9月6日金曜日
皆様おはようございます。まだまだ暑いですね!体調はGOODですか?水分補給は充分ですか?
今日は「生クリームの日」「黒の日」「カラスの日」です。
まず「生クリームの日」から。
なぜ9月6日が「生クリームの日」なのかというと、9月6日という日付が「ク(9)リーム(6)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「生クリームの日」については明治初年から乳製品の製造販売を続けている中沢フーズによって制定された記念日となります。
中沢フーズによるとこの日を「自社製品である中沢の生クリームのおいしさをより多くの人に知ってもらうこと」ということを目的とした日としています。
生クリームは甘くてふわふわしていて本当に美味しいですよね。
洋菓子に使われる定番の材料にもなりますし、デザートが大好きという人の中には生クリームだけでもいいから食べたいという人もいますよね。
また、昔まではあまり考えられませんでしたが、和菓子に生クリームを使うことによって新たな和スイーツなども誕生していますよね。
その新たな和スイーツの例としては「生どら焼き」などがあげられ、餡子だけだと苦手だという人でも生クリームを使った「生どら焼き」なら食べられるという人もいますよね。
スイーツ以外にも料理にコクを出すための大切な調味料として使われる事もありますし、人間の食生活には欠かせない乳製品ですよね。
お菓子作りには欠かせない乳製品である「生クリーム」と「ホイップクリーム」ですが、これらの違いについては実はあまり知られていないんですよね。
前までは「生クリーム」は混ぜて固める前のものを指し、「ホイップクリーム」は混ぜて固めたあとのものを指していましたが、現在では明確な違いがあります。
実は「生クリーム」と「ホイップクリーム」では原料が違うんです。
スーパーなどではすでに「生クリーム」と「ホイップクリーム」は区別して売られていて、成分をチェックしてみると原料に違いがあることがわかります。
「生クリーム」については乳脂肪のみが原料となっていて、なおかつ乳脂肪分が18%以上のものとなります。
「ホイップクリーム」については植物性脂肪が原料となっていて、植物性脂肪と乳製品を混ぜて作られたものとなります。
見た目はそっくりであるこの二つのクリームですが、使用されている原料が全く違うんですね。
生クリームをスーパーで買ってきて容器にあけてみると、当然ですがまだ液体の状態になっていますよね。
生クリームを固めるためにはかき混ぜなければならないのですが、そもそもなぜ生クリームを混ぜると固まるのかを知っていますか?
同じように牛乳をかき混ぜてみても生クリームのように固まったりはしないですよね。
実はこれは生クリームに含まれている乳脂肪が関係しているんです。
生クリームをかき混ぜることにより乳脂肪の球が衝突しあいます。
その結果、乳脂肪の球同士がくっついたりして固形となったものがだんだんと集まっていき、それがとろみになっていくのです。
そのため、混ぜれば混ぜるほど乳脂肪の球の固形分が大きくなっていって固くなっていくのでした。
牛乳をかき混ぜても固まらないのは生クリームよりも乳脂肪の含有量が低いためです。
*皆様は「生クリーム」お好きですか?僕はスパゲティにたまにまぜる(かける)ことがあります。美味しいですよ。
次に「黒の日」について。
なぜ9月6日が「黒の日」なのかというと、9月6日という日付が「く(9)ろ(6)」(黒)という語呂合わせであることが由来となっています。
「黒の日」については京都黒染工業協同組合によって1988年に制定されて、1989年から実施されている記念日となります。
京都黒染工業協同組合によるとこの日を「伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る日」としています。
また「黒の日」については他の企業によっても制定されている記念日であり、芋焼酎「黒伊佐錦」などを製造販売する酒造メーカーの大口酒造によっても制定されています。
「黒伊佐錦」の発売30年を記念して制定された記念日であり、こちらについても「く(9)ろ(6)」(黒)という語呂合わせであることが由来となっています。
それまでは白麹による焼酎造りが一般的なものとなっていましたが、黒麹にも着目して開発された焼酎が「黒伊佐錦」となり、黒という文字を入れることによって男らしさを表現することも狙いとなっているそうです。
他にも鹿児島県には「毛黒和牛」「黒豚」「黒酢」などの特産品があり、黒麹を使った「黒伊佐錦」は「黒」に関連する商品の先駆けとなりました。
スポーツなどをする時には色によってチーム分けをすることがありますよね。
実は自分が所属しているチームの色によっても勝ち負けの確率が変わってくることもあるのです。
過去に行われたテコンドーの勝敗についての実験では、赤の防具と青の防具を身につけた選手同士が対戦して、どちらの色の防具を身につけた選手の方が勝率が高いのかを実験しました。
実験結果として「赤」の防具を身につけていた選手の方が勝率が高くなりました。
また、別の実験ではテコンドーの対戦の様子を録画して審判に見せて、赤色の防具の選手と青色の防具の選手が勝ったかを判定してもらいました。
まずは普通に赤色の防具と青色の防具をつけた選手が戦っている映像を見せたところ、赤色の防具の選手を支持する審判が多いという結果になりました。
次に、全く同じ対戦映像なのですが、映像を加工することよって赤色と青色の防具の色を入れ替えた映像を審判に見せたのですが、同じ映像で色を入れ替えただけにも関わらず、またしても赤色の方に審判の支持が集まったそうです。
このように「赤色」はスポーツを勝ちに導くような色であることがわかりますよね。
非常口マークと言えば緑と白の二色で描かれた、人が走っているものですよね。
どこにでもあるこのマークですが、なぜ緑色が使われているか考えたことはありますか?
