トイレの日・エレベーターの日・かりんとうの日「今日は何の日・11月10日」

11月10日日曜日

皆様おはようございます。体調はいかがですか?もう冬なんですかね?今年も秋を逃しましたね。

今日は「トイレの日」「エレベーターの日」「かりんとうの日」です。

まず「トイレの日」から。

なぜ11月10日が「トイレの日」なのかというと、11月10日という日付が「い(1)い(1)ト(十)イレ」という語呂合わせであることが由来となっています。
「トイレの日」については日本トイレ協会によって1986(昭和61)年に制定された記念日となります。
毎年の「トイレの日」には日本トイレ協会が主催となって「トイレシンポジウム」を開催しており、公衆トイレを対象とした「グッドトイレ賞」の発表などイベントが開催されています。
また日本トイレ協会が主催によるとこの日を「浄化槽設備の普及拡大や公衆トイレの環境整備の啓蒙」を目的として記念日としています。
つい数十年前までは「汲み取り式便所」と呼ばれるいわゆる「ぼっとんトイレ」が主流となっていましたが、最近では公衆トイレでも「水洗式トイレ」が導入されるようになりましたよね。
ビルなどの商業施設や公衆トイレなどはなんとなく不衛生な感じがすることから使いづらいイメージがありましたが、見た目もどんどんオシャレになってきて、衛生面についてもかなり改善されて使いやすくなりましたよね。
日本は特にトイレに関する技術が発展していて、「音姫」などは日本だけにある文化のようです。

飛行機は長時間フライトすることが前提となっているため、当然ですがトイレが設置されていますよね。
飛行機のトイレの排泄物については流した後に貯蔵しておくためのタンクがあるため、後々それを処理するようにしています。
飛行機のトイレを流した場合には凄い音を立てて排泄物が吸い込まれていきますが、あれは水を流すとどうしても水の量が多すぎてしまうため、気圧の差を利用して排泄物を吸いこんでいるのです。
今では吸い込んだ排泄部をタンクに貯蔵していまsが、なんと昔の飛行機は排泄物をそのまま空中へと撒き散らしていたのです。
なんともショッキングな内容ですが、そのまま撒き散らしてしまうと排泄物が空から降ってくるなんてことになりそうですよね。
しかし、排泄物は空中にまき散らされるのと同時に急激な気圧の変化によって霧状に粉々になってしまうそうなので、地上に落下してくることは無かったそうです。

トイレの便器の色は一部を除けばほとんどが白色をしていて、白色以外の色の便器も販売はされているようですが、全く見かけたことが無いですよね。
なぜここまでトイレの便器の色は白色に統一されているのでしょうか。
これにはちゃんとした理由があるようで、購入者がどんな色の便器を好んでいるのかをメーカーが調査したところ、白色がどんな家のトイレにも合いやすいことから好まれているという結果が出たのです。
確かに最近の家は古い和風の建物は減ってきて洋風の建物が多いですし、白色の便器が合いそうですよね。
さらに、病院や介護施設などでは排泄物の状態を見て健康チェックなどを行っているため、便器に色がついていると健康状態のチェックがしにくくなることから、便器には白色が採用されているそうです。

*トイレと言えば僕にとっては「ウォシュレット」。ウォシュレットのない人生になんて考えられません。しかし海外に取材に行くとトイレにはウォシュレットはついていません。これには理由があり、日本の水は軟水ですが、海外の水は硬水だからです。硬水だと様々なミネラル分が入っていて、ウォシュレットの管が詰まってしまうのです。ゆえにマドンナなど海外の有名人が来日するたびにウォシュレットを大量購入して帰国しますが現地では思うように使えないみたいです。最近では「女性用のビデ」をウォシュレット代わりにする外国人が多いそうです。皆様はいかがですか?ちなみに僕は海外取材の場合は「携帯用ウォシュレット」を持参します。

次に「エレベーターの日」について。

なぜ11月10日が「エレベーターの日」なのかというと、1890(明治23)年11月10日に東京・浅草の「凌雲閣(りょううんかく)」に設置された日本初の電動式エレベーターが一般公開されたことが由来となっています。
「凌雲閣」はレンガ作りの12階建ての展望塔となっていて、当時の東京の景色が見渡せるスポットとなっていました。
「エレベーターの日」については日本エレベーター協会によって1979(昭和54)年に制定された記念日となります。
日本にも100年以上前からエレベーターがあった事は驚きですが、実は電動式のものでばければエレベーターの歴史はかなり古いのです。
世界最古のエレベーターについては、紀元前に古代ギリシャの物理学者であったアルキメデスによって考案されたものだとされていて、紀元前236年には登場していました。
当時は人を乗せて輸送するものというよりは、重たい荷物を高いところへと運ぶためのものだったそうです。
王族の住む宮殿にも設置されていたようですが、電気式のものではなかったため、当然ですが全てのエレベーターは人力によって動かしていました。
また、世界遺産としても有名なコロッセオでは、剣闘士や猛獣を華々しく登場するための演出としてエレベーターを使用していました。

