ティファニー(「I Think We’re Alone Now」)、ABBA(「悲しきフェルナンド(Fernando)」)、マイケル・ジャクソン(「Rockin’ Robin」)、The Psychedelic Furs(「Pretty in Pink」)、Yello(「Oh Yeah」)といった馴染みの楽曲が、Netflixの最新シーズン『ストレンジャー・シングス』シーズン5のサウンドトラックを彩っている。
同シーズンのサウンドトラック第1弾は、Legacy Recordings よりデジタルでリリースされたばかりだ。
本作は年代を行き来するスタイルが特徴のドラマで、現在の時系列は1987年。
そのため Vol.1 には、The Chordettes(「Mr. Sandman」)、The Chords(「Sh-Boom」──1985年の映画『Clue(クルーレス探偵)』でドラマティックに使われた曲としても有名)、Freddy Martin & His Orchestra(「To Each His Own」)といった往年のヒット曲も収録されている。
ティファニーがトミー・ジェイムス&ザ・ショーンデルズの「I Think We’re Alone Now」をカバーして大ヒットさせたのは1987年。彼女は当時わずか15歳で、ドラマに登場するキャラクターたちより少し年下だった。
ティファニーはInstagramでこう喜びを語っている。
「大好きな番組!!なんてスリルなの。最高のホリデースタートよ」。
シーズン5のサウンドトラック第2弾(Vol.2)は 12月26日 にデジタル配信予定。
続く Vol.3 は、最初の2作に収録された楽曲に加えて追加トラックを収録し、1月1日 にリリースされる。
そして最終的に、ダファー兄弟と音楽監督ノラ・フェルダーによって構想・制作された シーズン5の完全版サウンドトラック が、
1月30日 にCD、アナログ盤、カセットで発売される。
なお2022年のシーズン4では、ケイト・ブッシュの1985年の名曲「Running Up That Hill (A Deal With God)」が劇中で大々的に使用され、
同曲はBillboard Hot 100で 4位 を記録。
ケイト・ブッシュにとって史上最高位となる大ヒットとなった。
(※編集部注:史上最高のロックスター100人ランキングはこちら)


