地図の日・飼育の日・松坂牛の日「今日は何の日・4月19日」

4月19日火曜日

皆様おはようございます。体調はGOODですか?3回目のワクチンは終わりましたか?検温しましたか?

今日は「地図の日」「飼育の日」「松坂牛の日」です。

まず「地図の日」から。

なぜ4月19日が「地図の日」なのかというと、寛政12(1800)年旧暦閏4月19日に伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した事に由来しています。
普段から当たり前のように使われている日本地図ですが、その日本地図が作り始ための第一歩を踏み出した日だということですね!
この偉大な一歩を踏み出した事から、4月19日は「地図の日」以外にも「最初の一歩の日」ともされています。
もちろん自分の足で歩きまわって日本全国を測量するのですから、とてつもない時間が掛かるのは容易に想像できます。
1800年に始まった測量が終わり「大日本沿海輿地全図」が完成したのは1816年のことでした。
17年もの長い月日をかけた結果、日本史上初めて日本の国土の正確な姿がわかるようになったのでした。
伊能忠敬が亡くなったのは1818年のことでしたので、決して若くはない年齢で全国を測量してまわったことになります。
いかに伊能忠敬が偉大な事を成し遂げたのかがわかりますよね。

伊能忠敬が17年もの歳月をかけて測量した結果「大日本沿海輿地全図」が完成した事は説明しました。
しかし、伊能忠敬が日本地図を完成させる前から実は日本地図が存在していたんです。
もちろん伊能忠敬が作成した地図に比べればかなり精度の低い地図となりますが、これよりも前には「行基図」と呼ばれる日本地図が使われていました。
行基図は平安時代に誕生した日本地図で筆で日本の地形が描かれていました。
この行基図は伊能忠敬が「大日本沿海輿地全図」を制作するまでの平安時代から江戸時代にかけて、何度も手直しが行なわれて使われてきました。
現存している日本最古の行基図は1305年に作成されたものであり、現在は京都の仁和寺に保管されているそうです。
また、1582年にポルトガルへ留学する遣欧少年使節団が、ポルトガル語に翻訳した行基図を持ってポルトガルへ向かったという歴史もあります。

皆さんも色々な地図を見たことがあると思いますが、そのほとんどが地図の上の方角が北になっている地図だと思います。
たまに上が北になっていない地図もあるため、地図を作る際に上を北にしなければならないという決まりがあるわけではありません。
実際に地図を見ながら歩こうとする時に、上が北になっている地図とそうではない地図を使用したらわかると思いますが、圧倒的に上が北になっている地図の方が読みやすいんです。
人間の癖なのか、地図を読むときは無意識に自分の現在地点を手前と考えて地図を読む傾向があります。
このことから、上が北になっている方が地図は見やすいのだとされています。
まだ方位磁石が存在していなかった頃は北極星を目印にして方角を判断していたため、地図も北極星の方角、つまり北を上にした方が見やすいことから、古代より地図は上が北になっているものが多いんです。

*「伊能忠敬」が書いた日本地図はほとんど原寸と差がなかったようです。凄いですよね?まさに『本物の水戸黄門』ですね!

次に「飼育の日」について。

なぜ4月19日が「飼育の日」なのかというと、四(し)一(い)九(く)で「しいく」という語呂合わせが由来となっています。
日本動物園水族館協会によって2009年に制定されました。
2009年は「日本動物園水族館協会」が創立されてから70周年を迎えたそうです。
この「飼育の日」には動物園では普段見ることのできない飼育員の裏側の仕事について講演会を開くことによって「動物園や水族館の役割を理解してもうら」ということが目的となっています。
「飼育の日」にちなんで4月19日にはイベントを開催している動物園もあります。
動物園や水族館の飼育員の仕事は命の危険も伴ってくる場合もありますし、単純に動物が好きなだけでは勤まらない過酷な仕事だと思います。
私たちが普段から動物園や水族館で生き物の展示を楽しんで見られるのも飼育員の働きがあってのことなんですよね!
「飼育の日」には飼育員の方に感謝しながらお近くの動物園や水族館に足を運んでみてはいかがでしょうか!

