先週木曜日、スンツヴァルで来年の秋に上演される『クリスティーナ』のチケットが発売されました。
発売と同時に、Entré Sundsvallには数時間にわたる長蛇の列ができました。そして、それから4日後には、合計16,500枚のチケットのうち半数がすでに販売済み、または予約済みとなっています。
チケット争奪戦!
ミュージカル『クリスティーナ』のチケットが発売されると、Entré Sundsvallには行列ができ、カウンター前は混雑に包まれました。
「いい席が取れました!これから公演の日を楽しみにカウントダウンが始まります」と、満足げに語ったのは、アン=マリー・ヴァリカンガスさん、インゲラ・ボールドウィンさん、モナ=リサ・ロディナーさんの3人組。
「この日をずっと楽しみにしていました。本当にワクワクします!」と、購入したばかりのチケットを振りかざしながら、ビルギッタ・カランダーさんとビルギッタ・ウォリンさんも興奮気味。
「この日付をずっと前から手帳に書いていました。そして今、パルケット席のチケットを2枚手にしました!」と語ったのは、ブリット=マリー・ノルドレフさん。彼女は、テアター・ヴェステルノルランドが提供するケーキとノンアルコールのスパークリングワインを楽しんでいました。
公演詳細
- 会場: トーンホールン
- 日程: 2025年10月18日から11月16日まで
- 公演数: 21公演
- チケット枚数: 16,000枚
「この日をどれほど待ち望んでいたことか!これは私たちがこれまでに手がけた中で最大の公演になります」と語るのは、劇場支配人のクリストファー・ベルグルンド氏と、北欧室内管弦楽団の代表であるマリータ・ヘニングスドッター・ロヴネール氏。彼らは、メガホンを使いながら購入者を案内していました。
これが11月の木曜日にスンツヴァルで見られる光景です!みんなで応援しています!
主なキャストは以下の通りです:
クリスティーナ:トゥーヴァ・B・ラーセン
カール・オスカル:ハニ・アラビ
ウルリカ・イ・ヴェステルヨール:クリスティーナ・リンドグレン
ロベルト:シモン・オスカーソン
指揮者はヨナス・ニューデショー、演出と振付はメルケル・セーレンセンが担当します。
チケットは2024年11月14日に販売開始され、全21公演が予定されています。過去の公演ではチケットが早期に完売する傾向があるため、早めの購入をおすすめします。
『クリスティーナ』は、19世紀のスウェーデンからアメリカへの移民の物語を描き、人間の強さ、アイデンティティ、帰属意識、自由への夢といった普遍的なテーマを探求しています。このミュージカルの楽曲は現代のクラシックとなり、「Du måste finnas(あなたがいなければ)」や「Guldet blev till sand(金は砂になった)」などの人気曲が含まれています。
※トーンホールン(Tonhallen)は、スウェーデンのスンツヴァル(Sundsvall)にある主要なコンサートホールおよび文化施設です。この施設は音楽イベントや演劇、公演、その他の文化的な催しの場として利用されており、スンツヴァルの文化的中心地の一つとなっています。
https://www.st.nu/2024-11-18/rusning-efter-biljetter-till-kristina-fran-duvemala/