映画の日・手帳の日・世界エイズデー「今日は何の日・12月1日」

12月1日日曜日

皆様おはようございます。あっという間に12月ですね。「インフルエンザ」と「喉風邪」が流行っていますね。その中で今、蔓延している「マイコプラズマ肺炎」には要注意ですね!うがい、手洗い、消毒を欠かさずに行ない、健康に十分に気を付けて日々送りましょうね。

今日は「映画の日」「手帳の日」「世界エイズデー」です。

まず「映画の日」について。

なぜ12月1日が「映画の日」なのかというと、1896(明治29)年11月25日に神戸で日本で初めての映画の一般公開が開始されたことが由来となっています。
12月1日ではありませんが、11月25日に日付が近くきりが良かったことからこの日が記念日となりました。
「映画の日」については映画産業団体連合会によって1956(昭和31)年に制定された記念日となります。
この日を記念して全国の映画館で記念式典が行なわれたり、トークショーなどのイベントや、入場料の割引キャンペーンなどが開催されています。
日本初の映画上映はトーマス・エジソンによって1891年に発明されたキネトスコープによって行なわれました。
日本人によって映画撮影が行なわれるようになったのは1898年であり、最初に撮影された映画は浅野四郎による短編映画「化け地蔵」「死人の蘇生」だったそうです。
今から100年以上も前から映画の撮影や上映が行われていたことには驚いてしまいますよね。
また、大石内蔵助を中心とした赤穂浪士による仇討が題材となっている「忠臣蔵」も1910年には映画撮影が行なわれて、この「忠臣蔵」については今でも根強いファンのいる映画となっています。

映画産業の中心地といえばアメリカのハリウッドであり、アメリカの大作映画などは「ハリウッド映画」などと呼ばれるぐらい有名ですよね。
しかし、他に大都市が多く存在しているアメリカで、なぜ映画の中心地がハリウッドとなっているのでしょうか。
実はもともとアメリカの映画の中心地はハリウッドではなく、ニューヨークだったそうなんです。
当時のアメリカ社会では人種差別が根強く残っていて、映画の実権を握っていたのがニューヨークに住むプロテスタント系の白人でした。
しかし、このような映画の実権を握った一部の人々が映画を上映する度にお金を請求するようになったので、次第にニューヨークから映画関係者から離れるようになり、1910年代には映画の中心地がハリウッドへと移行していったのでした。
なぜハリウッドが選ばれたのかというと、ハリウッドは年間のほとんどが晴天である気候となっていて、海岸線から山脈、砂漠から森林などのあらゆる風景が存在したため、映画撮影にはうってつけの立地だったからです。

ハリウッド地区といえば「HOLLYWOOD」という看板が山の上に立っているのがとても有名ですよね。
しかし、あの「HOLLYWOOD」という看板についてはもともとは「HOLLYWOODLAND」という看板だったって知っていましたか?
なぜ「LAND」の部分を撤去したのかというと、イギリスの女優であるペグ・エントウィスルが、映画「Thirteen Women」の製作が取り消しになったことに悲観して、「HOLLYWOODLAND」の看板の上に登って飛び降り自殺をしたからなんです。
その後、飛び降り自殺を呼んだ不吉の原因が「HOLLYWOODLAND」が13文字であると考えられ、「LAND」の部分を撤去して「HOLLYWOOD」としたのでした。
西洋では「13」という数字が不吉なものとされて避けられており、他には13日の金曜日なども不吉なものと考えられていますよね。

*皆様は最近「映画」をご覧になりましたか?映画館で観るより自宅で観る方が多くなったかもしれませんね。今はNETFLIXやアマゾンプライムなど「観る手段」がたくさんありますしね。僕はディズニー+を使い、スカパーテレビを使い、今、HULUを使っています。

次に「手帳の日」について。

なぜ12月1日が「手帳の日」なのかというと、この時期が翌年分の新しい手帳を準備する時期であることが由来となっています。
「手帳の日」については「能率手帳」を発刊している日本能率協会マネジメントセンターによって制定された記念日となります。
この日には書店や文房具店などの手帳売り場でキャンペーンなどが開催されているそうです。
最近はスマートフォンやパソコンなどでスケジュール管理をすることが当たり前の時代となりましたよね。
しかし、毎年お気に入りの手帳を買うのが楽しみとなっている人や、ビジネスマンとしては手帳を持っているのが当たり前だという人もいて、アナログな手帳にも根強い人気があります。
また、仕事中などのスマホを使えないような環境では、スケジュール管理をするために手帳がかなり重宝しますよね。
自分で手帳に毎日色々なスケジュールを手書きしたり、また日記のようなものを書いてみたり、それを一年が終わったあとに見返してみるというのも楽しみの一つとなっています。
なんでもデジタル化している今の世界では貴重なアナログの文化の一つとなりますし、色々な場面で便利なものなので「手帳の日」にはぜひ手帳を買ってみてくださいね。