シマウマは動物園で見かけたことがある人もいると思いますが、その最大の特徴は何と言っても白と黒の縞模様ですよね。
実はこの縞模様は自分の身を害虫から守るためだって知っていましたか?
アフリカにはツェツェバエという虫が生息していて、人間も含めてこのツェツェバエに刺されてしまうと、眠り病という病気にかかってしまい死んでしまう可能性があります。
虫の目には縞模様が見えづらいようで、縞模様である事によってシマウマはツェツェバエなどの害虫に刺されないようになっているのです。
普通の動物は気が生えているため虫に刺されることはあまりないのですが、体毛の短いシマウマは縞模様という独自の進化をして害虫から身を守りました。
実際にツェツェバエを捕まえて調査してみたところ、他の動物の血は見つかりましたが、シマウマの血が見つかることは少ないようです。
昔はライオンに襲われないようにするためのカモフラージュとして縞模様になっていると言われていましたが、最近ではこの説が有力視されています。

世界最大の爬虫類として知られているワニですが、実はワニの性別は孵化する前の卵を温める温度によって変わってくるって知っていましたか?
ワニの卵を育てる時に、暖かい気温に設定しておけばオスとなって孵化して、寒い気温に設定しておくとメスとなって孵化するそうです。
ワニがまだ卵の段階では、オスのホルモンが出ていて、オスのホルモンをメスに変える酵素も卵の中に存在しています。
このバランスによってオスかメスかが決定されるのですが、気温が一定以上に高くなるとオスのホルモンをメスのホルモンに変える酵素が壊れてしまうため、そのままオスとあります。
逆に、気温が低いと酵素の働きが活性化されるためオスのホルモンはほとんどメスのホルモンとなってしまい、メスのワニが生まれます。
気温は33度以上だとオス、30度以下だとメス、30度~33度はオスメスどちらになるかはわからないそうです。

*皆様は何か「飼育」していますか?飼育は難しいですよね。

最後に「松坂牛の日」について。

なぜ毎月19日が「松坂牛の日」なのかというと、2002年8月19日に松坂牛の個体識別管理システムの運用が開始されたことが由来となっています。
「松坂牛の日」については全国で松坂牛の通信販売を行っている千葉県船橋市の株式会社やまとダイニングによって制定されました。
株式会社やまとダイニングによるとこの日は「松坂牛の美味しさをアピールして、業界全体を盛り上げるということが目的」の記念日だとしています。
「松坂牛」って「まつざかぎゅう」と読むのが正しいのか、それとも「まつさかうし」と読むのが正しいのかいまいちわからないですよね。
三重県庁の農水商工部によると、三重ブランドとしては「まつさかうし」と呼んでいるそうですが、どちらでも間違いではないそうです。
正式名称は「まつさかうし」ですが、通称で「まつざかぎゅう」と呼ばれていても全く問題はないということですね。
ちなみに日本には「米沢牛」「前沢牛」「信州牛」などのブランド牛がありますが、どれも「~ ~~ぎゅう」という読み方をするそうです。

お店でステーキを焼いてもらう時にはオーダーの段階で焼き加減を聞かれますよね。
お店で注文をする時には大まかに「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」という焼き加減で注文をするかと思います。
しかし、実は肉の焼き加減は細かく分けていくと10段階にも分かれているそうなんです。
ロー・・・全く焼いていない生
ブルー・・・数秒間だけ焼く
ブルーレア・・・数十秒焼く
レア・・・余熱で55度~66度になるまで焼く
ミディアムレア・・・中に赤みがあり、切ると少し血がにじむ程度
ミディアム・・・肉の中心がうっすらと赤いぐらい
ミディアムウェル・・・ミディアムとウェルの間
ウェル・・・完全に火が通ったぐらい
ウェルダン・・・切っても肉汁がほぼ出ない
ベリーウェルダン・・・切っても肉汁が全く出ない
ローに焼き加減というよりかは生の状態ですし、ブルーも軽く炙る程度なので、よほど新鮮なお肉でしか食べることができません。
お肉の生の味が好きだという方はお店側に確認をして、ぜひブルーやブルーレアといった焼き加減を楽しんでみてくださいね。

スーパーのお肉コーナーで買い物をしていると「和牛」や「国産牛」といった表記を見かけますよね。
「和牛」にしても「国産牛」にしても、どちらも日本産のお肉のように思うかもしれませんが、ちゃんと違いがあります。
「和牛」については明治時代に日本在来の牛に外国の牛を交配させて改良した品種のことなんですね。
和牛の条件を満たすのはとても難しく、現在の日本では黒毛和種、褐毛和種、無角和種、日本短角種の4種が和牛と認定されています。
国産牛は一見日本生まれの牛に見えるかもしれませんが、必ずしも日本国内で生まれた牛とは限りません。
国産牛は外国で生まれた牛だったとしても、3か月以上日本国内で育てられた牛であれば国産牛としても良い決まりになっているのです。


*皆様は「松坂牛」を召し上がったことがありますか?とても柔らかいですよね。まあ滅多に食べられませんけどね。

本日もよろしくお願いいたします。

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2020年3月29日夕方『新コロナは中国が意図的に作った菌』と書いたら『5,000本』あった記事を全部消されましたので『ゼロ』からID(アドレス)を作り直しました。『私のブログに登録』してくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願い申し上げます。

『3・11』の時『東日本震災の真実』を書いた時もブログ10,000本を民主党政権に抹殺されました。

これからも負けずに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

*今日の記念日は他にもあります。

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