8月13日火曜日
皆様おはようございます。毎日暑いですね!水分補給は充分ですか?エアコンは活躍していますか?
今日は「左利きの日」「怪談の日」「函館夜景の日」です。
まず「左利きの日」から。
なぜ8月13日が「左利きの日」なのかというと、8月13日が「左利きの日」を提唱した人物の誕生日であることが由来となっています。
「左利きの日」についてはイギリスにある「Left-Handers Club」によって1992年に制定された記念日となります。
「Left-Handers Club」によると「左利きの日」について左利きの生活環境向上に向けた記念日として位置付けし「右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけること」を目的としているそうです。
日本では2月10日にも「左利きグッズの日」が存在していますが、これは8月13日という日付がお盆のシーズンであり、イベントなどを開催するのが難しいからだとされています。
確かに様々な道具は右利きの人が使いやすいように設計されているので、日常生活において左利きの人が苦労する場面ってたくさんありますよね。
隣に座ってご飯を食べていても利き手の違いから隣の人と腕がぶつかってしまって窮屈な思いをしてしまうなど、何かと普段からストレスを抱えてしまうことが多そうです。
左利きの人には天才が多いという話を聞いた事がありませんか?
スポーツなどでも左利きが有利であることから、あえて右利きに矯正せずに左利きのまま育てる親も増えてきているそうですよね。
左利きに天才が多いとされる理由ははっきりとわかってはいませんが、一般的には左利きの人の右脳は右利きの人の脳よりも発達しているからだとされています。
なぜ左利きだと右脳が発達するのかというと、右手を使う時には左脳が、左手を使う時には右脳が使われるとされているからなんです。
右脳は空間認識能力やひらめきなどをつかさどっているため、右脳が発達していると常人では思い浮かばないような発想が出てくるのだとされています。
実は天才として有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ」についても左利きなんですよね。
左利きには天才も多いようですが、寿命が短いという話も聞きますよね。
せっかく天才肌に生まれたのに寿命が短いのももったいないですし、そもそもそんな話はどこからやってきたのでしょう。
これはアメリカのカリフォルニア州でとった死亡した年齢と利き手の関係を調べた統計の話のようです。
この統計では右利きは75歳、左利きは66歳、と何と9年も平均死亡年齢に差が出ているのです。
左利きの寿命が短い理由として考えられているのは、世の中の物がだいたい右利き用に作られているからです。
そもそも左利き用の用品はなかなか売っていなかったり、高かったり、仕方なく右利き用を使っても使いにくかったりと、左利きの人は日頃からストレスを感じやすい傾向にあります。
また、それが車の運転ともなると、とっさの判断でブレーキをかけたいのに無意識には足が動かなく判断が遅れる、なんてことがあったら大事故にも繋がりかねません。
この交通事故に関しては、右利きの人と比べて左利きの人は3.4倍も多いそうです。
こんな話を聞いてしまったら左利きの人は不安を覚えてしまうかもしれません。
しかし、この寿命に関する統計はアメリカの一部地域でとられたものに過ぎず、信憑性に欠いてます。
世界中で利き手による寿命の違いについては研究されているそうなので、もっと広い範囲でとった調査結果を出して欲しいものですね。
*最近は「左利き用」の商品も出てきましたね。親御さんの中には(子供を)生まれたときは右利きなのにあえて「左利き」に変えさせる人もいますね。子供はそれで幸せなのでしょうか?
次に「怪談の日」について。
なぜ8月13日が「階段の日」なのかというと、稲川淳二氏による怪談ライブ「MYSTERY NIGHTTOUR 稲川淳二の怪談ナイト」の第1回公演が8月13日であったことが由来となっています。
「怪談の日」については2013年に「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」が20周年を迎えたことを記念して制定された記念日となります。
あまり若い人には知られていないかもしれませんが、怪談をここまで日本に普及させ、怪談をエンターテイメントとして確立した第一人者が稲川淳二さんなんですよね。
毎年夏の怪談の時期になると稲川淳二氏の怪談ライブのテレビCMが流れているのを見かけますよね。
夏になると友達同士でも怪談で盛り上がるという人も多いのではないでしょうか。
特に旅行に行ったり友達の家に泊まった時などに怪談をして盛り上がる場面って結構ありますよね。
友達と怪談をする時にも使えますし、稲川淳二さんによる怪談のDVDなども発売されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
怪談を日本に普及した稲川淳二さんですが、実は意外な経歴を持っているって知っていましたか?
