梨の日・お直しの日・みたらしだんごの日「今日は何の日・7月4日」

7月4日木曜日

皆様おはようございます。毎日暑いですね!水分は十分に補給していますか?エアコン活用していますか?

今日は「梨の日」「お直しの日」「みたらしだんごの日」です。

まず「梨の日」から。

なぜ7月4日が「梨の日」なのかというと、七(な)四(し)で「なし」という語呂合わせが由来となっています。
「梨の日」については鳥取県東郷町(現 湯梨浜町)の「東郷町二十世紀梨を大切にする町づくり委員会」によって2004年に制定された記念日となります。
「湯梨浜町」は青梨の「二十世紀梨」の生産地として有名ですよね。
梨は7月ごろから少しずつ出回るようになってきて、8月から9月のころには多くの梨が出回るようになります。
日本で主に食べられている梨は、青梨以外の品種にも赤梨があり、茶色い見た目をしている赤梨では「豊水」や「幸水」といった品種が有名ですよね。
梨はあまり海外では食べられているイメージが無いかも知れませんが、実は日本以外でもたくさん食べられています。
中国の梨の生産量は1700万トンにもなり、日本の生産量の100倍以上の梨が生産されています。
他にもアメリカやイタリア、アルゼンチン、トルコなど梨は世界中で盛んに栽培されているのでした。

野菜や果物には美味しいものを見分けるコツがありますが、もちろん梨についても美味しい梨を見分けるコツが存在しています。
まず、美味しい梨の表面は皮の色が濃くて、表面の粒の色が黒くはっきりとしているのが特徴です。
梨は太陽の光をたくさん浴びることによってその美味しさが増しますが、太陽の光をしっかりと浴びて育った梨については、皮にその状態が表れるのです。
皮の色が濃くて表面の粒の色が黒くはっきりとしていれば、みずみずしくて甘い梨である可能性が高いです。
また、梨のお尻の部分が平らになっていてへこみが少なく、ずっしりと重たそうな梨が美味しい梨だとされています。
梨のもっとも甘くておいしい部分はおしりの部分であるため、このお尻の部分がしっかりと実っているものは甘くて美味しいということが判断できるのでした。

前述にもありましたが、青梨と言えば「二十世紀梨」という品種が有名です。
この品種ですが、実はゴミ捨て場から見つかったのは知っていますか?
明治21年、千葉県八柱村(現 松戸市)で当時13歳だった松戸覚之助がゴミ捨て場に自生していた変わった梨の幼木を見つけました。
その幼木を持ち帰り、自身の農園で栽培を始めたことが、「二十世紀梨」の始まりです。
幼木自体、非常に病気に弱かったそうですが、覚之助の努力の甲斐があり、10年後にようやく実をつけることに成しました。
その実はとても甘く、美味しいものだったそうです。
覚之助はこの梨を「新太白」と命名しましたが、後に20世紀の代表となる品種となるよう「二十 世紀」と改名されました。
覚之助がゴミ捨て場で幼木を見つけなかったら…。そして、その幼木を懸命に育てなかったら…。今日の私たちは美味しい梨を口にすることはなかったのかもしれませんね。

*梨の季節になりました。梨は美味しいですね。皆様は「梨」お好きですか?

次に「お直しの日」について。

なぜ7月4日が「お直しの日」なのかというと、七(な)0(オー)四(し)という「なおし」の語呂合わせが由来となっています。
「お直しの日」については和洋服お直し専門店も営むハリウッド・ジュエル・アカデミーの高橋鎮雄氏によって制定された記念日となります。
この日については「洋服や和服の仕立て直しやリメイクを普及する」という事が目的となっています。
また7月4日についてはイオングループで洋服の補正・靴、バッグの修理サービスを行なっている「リフォームスタジオ」でも「ファッションお直しの日」として制定されています。
様々なキャンペーンが実施されているそうで、キャンペーンを通して衣類やバッグ、靴をいつまでも大切に使う心を伝えることを目的としているそうです。
現代では洋服や靴下など穴が空いてしまうとすぐに捨ててしまう人も増えましたよね。
そういう時には自分で裁縫をして直すなどして、ずっと物を大切に使っていきたいですよね。

