5月19日水曜日
皆様おはようございます。検温していますか?マスクしていますか?換気していますか?
今日は「ボクシングの日」「セメントの日」「松阪牛の日」です。
まず「ボクシングの日」から。
なぜ5⽉19⽇が「ボクシングの⽇」なのかというと、1952年5⽉19⽇に⽇本初のボクシングのチャンピオンが誕⽣したことが由来となっています。
当時の世界フライ級チャンピオンであったダド・マリノに挑戦した⽩井義男は、激戦の末に判定勝ちをして⽇本初のチャンピオンになりました。
この当時は太平洋戦争の敗戦から間もないため⽇本⼈はまだまだショックから⽴ち直れていたわけではありませんでした。
しかし、湯川秀樹博⼠のノーベル賞受賞、古橋広之進選⼿の⽔泳⾃由形世界新記録と並んで、ボクシングのチャンピオンが誕⽣したことは⽇本⼈にたくさんの希望を与えました。
以上のことから、⽇本プロボクシング協会によって5⽉19⽇は「ボクシングの⽇」と定められたのでした。
⽩井義男が⽇本で初めてのボクシングチャンピオンになったのは30歳の時のことであり、スポーツ選⼿としては⼤器晩成だったといえるでしょう。
ボクシングという競技でグローブを着⽤する理由って知っていますか︖
素⼿で相⼿を殴った⽅が威⼒が強く危険が⾼いためにグローブを着⽤していると思われがちですが、実は違います。
なぜなら、素⼿で殴るよりもグローブを着⽤している⽅が殴った時のダメージが⼤きくなるからです。
ボクシンググローブは実は200~400グラムの重さがあるため、この重みの分だけ相⼿へのダメージが⼤きくなるのです。
ボクシングの時にグローブを着⽤する理由は、実は⾃分の拳を守るためなのです。
ボクシングが誕⽣したばかりのころはグローブを着⽤せずに競技を⾏っていたため、拳を怪我することも多かったようです。
ボクシングのルールが確⽴されてからは拳がグローブによって保護されるようになったため、拳を怪我する⼈は減りました。
世界で最も有名なボクシング選⼿といえばモハメドアリといっても過⾔ではないですよね︕
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という⾔葉にもあるように、モハメドアリの華麗なボクシングスタイルに魅了された⼈も多いのではないでしょうか︖
男であれば1度は強くなってみたいという願望が湧くと思いますが、実はモハメドアリは強い男になりたいからボクシングを始めたわけではありません。
あれだけ強い男になったのですから、さぞ強い動機があってボクシングを始めたように思うかもしれませんが、ボクシングを始めた理由は意外なものでした。
モハメドアリが少年だったころに誕⽣⽇に買ってもらった⾃転⾞が盗難の被害にあってしまいました。
それがモハメドアリの⼼に⽕をつけて、犯⼈を⾒つけた際にはボコボコにやっつけてやりたいとの思いからボクシングを始めることになったのです。
こんな動機でボクシングを始めてやがて世界を魅了するプロボクサーになるとは誰も思っていなかったでしょう。
*皆様は「ボクシング」をお好きですか?昔はゴールデンタイムでも頻繁に放映されていたのですけどね。今はあまり観る人がいないのでしょうか?
次に「セメントの日」について。
なぜ5⽉19⽇が「セメントの⽇」なのかというと、1875年5⽉19⽇に⽇本初のポルトランドセメントが誕⽣したことが由来となっています。
⽇本初のセメントが誕⽣した⼯場は官営深川⼯場であったとされており、江⼾時代からセメントの⼯業化が進められていましたが当時の技術では難しく、試⾏錯誤の上でようやく⼯業化に辿り着くことができました。
現在は⽇本初のセメントの⽣産⼯場であった深川⼯場はすでに無くなってしまいましたが、深川⼯場の跡地には「本邦セメント⼯業発祥之地」という碑が建てられているそうです。
⾊々な記念⽇について調べてきましたが、まさかセメントについての記念⽇があるとは驚きですよね。
それまでは輸⼊に頼らざるを得なかったセメントを⽇本国内で⼯業化したことにより、その後の⽇本の建築に⼤きく貢献したことは間違いありません。
そもそもセメントって何かを知っていますか︖
⽯材にはコンクリートやアスファルトやモルタルなど⾊々な種類があるため、あまりセメント⾃体が何かを知っている⼈って少ないですよね。
セメントは簡単にいうと「セメントは⽯灰⽯や粘⼟、酸化鉄や鋼鉄などを混ぜて焼き上げ、それを細かく砕いたもの」となります。
セメントだけでは強度が弱いため、基本的にはセメント単体を使うことはあまりないようです。
セメントはコンクリートやモルタルといった⽯材を⽣成する時に使われる材料であり、ハンバーグでいうところの「つなぎ」のような役割をしています。
また、⽔を練りこんでペースト状のようにして、パテのように使ってひび割れた⽯材などを補修する時にも使われます。
⽇本国内でセメントが⼯業化されたのは近代に⼊ってからのことでしたが、実はセメント⾃体はかなり古代から利⽤されていたものだって知っていましたか︖
