スパイス・ガールズのマネージャー、再結成の期待高まる中 “頑固なヴィクトリア” 対応で大胆な策に

スパイス・ガールズの元マネージャー、サイモン・フラー氏が、ABBAのホログラム公演の成功に倣い、ポップグループの“デジタル・アバター”再結成を模索していると報じられている。

*スパイス・ガールズのマネージャー、“再結成への期待”と“頑固なヴィクトリア”の間で取った思い切った行動(画像:ゲッティ・イメージズ)。

スパイス・ガールズがカムバックする可能性が浮上している――ただし、従来のやり方とは異なる形で。元マネージャーのサイモン・フラー氏が、伝説的ガールズグループをデジタルアバターとして蘇らせる構想を検討しているという。これは、ABBAの大成功を収めたホログラム常設公演に触発されたものである。

関係者によると、フラー氏はこの最先端の構想をメンバーに提案。ジェリ・ハリウェル=ホーナー、メルB、メルC、エマ・バントン、そしてヴィクトリア・ベッカムのホログラムが名曲を披露するというビジョンを描いている。

ヴィクトリアは2019年のツアーには参加しなかったが、他のメンバー全員が同意すればこの新しい形には前向きであると、情報筋は語っている。
ある関係者はこう語った:

「サイモンはスパイス・ガールズと最後の一大スペクタクルを成し遂げたいと熱望しており、今回の案はその最新のアイディアです」。

*サイモンはスパイス・ガールズの再結成に期待を寄せている(画像:SWNS)。

「彼はABBAの画期的なデジタルショーの立役者であり、この戦略はスパイス・ガールズにも完璧に合うと信じています。
ツアー再開は現実的でないように見えます――例えばヴィクトリアはフルタイムで復帰する可能性は低いため、これが再結成の最良の手段になるかもしれません」。

この提案を受けた際、メンバーの反応はおおむね前向きだったと関係者は述べている。
「ヴィクトリアでさえ、他の全員が賛成すれば自分も支持すると言っていました。彼女は足を引っ張るようなことはしません」とも。

フラー氏はこのプロジェクトを、グループが手軽に収益を上げられる方法として、また新しい世代のファンとつながる手段としても見ているようだ。
「これは非常にワクワクするコンセプトであり、実現可能だと彼は確信しています」と、内部関係者は英紙『The Sun』に語った。

*サイモンは、ヴィクトリアが再結成に参加しないことを承知している(画像:AFP/ゲッティ・イメージズ)。

この構想は、サイモン・フラー氏が約10年前にABBAに提案した内容とも共通しており、ABBA側はさらに未来的なショーの形を選択したものの、今や大成功を収めている。
ロンドン東部で行なわれているABBAのホログラム常設公演は、すでに3年目に突入している。

ヴィクトリア自身も、以前からスパイス・ガールズのバーチャル公演には前向きな姿勢を見せていた。2022年、米国のテレビ番組でそのアイデアについて聞かれた際、彼女は「素晴らしいアイディアね」と答えている。

最近では、ジェリがマイアミでサイモンと極秘会談を行ない、2026年の再結成に向けた計画を話し合ったとも報じられている。この年は、彼女たちのデビューシングル「Wannabe」のリリースからちょうど30年にあたる節目である。

また、今年初めにはメルCも再結成をほのめかしており、「何か特別なことをやらなきゃいけないと思っているの。あまり多くは言えないけど、いろいろ話し合いはしているの。できれば、素敵なワールドツアーをしたい」と語っている。

この件について『Mirror』紙はサイモン・フラー氏の代理人にコメントを求めている。

https://www.mirror.co.uk/3am/celebrity-news/spice-girls-manager-takes-drastic-35309127

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