小学校や中学校で裁縫の経験があると思いますが、裁縫用具の中には待ち針という針がありますよね。
布などがずれないように固定しておくための針なんですが、この待ち針という名前の由来は小野小町とされているのは知っていますか?
小野小町は世界の三大美女とされているように絶世の美女でした。
当然ながら小野小町に言い寄ってくる男性が多かったのですが、小野小町はそういった男性には全く興味が無く、ほとんどなびくことがなかったそうです。
そのことから小野小町は穴(膣)のない女だという噂が広まっていき、そのため穴の空いていない針の事を「小町針」と呼ぶようになったとされています。
「小町針」が語源となって時代が流れていくことによって、「待ち針」となっていったわけですね。

動物の中にも様々な特技を持った動物がいますが、実は裁縫を得意としている鳥がいるって知っていましたか?
鳥が器用に裁縫をしているなんて、まるで鶴の恩返しに登場する鶴のようですが、縫い合わせるのは布ではありません。
インドや中国南部に生息しているその名も「サイホウドリ」という鳥なのですが、裁縫の技術を使って自分の巣を作るそうです。
巣を作る際は木の葉っぱを利用するのですが、2枚が隣り合っている木の葉っぱを選んでこれを奇麗に縫い合わせていきます。
針も糸も無いのにどうやって葉っぱを縫い合わせていくのかというと、くちばしとクモの糸を利用します。
歯のふちにくちばしで穴を空けて、その穴をクモの糸を使って器用に縫い合わせていくんですね。
この作業を大体5日間ほど繰り返すことにより、袋のような形をしたサイホウドリの巣が完成します。

*パンツなど買うと、僕は「お直し店」で股下を詰めてもらいます。皆様は「裁縫」お得意ですか?

最後に「みたらしだんごの日」について。

なぜ毎月4日が「みたらしだんごの日」なのかというと、日付が「み(3)たらし(4)だんご(5)」という語呂合わせであることが由来となっています。
そのため、実は毎月4日だけじゃなく、毎月3日と毎月5日についても「みたらしだんごの日」となっているんですね。
「みたらしだんごの日」については山崎製パン株式会社によって制定された記念日となります。
みたらしだんごはスーパーやコンビニなどでいつでも買えるようになっていることから、みたらしだんごを手軽なおやつとしてもっと食べてもらうことが目的の記念日となっています。
団子にもいろいろな種類のものがありますが、餡子がダメという人でもみたらしだんごであれば食べられるという人も多いですよね。
手軽に買えるということが狙いなのか、スーパーやコンビニのレジ横に並んでいるとついつい買いたくなることもあります。
普段はあまり和菓子を食べないという人も毎月4日の「みたらしだんごの日」にはぜひみたらしだんごを買って食べてみてくださいね。

みたらしだんごを漢字にすると「御手洗団子」と書きますよね。
「御手洗」は「おてあらい」とも読めますが、実際には団子とトイレって全く関係がないように見えますよね。
それではなぜ「御手洗(みたらし)」という漢字が使われているのかというと、神社で参拝前に手や口を清める場所の名前が「御手洗」だからなんです。
みたらし団子の発祥は京都の下鴨神社だとされています。
下鴨神社では参拝者向けにみたらしだんごの販売を行っていたのですが、神社にある「御手洗」が由来となって「みたらしだんご」と名付けられたということですね。
また、串に団子が刺さっているのは、御手洗で水を汲んだ時に浮き出てくる水泡が、きれいに並んでいる様子を表現しているそうです。

お月見の時には月にお団子をお供えするのが定番になっていますよね?
それでは、なぜ月見の時に団子をお供えするのかその理由までしっているでしょうか?
お月見の時に団子をお供えする風習が始まったのは江戸時代のころだとされています。
当時は月が神聖なものだと考えられていたことから、月は信仰の対象だと考えられていました。
その信仰の対象である月に対して、その時期の収穫物である米が無事にたくさん収穫できるように、米のお団子をお供えしたのが月見団子の始まりでした。
もともとは豊作祈願を祈ってお供えされていたものが、形だけ現代まで残っているということですね。

*皆様は「みたらしだんご」お好きですか?おいしいですよね。でも食べ過ぎると太るので要注意ですね。

本日もよろしくお願いいたします。

★東山凛太朗オフィシャルサイトグランドオープン!!https://higashiyamarintaro.net/

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