12月4日水曜日
皆様おはようございます。体調はGOODですか?三密は避けていますか?食欲はありますか?
今日は「聖バルバラの日」「E.T.の日」「血清療法の日」です。
まず「聖バルバラの日」から。
なぜ12月4日が「聖バルバラの日」なのかというと、12月3日に少女バルバラが処刑された日とされていることが由来となっています。
3世紀、まだローマ帝国の統治下ではキリスト教を信仰することは禁止されていました。
そして、少女バルバラはローマ帝国の統治下でキリスト教の信仰に目覚めてしまい、処刑されてしまったのです。
言い伝えによると、獄中の生活で壺にいけておいた桜桃のつぼみが、バルバラの処刑の日に花を咲かせたとされています。
この言い伝えから、聖バルバラの日には桜桃の枝を壺にさしていけておく習慣があるそうです。
また、聖バルバラの日に皿に入れた水に小麦を浸しておいて、クリスマスごろの芽の出方によって翌年の豊凶を占う風習の「バルバラの麦」と呼ばれるものもあります。
聖バルバラの日に降る雪は「白い衣装のバルバラ」と呼ばれており、雪の量が多ければ翌年は豊作になるとされています。
キリスト教の聖書や賛美歌で使われる言葉に「ハレルヤ」というものがありますよね。
皆さんはこの「ハレルヤ」という言葉にどのような意味が込められているかご存じですか?
実は「ハレルヤ」は「神を賛美せよ」という意味の言葉であり、神様への感謝を示す時に使われる言葉なのです。
また、神様の偉大さや素晴らしさを感じた時に、感嘆詞として「ハレルヤ!」と使われることもあるそうです。
ラテン語の発音ではハレルヤの頭文字である「h」は発音されず、アレルヤと発音されます。
日本のカトリックの教会でも、「ハレルヤ」というよりも「アレルヤ」の方が一般的に使われています。
一般的にイエス・キリストの誕生日といえばクリスマスだと考えている人が多いですよね。
しかし、実はイエス・キリストの誕生日は正確にはわかっておらず、諸説あるのはご存じでしたか?
初めてイエス・キリストの誕生日の生年月日が発表されたのは、六世紀のことでした。
しかし、その頃は科学などが発達しておらず、現在の最新の技術で研究を進めてみると、矛盾が生じているんですね。
現在の技術でイエスキリストの誕生日を調べると、6月、または9月が誕生日だったのではないかとされています。
クリスマスツリーの先端にある「ベツレヘムの星」が木星が金星が重なり合った星だと考えられ、重なる時期が6月や9月であることから、キリストの誕生日は6月や9月なのではないかと考えられています。
*キリスト教と言えば、もうすぐ「クリスマス」ですね。今年のクリスマス、皆様はどうされますか?
次に「E.T.の日」について。
なぜ12月4日が「E.T.の日」なのかというと、1982(昭和57)年12月4日に映画「E.T.」が日本で公開されたことが由来となっています。
「E.T.」を知らないという人はあまり知らないかもしれませんが、「E.T.」はスティーブン・スピルバーグ監督によって撮影されたSFを代表する映画となっています。
「E.T.」については「Extra-Terrestrial」の略であり日本語では「地球外生命体」という意味となります。
その当時の「E.T.」の人気は凄まじく、なんと累計の観客は1000万人を突破していたそうです。
1997年には「もののけ姫」によって最高配給収入記録が抜かれてしまいますが、それまでの15年間はずっと「E.T.」が最高配給収入記録を持っていたのです。
映画撮影に使われた費用は1000万ドルだったそうですが、アメリカでも大ヒットを記録したことから3億ドルという当時の映画史上最大の興行収入を記録していたそうです。
現在もスターウォーズなどのSF映画が人気になっていますが、いつの時代でもSF映画というものが愛されているんですよね。
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せっかくですから「E.T.の日」にはぜひとも「E.T.」を鑑賞してみるのはいかがでしょうか。
映画「E.T.」といえば何を想像するのかというと、主人公の少年と宇宙人が指先を合わせている姿だと思います。
とても印象的であり「E.T.」との代名詞とも呼ばれるような姿となっていますが、実は映画「E.T.」の作中で少年と宇宙人が指先を合わせているシーンは存在していないんです。
本編の中では怪我をしてしまった主人公の少年を宇宙人が治してあげるシーンはあるのですが、お互いの存在を確認し合うような指を合わせるシーンは全く存在していないんです。
それではなぜここまで少年と宇宙人が指を合わせているイメージが強いのでしょうか。
それは、当時の「E.T.」の宣伝用ポスターによる影響だったのです。
映画が公開された当時に宣伝用ポスターに写されていたのが、少年と宇宙人が指を合わせるシーンであり、爆発的な大ヒット映画であったことからたくさんのポスターが貼られることになり、その印象が強く残ってしまったんですね。
ホラー映画「13日の金曜日」に登場するお馴染みの殺人鬼である「ジェイソン」ですが、神出鬼 没で不死身の体を使ってどこまでも執拗に追いかけてくるのは恐怖ですよね。
そんなジェイソンが使ってくる凶器といえば何を想像するでしょうか?
