合唱対決はABBAの名曲で!

先週、ニュージーランドのウェイタキ女子高校(Waitaki Girls’ High School)にて、校内の4つのハウス(寮)による恒例の合唱コンクールが開催され、ABBAの音楽がホールに響き渡りました。

*ウィルソン・ハウスの指揮者ネーブ・マイクル(Neave Meikle)さんのもと、ウェイタキ女子高校の生徒たちがABBAの曲「Honey Honey」を演奏している様子。
写真提供:SUPPLIED(提供元)。

このコンクールは、長年続く学校の伝統行事であり、文化活動に重点を置いた第2学期の締めくくりとして行なわれます。タレントコンテスト、音楽コンクール、そして合唱団競技の3種目で獲得したポイントが、最終的に音楽トロフィーの勝者を決める仕組みです。

今年の競技では、ABBAの「ハニー、ハニー」「ヴーレ・ヴ―」「マンマ・ミーア」といった人気楽曲が満員の講堂に鳴り響き、各ハウスの合唱団がしのぎを削りました。

結果は、ウィルソン・ハウス(Wilson House)が、

  • 最優秀合唱団
  • 最優秀指揮者
  • 最優秀伴奏者
    のすべてを獲得し、圧勝しました。

3競技の合計ポイントで争われる音楽コンクール・トロフィーは、バーン・ハウス(Burn House)に贈られました。

学校の国際生および移民担当ディレクターであるシェリリン・ヘリアー(Sherilyn Hellier)氏は、次のように語っています。

「本当に楽しい夜でした。教職員は鮮やかなピンク色の衣装で登場し、『マンマ・ミーア』を歌いながら、歌とダンスを交えたエネルギッシュなパフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。とても魅力的でしたね」。

「ウィルソン・ハウスが勝利したのは、ハーモニーとパート合唱の美しさに加え、指揮の技術と4人編成の優れたバンドによる演奏があったからです」。

またヘリアー氏は、多くの練習と努力が実を結び、保護者や家族、卒業生などが詰めかけた満員の講堂の前で素晴らしい演奏が披露されたことを称賛しました。

審査員を務めたスティーブン・ハインズ(Stephen Hinds)氏ジェイコブ・イェーツ(Jacob Yates)氏は、「得点は非常に僅差で、全体のレベルも非常に高かった」と評価しています。

結果発表:

1位:ウィルソン(Wilson)
2位:ファーガソン(Ferguson)
3位:ギブソン(Gibson)
4位:バーン(Burn)

※ウェイタキ女子高校(Waitaki Girls’ High School) は、ニュージーランド南島のオアマル(Oamaru)にある、公立の女子中高一貫校です。

https://www.odt.co.nz/regions/north-otago/choirs-battle-tune-abba

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