音楽ヒットチャートが誕生した日・石の日・みたらしだんごの日「今日は何の日・1月4日」

1月4日土曜日

皆様おはようございます。運よく、明後日迄お休みの方が多いのではないでしょうか?

今日は「音楽ヒットチャートが誕生した日」「石の日」「みたらしだんごの日」です。

まず「音楽ヒットチャートが誕生の日」から。

1936年の今日1月4日、ビルボード・マガジンが初めて「パレード・オブ・ヒッツ」を発表し、音楽アルバムの人気を示す最初のチャートが誕生しました。
このチャートは、録音プレーヤー、ラジオ、ジュークボックスの登場によって音楽へのアクセスが容易になったことを背景に生まれました。
ビルボードチャートで最初にトップに立ったのは、ジャズ・ヴァイオリニストのジョー・ヴェヌーティ率いるオーケストラでした。

ビルボード誌は1890年代頃から、サーカスや移動動物園のランキング特集を行なっていました。
ある時、誌面でサーカス会場や移動動物園のBGMとして流れていた楽曲を特集したところ、大きな反響を呼びました。
これをきっかけに、ビルボード誌は徐々に楽曲紹介の記事を増やしていきます。
この流れが、後に音楽ヒットチャート誕生の契機となったとされています。

ビルボード誌が発表する音楽ヒットチャートは、レコード(後にCD)の販売数やラジオ局でのリクエスト数をもとに、独自の統計を用いてチャート化したものでした。
この企画は大きな反響を呼び、やがてヒットチャート専用の番組が制作されるまでになります。
その番組は爆発的な人気を博し、音楽界の重要なコンテンツとなったと言われています。

ビルボード誌が手掛けた音楽ヒットチャートの成功は、瞬く間に世界中に広がりました。
この流れに乗じて、他社も次々と同様の企画を打ち出し、音楽ランキング文化は一気に普及していきます。

日本においては、オリコン株式会社が発表する「オリコンランキング」が最も知名度の高い音楽ヒットランキングのひとつとして知られています。
オリコンは現在、デイリー・週間・月間などの異なる集計期間で、ポップス、演歌、洋楽など幅広いジャンルのランキングを発表しています。さらに、DVDや書籍などの売上ランキングも手掛けています。

◎オリコンチャートの歴史

オリコンチャートの始まりは1968年1月4日付のシングルチャートからです。
記念すべき第1回目のシングルチャートトップ10は以下の通りです。

★1968年(昭和43年)1月4日付 シングルチャート

1位 黒沢明&ロス・プリモス「ラブユー東京」
2位 佐良直美「世界は二人のために」
3位 デイブ・ディー・グループ「オーケー」
4位 ザ・モンキーズ「モンキーズのテーマ」
5位 森進一「命かれても」
6位 ザ・スパイダース「いつまでも・どこまでも」
7位 ジャッキー吉川とブルーコメッツ「北国の二人」
8位 スコット・マッケンジー「花のサンフランシスコ」
9位 布施明「愛のこころ」
10位 中村晃子「虹色の湖」

オリコンチャート開始当初は売上枚数が非公開でした。
栄えある第1回目の1位に輝いたのは黒沢明&ロス・プリモスの「ラブユー東京」。
しかし、正式なチャート開始前の1967年末に、ジャッキー吉川とブルーコメッツの「北国の二人」が試験的なチャートで2週連続1位を獲得しており、これが「幻の1位」と呼ばれています。

◎LPチャートの誕生

一方で、LPチャートがスタートしたのは1970年1月5日付です。
記念すべき第1回LPチャートのトップ10は以下の通りです。

★1970年(昭和45年)1月5日付 LPチャート

1位 森進一『花と涙/森進一のすべて』
2位 沢田研二『ジュリー』
3位 青江三奈『池袋の夜/青江三奈のすべて』
4位 森進一『影を慕いて』
5位 ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』
6位 森進一『無情の夢』
7位 森山良子『良子のクリスマス』
8位 森進一・青江三奈『夜と恍惚とため息と 第2集』
9位 サム・テイラー『花と涙』
10位 鶴岡雅義と東京ロマンチカ『君は心の妻だから』

森進一が4作品もトップ10にランクインしており、その人気の高さがうかがえます。
さらに7位には森山直太朗の母である森山良子もランクインしています。
この2か月後には、宇多田ヒカルの母、藤圭子がLPチャートで驚異的な記録を打ち立てます。

◎LPチャートの終焉

LP時代の終わりとデジタル時代の到来により、LPチャートは1989年11月27日付で幕を閉じました。
最後のLPチャートトップ10は以下の通りです。

★1989年(平成元年)11月27日付 LPチャート

1位 光GENJI『Hello…I Love You』
2位 山下達郎『JOY』
3位 THE TIMERS『TIMERS』
4位 小比類巻かほる『TIME the MOTION』
5位 浜田省吾『Wasted Tears』
6位 ザ・ローリング・ストーンズ『ザ・ローリング・ストーンズ・ボックス』
7位 松井常松feat.ANNELI MARIAN DRECKER『よろこびのうた』
8位 氷室京介『NEO FASCIO』
9位 UP-BEAT『UNDER THE SUN』
10位 JUN SKY WALKER(S)『歩いていこう』

LPチャート最後の1位を飾ったのは光GENJIの『Hello…I Love You』でした。
しかし、この時の週間売上はわずか1,480枚と、全盛期の1%ほどにまで落ち込んでいました。
こうして、LPチャートは光GENJIとともにその歴史に幕を下ろしたのです。