ジェイソンといえばホッケーマスクをかぶってその手にはチェーンソーを持っているイメージですが、実はジェイソンは一度もチェーンソーを手にしていないんです。
ジェイソンは劇中で多種多様の方法で人間を殺害しましたが、その武器はナタであったり斧であったり、時にはその強靭な肉体を武器にして攻撃をしていました。
そんなジェイソンがなぜチェーンソーを使うイメージになっているのかというと、別映画である「悪魔のいけにえ」に登場する殺人鬼と混同してしまっているからなんです。
「悪魔のいけにえ」の殺人鬼である「レザーフェイス」は劇中でチェーンソーを使って殺人を繰り返しているんですね。
*皆様は最近「映画」をご覧になりましたか?冬休みは「映画三昧」もいいかもしれませんね。
最後に「血清療法の日」について。
なぜ12月4日が「血清療法の日」なのかというと、1890(明治23)年12月4日に北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表したことが由来となっています。
血清療法は一般的な言葉ではありませんが、抗体のある血清を患者に注射することによって体内に入った毒素を中和して無力化するといった治療方法になります。
この血清療法を発見した功績が評価された結果、エミール・ベーリングは第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
また、北里柴三郎に関してもその後はペスト菌を発見するなどの功績を残していて、現在でも「日本近代医学の父」と呼ばれているほど医学の礎を築いた人物なのです。
梅毒や黄熱病について研究を進めていた野口英世についても、北里柴三郎が所長を務めていた日 本初の伝染病研究所に助手として働いていたそうです。
先進国では既に発症例があまり見られなくなった破傷風ですが、発展途上国などでは年間で数十 万人から百万人ほどが亡くなっている恐ろしい病気となっています。
破傷風になるとその死亡率は50%となっていて、医療が発展していない地域では致死率は更に高 くなります。
血清療法が発見されるまでは破傷風の犠牲になる人はとても多かったことから、この発見がいかに偉大であるかがわかりますよね。
血液型といえばABO型であることが一般的でありますが、誰もが一度はなぜABC型ではなくABO型なのかと不思議に思ったことがあるはずです。
なぜABO型になったのかというと、原因が勘違いにあったとされているのです。
血液型についてはオーストリアの医学者カール・ラントシュタイナーによって1901年に発見されたものとなります。
血液型の研究を進める中で三種類に分けられることが判明し、その時にはABCの3種類に分類されていました。
その翌年にはウィーン大学のデカストロとストウリルによってAB型が発見されて、血液型は4種類になりました。
そして、C型の血液の性質は「AとBのいずれの抗原物質ももたない」ということから「0型(ゼロ)」と呼ばれていました。
やがて文書に「0型」が印刷されるようになり、「0型(ゼロ)」が「O型(オー)」と間違えられるようになって、現在のようにABO型とされるようになったのでした。
人間に血液が流れているのは当たり前の話ですよね。
しかしその速さについて考えたことはあるでしょうか。
実は人間の体内を巡っている血液は新幹線程の速度で流れているのです。
心臓から送り出された血液がまた心臓に戻ってくるまでが約25秒と言われており、それを速度に換算すると時速216kmにもなります。
心臓は一日に10トンもの血液を送り出しており、その血液が通る血管の長さは10万kmにもなります。
普段何気なく生活をしている私たちですが、身体の中はこんなにもせわしく働いてくれていたのです。
通常運転でも大変な思いをしている心臓に、あまり負荷をかけないよう健康に気を使っていかなければなりませんね。
*今ある「コロナ1~4」は「変形して」残ったコロナであり、通称「風邪」と言われていますが、本当は1,000種類くらい「コロナ」がありました。しかし自滅したか何かの影響で消えたそうで「4つのコロナ」は毎年「形を変え」て風邪という形で私たちを襲ってきます。コロナ5,6はサーズ、マーズですね。新型が「コロナ7」と呼ばれるのはそのためです。果たして人類はコロナ7に勝てるのでしょうか?死者が多いうちは今の風邪のような認定ができないでしょうね。お互い、気をつけましょうね。
本日もよろしくお願いいたします。
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