実は稲川淳二さんは一級建築士の資格を持っており、工業デザイナーとしても活躍しているんです。
茨城県には自分の工房も所有しているそうで、怪談のシーズンではない夏以外に季節には工業デザイナーとして活躍をされているそうです。
工業デザイナーとしても多忙な中、本の執筆などもされているそうで、夏以外にも大忙しということですね。
過去の実績として「自然石車止め」という製品のデザインに携わって、グッドデザイン賞の受賞経験もあるそうです。
デザイナーとしての仕事が忙しい一方で、私利私欲によって儲けようとするテレビ局のオファーが嫌で、テレビの仕事は意図的に制限している側面もあるようです。
暑い夏に背筋の凍るような怪談を聞くのは定番のイベントですが、なぜか怪談に登場する幽霊って女性の方が多いイメージがないですか?
例えば日本三大怪談と呼ばれる「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹灯篭」などの怪談で考えてみると、登場する幽霊が共通して女性なんですよね。
実はこれには怪談が誕生したころの男女の立場の違いが影響しているのです。
現代では女性の立場は昔に比べてかなり強いものになっていますよね。
しかし怪談が誕生した江戸時代のころには女性はまだまだ社会的立場が弱い時代でした。
そのため、社会的立場が弱いとされる女性が命を落としてしまい、無念の思いから幽霊という強い立場となって登場し、無念を晴らすような復讐を遂げる怪談が多いのです。
怪談といいつつも弱い立場だったものが自分をいじめていた強い者に復讐するという話はなんだか心がスカッとしますよね。
*皆様は「怪談」お好きですか?女性は怖いの好きは人、多いですよね?男性の方が怖がりなのかもしれませんね。
最後に「函館夜景の日」について。
なぜ8月13日が「函館夜景の日」なのかというと、8月13日という日付が「や(8)けい(K=トランプの13)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「函館夜景の日」については函館夜景の日実行委員会(函館青年会議所・函館観光協会等)によって1991年から実施されている記念日となります。
元々は函館出身の大学生の投書がきっかけとなって「函館夜景の日」が制定されることとなりました。
また、函館市役所についても「函館夜景の日」を提唱しているそうです。
この日は「函館の美しい夜景をアピールする」という事が目的として制定されたそうです。
筆者の友人の中には北海道在住がおり、何度も函館山に登って夜景を見ているようで、本当に奇麗とのことです。
夜景はもちろん素晴らしいのですが、日中から夕方にかけての景色も素晴らしく、少し早めの時間に展望台に登って、夕方から夜になって段々日が沈んでいき、徐々に函館の街に明かりが灯っていく景色を眺めるのもとても楽しめます。
北海道に観光しに来た際にはぜひ函館の夜景を楽しんでいってくださいね。
とても素晴らしく美しい夜景の事を「100万ドルの夜景」と呼んだりしますよね。
あまりにも美しくて100万ドルの価値のある夜景だということが理由だと思われていますが、実は違うんです。
現在は美しい夜景であればどの夜景でも100万ドルの夜景だとされていますが、100万ドルの夜景の元祖は神戸の六甲山の夜景だとされています。
神戸の六甲山から見える景色には、大阪、尼崎、芦屋、神戸、など様々な大都市があります。
この大都市のまばゆい光が奇麗な夜景を作りあげているのですが、なんとその電気代は1ヶ月で4億2900万円もするそうです。
100万ドルの夜景という言葉が誕生した当時は1ドルが約360円の時代でしたので、1ヶ月にかかる電気代をドル換算にすると大体100万ドルとなります。
つまり、100万ドルの夜景とは景色に対する価値を評価しているのではなく、夜景を作りあげるための電気代の事を表しているのでした。
函館の夜景はその美しさからたびたびテレビでも見かけることがありますが、そもそも函館の夜景については多くの人が勘違いをしている
のです。
そのくびれが北海道の地図を見た時の左下の方のくびれだと思われているんですが、実は違うのです。
これは東京に住む人の80%が勘違いしているそうで、実は北海道に住んでいる人でさえ結構勘違いしている人が多いんですよね。
北海道の大きさからいって左下の部分だけで他の都道府県並の大きさがありますし、そもそも夜景のくびれの距離を見てみれば車で数分で通過できそうな大きさであることが確認できますよね。
実際に見ている函館夜景のくびれの部分は地図上では確認できないほどに小さな場所なのです。
*皆様は今夏どこかにおでかけしますか?
今週もよろしくお願いいたします。
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