*僕は『ザ・ベストテン』世代ですが、皆様はいかがですか?昔、日本では毎日、音楽番組が放送されていましたね。

次に「石の日」について。

なぜ1月4日が「石の日」なのかというと、1月4日という日付が「い(1)し(4)」という語呂合わせであることが由来となっています。
日本では古来より石には神様が寄り付く場所であると考えられていたことから、1月4日の石の日 に地蔵・狛犬・墓石など願いがかけられた石に触れると、願いが叶うとされています。
現在でもパワーストーンなどが人気ですし、パワーストーンに願いを込めて持ち歩いている人が多いですよね。
石は石器時代のころから道具としても使われてきましたし、現在でも建物を建てるための建材であったり、宝石も高値で取引がされていますし、石炭や鉄鉱石などの鉱石も人間の生活には欠かせないですし、石というものは古来から密接に人間の生活と関わりを持っています。
実は1月4日以外にも石に関する記念日が制定されています。
11月14日についても「いい石の日」だとされていて、11月14日という日付が「いい(11)石(14)」という語呂合わせであることが由来となっています。
こちらの記念日については山梨県石材加工業協同組合によって1999(平成11)年に制定された記念日となります。
また、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日が11月14日であることも由来となっています。

石を道具として利用していることについては人間に限った話ではありませんよね。
例えば海の生物であるラッコについてもお腹の上で餌となる貝を石で器用に割って食べています。
ラッコにとって石はとても大切な道具であり、人間が宝石やパワーストーンにこだわりがあるように、ラッコも石には並々ならぬこだわりを持っているそうなんです。
ラッコは餌を食べる時にそこら辺の石を拾ってきているわけではなく、自分のお気に入りの石を見つけてそれをずっと使い続ける習性があるのです。
そして、ラッコは自分のお気に入りの石を仲間に見せつけて自慢するという面白い習性を持っています。
餌を食べる時以外に石をどこに持っているのかというと、実は脇の下にポケットがついていてそこに石をしまうようにしているのです。
自分のお気に入りの石を無くしてしまった時には、食欲が無くなってしまうほど落ち込むこともあるそうです。

世界一硬い石と言われれば宝石としても有名な「ダイヤモンド」を想像する人も多いのではないでしょうか。
しかし、実は世界一硬い石はダイヤモンドではなく、ダイヤモンド以上の硬さの石は「ウルツァイト窒化ホウ素」と「ロンズデーライト」の2つも存在しているのです。
世界一の硬さの石は「ウルツァイト窒化ホウ素」となっていて、実際にその硬さを利用して鉄の切削などを行なっています。
また、「ロンズデーライト」については世界で2番目に硬い石だとされていますが、こちらの石については隕石衝突時の圧力と熱で出来る物質となっているため、人工的に作り出すことはできないそうです。
しかし、不純物の混ざっていない純粋な「ロンズデーライト」を作ることは出来ないため、純粋な「ロンズデーライト」を生成出来た時に理論上ではダイヤモンドより硬いとされています。
硬度の実験が可能な石で最も硬い石はやはり「ダイヤモンド」とされています。

*皆様は「石」に興味がありますか?石でも「輝く石」の方がいいですよね。特に女性の場合は。僕は日々ネックレスをつけているので石には興味がありますよ。

最後に「みたらしだんごの日」について。

なぜ毎月4日が「みたらしだんごの日」なのかというと、日付が「み(3)たらし(4)だんご(5)」という語呂合わせであることが由来となっています。
そのため、実は毎月4日だけじゃなく、毎月3日と毎月5日についても「みたらしだんごの日」となっているんですね。
「みたらしだんごの日」については山崎製パン株式会社によって制定された記念日となります。
みたらしだんごはスーパーやコンビニなどでいつでも買えるようになっていることから、みたらしだんごを手軽なおやつとしてもっと食べてもらうことが目的の記念日となっています。
団子にもいろいろな種類のものがありますが、餡子がダメという人でもみたらしだんごであれば食べられるという人も多いですよね。
手軽に買えるということが狙いなのか、スーパーやコンビニのレジ横に並んでいるとついつい買いたくなることもあります。
普段はあまり和菓子を食べないという人も毎月4日の「みたらしだんごの日」にはぜひみたらしだんごを買って食べてみてくださいね。

みたらしだんごを漢字にすると「御手洗団子」と書きますよね。
「御手洗」は「おてあらい」とも読めますが、実際には団子とトイレって全く関係がないように見えますよね。
それではなぜ「御手洗(みたらし)」という漢字が使われているのかというと、神社で参拝前に手や口を清める場所の名前が「御手洗」だからなんです。
みたらし団子の発祥は京都の下鴨神社だとされています。
下鴨神社では参拝者向けにみたらしだんごの販売を行なっていたのですが、神社にある「御手洗」が由来となって「みたらしだんご」と名付けられたということですね。
また、串に団子が刺さっているのは、御手洗で水を汲んだ時に浮き出てくる水泡が、きれいに並んでいる様子を表現しているそうです。

お月見の時には月にお団子をお供えするのが定番になっていますよね?
それでは、なぜ月見の時に団子をお供えするのかその理由までしっているでしょうか?
お月見の時に団子をお供えする風習が始まったのは江戸時代のころだとされています。
当時は月が神聖なものだと考えられていたことから、月は信仰の対象だと考えられていました。
その信仰の対象である月に対して、その時期の収穫物である米が無事にたくさん収穫できるように、米のお団子をお供えしたのが月見団子の始まりでした。
もともとは豊作祈願を祈ってお供えされていたものが、形だけ現代まで残っているということですね。

*「みらたしだんご」は美味しいですが毎日食べるとあっという間に太ってしまうので要注意ですね。

本日もよろしくお願いいたします。

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