2月25日日曜日
皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒を欠かさずになさっていますか?
今日は「夕刊紙の日」「ヱビスの日」「歯茎の日」です。
まず「夕刊紙の日」から。
なぜ2月25日が「夕刊紙の日」なのかというと、1969(昭和44)年2月25日に日本初の駅売り専門のタブロイド判夕刊紙『夕刊フジ』が発刊されたことに由来しています。
タブロイドとは新聞判型のひとつで、サイズは2種類ありB判が縦382mm×横272mmで、D判が縦406mm×横272mmとなります。
B判のタブロイドは新聞の折り込みチラシなどで使われる商業用サイズで、D判のタブロイドがいわゆる一般的なタブロイド判で、夕刊紙に使われているサイズとなります。
日本で最初の夕刊が誕生したのは1915(大正4)年の10月10日のことであり、「大阪朝日新聞」と「大阪毎日新聞」が同時に発行を開始していました。
日本最初の日刊紙が発売されたのは1870年のことなので、夕刊の方は意外と歴史が浅いのです。
世界の新聞事情を見ていくと、世界で初めて発行された夕刊はヌーン・ガゼット・アンド・デーリー・スパイという夕刊で、イギリスで1781年に発行されました。
新聞の歴史自体はとても古いことがよくわかりますよね!
毎日のように全国で朝と夕方に発行される新聞ですが、紙をどれぐらい使っているかを知っていますか?
テレビで見た事があるかもしれませんが、新聞は巨大なトイレットペーパーのような紙を回転させながら内容を印刷していきます。
その巨大なロール状の新聞の長さは13.7kmとなり、幅が162.6cm、重さは950kgもあります。
この巨大なロール状の新聞を回転させ、朝刊と夕刊をあわせて1日に約2400本を消費するそうです。
1本でも想像を絶する大量の紙ですが、2400本ともなると途方もないですよね・・・
ちなみに、1日に使用する新聞紙を全てつなぎ合わせると地球を5分の4周以上する距離になるそうです。
新聞を普段読んでいる人は知っていると思いますが、新聞の上の方には「○○○○○号」といった数字が印刷されています。
あまり意識した事はないと思いますが、これにもちゃんと意味があります。
この数字は新聞が創刊されてから何号目なのかを表しています。
創刊号が1号だとすると、10000号は10000回目に発行された新聞ということになります。
特に読売新聞の歴史は古く、2015年には創刊から50000号を達成しました。
*皆様は「夕刊紙」を購読していますか?昔はサラリーマンが帰宅時に車内でエッチな記事を読んでいたのをよく見かけました。
次に「ヱビスの日」について。
なぜ2月25日が「ヱビスの日」なのかというと、1890(明治23)年2月25日に初めてヱビスビールが発売されたことが由来となっています。
「ヱビスの日」についてはサッポロビール株式会社によって制定された記念日となります。
サッポロビール株式会社によると「自社ブランドであるヱビスビールをPRする」ということが目的の記念日としています。
2017年現在ではアルコール消費量が年々低下していて、とりあえず乾杯はビールという文化も無くなってきましたよね。
しかし、ビールは今も根強い人気を誇っていて、ビール程度じゃ酔わない、ビールならいつまでも飲んでられるなんて人もいます。
逆にビールが苦手だという人にとっては、ただ苦いだけで何も美味しくない、のど越しが美味しいのは他の炭酸も同じだからそっちでいいという感じですよね。
なんにせよビールについても他のお酒についても飲みすぎて人に迷惑をかけてしまうこともありますし、飲みすぎには注意が必要です。
ビールと言えば、瓶に入っていたり缶に入っていたりするイメージがありますよね。
それではなぜペットボトルのビールを全く見かけないのでしょうか。
実はビールは空気に触れることによって味が変質しやすく、コーラなどに比べて炭酸ガスの量も少ないからなんです。
ペットボトルは瓶や缶などに比べてると通気性がある事から、ビールに含まれる炭酸ガスが抜けやすく、味が劣化してしまいます。
