ミッドロージアン高校(※)は、2026年春のミュージカルとして『マンマ・ミーア!』を上演することを誇りをもって発表します。本作は、ABBAの伝説的な音楽を学生たちの手で生き生きと舞台化した、エネルギーあふれる祝祭的な作品です。
キャスト、舞台スタッフ、ピット・オーケストラ、デザインチーム、制作スタッフなど、複数のキャンパス組織から100名以上の生徒が参加し、今年のミュージカルは、MHSファインアーツが誇る卓越した才能、リーダーシップ、そして創造力を存分に披露する舞台となっています。
『マンマ・ミーア!』は、世界中で愛され続けるABBAの名曲の数々を背景に、きらびやかなダンスナンバー、豊かなボーカル・ハーモニーとともに展開される、活気に満ちたギリシャの島を舞台へと観客を誘います。
※ミッドロージアン高校(Midlothian High School)とは
ミッドロージアン高校は、アメリカ合衆国テキサス州ミッドロージアン市にある歴史ある公立高校です。
1879年創立という長い伝統を持ち、現在は Midlothian Independent School District(MISD) に属する総合高校として、学業・スポーツ・芸術教育のすべてに力を入れています。
広々としたキャンパスには、学習棟、スポーツ施設に加え、Fine Arts(演劇・音楽・美術)専用の建物が整備されており、地域に開かれた文化拠点としての役割も果たしています。
毎年行われる春のミュージカルは、学校行事であると同時に、地域住民も楽しみにする一大イベントです。







校内劇場(パフォーミング・アーツ・センター)の説明
ミッドロージアン高校には、本格的な校内劇場(オーディトリアム/パフォーミング・アーツ・センター)があり、ミュージカルや演劇、コンサートの上演を想定して設計されています。
劇場の特徴
- 客席
数百席規模の固定席を備え、どの席からも舞台が見やすい緩やかな傾斜構造。 - 舞台
大人数のダンスや合唱に対応できる広さを持つプロセニアム・ステージで、
『マンマ・ミーア!』のようなエネルギッシュなミュージカルに最適。 - 照明・音響設備
吊りバトン、舞台照明、ワイヤレスマイクなどを完備。
操作やオペレーションは生徒自身が担当し、実践的に舞台技術を学びます。 - ピット・オーケストラ対応
舞台前方にピットを設け、生演奏によるミュージカル上演が可能。
学校と劇場が一体となった教育
ミッドロージアン高校の特徴は、
「劇場がある学校」ではなく、「劇場を使って学ぶ学校」である点です。
俳優として舞台に立つ生徒だけでなく、
- 舞台監督
- 照明・音響
- 舞台美術・衣装
- プロダクション運営
まで含め、100名以上の生徒が一つの作品を作り上げる教育環境が整っています。
2026年春のミュージカル
『マンマ・ミーア!』 は、
ABBAの名曲、生演奏、大人数のキャストとコーラスを活かし、
この校内劇場と学校全体の総合力を最大限に発揮する公演となる予定です。