最近設置されているエレベーターに関しては、必ずと言っていいほど大きな鏡が設置されていますよね。
なぜエレベーターに大きな鏡が設置されていると思いますか?
あの鏡は痴漢などの犯罪を防止するためであったり、身だしなみなどを確認するためのものだと思われがちですが違います。
実はあの鏡は健常者のためのものではなく、車いすに乗っている人のためのものだったのです。
車いすに乗っている人がエレベーターに乗る時はそのまま乗りこめばいいですが、出ていく時はバックをしなければいけませんよね。
車いすでバックをする時には視界が悪いため、後ろを確認できるように鏡が設置されているのでした。
鏡の設置については義務化はされていないそうで、バリアフリー化を目指す活動の一環として設置している場所が多いそうです。

「この場合、エレベーターとエスカレーター、どっちで行くべきか…。」と誰しもが一度は思ったことがあるはずです。
一定の速度では進めるけどゆっくりなエスカレーター、一気に進めはするけど待ち時間の長いエレベーター、結局どちらが速いのでしょうか。
これはビルの階数や混雑具合、エレベーターの速さ、台数などに大きく左右されて正しく答えを出すことは難しいです。
しかし、だいたいのビルでは1階から乗った場合だと3階までならエスカレーターの方が速いようです。
もちろん自分が乗る階にエレベーターが既に到着していて他に誰も乗る人がいない、なんてケースだと2階でもエレベーターの方が速いこともあります。
逆にエレベーターが混雑している場合だと6階くらいまではエスカレーターで行った方が速いという結果もあります。
結局は状況に応じて、自分で判断するしか無いようです。
ただし、いくら急いでいるからと言ってエスカレーターを歩いたり走ったりするのは事故に繋がりかねないのでやめてくださいね。

*皆様のご自宅には「エレベーター」はついていますか?マンションタイプではないと皆無かもしれませんね。では職場では、病院などではどうでしょうか?最近のエレベーターは頭がいいそうですが、デパートなどでエレベーターを待っていて都合良く来ることは一年に数回しかありませんが、皆様はいかがですか?

最後に「かりんとうの日」について。

なぜ11月10日が「かりんとうの日」なのかというと、11月10日という日付の11がかりんとうの棒状の形であり、10が砂糖の糖と読めることが由来となっています。
「かりんとうの日」については全国油菓工業協同組合によって制定された記念日となります。
全国油菓工業協同組合は全国でかりんとうなどの製造・販売を手掛けているメーカーによって構成された団体です。
この記念日については日本で古くから伝わる「かりんとう」の美味しさを、老若男女問わず、全ての年代の人に知ってもらい、消費を拡大することが目的となっています。
実はかりんとうは生産される地域によって味わいが異なるようです。
関東で作られるかりんとうは元々は上流階級の人に食べられていたため、関西のかりんとうに比 べて柔らかくて軽い食感をしているそうです。
逆に関西では生地を堅めにこねてかりんとうを作っているため、堅めの食感であり、こちらは駄菓子として発展してきたようです。

「かりんとう」というなんだか可愛らしい名前の由来についてですが、かりんとうの由来は諸説あり、はっきりとはわかっていないそうです。
その中でも有力なのは、中国が唐だった時代に伝わった「唐菓子」を起源とする説です。
かりんとうが遣唐使によって日本にもたらされたばかりのころは、「捻頭(むぎかた)」という名前だったそうで、一部の上流階級のみで食べられていたそうです。
江戸時代になると、江戸深川の山口屋吉兵衛が「花りんとう」という名前で売り出したことをきっかけにして、一気に庶民の味として広まっていきました。
この頃にはかりんとうは大ヒットして、江戸だけでも売り子が200人以上も出回るということもあったそうです。
現代の中国には「江米条」というかりんとうによく似たお菓子があるため、遣唐使によって日本にもたらされたのは「江米条」だったのではないかとされています。

皆さんはイチゴ大福を食べたことがあるでしょうか?
その名の通りイチゴが中に入っている大福のことなんですが、和菓子の材料でそのまま果物が使われているのってとても珍しいですよね。
実はイチゴ大福についてはショートケーキを参考に作られたものなので、生のイチゴがそのまま使われているんです。
イチゴ大福が作られた当時の日本では、洋食や洋菓子がオシャレなものだとしてブームが起きていました。
そこで、洋菓子の中でも圧倒的に人気のあったショートケーキをヒントにして考案されたのがイチゴ大福だったのです。
イチゴ大福が登場したばかりの頃は賛否両論あったそうですが、爆発的に売れたことによって和菓子の一つとして完全に定着したのでした。

*皆様は「かりんとう」お好きですか?何とも言えない「黒蜜」の味がたまらないですね。でも食べすぎると太るので要注意ですね。

本日「日曜日」も宜しくお願いいたします。

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