11月20日日曜日
皆様おはようございます。体調は万全ですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?検温しましたか?
今日は「ピザの日」「毛皮の日」「いい乾物の日」です。
まず「ピザの日」から。
なぜ11月20日が「ピザの日」なのかというと、11月20日がピザの原型となったピッツァ・マルゲリータ誕生に関係した、ウンベルト1世の妻・マルゲリータの誕生日であることが由となっています。
「ピザの日」については、凸版印刷によって1995年に制定された記念日となります。
凸版印刷によるとこの日を「ピザをイタリア文化のシンボルとしてPRする」ということを目的とした記念日としています。
有名な雑学にはなりますが、ピザの中でも最もオーソドックスなマルゲリータについては人の名前が由来になっているんですね。
もともとはパンの一種だったピザですが、そのピザを見たマルゲリータ王妃が、ピザに乗っている食材のバジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるでイタリアの国旗を表していようであることから、そのピザをとても気に入って、自らの名前をつけたとされています。
また、イタリア国民がマルゲリータ王妃に対して感謝の意を込めて命名したともいわれていて、マルゲリータの名前の由来は諸説あるようです。
現在ではイタリア料理店などに行くと様々な種類のピザが食べられますが、間違いなくマルゲリータは美味しいですし、必ず1枚は注文してしまいますよね。
ピザにかける調味料として定番なものといえば「タバスコ」ですよね。
しかし、実はピザにタバスコをかけるのは日本人ぐらいで、ピザの本場であるイタリアではもちろんのこと、海外でピザを食べる時にタバスコは使われていないという事を知っていましたか?
そもそもタバスコという調味料に関してはアメリカのマケルヘニー社の商品であるため、イタリア料理とは関係が無いのです。
タバスコの生産地のアメリカでさえピザにタバスコをかけておらず、メキシコ料理にかけたり、ハムエッグなどの卵料理にかけるのが一般的な使い方となっているそうです。
そのため、イタリア人などが日本にきてピザを食べようとしたら、周囲の人が見たことのない調味料をかけて食べていて驚かれてしまうかもしれませんね。
実際にレストランに行って食べるピザに比べて、宅配ピザって割高な気がしますよね。
1枚2~3000円程度はしてしまうので、パーティーなど滅多なことがなければ中々手を出しにくいものです。
実際に宅配ピザの原価は300円程度と言われています。
原価は安いのに、どうしてもこんなにも高い値段設定にされているのでしょうか。
宅配ピザのコストのほとんどはその宅配料にあります。
ピザを運ぶ人件費、ガソリン代、車両メンテナンス代…など、意外とこの部分が大きく占めているのです。
例えばピザ1枚を運ぶのに往復40分とすると、時給900円のバイトなら600円分の配達料がかかってきます。
おまけに注文が少ない時間帯は人件費も余計にかさんでしまいますよね。
なので宅配ピザはテイクアウトでの割引に積極的なのです。
テイクアウトして貰えれば、例え半額でも利益は出るようです。
*巣ごもりで「ピザ」を召し上がった方も多いのではないでしょうか?美味しいですが体重には気を付けて!
次に「毛皮の日」について。
なぜ11月20日が「毛皮の日」なのかというと、11月20日という日付が「い(1)い(1)フ(2)ァー(輪=0)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「毛皮の日」については日本毛皮協会によって1989年に制定された記念日となります。
エレガントな装いである毛皮については昔は憧れのファッションだとされていましたが、昨今では動物虐待なのではないかと物議をかもしていますよね。
確かに毛皮を取るだけに動物が生産されて、毛皮の材料とされるわずかな時間を生きて犠牲になっているのかと思うと少し悲しい気分になってしまいますよね。
そもそも毛皮を取るために飼育されている動物に関しては、飼育環境がかなり劣悪であり、ストレスによって挙動がおかしくなってしまう動物などもいて、これがかなりの反感を買っているのです。
普段から人間は自分たちが生きていくために他の動物の命を奪って感謝して食べていますが、毛 皮に関しては暖房設備や他の素材でまかなえるようになった現代では、ただのファッションのための嗜好品となっていますよね。
こうした批判の声が上がるようになったためか、公の場で毛皮の服を着ている人などはなかなか見かけなくなりましたよね。
シンデレラが履いている靴といわれれば、誰もが「ガラスの靴」を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、実はシンデレラはもともとはガラスの靴ではなくて「毛皮の靴」を履いていたのです。
そもそもガラスの靴なんて歩いているだけですぐに割れてしまいそうですし、いくらエレガントに見えるとはいえいくらなんでも現実離れしすぎていますよね。
最初にシンデレラという童話を書いたのはフランスの童話作家であるペローであり、17世紀末に書かれたものだとされています。
ペローの書いたシンデレラではなんとガラスの靴は登場せずに毛皮の靴が登場するのです。
しかし、フランス語から英語に翻訳された際に「varie(毛皮)」の部分が、間違えて「verie(ガラス)」と翻訳されてしまって、毛皮の靴だったものがガラスの靴となってしまったのでした。
ペンギンはご存知の通り寒い地域で暮らしています。
餌となる魚は水中にいる為、ペンギンはどれだけ寒くても水中に潜らなければなりません。
しかし、ペンギンは冷たい水中に入っても案外と平気なんです。
それはペンギンに生えたたくさんの羽毛のお陰です。
ペンギンの羽毛は他の鳥類の約2倍も生えています。
水中に入ったところで、羽毛の密度が高く、皮膚まで水に触れることはありません。
もちろん毛先は濡れてしまいますが、皮膚まで濡れなければ体温を保持できます。
飛ぶことは出来ないペンギンですが、進化の過程で他の鳥類にはないほどたくさんの羽毛を手にすることができたのですね。
*バブルのころは冬といえば「毛皮のコート」でしたが、最近では見なくなりましたね。皆様は「毛皮」お持ちですか?