ビールとは爽快なのど越しをイメージする人が多いですし、気の抜けたビールって美味しくないですよね。
このように、ペットボトルではそのビールの味のクオリティを保てないことから、ペットボトルのビールは作られないのでした。
ビールは現在では嗜好品となっていますが、実は昔は薬として使用されていた時期もあるのです。
古代メソポタミア文明が栄えていたころに既にビールは飲まれていましたが、薬として使用されていた記録が残っているそうです。
パピルスにその記録が記されていて、ビールに玉ねぎやオリーブ、はちみつ、干しブドウを混ぜることで薬になると考えられていました。
胃腸を痛めた時や便秘をしている時、または食欲がない時にこのビールを飲むと治ると信じられていたそうです。
また、材料としてビールを使うのではなく、ビールを身体に直接塗りつけることで塗り薬としたこともあったそうです。
日本にも酒は百薬の長ということわざがあるとおり、世界でもビールなどのお酒は適量であれば健康に良いものだと考えられていたのかもしれませんね。
*皆様は「ビール」飲んでいますか?僕は昔は「ヱビス」を飲んでいましたが、さすがに家計が大変なので今はよいことがあった時のみ「ヱビス」を飲むようにしています。
最後は「歯茎の日」について。
なぜ毎月25日が「歯茎の日」なのかというと、毎月25日が給料日にあたることが多いことが由来となっています。
「歯茎の日」については佐藤製薬によって制定された記念日となります。
毎月25日の給料日には「毎日頑張っている歯を元気に保つためにお手入れと栄養を与えてほしい」という願いから「歯茎の日」が制定されました。
普段から歯磨きをすることから歯自体をケアしている人は多いかもしれませんが、歯茎のケアまできちんとしていますか?
実は健康的な歯を保つためにも歯茎のケアは欠かせないものなんです。
口の中を不潔な状態にしておくことによって、歯と歯茎の間に細菌が繁殖するようになってやがて炎症が起きてしまいます。
この状態が続く事によって歯茎が下がり始めてしまい、せっかく歯を奇麗にしていても最終的には歯が抜けてしまうのです。
普段から歯を磨くだけでなく、歯と歯茎の間にも歯垢が溜まっていないかをチェックして、健康的な歯茎を維持するように心がけましょう。
親知らずは4人に3人ぐらいの割合で生えてくるとされていて、生える方向によっては痛みが伴って抜歯が必要になります。
生え始めたころには違和感を覚えてしまいますし、いよいよになると腫れあがってきて出来れば生えてほしくないものですよね。
親知らずの名前の由来は、昔の時代の日本人の平均寿命に関係があるとされています。
現代では日本人は80歳ぐらいまでは当たり前のように生きられる時代ですが、昔は平均寿命が50歳程度でした。
親知らずが生えてくるのは10代後半から20代前半にかけてなので、親知らずが生えてくるころには親は亡くなってしまっていることが多かったのです。
そのことから、親が生きているうちに知ることのない歯であることが由来で「親知らず」と呼ばれるようになったとされています。
歯を磨く際には必須になるアイテムが歯磨き粉ですよね。
しかし、歯磨き粉というネーミングの割には粉ではなくペースト状になっていて不思議に思ったことはありませんか?
実は日本で最初に作られた歯磨き粉は本当に粉だったんです。
日本で歯磨き粉が使われるようになったのは江戸時代のことであり、当時の歯磨き粉は貝殻の粉末や塩を混ぜ合わせたものでした。
もちろんペースト状になっているわけではなく、本当に歯を磨くための粉状のものだったのです。
その後、明治時代になるとペースト状の歯磨き粉が登場したのですが、200年以上も「歯磨き粉」というネーミングだったので、現代でもそのまま名前が定着しているのでした。
*ある年齢を超えると「歯」もさることながら「歯茎」に気を付けるよう医師に何度も言われたことを覚えています。歯は再生できますが、歯茎は再生できませんからね。
本日「日曜日」もよろしくお願いいたします。
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