毛沢東の死、アップル初のコンピューターの発売、そして映画『タクシードライバー』の公開――。
1976年は、文化的にも社会的にも非常に激動の一年だったと言ってよいだろう。音楽シーンも例外ではなく、世紀を代表する名盤や忘れがたいデビュー作が次々と誕生した。
20代前半の若者たちによって結成されたバンドが、セルフタイトルのデビュー作
『ラモーンズ』(1976年)で大きな衝撃を与えた。
また、セックス・ピストルズは、初にして唯一のスタジオ・アルバム
『ネヴァー・マインド・ザ・ボロックス、ヒアズ・ザ・セックス・ピストルズ』(1977年)
のリリース準備を進めていた。
この頃、パンクはまだ始まったばかりだったが、すでにその存在感をはっきりと示していた。
多様で洗練された当時の音楽シーンは、政治的・経済的・文化的危機を経た後、人々が求めていた「意味」や「指針」を提示していた。
1976年には、イーグルスのロック、スティーヴィー・ワンダーのソウル、デヴィッド・ボウイの実験的サウンド、ジョニ・ミッチェルの内省的なフォーク、ボブ・ディランのソングライティングなど、実に多彩な音楽が集結していた。
国内セレクションに続き、Noizeが1976年の世界を巡る旅へとあなたを案内する。
時代を象徴し、今なお世界中のリスナーを魅了し続ける20枚のアルバムを紹介する。
*『アライヴァル』のみ掲載
『アライヴァル』
ホェン・アイ・キィスト・ザ・ティーチャー
ダンシング・クイーン
マイ・ラヴ、マイ・ライフ
ダム・ダム・ディドゥル
ノウイング・ミー、ノウイング・ユー
マネー、マネー、マネー
ザッツ・ミー
ホワイ・ディド・イット・ハフ・トゥ・ビー・ミー
タイガー
アライヴァル