最後に「いい乾物の日」について。
なぜ11月20日が「いい乾物の日」なのかというと、干物の「干」の字が「十」「一」からなることから11月、乾物の「乾」の字が「十」「日」「十」「乞」からなることから20日ということが由来となっています。
「いい乾物の日」については日本かんぶつ協会によって2010年に制定された記念日となります。
日本かんぶつ協会によるとこの日を「日本の伝統的な食文化である乾物を味わい、楽しみ、学ぶ」として制定したそうです。
世界的にもあまり乾物という食文化は見られず、海産物や農産物を乾燥させて作られる乾物については、日本が誇る伝統的な食文化といってもいいですよね。
普段はお酒のつまみなどで活躍することが多く、旨みが凝縮された味がして噛めば噛むほど美味しいですよね。
和食を作る時には出汁を取るための食材としてとても便利ですし、乾物は日本の食卓には欠かせない存在となっています。
普段は洋食ばかり作って食べているという人も「いい乾物の日」にはぜひ和食などを中心にして、乾物で出汁をとって食べてみたり、干物を買ってお酒のおつまみにしたりして、日本の乾物というものを味わってみてくださいね。
魚などを干物にして食べるとうまみが出てて本当に美味しくなりますよね。
しかし、そのまま食べても美味しいはずなのに干しただけでなぜあんなに美味しくなるのでしょうか。
その理由の一つとして、干されたことによって水分量が減り、うまみ成分が濃縮されることがあげられます。
また、タンパク質の分解酵素が働くことによってうまみ成分であるアミノ酸が増えるのです。
また、干物を作る前には塩水に漬けて下処理を行ないますが、塩水に漬けることによって魚の表面 の筋繊維が膨れ上がり、魚に含まれるうまみ成分が残りやすくなります。
更に、天日干しなどによって作られた干物に関しては表面に膜が出来るのですが、この膜にうまみ成分が凝縮されるのです。
干物を焼き魚にした時も、実は鮮魚をそのまま焼き魚にする時よりも最終的な水分量が多くなるため、ジューシーで美味しくなるということもあげられます。
海に囲まれた日本は魚が多く獲れ、それらを保存する方法もたくさん持っています。
魚を干物にするのも保存方法の一つですが、なぜ干物にすると長持ちするのでしょうか。
腐る理由の一つとして細菌やカビなどが増殖してしまうことが挙げられますが、乾燥していれば増殖もできません。
魚は乾かすことによって、細菌やカビなどに汚染されることを防いでいるのです。
また、干物を作る工程に塩水に漬けることがあります。
浸透圧の関係で余計な水分を出し、また塩には殺菌作用がある為、これも干物が長持ちする理由の一つでもあります。
奈良時代には都への献上品として干物は作られていたと言われています。
新鮮な魚は届けられないものの、知恵を絞り、干物として奈良まで届けていたのですね。
*皆様は「乾物」お好きですか?昆布、寒天、ひじき、干ししいたけ、切干し大根、高野豆腐などがあります。これらの他にも、豆類や麩(ふ)、麺類、のり、ワカメ、煮干し、桜エビ・・・日本にはこんなに美味しいものがあるのですね。
本日日曜日もよろしくお願いいたします。
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2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ10,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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