのではなく、カゴがぶら下がっていたそうです。
カゴは⾵を通す形状をしているため、ゴルフ場での強い⾵に耐えるために適した形状でした。
そして、そのカゴの形が婦⼈⽤の帽⼦を髪に留めるための⻑いピンに似ていた事から、ピンと呼ばれるようになったのです。
もちろん⽇本では「旗竿」や「フラッグスティック」と呼ぶよりもピンという俗称の⽅が定着していますが、ピンにもちゃんと語源があったんですね。

ゴルフの経験がある⼈にはわかるかもしれませんが、ボールをカップインした時の⾳ってとてもいい⾳がしますよね。
あのカップインした時の「カラン︕」という⼼地よい⾳⾊がカップインの達成感をよりかき⽴てているといっても過⾔ではないでしょう。
しかし、実はカップインした時にあのような⾳がなるのは⽇本のカップだけだって知っていましたか︖
⽇本のカップにボールが⼊った時にいい⾳がなる正体は、いい⾳が鳴るように底に反響板と呼ばれるものが⼊っており、さらにカップ⾃体がステンレス素材を使⽤した⾦属製だからなんです。
それに⽐べて海外で使われているカップは安価である樹脂製のものが多いため、カップインした時の「カラン︕」という⾳が鳴らないようになっています。
ゴルフの海外ツアーなどがテレビで放送されている事がありますので、⾳が鳴っているかどうかを確認してみてください。

*皆様は「ゴルフ」をなさいますか?それとも観る派ですか?僕は会社でもテニス部だったのでゴルフにはあまり縁がありませんでした。出世するにはゴルフしなかればならず、同期は毎週土日朝4時起きで上司を車で迎えに行っていましたね。

次に「伊達巻の日」について。

なぜ5⽉24⽇が「伊達巻の⽇」なのかというと、伊達巻の名前の由来という説のある伊達政宗の忌⽇が5⽉24⽇であることが由来となっています。
「伊達巻の⽇」については厚焼き卵などの寿司具を製造する千⽇総本社によって制定されました。
千⽇総本社によると伊達巻の⽇については「伊達巻きを⽇本の⾷⽂化として広めていくこと」という事を⽬的として制定したそうです。
伊達巻は⽢くてふわふわでとても美味しいですよね。
しかし、あまり⼿作りで伊達巻を作る機会って少なくて、おせちなどを⾷べる正⽉ぐらいでしか⾷べる印象がありません。
そもそもおせちを作るという⽂化⾃体も徐々に無くなりつつあるので、「伊達巻」という⾷べ物⾃体がよくわからないという⼈が増えているのも事実です。
今は簡単にレシピなどもネットで検索できる時代なので、5⽉24⽇の「伊達巻の⽇」には伊達巻を⼿作りしてみてはいかがでしょうか︖

実はおせち料理に⼊っている伊達巻には意味があるって知っていましたか︖
おせち料理は神様と⼀緒に⾷べるものとされており、特に⽟⼦を使う伊達巻は⼦孫繁栄の象徴とされているのです。
神様に⼦孫が繁栄することを願いながら⼀緒に⾷べるのが伊達巻ということですね。
また伊達男という⾔葉があるとおり、おせち料理に⼊れると⾒栄えがよくなるという意味合いもあります。
ちなみに、伊達巻については地⽅によっては呼び⽅が変わり、⻑崎ではカステラ蒲鉾という名称で呼ばれているそうです。
また、伊達巻き卵と呼んでいる地域もあります。
縁起も良いこともあっておせち料理には伊達巻は今後も⽋かせない存在となりそうですね。

伊達巻という名前の語源は諸説あるって知っていましたか︖
⼀般的によく⾔われているのは戦国武将である伊達政宗に関係しているという説です。
伊達政宗が伊達巻を好物として⾷べていたため、その⽟⼦焼きの事を伊達巻と呼ぶようになったという説です。
他にも「伊達もの」という⾔葉が語源だという説もあります。
「伊達もの」とは洒落て凝っている装いという意味となり、伊達巻が普通の⽟⼦焼きに⽐べて⾒栄えがよくて豪華なため、「伊達もの」にちなんで伊達巻という名前になったという説となります。
また、おせち料理の中などでもひときわ伊達巻が⽬⽴つ事から、⽬⽴つ、⽴て、伊達となり伊達巻と呼ぶようになったという説もあります。
更に説は存在しており「伊達巻き」と呼ばれる婦⼈⽤の和服の帯に⾒た⽬が似ていることが由来となっていて、伊達巻となったという説も存在しています。
このようにたくさんの語源が存在していますが、正確にどれが本当の語源なのかはわかっていません。

*皆様は「伊達巻」お好きですか?僕はお正月のおせちの時しか食べませんが、頻繁に召し上がっている地域もあるようですね。

最後に「削り節の日」について。

なぜ毎⽉24⽇が「削り節の⽇」なのかというと、24⽇という⽇付が「ふ(2)し(4)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「削り節の⽇」については東京鰹節類卸協同組合によって制定された記念⽇となります。
毎⽉24⽇は「削り節の⽇」になっていますが、11⽉24⽇についても「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」という語呂合わせが由来で「鰹節の⽇」となっています。
削り節といえば鰹節を想像される⽅もかなり多いと思いますが、実はサバやイワシ、マグロなど様々な種類の削り節があります。
削り節にはうま味成分とされているイノシン酸が豊富に含まれている事から、削り節で出汁を取った料理はとても美味しく感じるんですね。
ビタミンB群などの栄養素も豊富に含まれている事から、健康にも良いものだとされています。
もちろん出汁を取る以外にも、焼きそばやお好み焼き、たこ焼きといった物にそのままかけても美味しいですし、毎⽉24⽇には削り節を使った料理を作ってみてくださいね。

和⾷の基本である鰹節ですが、実は海外では鰹節の輸⼊が禁⽌とされている国があるのを知っていましたか︖
輸⼊を禁⽌するだけではなく、⼊⼿して⾷べることすら難しい国すらあるのです。
欧州の国々やカナダ、中国や韓国では鰹節に含まれているベンゾピレンという成分が⼈体に有害であるとしていて、輸⼊制限をかけているのです。
発がん性のある物質だとも⾔われてしまっていて、和⾷を好む⽇本⼈としてはなんとも悲しいですよね。
しかし、現状では⽇本は世界的に⾒ても⻑寿の国として有名ですし、⼩さなころから鰹節を⾷べていても短命になるという話は聞いたことがありません。
むしろジャンクフードなどに⽐べれば遙かに健康に良いものですし、これからも安⼼して鰹節を⾷べてください。

カツオやマグロなどの⿂は回遊⿂であり、泳ぐことで呼吸をすることから⽌まると死んでしまうとされていますよね。
泳ぎ続けていなければならないことから、眠ってしまうと呼吸が⽌まって死んでしまうことも考えられます。
それではカツオは全く睡眠を取らないのかというとそういうわけではありません。
極めて短時間ですが⼀瞬だけ寝てしまうこともあります。
しかし、睡眠といっても数秒程度であり、泳ぐのを⽌めると呼吸も⽌まって沈んでいってしまいます。
そのため、⼀瞬で⽬を覚まして再び泳ぎ出すのでした

*皆様は「削り節」はパックで購入ですか?それとも「削り」ますか?昔は削るのが当たり前で、僕は祖母に教えてもらいましたけどね。

本日ハナキンも宜しくお願いいたします。

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