複数枚の書類をまとめて資料にする時などにホッチキスは欠かせない文房具ですよね。
最近ではプリンターが自動的にホッチキス止めをしてくれる機能がついていることが当たり前となってきたため、人によっては自分でホッチキスを使ってないという人も出始めているんじゃないでしょうか。
そんな「ホッチキス」についての雑学ですが、実は「ホッチキス」という言葉は日本だけで使われているものであり、海外では通じないという事を知っていましたか?
ホッチキスは英語では「ステープラー(staplar)」と呼ばれているため、海外で「ホッチキス」といってもまず伝わらないのです。
なぜ日本だけ「ホッチキス」という独特な呼び方をしていたのかというと、日本に「ホッチキス」が輸入された明治時代へと遡る必要があります。
当時、ホッチキスはイトーキ(当時の伊藤喜商店)がアメリカから輸入していたのですが、その時に輸入されたホッチキスが「「E.Hホッチキス社」製のものだったからなんです。

学生の頃によく使っていた三角定規を少し思い出してみて下さい。
真ん中に穴が空いていて、そこに指を通してくるくる回して遊んでいた人も多いのではないでしょうか。
もちろんあの穴は指を入れて遊ぶ為にあるのではありません。
三角定規には穴を空けなければならない理由がきちんとあるのです。
もし穴が空いていなかったら、三角定規を紙に乗せた時に動かしにくいですよね。
穴を空けることにより定規と紙が接する面積が減り摩擦少なくなる為、三角定規もスムーズに動かすことができます。
また、三角定規はプラスチックで出来ている為、温度によっ伸縮してしまうことがあります。
それを穴を空けることによって、伸縮を調整しているのです。
正確さが問われる定規だからこそ、このような対策がしっかりと成されているのですね。

*皆様は「1月始まりの手帳」を使っていますか?それとも「4月始まり」ですか?今年もあと1か月。1月始まりの方は新調ですね。でもスマホで管理している人が多くなったのかな?僕は手帳とスマホ両方使っています。

最後に「世界エイズデー」について。

「世界エイズデー」については世界保健機関(WHO)によって1988(昭和63)年に制定された記念日 の一つとなります。
世界保健機関によって制定された記念日であるため、日本だけで実施されている記念日ではなく、世界で実施されている国際デーの一つとなります。
なぜ12月1日が「世界エイズデー」なのか調べてみましたが、とくに日付に関する由来はなさそうです。
世界保健機関によるとこの日を「世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消する」ということを目的とした記念日としています。
この日には世界中でエイズに関連した様々なイベントやキャンペーンが開催されています。

また、この運動のシンボルとして「レッドリボン」が使われていますが、これはエイズに偏見をもっていないことや、エイズとともに生きている人々を差別しないという意味が込もっています。
「レッドリボン」の由来はヨーロッパで古来から伝わっている風習の一つであり、病気や事故によって亡くなってしまった人へと追悼の意を表すものでした。
エイズにためにこの「レッドリボン」が使われるようになったのは、アメリカでエイズが問題視されるようになってきた1980年代終わりのことでした。
この頃のニューヨークでは、演劇や音楽活動を行うアーティストがエイズで亡くなることが多く、その仲間に対して追悼の気持ちとエイズに苦しむ人への理解を示すために「レッドリボン」が使われるようになったのでした。

人間が病気になって体調が悪くなる原因としてあげられるものが「細菌」であったり「ウイルス」だったりしますよね。
「細菌」や「ウイルス」といったように違う言葉で使い分けられているように、実は「細菌」と「ウイルス」は意味が違うものであることは知っていましたか?
まずは「細菌」についてですが、細菌は微生物であり細胞から成り立つ単細胞生物となります。
細菌は自分を複製する能力を持っていて、「ばい菌」という言葉もありますが、「ばい菌」についてもいわゆる「細菌」のことです。
続いて「ウイルス」についてですが、ウイルスは細胞を持っておらず、DNAとそれを包む核によって構成されている「微粒子」となります。
「細菌」と比べるとかなり小さいサイズであることが特徴で、自らが分裂するのではなく、他の細胞に寄生することで自分のコピーを増やすという能力を持っています。

風邪はとても一般的な病気で、病院でも薬を処方してもらえますし、市販でも風邪薬はたくさん販売されていますよね。
しかし、そのどれもが風邪を治すための薬ではないのです。
それらはあくまで熱や咳などの風邪の症状を抑制させる為の薬です。
風邪の原因は様々な病原体やウイルスですが、そのどれにも抗生物質は効かないのです。
未だに風邪の特効薬は無く、「風邪を治す薬を発明できたらノーベル賞もの」と言われるほどです。
では風邪を治すにはどうすれば良いのでしょうか。
実は人間の免疫力こそが風邪のウイルスに最も効果的とされています。
自分自身こそが風邪の特効薬として活躍してくれていたのですね。

*コロナの陰に隠れて「エイズ患者」の数が増えているのをご存じですか?コンドームを使うなど対策はきちんとしたいですね。

今月もよろしくお願いいたします。

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https://higashiyamarintaro.net/

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