例えば火災が起きた時を想像してみてください。炎の色は赤色です。
非常口マークがもしオレンジ色だったら炎の赤色と似ていてよく見えないですよね。
そこで炎の赤色の補色(その色の反対色)である緑色を採用したんです。
これだったら、例え火災が起きても炎の色に負けずにはっきり目立ちますよね。
普段何気なく見ているこのマークも、安全への配慮を巡らせた結果だったのですね。
*皆様は「黒」お好きですか?僕はここ数年「着る機会」「履く機会」が多くなりました。「シンプル・イズ・ザ・ベスト」でしょうか?
最後に「カラスの日」について。
なぜ9月6日が「カラスの日」なのかというと、9月6日という日付がカラスを英語にするとcroe(クロー)となり、「9(ク)6(ロー)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「カラスの日」については「カラス友の会」によって制定された記念日となります。
カラスといえば悪さをすることから一般的には嫌われていますが、カラス友の会はそんなカラスを愛する人の集いとなっています。
カラスもよく見てみると愛らしく、意外と面白いということを広く色々な人に知ってもらうことを目的としてカラスの日を制定したそうです。
そんなカラスの魅力を知ってもらうために、日本で初めてのカラス専門誌である「CROW’S」を発行するなどの活動をしています。
この「カラスの日」というものを正式に記念日にしようと、クラウドファンディングで支援を仰ぐなど活動をしたこともあるそうです。
皆さんもカラスの魅力について知るために、カラス専門誌「CROW’S」の購読をしてみてはいかがでしょうか?
普段からカラスといえカタカナ表記されることが多いですが、皆さんは漢字で書くことができますか?
カラスを漢字で書くと「鴉」となるのですが、この漢字には面白い由来があるのです。
「鴉」という漢字を崩すと「牙」と「鳥」という二つの漢字から成り立っていることがわかります。
カラスにはもちろんですが牙なんかは生えておらず、この「牙」という漢字が使われている理由には鳴き声が関係しています。
カラスは「ガァー!ガァー!」と鳴きますが「が」と読める「牙」という漢字をあてて「鴉」となったのです。
この漢字が考えられた当時から人間の生活圏にカラスも存在していて、ガーガーと鳴いていたんですね。
カラスはとても頭の良い動物だということは知られていますよね。
なんと、カラスは人の顔を覚えることが出来て、その危険人物を仲間に共有することも出来るそうなんです。
誤ってヒナを育てているカラスの巣に近づいて攻撃されてしまった経験などはありませんか?
その時、カラスはこの人間は危険人物だと記憶するため、その人には威嚇行動や攻撃、近づかなくなったりするのです。
そして、危険人物の情報が共有されることにより、複数のカラスが一斉に羽ばたきをしてカーカーと鳴く「スコールディング」という警戒行動をするようになります。
ワシントン大学で行なわれた実験によると、数羽のカラスにいやがらせをしたところ、後日スコールディングをするカラスの数が日に日に増加していったそうです。
*東京ではかなり「カラス」の数が減りました。捕獲されてからです。「カラス」「スズメ」が都内から消える日もそう遠くないかもしれません。ちなみに西暦3200年、日本人の人口は「ゼロ」になります。
本日ハナキンも宜しくお願いいたします。
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