セメントが利⽤されている古代の建築物で有名なものはピラミッドなどが例にあげられます。
古代エジプト時代からセメントが存在していることが証明されていますし、古代ギリシアや古代ローマ時代から残っている歴史的な建造物を⾒てみてもセメントが利⽤されているものがたくさんあるのです。
古代でもセメントは貴重な⽯材の材料として活躍しており、⽔中⼯事であったり道路故事にも利⽤されていたそうです。
⽇本は古来より⽊造建築の建物が多く、逆に世界には⽯材を使った建造物が多く残っているのは、セメントを利⽤し始めた時期に差があるからなんですね。
*セメントは便利ですが「手抜き工事」する工事屋はたくさんいます。あるとき、崩れてきたり、2階が落ちてきたりします。中国では当たり前なようですけどね。日本でもたまにありますね。
最後に「松阪牛の日」について。
なぜ毎⽉19⽇が「松坂⽜の⽇」なのかというと、2002年8⽉19⽇に松坂⽜の個体識別管理システムの運⽤が開始されたことが由来となっています。
「松坂⽜の⽇」については全国で松坂⽜の通信販売を⾏っている千葉県船橋市の株式会社やまとダイニングによって制定されました。
株式会社やまとダイニングによるとこの⽇は「松坂⽜の美味しさをアピールして、業界全体を盛り上げるということが⽬的」の記念⽇だとしています。
「松坂⽜」って「まつざかぎゅう」と読むのが正しいのか、それとも「まつさかうし」と読むのが正しいのかいまいちわからないですよね。
三重県庁の農⽔商⼯部によると、三重ブランドとしては「まつさかうし」と呼んでいるそうですが、どちらでも間違いではないそうです。
正式名称は「まつさかうし」ですが、通称で「まつざかぎゅう」と呼ばれていても全く問題はないということですね。
ちなみに⽇本には「⽶沢⽜」「前沢⽜」「信州⽜」などのブランド⽜がありますが、どれも「〜〜〜ぎゅう」という読み⽅をするそうです。
お店でステーキを焼いてもらう時にはオーダーの段階で焼き加減を聞かれますよね。
お店で注⽂をする時には⼤まかに「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」という焼き加減で注⽂をするかと思います。
しかし、実は⾁の焼き加減は細かく分けていくと10段階にも分かれているそうなんです。
ロー・・・全く焼いていない⽣
ブルー・・・数秒間だけ焼く
ブルーレア・・・数⼗秒焼く
レア・・・余熱で55度〜66度になるまで焼く
ミディアムレア・・・中に⾚みがあり、切ると少し⾎がにじむ程度
ミディアム・・・⾁の中⼼がうっすらと⾚いぐらい
ミディアムウェル・・・ミディアムとウェルの間
ウェル・・・完全に⽕が通ったぐらい
ウェルダン・・・切っても⾁汁がほぼ出ない
ベリーウェルダン・・・切っても⾁汁が全く出ない
ローに焼き加減というよりかは⽣の状態ですし、ブルーも軽く炙る程度なので、よほど新鮮なお⾁でしか⾷べることができません。
お⾁の⽣の味が好きだという⽅はお店側に確認をして、ぜひブルーやブルーレアといった焼き加減を楽しんでみてくださいね。
スーパーのお⾁コーナーで買い物をしていると「和⽜」や「国産⽜」といった表記を⾒かけますよね。
「和⽜」にしても「国産⽜」にしても、どちらも⽇本産のお⾁のように思うかもしれませんが、ちゃんと違いがあります。
「和⽜」については明治時代に⽇本在来の⽜に外国の⽜を交配させて改良した品種のことなんですね。
和⽜の条件を満たすのはとても難しく、現在の⽇本では⿊⽑和種、褐⽑和種、無⾓和種、⽇本短⾓種の4種が和⽜と認定されています。
国産⽜は⼀⾒⽇本⽣まれの⽜に⾒えるかもしれませんが、必ずしも⽇本国内で⽣まれた⽜とは限りません。
国産⽜は外国で⽣まれた⽜だったとしても、3か⽉以上⽇本国内で育てられた⽜であれば国産⽜としても良い決まりになっているのです。
*皆様は最近お肉食べましたか?僕は毎週土曜日は「肉の日」と決めています。皆様はどの焼き方が好みですか?牛の場合、ナマで食べても平気なので、あまり固すぎるのはおいしくないかもしれませんね。
本日も宜しくお願いいたします。
★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/
2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。
『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ1,000本を民主党政権に抹殺されました。
これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
*今日の記念日は他にもあります。
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